猫耳朶・伝記

最終更新日時 : 2023/02/17 20:36

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好感度ボイス

好き嫌い	僕の幸せは、君の傍にいることですよ。
世間話・其の一	僕は猫じゃないです。この耳の模様を見れば分かりますよ。
賛美	君の顔を見るたびに、嬉しくて思わず笑顔になるにゃ〜♪
世間話・其の二	猫系？　それとも犬系？　ふむ、それなら僕は犬系っぽいよねぇ……
甘え	最近、なんかおもしろいことあった？　……もっと君のことを知りたいにゃあ。
告白	今の気持ちを君に伝えたいです……聞いてくれますか……にゃ？

その他のボイスはキャラページに記載しています。

　猫耳朶は民国時代に化霊し、形が三毛猫の耳に似ていることから名付けられた。彼が化霊してからは、新興の喫茶店でアルバイトをしていた。彼は目が細くいつもニコニコしていて、笑顔に癒しの力があるので、客からの人気はかなり高い。

　気分次第で変化する猫耳が買ってきたお飾りだと思われ、猫耳朶の髪飾りを買い求めるブームを巻き起こしていた…

　化霊してからずっとカフェで働いていた猫耳朶はいつもカフェの制服を着ている。首にある鈴は本人が一番好きなアイテムらしく、鈴の音が聞こえると彼が向かってきている証明である。

　モフモフする耳は髪飾りと似ているが、それは本物の耳だから、触る前にちゃんと許可を貰わないといけないよ。

　猫耳朶はいつも微笑んでいる。戦闘中でさえ優しい笑みをしているので、敵の警戒心を緩めて、防御力が下げることができる。

　時には回避力を高めるスペシャルコーヒーを持ってきてくれたりもする。その癒し系の笑顔とコーヒーの香りが、目の前の場所が戦場ではなく、優しい日差しに包まれた昼下がりの喫茶店であるかのような錯覚を与えてくれる。

　猫耳朶は「揚げ猫耳朶」とも呼ばれる。多くの地方では有名なスナックである。

　まずは小麦粉に塩、砂糖、バター、水を加えて生地を作り、二本に分けて薄く伸ばして畳み、巻き寿司のように円筒系にする。そして冷蔵庫に入れて冷凍する。食べる前にスライスし、黄金色になるまで揚げれば完成。

　猫耳朶は優しくて物分かりが良い。いつもニコニコしている笑顔は冬の日差しみたいな癒しの力があり、心の闇を照らしてくれる。

　猫耳朶の習性はネコとかなり似ていて、彼は空桑に定住後、昼間はよく好きな人の隣で甘える。そして夜になったら静かに外で散歩をする。

　「さっきカフェで臭桂魚と会ったけど、彼はずっとみんなの足を引っ張ると心配して、自分の価値を見失った様子で……でも実は僕、彼と会う度に頭をなでなでしたくて、その笑顔見ると嬉しくなるんだ……今日の長い交流で彼に早く自分の大切さを理解してくれればいいな。」

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