焼乳豚・梅影探踪
熱火と冷水
焼乳豚は最近よくホースを抱えながら、考え込んだり、身振り手振りしたりする、彼はいったい――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
若:焼乳豚、どうしてホースを持っているの?
焼乳豚:○○、我は最近ずっと考えているんだ。自分はいったいどんな身分でこの空桑でいるべきかと…… なぜなら諸帝という名は、容易く他人に教えるものではないからな……
若:うーん、でも毎回自分で大きな声で名乗ってるでしょ?
焼乳豚:……だから我は……火師になると決めたぜ。つまり貴君たちの世界の「消防士」というやつだ! この諸帝は炎を恐れないから、消火や救急活動などに向いているぜ!
若:消火や救急?空桑の火事はね、ほぼ全部あなたが火を使ったせいで起きてるんでしょ! まったく、あなたが大人しくしてくれればいいんだよ!
焼乳豚:そんなに我は信用ならないか?なんなら稽古の成果を見せてやるぜ!火来!!
若:何をするつもり!あっちちちち……だ、だから早く火を消してってば!
焼乳豚:アハハハハハハ!ほら見るんだ!この諸帝の力を!水龍吐珠・連射!
若:いや――――!は、早くそのホースを止めて!鼻に水が!!
若:ゴホッゴホッ!えっと……焼乳豚?
若:まさか……僕があなたの火を恐れないから……わざと練習対象にしたの?
焼乳豚:……うわ!○○、びしょびしょだぞ!我が火で乾かしてやろうか?
若:ちょっと!話をそらさないで!
戦闘
VS 焼乳豚
焼乳豚:今回は…一旦許してやる……いや、違う!これが言いたいんじゃない……
焼乳豚:コホコホ!○○、我の顔を立てるためでも! この諸帝の名を以てもうこのようなことをしないと誓おう!これでいいか……
焼乳豚:えっ?止めないのか?くっ、来るなよ!!
焼乳豚:あわわわわ――!!!!
猫豚の仲
野菜に肥料をやっている時に、焼乳豚が駆け付けてきて、ままままた何を――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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焼乳豚:うわぁぁぁ――!!
若:猪、猪弟、気をつけてね!うっかりと僕の野菜を踏まないでね。
陸吾:にゃ……つ、疲れたにゃ……逃げるにゃよ――!!!
焼乳豚:吠える声が聞こえてきたぞ、来たな、あの猛獣が……ふん、体が大きいから、かえって動きにくいだろう。我は天罰の炎・火羽の王・烈火丹心の守護者・永焚者・烈炎降火の諸帝だ!今回の勝利はきっと我のものだぜ!
陸吾:小僧、よくもわしが寝ているうちに、尻尾の毛を燃やしたにゃ!
焼乳豚:ふん!そうしないと、本来の姿に変身しないだろう?そんな狂暴な獣になるなんて思わなかったぜ―― 貴様の爪はダイヤよりもずっと鋭く、歯は研磨したばかりの刀のようだなんて驚いたぞ!
陸吾:にゃははははは…… 怖くなっただろう!この陸吾は本物の神獣だからにゃ!
焼乳豚:怖いだと?この諸帝は、何も恐れぬぞ!ただ部屋の中で戦うなんて窮屈すぎると思っているだけだ!
【選択肢】
・彼の思うままにさせよう……
・ということは、田畑で戦うつもり?
選択肢
彼の思うままにさせよう……
若:わあ!かっこよくて恐ろしい猛獣だね!猪弟、僕も一緒に戦うよ!
焼乳豚:アハハハハ!さすが我が親友だな…… うん?なんか違う気がするが……
陸吾:にゃはははは!確かにね……いや違うでしょう!○○、空桑の若様でありながら、こいつのわがままを聞いちゃだめでしょう!本当にめちゃくちゃですにゃ!
若:しっ!ごめんね陸吾、この状況で止めても聞かないから…… この田畑を守るためにも……
若:あっ、違う、空桑の平和を守るためだ。とりあえずお願いね、後で干し魚を1箱あげるから。
焼乳豚:おい、二人でなにこそこそ話しているんだ?まっ、まさかこの諸帝も知らないなんらかの戦術なのか――
陸吾:マジか!ならいい…… コホコホ!なら摯ちゃんの面子で、今回おいらは手伝いますにゃ!
陸吾:――ふん!今度は勘弁してあげます!覚えてろですにゃ!
焼乳豚:き、消えちまった!○○、貴君が倒したのか?手も出さずに、よくあんな猛獣を……
焼乳豚:さすがこの諸帝に選ばれた親友だぜ!アハハハハ!
若:ちょっ、ちょっと待って…… なんで興奮して火を出すのよ!僕の野菜が!
ということは、田畑で戦うつもり?
若:いろいろ苦労してやっと植えたのに!
陸吾:○○、そんな目でわしを見ないでください。わしのせいではないですからにゃ!
焼乳豚:○○、どうしてそんなに冷たいんだ?ま、まさか一緒に戦った時のこともすべて忘れたのか? この剣だって、貴君がくれたものなのに……
焼乳豚:ふん……一人で戦って、一人で死ぬ。それこそ、天罰の炎・火羽の王・烈火丹心の守護者・永焚者・烈炎降火の諸帝であるこの諸帝の定めだ――アハハハハハハ!!
若:ちょっ、ちょっと待って……なんで興奮したら火を出すのよ!僕の野菜が!
陸吾:ほらね、わしのせいではないと言いましたにゃ~
友情の試練
焼乳豚は麻婆豆腐と争う時に、誤って私がプレゼントしたビームソードを折ってしまって、今は暴走寸前の状態――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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焼乳豚:お?この料理は強火で炒めるのか?ならこの諸帝に任せろ!
麻婆豆腐:――!!
麻婆豆腐:あんたのせいで全部焦げたじゃねぇかや! チッ、この馬鹿中二病が!問題ばっかり引き起こして、ずっと気に食わなかったんや!
麻婆豆腐:黙ってわしと正々堂々勝負しろや!誰が本物の炎の王者なのかを分からせてやるかや!
僕と鵠羹は料理場に入った瞬間、そんな場面を目撃した――
焼乳豚:ああ!○○がくれた聖剣が壊れた……
若:猪弟、麻婆豆腐、二人して何やってんの!
焼乳豚:うあああああ――!!
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(目を覆う)
焼乳豚:空が暗くなった?我の悲しみを感じて、薄黒いもやが降ったのか……
焼乳豚:いや違う!誰かが我の目を覆ったな!は、早く手を放せ!
若:放してもいいけど、無茶なことはしないで!
体に触れる(腰を抱く)
焼乳豚:う、親友の期待を裏切って悲しくなったせいか、なんだか呼吸も少し重くなってきたぜ…… いや、本当に重くなっている!
焼乳豚:うわ!○○、なんで腰に抱きつくんだ!息が苦しいぜ!
若:だ、だって、またいきなり無茶なことして、何かを燃やしたりしたら大変だから!
手に触れる(手を引く)
焼乳豚:剣を握ってるこの手も重くなった気がするな……いや、本当に重くなっている!
焼乳豚:うわっ!○○、諸帝の腕を掴んで何をする気だ?!
若:頭にきて料理場を燃やしたら大変になるでしょ!
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若:……鵠羹。
僕は焼乳豚を慰めながら、鵠羹に目配せしている。僕の意図を悟った彼は、そっと外に出た。暫くしてから、鵠羹は長方形の箱を持って帰ってきた。
若:猪弟、落ち着いて!これを見て!
焼乳豚:これって……伝説の聖剣?でもなんでもう一本あるんだ?
若:前にあげたものは、実は偽物なんだ。あなたに試練を与えるためにね。今その試練に合格したから―― そんなに僕たちの関係を重視しているなんて、本当に感動したよ。今本物を渡すからね!
焼乳豚:……○○!わ、我は……
鵠羹:……若? 大丈夫ですか?
若:鵠羹、予備用の剣をもっと用意しておかないと……もっと丈夫なもののほうがいいかな、万が一のためにね!
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