雲托八鮮・伝記
好感度ボイス
デフォルト
好き嫌い | 法律がないと、人は正義を判断する準則(じゅんそく)を失ってしまうのです。我はそのように乱れた状況を見たくはありません。 |
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世間話・ 其の一 | 空桑(くうそう)の法律体系はまだ穴がありますね。既に186条の法令を補充しておきましたので、よく読んでおいてください―― |
賛美 | 貴方は法理を明らかにする、いい主(あるじ)ですね。これからもずっと補佐させてください。 |
世間話・ 其の二 | 我に相談があると? 空桑の法律に関する問題がいくつかありますが……その話でしょうか? ん? 法律の話ではないと? では一体、何の相談でしょうか? |
甘え | もし空桑で法律を普及させる宣伝授業を開設したら、貴方は我を支持してくれますか? |
告白 | 法律は誰も庇護しないのです。ですから、貴方の肩を持つと我は、有罪になってしまうかもしれません。 |
衣装「衣装名」
衣装 |
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その他のボイスはキャラページに記載しています。
伝記
追憶
湘出身であり、化霊時代が不明な雲托八鮮は、書生として四方を遊学していたことがある。人々の苦しみと辺境の動乱を目の当たりにした彼は、法だけが人間界を清め、世の中の太平を守ることができるという考えに至った。以来、雲托八鮮はさまざまな者の優れた点を吸収した上で、法の勉学に努めた。
かつて訟師として働き、唐の時代には録事参軍の役職に就いていたこともある。傍目には頑固で融通が利かないように見えるかもしれないが、今でも当初の志を自分なりに実践しようとしているのだ。
容姿
さまざまな魚介類を原料とした雲托八鮮は化霊後、裾がイカのあしのように広がり、両肩にはカニや魚の形をした見事な銀飾りをほどこした、落ち着いた灰色の衣をまとっている。
かつて録事参軍として法至上を貫く雲托八鮮は、『商君書・修権』の名言「君臣が法を棄て私利私欲にはしれば国は必ず乱れ、私利私欲を捨て法を守れば国は必ず安泰となる」という一文を服に刻み、常に法を守ることを世に律するとともに、法の普及に努力を惜しまないように自分自身に言い聞かせている。
技能
雲托八鮮はいつも雲紋の木簡筒を懐に抱いており、木簡にはそれぞれ「不孝」「不睦」「不姻」「不悌」「不任」「不孝」「不恤」「造言」「乱民」と書かれている。その木簡こそは、敵に打ち勝つための武器なのだ。
その攻撃では敵単体に向かい、数本の木簡を打ち込み、法の力で相手のバフ状態を取り除き、回復禁止状態にすることができる。また、法の名の下にダメージを分担するチェーンを作りだし、チームメート全体を結びつけ、みんなの安全を守ることができる。
味
雲托八鮮は湖南の伝統的な料理。さまざまな材料が使われており、豊かな味わいでとても美味しい。
はじめにイカ、ナマコ、魚の皮、シイタケなどを、さっとお湯にくぐらせ、エビヤホタテに片栗粉をつけ、きゅうりは輪切りにして、絹豆腐はすこし煮ておく。
鍋に油を入れて熱し、ホタテとエビをさっとくぐらせてから、すべての材料を鍋に入れ、調味料と鶏がらスープを加えて約5分煮る。同時に土鍋に絹豆腐を入れ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら、最後にキュウリを投入して、できあがり。
天性の才
雲托八鮮は、なによりも法を重要視しており、その信念は周囲の者に法律の授業まで行うほどだ!自信も決まったルールに従い、きちんと行動するため、正直者で信頼できると思われる反面、ときには融通が利かず、頑固なところもあった。
訟師として働いていたこともあり、法を語らせたら右に出るものはいない。事件について話し出すと、饒舌になりとまらなくなる。しかし、それ以外の話題は、自分の中でいかに論理的に整理できていたとしても、簡単に言い表すことができない。
絆
「今回の空桑法律講座は、若と空桑管理司のご協力により、無事に終えることができました。
今後は諸帝が公共物を壊さないように徳州に監督してもらいましょう…郭執事にも、勝手に誰かを暗い部屋に閉じ込めたり、崖に吊したりと、これ以上むやみに個人で制裁を下さぬよう言わなくてはいけませんね…みなさんが法を遵守するよう努力すれば、空桑の未来はきっともっと素晴らしくなるはずです!」