Gamerch
食物語攻略wiki

桜桃畢羅・伝記

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ユーザー09683
最終更新者: 皮蛋納豆丼

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌いサーサーン朝はペルシア文化の頂点です。王国を今一度輝かせることがボクの夢です⋯
世間話・
其の一
ボクが空桑の『紳士』ですって?なんだかとても愉快な話を聞いた気がします。
賛美潔く美しい人よ、あなたに光と幸福の神・アフラ・マズダー様のご加護あれ。
世間話・
其の二
サーサーン朝時期のペルシア帝国は、やがて砂漠の夢になったのですね⋯⋯
甘えご存知でしょうか?麗しの雛菊、貴方の瞳はボクの心を溶かす力をお持ちです。ですから、もっとボクのことを見ていただきたい⋯⋯。
告白信者が一生のうち、神様に願えるのが、たったひとつだとしたら⋯⋯ボクの願いは、若様がボクの愛を受け入れてくださることですよ。

衣装「猫影翻舞」

衣装貴方を一目見ると、高貴なペルシャ猫も、思わず頭を下げ、貴方に頭を撫でてもらおうとするだろう。麗しの雛菊、ボクも猫のように貴方に寄り添っていていいか?

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

  桜桃畢羅が化霊したのは唐の時代。富裕な商家の若君として暮らし、生まれつき聡明であり、家族にも愛されていた。しかし、ある日思わぬ事件に巻き込まれてしまう。好奇心から屋敷を抜け出し、長安の西市を彩るカラフルな異国情緒満載の光景に目を奪われていた彼は、後をつけてきた粟特の人さらいに連れ去られてしまったのだ。

  しかしよく見ると、商家の若君であるはずの桜桃畢羅は、行方知れずとなっていた、サーサーン王朝の王子、バルスにそっくりだった!褒美をもらおうと、桜桃畢羅を連れて西への旅時を急いでいたとき、聞き慣れないはずなのに、どことなく懐かしい異国の言葉、そして、なんとなく見覚えのある服装や文化などを目にした彼は、心に思い描いていた西の国の姿が鮮明となり…自分は一体、何者なのかという疑問が生まれた。


容姿

 化霊した桜桃畢羅は、異国情緒あふれる青葉と桜色の長衣を身にまとい、胸元には、桜の枝の刺繍が施されている。亜麻色の柔らかな短髪を彩る、赤い宝石がはめ込まれた金色の髪飾りは、さくらんぼの形を模したものだ。

 しかし、たとえ全身に真紅の宝石をちりばめていても、なによりもまばゆく輝くのは、彼の美しい瞳だった。これほど美しい少年が、春の陽気がただよう長安の街中にこつ然然と現われたら、誰だって振り返って見てしまうはずだ。


技能

 桜桃畢羅の武器は、護身用に持っている精巧な七首。生まれつき体が弱く、直接戦いに身を投じることはできないが、その七首で西域の蜃気楼を召喚して敵を攻撃できる。

 HPが50%以下になると、無敵状態になり、楼蘭兵士を召喚して敵全体を攻撃するとともに、相手のHPを吸血する。また、楼蘭王の力の一部を使うこともでき、自分のHPが50%以下の場合は命を回復し、50%以上の場合は挑発効果を得る。


 畢羅は「解鑼」とも呼ばれ、ペルシャ語では「pilaw」と言う。西域から伝わった、具材を包んで食べる粉もの料理であり、中に包む具は、肉でも野菜でも、甘くすることも塩みをきかせることもできる。その後、徐々に現地の人の口に合うよう変化を遂げ、誰もが愛する点心となった。『西京城坊考』によると、唐の時代、長安城の長興坊には畢羅の専門店もあったらしい。

 桜桃畢羅は、小麦粉の生地を薄く焼き、さくらんぼ餡を包んだものだ。唐代の学者である段成式の残した『酉陽雑俎』には、「韓約が作る桜桃畢羅は、色あせない」という一文がある。


天性の才

 桜桃畢羅は、裕福な商家の出だが、後に意図せずペルシャの王子となる。天賦の才に恵まれた彼は、高等教育を受け続け、あらゆる知識と才能、礼儀作法を身につけ、誰にも礼儀正しく、王家の尊厳に反するようなことは決してしない。

 一方、本体が畢羅であるため、桜桃畢羅にも西域の口マンあふれる血が流れている。美しい女性に出会えば、その美貌を称え、同じく美しい西域のドレスを勧めたり、たくましくもない腕を大胆に振って守ったりもした。

ーーこの件に限り、王家の尊厳はひとまず置いておこう。


 「ボクが大切に守ってきたバラが、今朝、散ってしまいました⋯『ルバイヤート』では、「咲いた花は、枯れる運命にある」と書かれています。この一文もまた、夢に出てきた輝かしいサーサーン帝国を思い出させるのです。この世の美しいものは、すべていつか滅びる運命にあり、ボクはそれが悲しくてなりません。ボクが悲しんでいることに気づいた若様が、艶やかな花びらが透きとおるような黄金色の結晶に包まれた琥珀をくれました。⋯

 若様の優しい瞳を見ていると、この世界にも永遠に失われないものがあるのだと気づかされました。それは今、若様の眼差しとともに、ボクの魂に刻みこまれています⋯」




▷ページトップへ


▷一覧へ戻る

コメント (桜桃畢羅・伝記)
  • 総コメント数0
この記事を作った人
やり込み度

Wikiにゲームが紐づいていません

編集者紹介

未登録

新着スレッド(食物語攻略wiki)
注目記事
ページトップへ