春巻・誕生祝い
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春巻
「若様、お誕生日おめでとうございます!
ささやかなプレゼントを作ってみたんです」
「香嚢(こうのう)と下駄です。見てくださいませんか?」
【選択肢】
・香嚢を見る
・下駄を見る
選択肢
香嚢を見る
「餃子さんに薬草の効果を聞きまして。ラベンダーとケツメイシには、睡眠改善に効果があるって教えてくれたんです」
「なので粉にして、刺繍の香嚢を作りました」
「枕の側に置いてくださいね。そうすれば悪い夢を見なくなりますから!」
下駄を見る
「人は年を取ると足も大きくなると聞きました」
「この前贈った下駄はサイズが合わなくなるかと思って、新しく作ったんです。履いてみてもらえませんか」
「よかったです!ちょうどいいサイズですね!歩いてみてください…」
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もう一個のプレゼントも確認した。どれも気に入った。春巻ちゃんは普段から私の生活習慣を覚えてくれてることに感動して、つい――
【選択肢】
・彼の技術を褒める
・彼の頭を撫でる
選択肢
彼の技術を褒める
「若様、もう何度も褒めてくれたのに。こんなに褒められると照れてしまいます!」
「気に入っていただけたなら、あなたの使っているものが古くなったら、新しいものを作らせてください!」
「ご心配ありがとうございます! でも、大丈夫です!
若様の日用品を作らせてもらえることは、とても達成感がある仕事ですから!」
「約束ですよ……来年また、新しい香嚢と下駄を贈りますから!」
「若様が、いつでも安らかな香りに包まれていますように」
彼の頭を撫でる
「頭を撫でてくれるのは、感謝してくれているということでしょうか?」
「どういたしまして! 若様は本当にお優しいですね……」
「若様の傍にいるととても落ち着きます、なんだか春のそよ風に吹かれているみたい…」
「あっ!撫でられていて気付きましたが…どうして手がこんなにも冷たいんですか?
春風も秋風になってしまいそうです…」
「温めてあげます!どうですか、少しは温かくなりましたか?」
「来年は刺繡入りの手袋も作って贈りましょうか?」
「問題ありません! 若様に温もりを贈れるなんて、凄く嬉しくて光栄です!」
「だっていつも若様は温もりをくれるんですから!」