驢打滾・誕生祝い
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(ここに内容)
驢打滾
「よお、わか、お誕生日おめでとう!宝物を用意したぜ__」
【選択肢】
・何の宝物かな?
・宝物って……
選択肢
何の宝物かな?
驢打滾
「いつもおれの宝探しの話を聞きたいって言ってたじゃん?
今日は凄いものを見せてやるよ!
これは全国各地から見つけた小石だ。雨花石、紅碧石、黄蝋石……
全部おまえにあげる!どうだ、気に入ったか?」
宝物って……
驢打滾
「本当に宝物だ!全国各地の小石だぞ……
ゴホン。信じてねぇな。商店から買ったんじゃない!
おれが……宝探しの途中に各地から持ち帰ったんだ!
なに?おれのほうが「宝物」だって……ははは、また一つ年を取って、口が上手くなったな?」
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驢打滾
「なに!感謝する必要はない!
東海の龍珠、南海の珊瑚、草原のハゲタカ……おれが見たことないものはない。
今日はお前の誕生日だから、
何かほしいなら、遠慮せずに言えよ!」
【選択肢】
・講談が聞きたい
・物語が聞きたい
選択肢
講談が聞きたい
驢打滾
「それはおれの得意分野だぜ!
昔四合院に住んでたんだけど、隣の講談の先生がめちゃくちゃ上手だったんだ!
扇子を振ったり、拍子木を打ち鳴らして、話し始めるんだ。
苦肉の策とか、魯智深が鎮関西を殴る話とか……
次の誕生日はこんな場所に引きこもるなよ。北京の胡同に連れてってやるから、講談を聞こうぜ!
聴き終わったら、驢打滾を買ってやるよ!」
物語が聞きたい
驢打滾
「そんなの朝飯前だ!おれは歩く小説と呼ばれてるんだぜ!
とりあえず草原での体験から教えるよ__
かつて草原の弓騎兵隊にいた時、弓矢取りの一位の強さを誇った……え?信用ねえなあ。じゃ、二位にするか。
おれの矢は速やかに飛んでいって、ハゲタカに命中したんだ!
次の誕生日はこんな場所に引きこもるなよ。
草原に連れてって、おれの弓矢の腕前を見せてやるよ!」