西鳳酒・梅影探踪
成果の確認
野外訓練終了後、西鳳酒が私のところへやってきて、最近訓練の成果を確かめたいと言った――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
西鳳酒
「今回の野外練習での成績一番は――帯把肘子だ。」
「大周、いいぞ! さすがはオレの故郷・秦の男だ!」
帯把肘子
「ハハハッ! ありがとう。
でも西鳳兄さん、健身部のコーチに興味はないのか?」
西鳳酒
「健身部……」
「食魂たちを皆、お前のように鍛えることができるなら考えておく。」
混湯酒醸元宵
「で、でも、ぼくが周さんみたいになったら、湯円がぼくを見て泣いちゃうよ……そんなのダメだよ!」
開水白菜
「元宵、心配はいらないよ。西鳳はね、湯円も周さんみたいになるってことを言ってる。
お前たちふたりとも周さんみたいになれば、彼も泣かないさ。」
混湯酒醸元宵
「えっと……うん……白先生、そういうことなの?
ぼく、どこかおかしい気がするんだけど……」
帯把肘子
「ハハッ! 元宵、心配はいらないよ!
オレみたいに鍛えるには時間がいる。すぐにこんな風にはならないさ!」
西鳳酒
「そうだ。長年鍛錬してこそ、優れた肉体は手に入る。
だからこうした野外練習は、続けなくちゃならない。」
「成績表をここに貼っておくぞ。
次の野外訓練で、進歩した者は褒美、退歩したものには罰を与える!
皆よく憶えておけ!」
臘八粥
「え?
なんか西鳳兄ちゃんの背中、郭執事みたいに黒い空気が見える……」
西鳳酒
「なんですか?」
臘八粥
「なんでもない! なんでもないよ!」
西鳳酒
「では、今回の野外訓練は修了だ。解散!」
「○○、お前の今回の成績は第三位だ。
お前は以前、郭保友の特訓をよく受けていたそうだな?」
若
「ううっ、それは……」
西鳳酒
「お前もあいつも、なかなか骨があるようだ。」
「こっちに来て。」
西鳳酒はそう言いながら簫の鞘から剣を抜き、稲妻のように切りかかってきた――
西鳳酒
「このオレが、最近の鍛錬がどれほどのものか、その成果を試してやろう!」
戦闘
VS 西鳳酒
若
「……」
西鳳酒
「……」
「オレの不意打ちを受け止めるとは、速度と反応は上達したようだな。」
「オレと半時も闘えるとは、持久力もなかなかのものだ。」
若
「こんなに褒めてくれるなんて、珍しいね。」
西鳳酒
「……!」
「フン……オレは常に公正な判断をしている。
お前がきちんとすれば、褒め言葉だって惜しみはしないぞ。」
「だが、褒められたからと言って慢心するなよ。」
「次の特訓後、またお前を試すつもりだ。
そのときは、今回みたいに簡単にはいかないぞ!
若
「うん、楽しみにしてる。」
西鳳酒
「いいだろう! 次の闘いの後も、こんな元気が残っているかな!」
飲みくらべ
酒飲みクラブのイベント会場の扉を押し開けると、猛烈な酒気が漂ってくる。イベントに参加した食魂たちが泥酔してじたばた倒れて、一人だけが無事そうにテーブルに座っている……
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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若
「皆、遅くなってごめん!持ってきたよ~、おつまみ――」
「あれ……おつまみ……」
扉を開けると、強い酒の匂いがした。
西湖酢魚、東坡肉、太白鴨たちが床にぐったりと横たわっている……
若
「何があったの!?」
「飲み比べでもしたの?太白鴨まで酔いつぶれてる!」
彼らが酔っぱらって寝ているだけだと確認し、ほっと一息をついた。
だがこの燦燦たる光景の中、何事もなかったかのように悠然と座って、
一人酒を飲み続けている人物がいた。
西鳳酒
「……」
【選択肢】
・ヤケ酒?
・飲むばかりじゃなくて、何か食べなよ!
・後で管理司が調査しにくるよ……
選択肢
ヤケ酒?
西鳳酒
「オレに『ヤケ酒』するような理由があったとして、だ。
もしそれを言えば、お前が解決してくれるのか?」
若
「たとえ解決できなくても、話せば気持ちが少しは楽になるでしょ。」
西鳳酒
「解決できないのなら、単なる自己欺瞞だ。」
「オレには『ヤケ酒』など必要ない。
ただ、秦の地酒を他の者にも振舞いたかっただけだ。」
「だがこいつらが、こんなに弱いとはな。たった二十壺で、こんなに酔うとは!」
若
「皆が弱いんじゃなくて、あなたが強すぎるんだと思うけど……」
西鳳酒
「〇〇、お前もこっちへきて、酒につきあえ。」
若
「僕に飲ませるつもり?彼らよりもっと飲めないよ。」
西鳳酒
「……お前に酒を飲ませるつもりはない。だがオレの代わりに料理を食べるんだ。」
若
「……これは僕が持ってきた料理だよ。」
西鳳酒
「秦の地酒に、秦の地元料理……」
「〇〇、お前はずっと、オレと話がしたいと言っていただろう?」
「今日はいい酒と肴が揃ってるからな。
お前と一言二言なら、話してやってもいい気分だ。」
飲むばかりじゃなくて、何か食べなよ!
西鳳酒
「……お前が秦の地元料理を持ってきたのか?」
「やけに気が利くな。何か下心でもあるのか?」
若
「疑い深いなぁ。僕はただ、飲み部がお酒が飲むって聞いたからさ、
皆の地元料理を準備してあげただけだよ。」
西鳳酒
「……」
「まさかお前とこんなところに座って何の見返りもなく、
ただ、酒を飲む日がくるとは。」
若
「それがどうかした?まぁ、僕は酒のために来たわけじゃないけどね。」
西鳳酒
「……オレもお前には、酒を教えるつもりはない。」
「だが、やはり他に目的があるようだ。
だったら、ハッキリ言え。どんな願いだ?」
若
「あなたとお話したいだけだよ。
これは『お願い』しなきゃいけないことでもないでしょ。」
西鳳酒
「……」
「まあいい。今日は良い酒と肴が揃ってるからな。
お前と一言二言、話してやってもいい気分だ。」
後で管理司が調査しにくるよ……
西鳳酒
「管理司?あの制服こそ来てるが、行動が散漫なヤツらのことか?」
「さっきここに来たが、適当なことを言って追い払ってやったぞ。」
若
「追い払った?」
西鳳酒
「まさかオレが、こんなことにも対処できないと思ったのか?」
若
「そんなことはない。」
西鳳酒
「……〇〇、こっちへこい。」
若
「僕に飲ませるつもり?彼らよりもっと飲めないよ。」
西鳳酒
「……お前に酒を飲ませるつもりはない。だがオレの代わりに料理を食べるんだ。」
若
「……これは僕が持ってきた料理だよ。」
西鳳酒
「秦の地酒に、秦の地元料理……」
「〇〇、お前はずっと、オレと話がしたいと言っていただろう?」
「今日はいい酒と肴が揃ってるからな。
お前と一言二言なら、話してやってもいい気分だ。」
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早朝会議
朝、道で西鳳酒と会い、彼が警務部の会議に出ることを聞いた。彼は本当に空桑のために貢献したいですね――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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西鳳酒
「……」
若
「西鳳酒、おはよう!」
西鳳酒
「どうしました?」
「お前は無駄な発言が多いな、言わなくていい。
オレは空桑警備部の会議へ急いでいかなきゃならない。
将来の管理計画を定めるのだ。」
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(回想の選択肢)
体に触れる(彼の肩を軽く叩く)
西鳳酒
「なぜそんな表情をしている?」
若
「西鳳酒、朝から空桑のために頑張ってくれてるんだね、ご苦労様。」
西鳳酒
「苦労だと?オレは楽しんでいるんだぞ。お前にこそ、気を使いすぎるな!」
「……何を笑っている?」
若
「なんでもないよ……『彼の毒は、我の飴』って言葉を思い出してた。
あなたが楽しんでいるなら、それでいい。
僕にできることがあれば、なんでも言って!」
西鳳酒
「お前はまた、意味不明な言葉を言ってるのか!」
「だが……お前には計略があるし、『現代科学』についても、
少しは知ってるようだしな。」
「いつか、お前が役に立つときがくるかもしれない。
だから、備えておくんだ、オレを失望させるなよ!」
手に触れる(彼の腕を引っ張る)
西鳳酒
「……!何をする?」
「なに?まさか、オレと一緒に行きたいのか?」
若
「空桑の未来の発展のことを話し合うんでしょ。
僕も空桑の若として、一緒に行ってもいい?」
西鳳酒
「……」
「〇〇、お前は計略に長けている。そして『現代科学』の事も多少はわかる。
たしかに計画に役立つだろう。」
「そういうことなら、一緒に来ても構わない。」
「ついでにお前がここまでどれだけ進歩したか、オレに見せてもらおう!」
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若
「あははっ!じゃあ見てて、あなたを失望させたりしないよ!」
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