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孟婆湯・伝記

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好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い『花が咲くときは、葉はなし、葉が茂るときには、既に花なし。互いに求め合っても、会うことは叶わず』……忘川河畔に咲く彼岸花は、いとも美しき。そう、思わないか。
世間話・
其の一
記憶は不要なものだ。感情は重い絆となる。前世を忘れず、輪廻転生しなければ、解放されることは永久にないだろう。
賛美君の努力によって、石に花が芽吹き、情無きものにも情を芽生えさせることができるかもしれない……
世間話・
其の二
私は記憶は不要で、感情は煩わしいものだと思っていた。けれど君のお陰で、心奥の感情があることに気づけた。この世に、心底無情で無欲な者はいないだろうな……。
甘え空桑の裏山に、彼岸花が咲いたな。よかったら……一緒に見に行かないか?
告白かつて私は『記憶』について、不要なものだと考えていた。だがそれは、私と君のことを回顧しなかったからだな。

衣装「萬劫太極長」

衣装『白日とは、何故これほど短いのか。百年経てば苦しみに満たされよう。天は無限に蒼く、終極は無く、苦難の太極は長し』……私は時の杖を握り、悠久の流れと引き換えに、世を渡る人々の心を護ろう。
挨拶時間の長さは決まっているのに、何故君と会えないと、時間を長く感じるのだろうか……。
同伴・朝うぅん……まだ眠いんだ、静かにしてくれ……あと一分だけ……時間を巻き戻せないだろうか……。
同伴・夕夜こそ執務に最適な時間だ。何故それを活かせないのだろうか?
結陣永い歳月の中、争うことに意味はない。何故、苦しんだり執着する必要があるのだろうか?
入陣『夏虫は、以て氷を語らず』。
破陣時を超え、我が力となれ。
救援過去を遡れるなら、きっと私は……
失敗やはり……『光陰は流水の如く、覆水は盆に返らず』か……。
勝利勝負とは『白駒の隙(げき)を過ぐるが如く、忽然たるのみ』である。
指先に込める
思い・三
胸元の模様は、日時計と似ている。だが、手を当てても、時間の経過は止められないぞ。
指先に込める
思い・二
掌(てのひら)の模様は、時間の経過で変わる。そこまで近づいてくるのは……その変化を観察したいからか?
指先に込める
思い・一
この目は、多くの生と死を見届けてきた。この程度の波乱で、驚くことはないな。
好き嫌い私は軽々しく権力の杖を使ってはいない。結局、この世界すべてのことに、時間を費やす価値はないだろうしな。
雑談・一望郷台には、この世への未練を残した魂が多く存在する。皆、過去を忘れられないのだろうな。
賛美記憶は時間と共に忘れ去られていく。だが、君は違うようだ……
雑談・二孟婆湯を飲んでも、記憶は失われない。別の場所で保存され、別の方式で恒久的に残り、時間を超越して存在する。
甘え時折、幽冥司での日々を思い出す。あの頃、君は私に、よくスープを作ってくれたな……うん? また作ってくれる、と言ったか?
告白記憶というものを軽視してきた。だが、今は君との時間を少しでも留めておきたいと願っている。君は私にとって、掛け替えのない存在だからな。

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

三界で知らぬ者はいない孟婆湯は、人々の思いや幽冥司の孟婆の霊力に育まれて食魂に化霊した。冥界で生まれ育った食魂として、孟婆湯は幽冥司のすべてを熟知している。化霊してから、母である孟婆の右腕として、奈何橋のたもとで霊魂たちに前世忘れの茶湯をあたえてきた。大胆不敵にも、茶湯を飲もうとしない者も、結局は彼につかまり無理やり飲まされてしまう――ここまで頑なに職務を全うする孟婆湯は、冥界の面々から「無情」と言われてきた。


永遠ともいえる長きにわたり、孟婆湯は奈何橋の秩序を保つために尽力してきた。しかし、 孟婆は自分のすべてを受け継いだ彼に、あとを継がせたくはないようだ……


容姿

幽冥司の獄卒として、孟婆湯は赤い目と白い髪を持つ。体はおぼろげで、歩くときは地に足をつけず軽やかに進む。孟婆湯のまわりを舞う冥蝶は、彼の目であり耳でもある式神のような存在。冥蝶のいるところは、すべて孟婆湯の勢力圏内なのだ。


彼にとって、忘川の両岸に咲く彼岸花は特別な存在である。花々に囲まれて休むことが多いため、衣服にはいつも彼岸花がついており、その手にもつ引魂灯も緋色の彼岸花で彩られている。


技能

ひらひらと舞う冥蝶は、魂を導き夢を渡らせる。灼灼たる花影は、魂を散らし情を断つ。引魂灯は孟婆湯の武器である。軽く振り、青い花影を呼び出して敵を攻撃すると、相手の防御を下げることができる。


一面の彼岸花に舞うあまたの冥蝶を呼び寄せた時、敵全体が未曾有の攻撃を受ける。冥蝶の群れは煙のように、ランダムで敵を昏睡させ、一時的に相手の魂をとらえる。


古より、この茶湯にまつわる伝説は数々言い伝えられ、「孟婆湯」という飲み物も少なくない。しかし、孟婆湯の本当の作り方は、孟婆荘の荘主である孟婆だけが知っている。孟婆湯が化霊した食魂といえども、その作り方を母が教えてくれたのは、彼が幽冥司を去る直前だったのだ……


天性の才

「無情」と言われ続けた孟婆湯は、意外にも頼りになる存在だ。母親の孟婆に対しては、優しく思いやりのある面を見せ、孟婆も息子を頼りにし、離ればなれになると何も手につかないほどだった。


しかし、しばらく彼と一緒にいれば、その問題点が浮き彫りとなる――孟婆湯は感情に疎いだけであり、真の「無情」ではないのだ。しかしいつの日か、きっと「情とは何か」を悟らせてくれる人が現れるはずだ。


「空桑に来てから、これまで以上に早起きが苦手になった。日がのぼるまで寝ることもよくある。でも、あの人はいつも私を起こしに来てくれた。どうしてかと聞くと、面白いからと笑ってみせた。


人を起こすことの、どこがおもしろいのかわからない。でも、あの人のおかげで、私は薔薇色の朝焼けを見ることができる。空桑の輝く朝日にもだんだんなれてきた。これはいいことだろう?」


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