メッセージ・部活
群雄と舌戦
臘味合蒸:みんないる?
臭桂魚:いますよ。
臘味合蒸:半刻後の部活は俺が仕切るよ。ダックは来られなくなった。
若:どうしたの?
臘味合蒸:ここ数日訓練に気合を入れすぎて、寝込んでしまった。
臭桂魚:大丈夫ですか?
臘味合蒸:声がかすれちゃったんだ。
臘味合蒸:頑張りすぎるなと忠告してやったのに、どうしても聞かないんだ。すごく興奮しちゃってさ。
臘味合蒸:まったく、名前通りダックみたいな声になっちゃった!
臭桂魚:なら、ダック兄さんのお見舞いに行こうか?
臭桂魚:桂が病気の時、ダック兄さんと若様は一緒にお見舞いに来て、たくさんお菓子を持ってきてくれました。
臭桂魚:だから、お見舞いにいって、ありがとうの気持ちを伝えたいんです。
若:僕も行く!
臘味合蒸:それなら、部活を部長のお見舞いにしようか!
太極芋泥:みんな気づいてない?
臘味合蒸:?何に?
太極芋泥:ダックはあの新しい衣装をもらってから、変になったわ。
臘味合蒸:確かに太極の言う通りだ。まさかあの衣装に何か問題が?
臘八粥:おいおいおい、突然ホラーな話を始めないでよ!鳥肌が立ってきたじゃないか!
太極芋泥:あなたのようなノミの心臓じゃ、どんな話でもホラーに聞こえるんでしょうね。
若:どんな衣装なの?
太極芋泥:皇帝の衣装よ。
太極芋泥:まさか、それ、あなたがあげたの?
臘味合蒸:ほ、なるほどね……
臭桂魚:ん?
双皮ミルク:なになに?何の話?まだよくわからないけど、何がなるほどなんです?
臘八粥:あは!スキャンダルのにおいがするね!
若:騒ぐなよ、準備して、お見舞いに行こう!
臘味合蒸:うん……
太極芋泥:承知しました!
臭桂魚:はい!
臘八粥:へへ!まあ、行けばすべてわかるさ!
―――話終わり―――
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