魯肉飯・梅影探踪
披星戴月
夜が深まり、魯肉飯は一人で店のカウンターの上に突っ伏して、寝てしまったのかな……
◆主人公【男性】の場合◆
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若
「あれ? 魯肉飯、どうして餐庁で寝てるの?」
【選択肢】
・服を掛けてあげる
・起こす
選択肢
服を掛けてあげる
魯肉飯
「ん……大旦那……店はいま……うぅ~ん……」
「ん? 夢だったのか……あぁ、悪いな、寝ちまったみたいだ」
「○○、この服はお前が掛けてくれたのか? ありがとよ」
起こす
若
「凡、ここで寝ると風邪引くよ!」
魯肉飯
「ん……あぁ、お前だったのか。いつのまにか寝ちまったみたいだ」
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「最近、うちの店も繁盛しててさ。やることが多くて……でも男だからな、朝飯前だぜ!」
「さっき、店の帳簿を整理してたらさ、夢に大旦那が出てきてさぁ……」
若
「大旦那様もあなたのおかげで店が繁盛してるって知ったら、きっと安心するよね」
魯肉飯
「ああ、心配はいらないぜ。整理が終わったらちゃんと寝るからさ」
若
「明日にしなよ、疲れてるでしょ」
魯肉飯
「けど、今日の分がまだ残って……」
若
「忘れちゃった? 僕も『店主』なんだよ! 手伝うよ!」
「凡も、これで早く寝られるね!」
魯肉飯
「ああ……そうだな! 頼むよ!」
保護者会の問題
魯肉飯が保護者会のことで悩んでいるようなので、空桑の皆は対策を……
◆主人公【男性】の場合◆
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小鶏燉蘑菇
「陸君、この魯肉飯は最高だな!」
焼乳豚
「まぁまぁだ。やっと諸帝の十分の一ってところだけどな」
魯肉飯
「ありがとよ、毎度いっぱい食ってくれてさ」
小鶏燉蘑菇
「おい、何かあったのか? 何か気になることでもあるなら、おれに話してみろ」
魯肉飯
「学校でさ、授業参観をやるらしいんだ……前は大旦那が来てくれたけど、今は……」
小鶏燉蘑菇
「陸君と俺、顔立ちが似てるよな。嫌じゃなかったら、俺が行ってやろうか?」
焼乳豚
「火の諸帝である我も放ってはおけぬ! 親の振る舞いは、慣れてるからな!」
若
「僕も兄さんとして参加しようか?」
臘八粥
「授業参観だって!? 拙者も行こう!」
授業参観後
魯肉飯
「まさかみんなで来てくれるなんてよぉ……ありがとよ」
「先生も驚いてたぜ。『大家族だね』って言われた」
臘八粥
「水臭いこと言うなよ! 施主が悩んでたからさ、空桑のみんなで力になれないかと思ったんだよ……」
小鶏燉蘑菇
「ハハッ! 俺もあんたも物好きなだけだろ!」
臘八粥
「……へへっ! でも白先生も呼んどいて良かったよ。貴方が喋ったら、バレるじゃないと冷や冷やだったよ!」
蜜汁叉焼
「お父も行ったな!まさか親のフリをするのあんなにうまいとは…」
食魂たちが笑い合っているのを見て、魯肉飯も微笑んだ。
彼は振り向いて、僕に――
魯肉飯
「○○、ありがとな」
若
「え? お礼なんて言わないでよ。あなたの授業参観に参加できて、僕はとても嬉しいんだ」
魯肉飯
「……」
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(頭を撫でる)
「……!」
「なあ、○○…」
「授業参観では兄貴かもしれないけどな、子ども扱いするなよ!」
「や、やめてくれ。バンダナが……ずれちまう」
魯肉飯は顔を赤らめながら、バンダナを直した――
体に触れる(肩を叩く)
「○○は、ホント恩義を大切にするね」
「これからはおれが面倒を見るからよ!」
そう言いながら、魯肉飯も僕の肩を叩いた。
手に触れる(ボタンを結ぶ)
「なに? 何を結んでるの――」
「あ、ボタンが開いてたのか」
「そんなとこまで気付くなんてさ、良い『兄貴』だな」
「けどおれは……いや、なんでもないぜ!」
気のせいだろうか、魯肉飯の顔が赤くなっているような……
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魯肉飯
「とりあえず、みんなが気持ちよく接してくれて、おれ嬉しかったぜ」
「おれはこの場所を護るぜ……絶対に、な……」