天香白冀・梅影探踪
香りで道を辿り
皆を何日も悩ませた事件は、天香白冀が簡単に解決した――
◆主人公【女性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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東壁龍珠
「○○、この空白の手紙の他に、現場に戻って新たな手がかりを探さなければなりません。」
若
「表は真っ白、裏も空っぽ。何の目どころもつかない……」
天香白冀
「この手紙の主を探しているのか?」
若
「うん。空桑内部で連続窃盗事件が起きていて、現場に残っていたのはこの空白の手紙だけ……」
「天香白冀も見てみて、何か手がかりは見つからないかな?」
天香白冀
「事件調査などはよく知らない。」
「だが、この手紙には……狡猾で様々な……魚のにおいが混ざっている。」
東壁龍珠
「やはりあいつか。感謝する。今すぐ奴を捕まえに行くぞ。」
天香白冀
「なぜ私を見て笑う?言いたいことがあるのなら言ってみろ。」
【選択肢】
・あなたの嗅覚は本当に鋭い
・あなたは事件調査の天才だ!
選択肢
あなたの嗅覚は本当に鋭い
天香白冀
「人のにおいもお香も同じだ。それぞれに違いがあっても、嗅ぎ分けるのはそう難しいことではない。」
若
「今後あなたの協力があれば、事件解決にかなり役立つと思うよ。」
「でも、調香の天才がこんなことをするなんて、ちょっと才能の無駄遣いじゃないかな……」
あなたは事件調査の天才だ!
若
「手がかりと捜査技術がなくても、直接容疑者を見つけ出せるなんて、あなたは本当にすごいよ。」
「今後あなたの協力があれば、事件解決にかなり役立つと思うよ。」
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天香白冀
「私は調香以外の事に特に興味はない。だが……」
「もし捜査を手伝ったら、もっと私の調香に付き合ってくれるのか?」
清泉ケア
戦闘後、天香白翼が薬浴したくなかったのは、そんな理由が――
◆主人公【女性】の場合◆
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若
「天湘、ケガはひどい?早く薬湯に入って。今回はご苦労様。」
天香白翼
「大丈夫だ。部屋に戻って少し休めばよい。」
若
「とりあえずこの薬湯を見てから決めて。」
天香白翼
「この薬湯……いい香りがする。温かく清らかで骨身に沁みるよ。」
「これは玉醴泉の水?」
若
「さすが天湘。匂っただけですぐに分かったね。」
「みんなが手伝ってくれたおかげで、万象陣からあそこの泉水を持ってくることができたんだ。」
「これからはケガするたびにわざわざ瀛州に戻って入浴する必要はないよ。」
天香白翼
「気を遣わせてしまったな。」
若
「どうってことないよ。これはあなたの習慣なんでしょ。空桑に来たからって変える必要はないさ。」
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(束冠を解いてあげる)
天香白翼
「私の髪はまだ洗っていないのに、なぜいい匂いがするって?」
「それは束冠の中に香珠の飾りがあるからだ。気に入ったのなら1つ作ってあげよう。」
体に触れる(上着を脱がせてあげる)
天香白翼
「腕を負傷しているが、着替えはやはり自分でやった方がいい……」
「私の服からいい香りがするって?気に入ったのなら、今度お香を焚く時に私の部屋に来るといい。」
手に触れる(澡豆を渡す)
天香白翼
「この澡豆……これも瀛州から持って来たのか?」
「この香りが好きなのか?それなら入浴の時に使うといい。貴方と……同じ香りのものを使うのはいやではない。」
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若
「玉醴泉の水、ケガの治療に効果が抜群だと聞いている。これからみんなも、この泉の薬湯を使わせることができそうだな。」
「天湘、薬湯には入ったけど、やっぱり屠蘇の所に見てもらった方がいいよ。」
天香白翼
「ああ、そうだな、着いてきてくれ。」
味で人を知る
天香白翼が空桑に来た後、桂くんとずっと顔合わせしなかったのは、そんな理由が――
◆主人公【女性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
若
「最近桂くんを見ていないな。食事の時もこないし。」
紹興酔鶏
「そうそう!あの子遊びすぎて食事を忘れるってわけでもなさそうだし。どうしたんだろう。」
天香白翼
「桂くんとは空桑の子供?」
紹興酔鶏
「あれ?天湘は空桑に来てからまだ桂くんに会ってなかったっけ?」
若
「どういうことか大体わかった……みんな先に食べて。私は桂くんを探してみる。」
天香白翼
「私も一緒に行こう。」
餐庁を出てまもなく、天香白翼が足を止めた。何かを感じたようだ……
天香白翼
「空桑の他の誰とも違う独特なにおいがする。貴方が言っていた桂くんではないか?」
紹興酔鶏
「桂くんがこの辺りにいるのかな?なんでおれは何もにおわないんだ。」
若
「私も分からない……あの子もしかして、あなたの嗅覚が鋭いって聞いたから、いつもあなたを避けていたんじゃないかなって。」
天香白翼
「このにおいは決して臭いわけではない。ただ独特なだけだ。」
「それに、恥ずかしがりやでやさしい子供の香りがする。」
???
「ほ……ほんとうですか?」
紹興酔鶏
「だ、誰だ!」
戦闘
VS 臭桂魚
若
「桂くん?どうして樹の中に隠れてるの?早く出ておいで。」
臭桂魚
「調香の上手なお兄ちゃんが来たって聞きましたから、もしかして、桂の匂いが嫌われるかもしれないって……」
「だからみんながご飯を食べる時は……隠れたんです。」
天香白翼
「そんなことはない、貴方の匂いはまるで独特なお香のように、最初は少し風変りに感じるかもしれないが、人の注意を引き、多くの平凡な香りを圧倒する力強さがある。」
臭桂魚
「ほんとうですか!お兄さんを不快にさせていないかって…ずっと心配で…」
天香白翼
「私は貴方の独特なにおいが好きだ。」
「もし興味があるのなら、私の部屋へお香を取りに来るといい。きっと君にぴったりのものがある。」
臭桂魚
「あ、ありがとう……ございます……」
若
「うん、じゃあ桂くん、これからは天香白翼のことを避けなくていいよ。戻って一緒にご飯を食べよう。」