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天香白冀・手紙

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半分風雅

主人公名:

  空桑の中に、このような広々とした「製香室」を用意してくれてありがとう。少し部屋を整理してから、ここで調香を始めたいと思っている。うまくいくとよいのだが。

  だが、今日調香器具を整理していると、調合用の香匙が一つなくなっていることに気付いた。おそらく数日前、貴方の部屋で相談したときに落としてしまったと思うが。

  私は今、薫香の研究で手が離せないため、この手紙を受け取ったら、私のところまで届けてくれないか?

  <部屋の中をくまなく探してみたが、天湘の調合用の香匙は見つからなかった。たぶん彼の記憶違いじゃないかな……>


天湘


同袍同沢

主人公名:

貴方はあの日、空桑の仕事が多すぎて夜もよく眠れず、悪夢に悩まされていると聞いたが、私は心配でたまらない。今は眠れないだけでも、いつか他の病気にかかるかもしれない……香りの処方をいくつか記している、日々の状態に応じて使ってください。  安眠効果:沈香、ラベンダー、ヘンルーダ、ナツメグ等をすり合わせて線香にし、睡眠時に点火する。  覚醒効果:白檀、チョウジ、乾燥させた桃花を純度の高い竜脳に溶かし、そのまま香りを吸入する。  解毒解熱:藿香(かっこう)、ヨモギ、ナツメグをそれぞれ1グラムずつ取ってすりつぶし、その粉を香袋に入れて持ち歩く。  防虫効果:チョウジ、薄荷、ラベンダーをそれぞれ十グラムずつ取ってすりつぶし、香袋に入れて持ち歩く。  すべて、私のオリジナルによる秘方なので、この処方箋はくれぐれも大事に保管して……いえ、枕元に貼っておくように。


天湘


以心伝心

主人公名:

  空桑へ来てからもうすぐ百日目を迎える。貴方との関係を考えてみれば、何か贈り物を差し上げるべきだろうと思っている。以前にもいくつかのお香を送ったが、ああいうのは普通すぎて、贈り物とは言い難い。すると雪霽羹は、空桑にきたからには、ここの風習に従ってはどうかとアドバイスをしてくれた。つまり、自分の手料理にオリジナルの香料を加えれば、貴方は喜んでくれると。それに料理はお香の調合とよく似ている。さほど難しくないだろう。ところが……いえ、手紙のスペースが足りない。失敗の詳細は省略してもよいのだろ。

  誰かのために料理を作るのは初めてだ。バタバタと落ち着きがなく、全身油と煙だらけになり、ふと思ったのだ……こんな経験ができたのも、貴方のおかげだ。貴方が気に入ってくれるのなら、すべては報われる。

  手紙はここまでにしよう。今日は空桑の料理の達人に指導してもらった。記念日が来るまでには、この料理をマスターして作ってあげようと思う。


天香白冀


金蘭之契

主人公名:

  <高級そうな青地の紙に、金色の顔料で書かれた手紙だ。明の時代の「瓷青紙」だろうか。金粉がキラキラと光っている……>

  私はかつて「反魂香」を研究したことがあるが、世の人々がなぜこれほどまでにこのお香に執着し、時には多くの犠牲を払うまで求めるのか、ずっと不思議でたまらない。だが貴方と一緒に過ごしている間に、貴方から「恋」の物語を聞き、少しずつ分かってくるような気がする。『命』ははかなく情は得難い。彼らの執着に心動かされることこそあれ、私には縁のない事だ。ましてや、死人を蘇らせて生前の心残りや過ちをつぐなうなど、ばかげている。もし私に大切な人がいるのなら、その人との一分一秒を大切に、思いを込めて過ごしたい。死んだ後に後悔し、そんな伝説に頼るのではなく。

  そのため、私はいつでも貴方のことを見ている。全てを尽くして……貴方に喜んでもらいたい。貴方のように明るく美しい存在を見られるのなら、もう充分だ……私の気持ち、理解できるのか?


個人の調香師


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