メッセージ・欠席の理由
空桑総動員
花菇無黄蛋:誰か臭桂魚を見なかったか?
花菇無黄蛋:あいつ、今日の訓練を休んでるんだ。まさか危ない目にでも遭ってねぇだろうな!?
餃子:あぁ、危険には遭遇してないけど、あの子は医館にいるよ。
花菇無黄蛋:なんだと!?
餃子:あの子は訓練で筋肉を傷めてしまったから、医館で休んでるんだよ。
花菇無黄蛋:大丈夫なのか?今どんな状況なんだ?どうして俺に一言もないんだよ?
餃子:あの子は……彼はあまりにも弱い自分を気にして、あなたと会いたくなかったんだよ。あなたに事実を話して、休みを求めることもできなかったのさ。
花菇無黄蛋:俺の訓練方法が……キツすぎたんだろうか?
鍋包肉:あなたの訓練を見ましたが、訓練量は常識の範囲内です。ただ、計画だけでは不十分だったということでしょう。
若:訓練計画も実情に基づいて調整する必要があるからね。
餃子:あなたは訓練をしながら、多くの子どもたちの状況にも注意を払ってあげないとね。
餃子:あの子たちの……空桑を守りたいという意思はとても強い。明らかに限界なのに、歯を食いしばって耐えようとするときもある。
餃子:そんなときは彼らの不調を察して、呼び止めることも大切だよ。
若:慈悲でも兵を率いることはできるってことだね。
餃子:そういうこと~もしあなたがずっと怖い顔ばかりしてたら、みんなだってあなたのことを怖がって、本当のことを話してはくれないと思うよ。
花菇無黄蛋:……わかった。
花菇無黄蛋:あの、ありがとな。俺、すぐに臭桂魚が一番好きなもち菓子を持って、あいつの見舞いに行って来るぜ!
―――話終わり―――
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