髪絲百葉・誕生祝い
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餐庁に入ってすぐ、いつもとまったく違う飾り付けが目に入った。
たくさんの装飾が白い糸に吊るされている。多分あの人の仕業だな。
髪絲百葉
「ハッピーバースデー、○○」
「彼らから、お前たちの「誕生日」とは俺たちにとっての趕秋節のようなもので、祝う価値のある日であり、こちらから贈り物を差し出すのは当然だと聞いた」
「これ、お前にやる」
髪絲百葉が竹の箱をプレゼントしてくれた。
中には色んな物が入っていた。
竹と糸でできた動物、松の実、美しい蛇の蛇の抜け殻……
髪絲百葉
「以前、俺に、林の中でどうやって一人で過ごしているのかと聞いただろう。
これらは長い時間をつぶすための道具だ。全部お前にやる」
【選択肢】
・すごく貴重なプレゼント!
・でもこれは君にとって大切なものでしょ!
選択肢
すごく貴重なプレゼント!
髪絲百葉
「一番貴重な贈り物を大切な人に贈る。これが我々の礼儀だ」
「お前のおかげで俺は本物の「友情」を見つけた。これは何よりも大切な事だ」
でもこれは君にとって大切なものでしょ!
髪絲百葉
「お前は俺に本物の「友情」を教えてくれた人間だ。俺にとっては十分に大切な存在だ」
「それに、空桑に来てから、もう以前のように孤独ではなくなった」
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竹の箱を受け取り、箱の中にもう一つ特別なプレゼントがあることに気づいた。
それはケーキ模様の刺繍で、色鮮やかで、生き生きとしている。
一目見ただけで髪絲百葉の仕事だとわかった。
【選択肢】
・君の刺繍は本当にリアルだね!
・すごくきれい!でも……どうして刺繍なの!
選択肢
君の刺繍は本当にリアルだね!
髪絲百葉
「ああ。猫耳朶にケーキの模様を教えてもらった。だがなぜか、俺が刺繍をしたいと言った時、彼の表情が少し変だった……」
「なぜ俺を見て笑う必要がある? なにか……おかしいのか?」
すごくきれい!でも……どうして刺繍なの!
髪絲百葉
「お前たちの誕生日にはケーキが必要だと聞いて、それを刺繍で表現しただけだ……」
「それのどこがおかしい?」
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説明を聞いて、髪絲百葉が珍しく申し訳ない顔をした。
髪絲百葉
「そう…ですか」
「ここの事情はゆっくり学ぶとしよう」
「来年の誕生日は本物のケーキを用意する」