メッセージ・花のような童話
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空桑総動員
金玉満堂：@○○、わんわん、ミルクはもう飲み終わるよ、いつになったら寝る前の物語をしに来てくれるの！
青団子：青団子も若の物語を聞きたい～
複合調味料：わたしと調味料ちゃんも物語を聞く準備ができてるよ！
春巻：不思議なんだ、昨日若のピーターパンの物語を聞き終わった後、花々の中を言ったり来たりする夢を見たんだ
春巻：目が覚めたら、本当に枕元に新しい服があるのを発見したんだ！服には、夢と同じような花が刺繍されてたんだ
春巻：まさか、本当に妖精が窓から飛び込んできて、みんなの願いをかなえるのかな？
複合調味料：香香は春巻兄さんの新しい服を見たよ～
複合調味料：帽子と靴にまで春の花でいっぱいで、物語の花の精みたいだったよ！
複合調味料：でも、その服は妖精が送ったんじゃないよ
複合調味料：昨日、若が静かに部屋に入ってきて服を置くのを見たんだ～
春巻：そういうことか……
春巻：ありがとう、若～このパジャマを着てたら、きっと満開の花でいっぱいの春の夢が見られるよ
若：はは、気に入ったならよかった
若：春巻も物語を聞きに来るだろう、ちょうどい私も君が新しい服を着た姿を見られる
春巻：若、今日はまだ行かないよ
複合調味料：どうした？
春巻：花灯を作って若に送りたいんだ
春巻：夢で見た花を全部使って、一番きれいな小夜灯を作って、若の枕元に置くよ
春巻：そうすれば、若もきいれいな春の夢を見られるでしょ
若：そうか、ありいがとう。なら花灯が作り終わったら、もう一度今日の物語を君に聞かせよう
―――話終わり―――
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