鬼火緑・伝記

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衣装「衣装名」

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伝記

追憶

　鬼火緑は塡南地区で化霊。ぶきみな姿で、怪しい動きをすることから、誰も彼に近づかなかった。やがて彼は壁画に自分の見聞を記録するようになり、自分の魂力を蛍光塗料に変えた。これで描いた壁画は闇夜の中で「鬼火」のようにぼんやりと光り、まるで幽霊が出たようになる。

　のちに村人が山でこの光る絵を見ると、村では「人食い壁画」の伝説が広まり始めた。噂が広まると、鬼火緑が暮らす山の洞穴は妖怪の洞穴として伝えられ、彼も村人から子供を食らう妖怪と呼ばれるようになった。

　ねじ曲げられた伝説が「事実」となり、隠された真実を暴くのは誰なのか……

容姿

　鬼火緑という料理の主な食材は青と赤の唐辛子。そのため化霊した彼はよく目立つ赤と緑の色調をメインとする服を着る。赤と緑が入り混じる短髪で、塡南の特色ある民族衣装を身にまとり、彼は気ままな中にもミステリアスな雰囲気をアピールしている。その名のとおり、鬼火緑の身のまわりにはぼんやりと鬼火が浮かんでいる。肌にも炎の柄が広がり、ぶきみな雰囲気がさらに増している。

　鬼火緑は青唐辛子のような鬼火灯籠を持っている。鬼火灯籠は塗料の容器で、鬼火からできた蛍光塗料が詰まっている。落書き愛好家として、鬼火緑はどこへ行くにもそれを持ち運ぶ。

技能

　刺激的なことが好きで無限の精力を持つ鬼火緑にとって、戦場ほどふさわしい場所はない。戦闘は彼の気持ちをさらに高め、彼の創作意欲を刺激する。鬼火緑は蛍光塗料を武器にして敵を攻撃する。落書きしながら戦闘することで、２倍の楽しみを得るのである。

　周知のとおり、鬼火緑の落書きのスタイルは独特なものがある。彼と戦うと、敵は体にダメージを受ける以外に一定のビジュアルショックも受け、戦闘状態に影響する。彼の鬼火は音もなく敵に近づくこともできる。鬼火にマークされると、次の瞬間蛍光塗料を頭からぶちまけられるかもしれない……

味

　鬼火緑を作る場所は、炒めても冷菜にしてもよい。一般的には唐辛子と青唐辛子に、ドクダミなどの具を合わせて冷菜にする。冷菜の場合は青と赤の唐辛子を刻み、ドクガミをちぎる。その中におろしニンニク、刻んだネギとショウガ、ちぎったパクチーを入れ、ごま油、水豆鼓、塩、混合醸造醤油と酢を加えて均等にかき混ぜると完成。炒める場合は刻んだ唐辛子につぶしたアヒルの塩漬け卵を加え、混合醸造油、料理酒、オイスターソースで味を調えて、均等に炒めて鍋から出す。

　鬼火緑は激辛の前菜で、辛いもの好きには最適。

天性の才

　ぶきみな姿のため、人々は鬼火緑にネガティブな第一印象を抱くことが多い。だが彼に接触してみると、実は純粋で楽観的なだけで、落書きが好きな少年だということがわかる。

　鬼火緑は前衛芸術をこよなく愛する、ハデな色で、奇抜なデザインを好み、冒険や刺激も要求する。失敗しても気を落とさず、いつも楽観的な態度で困難や挑戦に立ち向かう。笑顔と情熱で悲しみを打ち負かす。

　人付き合いが少ないため、鬼火緑は空気が読めない。また、気ままな性格で、自分の好みで行動し、いつも親切心からトラブルを起こしてしまい、収集がつかなくなる。

絆

　「インアーネットを覚えてから、新しい世界を発見したような気がする。自分は目立っていると思っていたが、外の人間に負けていたとは！髪の毛を蛍光色に染める人が本当にいた！私も似たような考えはあったが、ずっと実践する機会がなかった。

　髪を７色にした人までいる。私よりも５色も多い！うらやましいな！できたら、全身をカラフルにしてみたいものだ！そうだ、ほかにも『ボディペインティング』という芸術もあると聞いたが？いつか若様に内緒で試してやる！

　前衛を追求する道ははるかに遠い。努力を続けなければ！」

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