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子龍脱袍・手紙

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作成者: shkm_nn
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半分風雅

主人公名:

しっかりと封をされた手紙。 筆跡も美しい



あの日君に誓いを立て、 俺は金吾軍を率いて辺境へ向かった。 かつて君に言ったことがあったな。 大唐はすでに風前の灯火で、 崩壊するのはわかって いた。 俺ひとりでは救うことができないことも。 でも実際に前線に出てみると、情勢は俺の想像を はるかに超えるものだった。 俺にできることは、 手に長槍を握りしめ、最後まで全力を尽くして戦 うことだけだ。 願いを叶えることはできなかったがそれでも・・・・・・ 未練を断ち切った。


俺は戦場に長くいて、昼夜を問わず行軍し、野宿する日々に慣れている。 だから、 空桑での平穏な暮らしに少し戸惑ってもいるんだ。 あの日、 接風宴で俺は再び君の手料理を食べた。 それは俺がかつて行軍の途中で何度も夢見た味家庭の味だ。ここは確かに俺が向かうべき場所、俺が本当に帰る場所かと思ったんだ。



子龍脱袍


同袍同沢

主人公名:

オレンジ文字はこの色


数日前、裏庭である勝負をしている人がいたんだ。俺がそばで見ていたら、みんなに演武台に上げられ、槍を持って応戦することになった。 空桑にも、武芸の達人がこんなにたくさんいるとはな。 俺たちは何度も打ち合い、決着はつかなかったが本当に爽快だったよ!

中に赤と緑の髪の武人がいたな。 手にした2本の鎌を猛烈に振り回す凄腕の持ち主だった。 もう1人は剣術の達人で、身のこなしがすばやかった。 俺に技を繰り出す際、 詩を吟じていたよ。 伝説に名高い太白詩仙のような風格があったな。 勝負が終わると彼らは武術部をつくると言い、 俺を誘ってくれた。今後自分の腕を磨くいい機会になると聞いて、俺も承諾したんだ。 だが恥ずかしいことに、俺は槍術を覚えるのは早いが、人を覚えるのは苦手だ。 みんなの名前と顔を 覚えるのに、ずいぶん時間がかかりそうだな。



子龍


以心伝心

主人公名:

<三国志キャラのシールがいっぱい貼りつけられた 封筒。 中の手紙はあどけない筆跡>


君が勧めてくれたあの三国武将のアニメは最高だったよ。 我慢できなくて、 一気見してしまって・・・・ もう夜が明けてきたな。 でも心の中には言いたいことがたくさん溜まっていて、ちっとも眠くないんだ。そのまま寝ずに、 君にこの手紙を書いている。


空桑に来てから、みんな俺に三国志に関する、新しいグッズをいろいろプレゼントしてくれたんだ。 本の挿絵、いろんな造型のフィギュア、 それからあの「ゲームディスク」 と呼ばれるもの······ でも 俺が何より好きなのは、かつて伊っちゃんと一緒に読んだ三国志の絵本さ。 あの時、伊っちゃんが俺に言ったことを思い出すよ。 俺も趙雲のような すばらしい大将軍になって、 長槍を持って戦場を駆け、人々を守ることができるって。 あのころから俺は考えていたんだ。 軍功を立て、 皇帝の封賞を得たら、大きな白馬に乗って、 漁村で必ず伊っちゃんに再会しようってね! 後で俺は数々の戦功を立て、 金吾将軍になった。華麗な邸宅も手に入れたが、 漁村はなくなり、 伊っちゃんも姿を消してしまった・・・・・・だけど、 長い年月が経ち、最後に俺は君とめぐり会えた。 これからは何があっても 君のそばを離れないぞ! 趙将軍が良主に仕えたように、 俺は君に付き従うよ。 たとえ火の中、 水の中! この命、惜しくはない!





子龍


金蘭之契

主人公名:

<よく見慣れた端正な筆跡。 だが書いた人の心は揺 れ動いていたらしく、 筆跡は前ほど落ち着いてはいない>


ごめん。 少年に変わると、性格も率直になって。 前の手紙では無遠慮だったな…怒っていなければいいんだが。 姿を変えられるようになって、 少年の姿でないと言い出せないことがたくさんあるんだ。 うっかりロ にすると人を驚かしてしまうような言葉でも、子供の言ったことだからと済ませられることもある。今思うと、この堂々たる八尺の勇武の体も、子供の頃の率直さには勝てない。 武力はあって 本音を口にする勇気はない・・・・・・だからこの手紙を手始めに、俺は初めて成年の身で君に伝えたい。 今日書くことは、すべて偽らざる本心で、 少しの虚言もない。 君と別れて過ごしたあの年、 毎日戦場に発ち、筋骨を鍛えていた。 以前軍で兵糧が尽きた時、丸三日飲まず食わず、不眠不休だったが、俺は鉄のような意志を保つことができた。 だが空桑で何日か過ごすうち、 俺はどんどん変わっていった………… さっき朝練から戻る途中、 厨房からいい香りがして、 すぐに君の手作りの朝食が食べられると思い、 空腹なのに足取りが軽くなったんだ。 君が作る料理は、一品たりとも逃したくはない。 君と過ごす時間だって、片時も逃したくないんだ。 子龍は君の忠勇の臣となり、 君の家族となり、 君と空桑 を守るよ。 生涯をかけて。



紫龍


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