年糕・梅影探踪

最終更新日時 : 2021/06/07 23:17

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物語	ちびに豪力
	お楽しみに

ちびに豪力

重い荷物を抱えて道を歩いている時に年糕に出会った。この子は私の荷物を持ってくれると言い出した――

◆主人公【女性】の場合◆

（逆の場合の差分は募集中）

年糕：あっ、〇〇！それをどこに持ってくの？

年糕：手伝ってあげるよ。ぼくは力持ちだから！

若：そうなの？じゃあ、この箱をお願いね！

若：もう大丈夫。あとはこれを棚の上に置けばいいから、私がやるよ！

年糕：大丈夫だよ。ちょっと背伸びすれば届くから！ほら━━

体の任意の位置に触れる

年糕：うあ〜頭はやめて。本当にあとちょっとで届くから！

年糕：⋯あ、髪の毛が全部跳ねちゃったんだ！

年糕：へへこれを直すのは難しいよーおばあちゃんはいつもぽくの髪が小動物みたいだって言ってたなあ〜

はるるる：うん⋯撫でるとふわふわで、手触りが良いなあ〜

年糕：……。

年糕：〇〇、もう少し撫でてくれる？

年糕：おばあちゃんも昔はこんなふうにほくの髪を梳いてくれてたんだ。わかさまの手は冬のお日様みたいで、おばあちゃんのと同じくらい優しくてあったかいや。

年糕：うぅ⋯きもち〜

年糕：わかさまの懐で寝ちゃいそう。寝るまでお話を聞かせてくれる？昨日の夜、途中まで話したあの物語がいいな⋯

年糕：うう〜そんなに早く取らないでよ。あと少しで届いたのに！

年糕：今はまだ身長が足りないけど、おばあちゃんが教えてくれたんだ。ぼくがいい子にして、毎日好き嫌いせずにご飯を食べて、ちゃんと早く起きて早く寝れば、絶対背が伸びるって！

年糕：うぅ…結構力強くはなってるんだけど、身長はもうちょっと先かな？

年糕：へへ。その日が来たら、○○をもっと高く持ち上げられるね！

年糕：うあ〜〇〇、ぼくを抱き上げるの？それなら━━

若：あれ？え？どうして私が持ち上げられたの？早く降ろして━━

年糕：おお〜ほら見て、ぼくが○○を持ち上げたよ〜

若：わかったわかった、もう置いたからおろしていいよ！

年糕：へへ、わかさまはすっごく暖かいなあ。年糕みたいに柔らかいし、もっとぎゅっとしてたい！

年糕：もっと高い高いしてみたい？わかさまを肩に乗せて、庭を何周か走れるよ━━試してみない？

若：え、本気じゃないよね？ちょっと待って━━

年糕：よいしょっ！飛ぶよ〜

コメント (年糕・梅影探踪)

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