『Stray』をプレイしてみた感想【ストーリーの考察】
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・『Stray』をプレイしてみた感想【考察】
Stray(ストレイ/猫ゲーム)をプレイしてみた感想をご紹介。どこが面白かったかのレビュー、難しい部分はあったか、ストーリーの考察について記載しています。
目次 (『Stray』をプレイしてみた感想)
※当記事ではゲームのネタバレを含みますのでご注意ください
クリアまでやってみた感想
Strayをクリアまでやってみた感想としては、「やっぱりゲームって面白いんだな」と感じさせるほど完成度の高いアドベンチャーゲームでした。
筆者は猫を飼っていないのですが、友人の家で猫と遊ぶことがあり、ゲーム内で「この仕草見たことある…!」という場面がいくつもあって、制作者様の拘りをとても強く感じました。
一部難しいアクションもありますが、アクションゲームが苦手でも攻略できる丁度いい難易度でした。何回かやり直せば必ずクリアできます。
面白いと思った場面をピックアップ
ムービー中に鳴くことができる!
Strayは、ムービー中でも〇ボタンで鳴くことができ、実際に口が開くのも確認できて会話しているように感じました。
もちろん「にゃー」と鳴くだけですが、鳴き声にもたくさんの種類があり、感情を感じられるのも感動しました。
爪とぎができる!
猫といえば、自由な性格で色んなとこにジャンプしたり、時には甘えたりの可愛い仕草が魅力的ですが、よく見る動作の1つとして「爪とぎ」がありますよね。
Strayでも、もちろん爪とぎができて、中には攻略の助けとなる爪とぎもあり、何ならトロフィーの獲得にも繋がっています。
他にもたくさんの拘りが存在!
Strayでは、上記で紹介した面白い場面以外にも、たくさんの拘りが散らばっています。
麻雀を邪魔してしまったり、バケツに乗って可愛く移動したり、時には敵から逃げるアクション要素だったり、ただの猫ゲームには留まらないほど奥深く作り込まれています。
最後には感動が待っている
Strayは、しっかりとストーリーが用意されており、普通にプレイしても感動できるほど分かりやすく作られています。
さらにストーリーを楽しみたい場合は、「メモリー」という断片の記録を収集すると、よりストーリーを楽しみやすくなります。
ストーリーをクリアするだけなら、4時間程度で初見でもクリアできるので、夏休みや休日にサクッとプレイしてみてはいかがでしょうか。
※以下大きなネタバレに注意
ストーリーを考察してみる
まだまだストーリーの細部まで探索できていないので、分からない部分もありますが、現状で判明している内容からストーリーの考察をしてみます。
メモリーの場所一覧と内容はこちら
人類は滅んでしまった
Strayは、ZURKという敵が出現し、かつ人類が確認できなかったので、バクテリアが原因(廃棄物)でZURKが生まれてしまい、人類はZURKまたは感染症等で滅んでしまったと予測されます。
感染症を含めた理由として、道中の壁には「PANDEMIC」と記載されており、病気の流行=感染症が発生していたと考察しています。
また、NECOコーポレーションの管理がずさんすぎて生まれたとメモリーから確認できました。上層から下層にゴミを投げ捨て、放置されたごみからバクテリアが発生、そこからZURKが生まれてしまったと思われます。
人間が生きている可能性
人間は滅んだと考察しましたが、あくまでもシェルターの中で確認できなかっただけなので、シェルターの外は人類が残っている可能性があります。
人間のだらしなさによって生まれたZURKの侵攻を防ぐためにシェルターを作り、ロボットも含めて覆ってしまったかもしれません。
ロボットは人間に作られた?
ロボットの動作1つ1つが人間にそっくりなので、ロボットは人間に作られたのではないかと思われます。ロボットに記憶等の魂を入れているのかは不明ですが、人間を真似して生活しているように感じました。
しかし、初めてロボットと接した時は、猫をZURKと見間違うほど生き物を理解していなかったので、閉鎖された空間(シェルターの中)で過ごしてきたと考えられます。それか恐怖によって支配されているかも…?
B-12は天才科学者だった
B-12は、ストーリーの終盤にて「元は人間だった」と思い出します。他のロボットには同じ要素を確認できなかったため、B-12が人間だった頃の研究によって言語や脳をコンピューター化したと予想されます。
または、シェルターに放置されたロボット達を助けるため、外部からB-12が研究に訪れ、すべてのロボットをコンピューター化して救出を考えていた可能性もあります。
一緒に働いていた科学者も存在
デッドエンドのメモリーにて、「一緒に働いていた科学者が言っていた」と思い出すので、グループで研究を行っていたのでしょうか。
地域による生活の質
ゲームをプレイしてても分かる通り、「スラム」と「ミッドタウン」は生活の質が大きく違いました。スラムの生活はギリギリのように感じ、ミッドタウンは余裕があって文明も発達していました。
ミッドタウンの敵は「監視ロボット」が配置され、ゲームの難易度を上げるためかもしれませんが、ZURKが出てきませんでした。
そもそも上層の「ミッドタウン」で出た廃棄物は下層に捨てられているので、ZURKが生まれたことも含めてどんどん追い込まれてスラムで生活しているのかなと思います。
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ななしの投稿者
125日まえ ID:im1r3t2z正直、マップなくて迷子はよくあったけどそれも含めて楽しかった。
あとシンプルにストーリーも、最初の流れで「ノートの作者とb-12と一緒に地上にでよう!」っていう話だと思ったらがっつり裏切られて面白かった。
でもみんなと一緒に外出るルートも欲しいな…。
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ななしの投稿者
112023年07月15日 22:32 ID:dpp383v1自分の中では比較的簡単な簡単なゲームに属する
ミニマップなどは存在するだけで没入感が消え去る原因になり、大っ嫌いなので無かったのは好印象
分岐ないのも好印象
最後も安易に色んな展開や演出入れないのも好印象
基本はプレイヤーが補完、想像できるのがいいゲームの特徴だと思う
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ななしの投稿者
102023年04月12日 16:40 ID:i0qv1qfjこの考察記事書き直した方がいいんじゃないのってくらいメモリとか読んでないね……
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ななしの投稿者
92022年12月27日 15:36 ID:bf8n1e0mPS4のパッケージ版を購入してプレイしました。まだ途中ですが、猫好きとしては本当に凄いと関心しています。ボランティアで猫のお世話をしていたときに猫は何故上にあるものを落とすのだろう? とか猫に関する様々な謎が今回このゲームで気付かされた、とても素晴らしいゲームです。
ゲームの難易度に関しては色々なジャンルのゲームをしてきましたが、その中では簡単な分類です。
会話をスキップせずに聞けば迷うこともなく、それ以外は何となくの方向へ進めばできることばかりでした。
このゲームでゲーム酔いをする人は、多分できるゲームは少ないと思いました。
結論、私にとっては最高のゲームです。
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ななしの投稿者
82022年12月25日 00:53 ID:srexi5gw自分はまともにゲームを遊んだのはほとんど初めてでしたが、ヒントやNPCの会話を読んでさえいれば、かなり簡単な部類かと思います(読み飛ばしてしまうと、難しいです)。
個人的にはゲーム初心者の自分でも楽しめる難易度設定だと思いましたので、敵に捕まったらふりほどくアクションを実行してみると良いかもしれません。
フィールドの暗さはゲーム内での設定を見直すか、モニターそのものの設定を変更すると良いかもしれませんね。
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ななしの投稿者
72022年12月22日 02:47 ID:thcswn15申し訳ないがストレイに限らず「ゲーム自体が下手」だと思いますよ。確かに視点を動かす場面が多く画面酔いするゲームだと思うしそこは仕方ないかと思います。
ただ、敵から逃げるに関してはほぼ直進に走ってれば逃げられるパターンが殆どだし、ターゲットも簡単に見つかる部類です。面倒臭くて会話を飛ばしたり十時スティックの↓ボタンでヒント見ていなかったのでしょうか?
1周目でメモリー全回収してゆっくりやっても半日で(6時間)クリア出来たので優しい部類のゲームだと思います。
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勝手に想像
62022年08月28日 22:44 ID:qnoz52miB-12、ラストで猫から自分を運んでもらうために着させたハーネスを外してお別れとなるのですが、天井が解放された後にClementineがあわや監視ドローンに攻撃される寸前で助かる様子が描かれており、あるいはアウトサイドの仲間たちも天井の開放を見て上を目指し、コントロールルームの床に残されたB-12を発見するのかも…とか思ってる。
そして彼らが到着するまでに何回か猫が「おみやげ」をB-12に持ってきていて、それらがコントロールルームの床の上、人格のない管理ロボットたちによって丁寧に保管されてたりとか。
アウトサイドの仲間たちはB-12を回収し、破損して飛行機能が失われた小さな仲間のためにジュエルで遺棄されていた頭のないロボットの残骸を使って再び歩けるようにし、最後にシェルターの近くで生活していた猫とその家族と再会するのかも。
そしてシェルターを解放した猫の像が感謝を込めてミッドタウンの中央ホログラムの近くをはじめシェルター内の街のあちこちに設置され、猫の子孫はシェルター周辺や解放シェルターの街のあちこちを闊歩する姿が見られるようになるんだ…
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ななしの投稿者
52022年08月14日 14:57 ID:eiowimxzバクテリアはNECOコーポレーションが開発したものですよね。自動ゴミ処理バクテリアだったものが変異して何もかもを食べる(ゴミとして処理する)ようになったものだと。
ルーフトップ終盤のビル内の警告表示にそんなことが書いてありました。
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ななしの投稿者
42022年08月14日 01:24 ID:dn30gayh本日ようやくクリアしました。登場する様々なロボットたちに感情移入したり、敵にびびって逃げ惑ったり、一喜一憂しながら進めました。エンディングまで来られて本当に良かったです。
難易度については、部分的にリトライしまくる箇所もありましたが全体的にはほど良い感じに思えました。画面酔い対策については、設定で画面の真ん中に酔い止めマークをつけられるみたいです。
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ななしの投稿者
32022年08月13日 21:24 ID:stnvvgk4猫飼いとしては「猫が死ぬ」の演出は目一杯のデフォルメがかかっているとはいえつらい。しかしDEADの文字が浮かぶ前にポーズ画面からリトライができるので、一回でも画面が赤くなったらすぐにリトライという癖が自然とつくし、リトライするうちに何となく最適ルートを見いだして突破できる。下水道が最難関。
方向音痴なので街では迷子になりっぱなしだったが、途中から「色」でNPCや目的地を把握できるように配慮されていると気づいてからはストレスもなくなり、気長に歩いていればいつか着くという感覚。実際そこまで広くないし、敵に遭遇するようなマップはほぼ一本道である。
一番評価したいのは猫本人に強い自我や心情操作がないことだ。ロボットや人間にとっては切実な葛藤も、猫にしてみれば軽々と跳んで済む程度のことだったのかもしれないしそうでないのかもしれない。その隙間こそ最大の没入感であり、抑揚抑えめのサウンドや少し怖い薄暗さがそれを引き立てていて、世界観設定がそれらを丁寧に裏付けしている。下水道からアウトビレッジへ抜けたときに見えた植物にどっと安堵したあの感覚は、ぜひ多くの人に味わってほしい。