【恋と深空】記事・不滅の意識、不死の命？
不滅の意識、不死の命？魂は本当に存在する！
深空時代
何度も何度も同じ夢を見て、経験したことのない内容なのに現実のことのように感じたことはありますか？初めて見た風景が突然よく知っているものに感じられ、別の時空の記憶を流し込まれたようだと思ったことがありますか？初対面の人に一目惚れをし、見つめ合っているだけで心が通じ合ったような体験をしたことがありますか？
最近、とある有名なカルチャー番組のMCが深夜に次のような内容をSNSに投稿した。「まだ3歳にもなっていない娘が寝る前に、突然マヤ文明とククルカンの伝説について語り出し、更にマヤ文字らしき複雑な記号を紙に書いた」。このMCはかなり驚いたようで、投稿には娘の書いた落書きの画像も添付されている。
この投稿は大きな反響を呼んだ。3歳未満の人間は記憶する能力を持たないことが科学的に明らかになっているため、この少女は本当に転生者であり、彼女が描いたものは前世の記憶ではないかと考える人が現れた。この推測は、一部の科学者も認めているらしい。ある学者は、人の意識がエネルギーを生み出せることを脳波が証明している以上、私達の認識や記憶、思考等の意識活動も、エネルギーとして宇宙の波に保存されていてもおかしくないと言う。肉体が死亡しても、意識エネルギーは存在し続ける。しかしその過程でエネルギーに衰退と変容が起こり、忘れられ、新しい記憶に上書きされてしまうために私達は覚えていることができないというわけだ。この少女がなぜその記憶を持ち続けることができているのかに関しては、それ以上の答えは出ていないようだ。
この理論は、「前世と来世」「既視感」「一目惚れ」などの現象に対する説明になっているように思える。あるいは前世や来世は本当に存在し、奇妙な既視感は過去の我々が遺した微弱なエネルギーによるものなのかもしれない。
筆者：深空時代
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