【恋と深空】メッセージ・雨傘の役目
雨傘の役目
メッセージ
今日、出かけたら不意打ちを食らった。

シンに手を出すなんて!・・・・・・誰?何者なの?

臨空の雨だ。
服は半分濡れたが・・・・・・
お前の傘のおかげで、
髪には雨粒ひとつついてない。
さっき出かけたばかりだよね・・・・・・?何にやられたの?

出かけようとしたら雨が降ってきた。
ドアの横にあったお前の傘を借りたんだが、
結果的には、コートよりも役に立たなかった。
大丈夫?怪我はしてない?

怪我するほどじゃない。
ただ、お前の傘はなかなか個性的だった。
今日みたいな土砂降りの日に、
仕事をする気がないらしい。
「私の傘が小さすぎる」ってことを、ずいぶん遠回しに言ってくれるね・・・・・・
お前の傘が小さいとは言ってない。
臨空の雨が激しすぎただけだ。
風も空気を読まなかったしな。

それ、日傘だから。
雨風をしのぐための傘じゃないよ
それは見ればわかる。
お前のあの傘を無事に守るために、
俺は柄すら強く握れなかった。
俺の手の中で、ポッキリ逝かれたらたまったもんじゃない。
大柄なあなたが小さな傘に縮こまってる姿なんて、想像できないね。

見てみたいのか?
ベイビーの好奇心を満たしてやるのは構わない。
ただ、観客がひとりしかいないなら、
出演料をどう設定するか、ちゃんと考えないとな。
安心しろ。お前ならきっと払える。
今度はもっと大きい傘にするね。
私達がふたりで入れる大きさにする
そこまで大きくなくていい。お前ひとり入れれば十分だ。
俺か?車がある。

もし仕事帰りに風も雨も強かったら、
誰に電話をかけるべきかは、わかってるだろ。
早く戻って身体を拭いて。風邪ひかないように気をつけてね。
幸い、うちのバスタオルは十分大きいから
バスタオルがそんなに大きいなら、
ついでにお前も一緒にくるんでしまうか。
そうやって暖まった方が、効率がいいだろ。

一覧
| 「今日、出かけたら不意打ちを食らった。」 | ||
| シンに 手を出すなんて! | 何にやられたの? | 怪我はしてない? |
|---|---|---|
| 「シンに手を出すなんて!・・・・・・誰?何者なの?」 「臨空の雨だ。」 「服は半分濡れたが・・・・・・」 「お前の傘のおかげで、」 「髪には雨粒ひとつついてない。」 | 「さっき出かけたばかりだよね・・・・・・?何にやられたの?」 「出かけようとしたら雨が降ってきた。」 「ドアの横にあったお前の傘を借りたんだが、」 「結果的には、コートよりも役に立たなかった。」 | 「大丈夫?怪我はしてない?」 「怪我するほどじゃない。」 「ただ、お前の傘はなかなか個性的だった。」 「今日みたいな土砂降りの日に、」 「仕事をする気がないらしい。」 |
| 私の傘が小さすぎる ってことだね・・・・・・ | 私の傘に 文句があるんだね | 雨風をしのぐための 傘じゃないよ |
| 「「私の傘が小さすぎる」ってことを、ずいぶん遠回しに言ってくれるね・・・・・・」 「お前の傘が小さいとは言ってない。」 「臨空の雨が激しすぎただけだ。」 「風も空気を読まなかったしな。」 | 「私の傘に文句があるんだね 「文句はない。少なくとも、俺の髪型は守り抜いてくれた。」 「昨日の夜、〇〇*2が俺の髪をかき乱したせいかもな。」 「それをつぐなうため、今度はお前の傘が守ってくれたってことだろ?」 | 「それ、日傘だから。」 「雨風をしのぐための傘じゃないよ 「それは見ればわかる。」 「お前のあの傘を無事に守るために、」 「俺は柄すら強く握れなかった。」 「俺の手の中で、ポッキリ逝かれたらたまったもんじゃない。」 |
| 縮こまってる姿が 想像できない | 今度はもっと 大きい傘にするね | 早く戻って、 風邪ひかないように |
| 「大柄なあなたが小さな傘に縮こまってる姿なんて、想像できないね。」 「見てみたいのか?」 「ベイビーの好奇心を満たしてやるのは構わない。」 「ただ、観客がひとりしかいないなら、」 「出演料をどう設定するか、ちゃんと考えないとな。」 「安心しろ。お前ならきっと払える。」 | 「今度はもっと大きい傘にするね。」 「私達がふたりで入れる大きさにする 「そこまで大きくなくていい。お前ひとり入れれば十分だ。」 「俺か?車がある。」 「もし仕事帰りに風も雨も強かったら、」 「誰に電話をかけるべきかは、わかってるだろ。」 | 「早く戻って身体を拭いて。風邪ひかないように気をつけてね。」 「幸い、うちのバスタオルは十分大きいから 「バスタオルがそんなに大きいなら、」 「ついでにお前も一緒にくるんでしまうか。」 「そうやって暖まった方が、効率がいいだろ。」 |
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