ネタバレ考察雑談場 コメント#43
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ななしの投稿者
432024年02月16日 21:29 ID:n1zz5apk
通りすがりですが、その長きに渡る無限ループを終わらせるための「今」をプレイしているんだと勝手に思ってます。
キャラ達と主人公との軌跡の殆どが悲恋だったとして、そのなかの例外となったハッピーエンドに向けて物語が進んでいっているのかなぁ……と(希望だけど)
それぞれの思念ストは過去未来関係なく、ハピエンになった後かもしれない(もしくはそちらに進んでいる世界線)だと仮定したときに、「ずっと一緒にいる」とか「もう離れない」とか結構重めな台詞を言う彼らはそれだけ悲恋の無限ループにいたのかもしれなくて、安心している彼らがやっと安寧を手に入れたシーンなのかもとか思いながら見てました。
ただ永遠や無限ループに関してセイヤの思念ストで彼が自分の死生観みたいなことを吐露するやつがありますが、そこでそもそも人間も原子の構成体、最後は皆宇宙に還るみたいな事も言っているので全く同じ形での永遠はないのだと理解してますし、更に加えれば全宇宙全世界を原子レベルで見れば死も生も同時にそこにある故に永遠の死も存在しない、という、全くもって頭を唸らすような精神哲学要素も物語の醍醐味なのかな…など思ってます。
ネタバレ考察雑談場 #43 の返信コメント
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ななしの投稿者
462024年02月17日 01:08 ID:b0law7qc多分解釈足りてないとこもありそうな稚拙な文に、返信していただいてありがとうございます嬉しいです…!!
そう信じたいです…
他の話ではどれも「主人公と彼」の2人の物語なのに、本編の「今」は4人ともが同じ時間と空間に存在しているのは事実だと思うので、それも他の悲しい話たちとは一線を画した例外の証であると思いたい…。
確かに、有機物も無機物もこの世のあらゆる物質を際限まで突き詰めれば、そこにあるのは「原子」ですもんね。
生死という概念を定義したのは人間だし、地球を含めて宇宙全体で起こっているのは、原子の循環でしかないのかも。
でも小さき物質の集合体が、一生懸命に喜怒哀楽を感じて存在しているのって、健気でたくましくて美しい奇跡ですね…。みんな報われてほしい。