フタタビ
基本データ
譜面データ
でらっくす譜面
| Lv | 定数 | 総数 | 内訳 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Tap | Hold | Slide | Touch | Break | |||
| 2 | 2.0 | 139 | 110 | 12 | 4 | 9 | 4 |
| 6 | 6.8 | 277 | 211 | 21 | 7 | 30 | 8 |
| 11 | 11.2 | 450 | 306 | 35 | 59 | 30 | 20 |
| 13 | 13.4 | 732 | 573 | 24 | 97 | 11 | 27 |
譜面作者【EXP…鳩ホルダー、MST…Luxizhel】
定数調査:CiRCLE
楽曲情報
フレーバーテキスト
アカツキは自身を抱きしめるように体を折り、そのまま崩れるように冷たいコンクリートの上に座り込んだ。
呆然として半ば夢を見てるような眼差しに、ため息をついて俺はナノハとモモに振り返る。
「コイツなら何か知ってるだろうと思って、わざわざ帰国したのによぉ。まあ、聞きたかった事は大体わかった気がすっから良いけど」
振り向くと、ビクッとナノハが肩を揺らし、モモはじっとこちらを覗き込んでくる。
「ソウ君も、タイムリープしたんだね。……ぼんやり思いだした。アメリカに行かなかったソウ君」
―コイツやっぱ、ちょっと苦手なんだよな~。ボケーッとしてるように見えて、たまに核心をついてくるとことか。
■■■■
「―――えっと、僕の話は、こんな感じ……。 二人に比べたらあんまり話すこと無いんだ。今日まで夢の話だったような気がしてたし」
そう締めくくったナノハの話は、群を抜いてヘビーだったが、昨日の天気の事でも話すように、淡々と語りおえる。
そうだった。思い出したが、コイツもこう言う奴だった。スカイストリートでトップはってるやつが、マトモなわけ無かったわ。
「みんな過去を変えたんだね。それで、私はトキヤと歌を続ける未来を。ソウ君は怪我をしなかった未来を、ナノハ君は……」
「……気にしないで」
そう言って、ナノハがふわりと笑った事に俺は驚いた。あれ?コイツ、こんな顔出来る奴だったっけ?
そう言えばモモもそうだ。どこか張り詰めたような危うさがあったが、目の前の彼女は迷いなくまっすぐ俺を見つめて口を開いた。
「でさ、ソウ君が帰国したのって……?」
「コハクにずっと聞きたかったんだ。わざわざノアと名乗って俺を過去に飛ばして、置き去りにした理由を。
やり直す前の世界で、ノア絡みでスカイストリートで人が消える事件があったのを覚えてたからな。この世界でも、同じことが起こり始めたってニュースで見て、あのクソ猫に会って一発殴るチャンスがあるんじゃねえかって思ってさ。
それに、アイツ昔別れ際に言ったんだ。『二度目にどんな人生を選ぶのか見たかったけど残念』ってさ。その意味をずっと知りたかった」
わからない事はまだまだある。蝶の痣ってなんなのか? 俺達5人が選ばれた理由は?
そして、一番わからないのはコハクの事だ。
不気味な街のウワサ話に過ぎなかった〈ノア〉は、コハクだった。そして、結果だけ見ればここにいる三人の後悔をやり直しさせるために、偶然か故意かはわからないが〈魔法〉の使い方を教えた事になる。
今でも『夢』で見る。怪我でバスケを続けられなかった俺。孤立して、スカイストリートを去って、最後は……。
「……ってぇ訳で、そろそろ教えてもらおうか? あのクソ猫……コハクの事だ。お前は何か知ってるはずだ」
座り込むアカツキに手を伸ばすと、ノロノロと顔を上げる。しかし、その眼は先ほどにはない光が戻っていた。
楽曲・アーティスト
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譜面・ゲーム面
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関連動画
- 公式動画
【MV】フタタビ / KAZE Lab【Original】maimai でらっくす
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