ロックマンX5
殴り書き チップス |
目次
全般的な知識
プラットフォーム毎の入力遅延について
データは無いが X4と同等 だと推測される。
遅延が最小なのが、オリジナル(PS1)版(及びそのエミュレーター)とSteam版のアニコレ。
それより遅延が少し大きくなるのが、各種コンシューマー機のアニコレ版。
プラットフォームによる差
X5は、オリジナル版に対するアニコレ版の移植精度が高く、記録サイトでは同じゲームとして申請ができる。
しかしそこが問題点でもあり、デモプレイを用いるエニグマの乱数調整がPS1版(及びそのエミュレーター)でしかできないため、上位の記録を狙う場合はほぼPS1版の一択となっている。
(アニコレ版でも、タイムとしては劣るが 別の方法での乱数調整はできる ため、ある程度の競技性を担保して、RTAをプレイすることは可能)
ロムの言語
完全に同じプレイをしたとしたら、日本語を選択した方が英語版よりも早くクリアできる模様。
おそらく、テキストシーンで表示される文字数がより少なく、表示に掛かる時間が少なくなるため。
各ボス戦前
ボス戦で特殊武器を使う場合は、ゲートに入る(ボスラッシュの場合は、ワープカプセルに乗る)前に予め目的の特殊武器に切り替えてから、ゲートに入る(ワープカプセルに乗る)ようにする。
(「WARNING」等の演出の間は、武器の切り替えができないため)
パーツについて
ハイパーダッシュ
地上ダッシュ、ダッシュジャンプ中の滞空移動、エアダッシュの各移動速度が速くなるという性能。
結果的にダッシュジャンプの飛距離も伸びる。
地上ダッシュとエアダッシュの最長距離は短くなる。
(遠くまで行けてしまう性能に
ある程度の制限を掛ける為だと思われる)
エナジーセイバー
直接的に進行スピードに影響する訳ではないが、優先度が高いパーツの1つ。
零空間4にブラックゼロで挑む場合にあると便利。
ステージ途中での武器エネルギー回復が無く、8大ボスとの連戦があり、そこで滅閃光が活躍する。
ボスが近くにいない場合、遠距離攻撃のメインとして滅閃光をそこそこ頻繁に使う。
エナジーセイバーが無いと、武器エネルギー切れを起こす危険性がある。
(零空間4にアルティメットアーマーで挑む場合、装着するパーツがどうなるのかについては、情報求む)
ステージエスケープや
連射設定をする際のテクニック
シチュエーション例
使用キャラクター:エックス
全ての特殊武器を入手済み
ステージエスケープや連射設定を行おうと思った際、メニューを開く前に、L/Rを押して武器をジェルシェイバーに切り替える。
(L/Rによる武器の切り替えは、キャラクターの動きが止まったりしないので、適切なタイミングで行うことができれば、この行為によるタイムロスは無い)
そうしてからメニュー画面を開くと、カーソルがジェルシェイバーに合っているので、下キーを1回(ボタン設定は下と右)入力するだけでステージエスケープ、またはボタン設定を選択できるようになる。
仮にエックスバスターの状態でメニューを開いた場合、ステージエスケープまでカーソルを動かすには、下キーを5回入力する必要がある。
このテクニックによって、5回の下キー入力が1回に減り、僅かではあるがタイムの短縮に繋げることができる。
サブタンクを使用する場合は、武器をエックスバスターにしてからメニューを開くことで、上キー1回でサブタンクを選択できる。
ステージ毎の知識
超電磁研究所ステージ
(All Stagesの場合)
(Any%ではこのステージに訪れなく、100%では全てのエネルギーアイテムを取る必要がある)
ステージ前半のライドチェイサー区間で、エネルギーアイテムの取る個数は、極力少なくなるようにする。
取る個数を減らすことで、その後の壁に向かってエネルギーアイテムを撃つ演出の時間を短くできる。
取得エネルギーアイテムが1個以上だと、何らかのエイリアのメッセージシーンが挿入されるが
0個だと、エイリアとの会話シーンそのものを1回分無くすことができる。
レーザー研究所
プリズム・ガーディアンについて
与えられるダメージや倒すまで掛かる攻撃回数が、どんな戦い方をしても同じため、極端な高速化ができない中ボス。
黒いボディが最上段に来たときは攻撃が少し当てにくいが、ターン増によるタイムロスを避けるためにも、無茶をしてでも当てにいきたい。
各ボディの左右の向きは、降下が終わった瞬間の、自機がいる方を向く仕様になっている。
プリズムガーディアンへのとどめについて
とどめを刺す瞬間は、プレイヤーキャラクターが左右軸で画面の中央にいる状態で攻撃を当てるようにする。
プリズムガーディアンが倒された後、キャラクターが中央まで自動的に歩いてから再び操作が可能になる。
なので、中央で最後の攻撃を行うことによって、歩く時間分の短縮が可能。
完全に中央の立ち位置で終わらせられたならば、中ボス戦が終わった瞬間即座に動き始めることができる。
アームパーツ(ファルコンアーマー)取得の留意点
(エックスの場合)
カプセル前の道を塞いでいるプリズムジェネレーターを攻撃する際
左の壁に接触するほど左へ行かないで、少し離れて攻撃をすること。
一番左まで行っていると、エックスの腕の長さの分だけ発射地点がめり込んで
プリズムジェネレーターを通り越して左の壁に当たってしまい、プリズムジェネレーターを攻撃できない。
プリズムジェネレーターの食らい判定は、横方向に短い、薄っぺらい形のようだ。
零空間1『起源』
シャドーデビル戦
《 基本情報 》
ダメージを与えられない時間が長い、タイム結果に運要素が多分に絡む
等の理由により、RTA的に厄介なボスの1体。
エックスの中チャージショットは1ダメージ、豆ショットは2ダメージで、そちらの方が多いダメージを与えられる。
通常形態(人型)にトライサンダーまたは電刃を当てると、120フレームの無敵状態になる。
それ以外の状況での攻撃(マシン形態への弱点攻撃を含む)では、30フレームの無敵状態になる。
《 HPが半分以上のとき 》
16発連続のブロック飛ばし攻撃のみを行い続ける。
HPが半分以下になると、行動パターンが変化する。
《 避け方 》
上記の攻撃、及び左右から同時にブロックを飛ばす攻撃の、主な避け方は2通り。
① 画面中央でしゃがみ、下段のブロックが来たときだけ小ジャンプをする。
② 敵の攻撃が終わるまで、右か左の上隅で高速連打の壁蹴りを行う。
自分にとって行いやすい方、どちらを選んでも良い。
《 攻撃の当て方 》
基本はジャンプ攻撃で、1ターンの目の出現で3回攻撃を当てることができる。
(ゼロの場合)つま先に目が出たら超良乱数。
滅多斬りで大ダメージを与えるチャンス。しかし割合としては、起こる機会は少ない。
《 HPが半分以下のとき 》
① 左右で8個ずつのブロック群に分かれ、同時にブロックを飛ばす攻撃
② ワイリーマシン風の見た目になって、体当たり攻撃
③ 前半パートと同様の、片側からのブロック飛ばし攻撃
上記の3種類の攻撃を、ランダムに行う。
② が良乱数で、目が出ている時間が長く、多数回の攻撃を当てることができる。
零空間4『誕生』
黒色の消える足場
次の足場がまだ出ていない時にダッシュジャンプで右へ行って、すぐ左に戻って元の足場に着地する(=画面を右方向へスクロールさせる)ことで、右側の足場の出現を早めることができる。
ファイナルシグマW戦
(アルティメットアーマーを使うAny%の場合)
(100%とAll Stagesでは、ブラックゼロで戦うことになるため、この件の対象外)
プレスメント・サイコ(紫の四角を使った攻撃)をしてきたら良乱数。
シグマのライフが半分以下になると、乱数でこの攻撃を行ってくる。
1ターンの内に、多数回のノヴァストライクを当てることができるチャンスになる。
RTA的には、この攻撃をいち早くやってきてほしい。