【白猫】フォースター☆プロジェクト 4th Story
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目次
剣士:BEST BEAST!
m あら。剣士の控え室の扉を開けたら下座の椅子に行儀よくちょこんと腰かけたクマさんが!
c なんだと、本当か!? 下がっているんだ、マイ! この白銀の剣で退治してくれる!
いや……待てよ、クライヴ。ガーネット殿の言葉を思い出せ……
騎士たるもの、相手の素性も知らずに剣を抜くべきではない!
たとえ、もの言わぬ獣であっても、誠意を示せばわかってくれる……
今、頼るべさは、剣でも言葉でもない……<まごころ>だ!!
が……がう? がうがうがう? がおーん、がおがお……がおおーん……!?
k あ、これはどうもごていねいに。お初にお目にかかります、クマのカムイと申します。
とうぞよろしくお願いしますね。
c 通じた……! まるで本当にしゃべっているみたいに、相手の言いたいことかわかる!
k このたびは、お招きにあずかり汗顔の至りです。鉛刀―割、全力を傾注いたします!
m 見かけによらず、難しい言葉をご存じなんですね。
k なにぶん都会育ちなものでして。幼い頃から、外で遊ぶより本ばかり読むクマでした。
そんなわけで、どうぞ僕のことはクールインテリ系のシティボーイと思っていただければ幸いです。
そうだ、忘れるところでした。これ、つまらないものですか。シャケです。お近づきの印に。
m あら、いいシャケですね~。ちょうど酢飯を用意してましたのでお寿司にしましょう!
k お、いいですね! どうして剣士の控え室に酢飯を持ってきているのか気になりますか、ゴチあざーっす!
m おっすし~、すしすし~♪ ぎんしゃりしゃりしゃり~♪
c よし、握りは俺に任せろ! マイにさんざん仕込まれたからな。
どんな騎士より旨く握ってみせる!
m お願いします、クライヴさん! 見せてください……あなたの。〈白銀シャリの騎士道>を!!
k おお、すごい! 人間の文化には常々驚かされますが、やはり<食>はその最たるものですね~。
このパンデモニウム的な混沌の世界で、食文化は万物の流転、すなわちパンタレイを象徴する、まさしく文化のパンテオンと言うべき――
m <パン>デモニウム……? <パン>タレイ……? <パン>テオンっ……!?
c ぐおっ!? い、いたたたたた!
k あれ? マイさん、どうして寿司を握るクライヴさんの頭を握りながら歯ぎしりなんてしてるんです?
m 憎い……パンが憎い……! 米から光を奪っておいて……! 米と光ってちょっと似てる……!
c やめろ、マイ! 憎しみでは誰も救うことはできない……
ただ自分の心を闇に沈めていくだけだ!!
k なんかよくわかんないですけど、アレですかね。
<戦いはすでに始まっている>系のヤツですかね。
であれば、僕も負けません。精励恪勤、なんかそれなりにそれとなくがんばります!
武闘家:呪われた拳
r ルーグだ。君たちと戦いに来た。よろしく頼む。
a ふふ――率直なことだな。私はアルザーン。こちらこそ、よしなに願う!
m 握手はいけません、アルザーン! その方の両手からは、未知の強大なエネルギーが観測されています!
r ああ。俺の両手は呪われている。触れると危険だ。
a なんだと……? ならば――ハイタッチもダメなのか? それでは他者と冒険に出られぬぞ!
r そういうものなのか? すまない、知らなかった。どうすればいい。
a ――特訓するしかあるまいッ! ハイタッチをしても相手に危害を及ぼさぬよう呪いを制御するのだ!
m 私たちが協力します。あなたは、呪いを制御できるよう努めてください。
r わかった。やってみよう。
m では――行きます! <親愛アクション:ハイタッチ>! いえーい!
r ――イェーイッ!
<ルーグの腕から禍々しい力がほとばしり――ハイタッチしたミオを大きく吹き飛ばした!>
a ミオ! 私も続くぞ……! イェェエエエーーイッ!! ――くぁあああーっ!
r すまない。制御を試みてはいるのだが。試みるだけではだめなようたな。
a なぁにっ………練習あるのみよ! まだまだ……行くぞ!
「「「はぁああああああーーーーっ!」」」
***
a はぁっ……はぁっ……い、いぇ一いっ……!
r い……いぇーいッ!!
<ぱぁんっ……! と、高らかなハイタッチの音が響き渡った!>
おお……! 見事だ、ルーグ! 制御のコツをつかんだようたな!
r ああ……君たちのおかげだ。感謝している。
m ミッション、コンプリート…………よかったです。
「「「…………」」」
m ……趣旨が変わっていませんか!?
r そうだな。変わっていた。戻そう。
――行くぞ!!
ウォリアー:退魔士の少女
m 私はメア。魔性の存在を断つ、退魔士よ。よろしくね。
t こっちこそよろしく、メア! あたしはテトラ。ドラゴンと人間のハーフだよ!
m あら、そうなのね。
t ……えーっと、ドラゴンだからって斬っちゃわないでね?
m だいじょうぶ、安心して。いいドラゴンまで断つ気はないわ。
そちらの方は――?
a 俺はアナザー。なんの変哲もない、どこにでもいるただの人間の男の戦士のはしくれオブはしくれだ。
t (どしたのアナザー? なんかノリが変だよ?)
a (後生だ、テトラ。合わせてくれ。正体を知られたら、何をされるかわからん!)
t (あー、そっか。死神だもんね。うん、合わせる合わせる)
<不意に、メアの持つチェーンソーがどう猛なうなりを上げて回転し始める……!>
m 何かしら……かすかに魔の気配がするような――
t そ、そう? 気のせい、とかじゃないかな~、あはは~。
a ところでそろそろ時間ではないか?
早く会場に向かうとしよう!
<そそくさと控え室から出ようとしたアナザーだったが――
焦るあまり、段差につまづき、テトラの尻尾に抱きついてしまう。>
t うひゃあっ!?
a ごはあっ!!
t あ、ごめん、アナザー! いきなり尻尾をつかまれると、つい吹っ飛ばしちゃうクセがあって……
a ぐ、うおおおおっ……! い、いかん……衝撃で魂が……!
m 魂が? どうかしたの?
a 魂が飛び出そうなほど驚いてしまったことだなあ!
t そうなの? だいじょうぶなら、いいけれど……
m なんにしても、早く魔物を見つけて退治しないと……ね。
それが私の……―族の、永遠の使命なのだから――
助っ人のコメント | |
相手が気のいい人たちでよかったわ。 全力で勝負しないと……ね! | |
相変わらず、不憫な身体だ……! とにかく魂を集めなければ……! | |
悪いドラゴンって思われないように、 正々堂々がんばっちゃうよ! |
ランサー:ワクワクの新発明!
r 僕は、ルーンエ学技師のロベルト! 専門は発明だよ!
a あら、ロベルトじゃありませんの!
r へっ? ア、アンナお嬢さま!? これに参加されてたんですか!?
i なんだ、アンナ。おまえの知り合いか?
a ええ。ロベルトの発明には、お父さまが資金援助をしてますの。
i なるほど。おまえの家の関係者ならやはり並みならぬ腕の持ち主か……
r ……あの、お嬢さま。こっちのおねーさん、なんか殺気出てて怖いんですけど!
a あら、イリアはいい人ですわよ。ちょーっと殺気が出やすいだけで。
ほら、お話してごらんなさいな♪
r は、はあ……えっと、じゃあ――その、イリアさん――
i …………
r うう……その、ええっと……ご、ご趣味はッ!?
i ない。
r じゃあ……特技、とかは……
i この槍で、敵を葬り去ることだ。
r さ、さようで……
i ――貴様の武器は変わっているな。それも槍の一種なのか?
r う、うん。ルーンの力で、先端が回転して敵を貫く機械――つまりドリルになってるんだ。
i ほう――おもしろい。ならばその力、見せてもらおう……!
r ……お嬢さま! お嬢さま! 話をしても、結局バトルになりそうなんですけど!
a ――がんば♪
r ちょっとぉ――っ!?
i どうした。戦いに来たのだろう? ならばいさぎよく武器を執れ!
r わーっ、待って待って待って! うわぁーっ!
おっかない相手だけど……こうなったら、やるしかない!
わかったよ――見せてやる! これが、僕の発明品だっ!!
アーチャー:美人弓士、集結!?
k やあ、はじめまして。カゲツといいます! よろしく!
a あらまあ……すご~い、きれいな方ね~♪ 歌に残したいくらい♪
s ふわぁ……本当ですね。星々にも劣らない美しさです。眠気も吹き飛び……ふわぅふ……
k ど、どうも……でも、いちおう最初に言っておきたいんだけど……
僕は……男! ……だからね!?
a あらまあ! つまり、あれね? 男装の麗人っていうやつね? あたし、そういう歌、大好きなの♪
k だからね、そうじゃなくって! 男! 本当に男なんだよ!
s ふわぁ……そうなのですか。すみません、完全に女性だとばかり思い込んでいました。
k やっぱりか……うん……よく間違われるんだ……
……でも、だからこそ! 僕は、男らしい武人になるため、こうして弓の腕を競いに来たんだ!
a あ、それなんだけど~。そろそろ、弓の勝負じゃなくてもいいんじゃないかって思うの~♪
k え?
s そうですね……いろいろな方がいらっしゃるわけですし、別に弓に限定した勝負でなくても……ふわ。
a たとえば……歌声勝負とか、どうかしら~♪
s 暗算大会もいいですよね……ふわぁぁ……
k いやいやいやいや、よくなぁーい! 頼むから、弓で勝負しよう! ね!?
a だいじょうぶ、ちゃ~んと、カゲツくんの得意分野も勝負内容に含めるから~♪
s カゲツさんの得意そうなもの……たとえば――
a ドレスファッションショー!
k (着せる気だ……!)
s グラビア写真集の売り上げ勝負! あ、売り子と勘定は任せてください……ふわぁ……
k (稼ぐ気だッ……!!)
a どうかしら~♪
k (いけない……この2人のほんわか時空に押されると、何をされるかわかったものじゃないぞ!)
早く! 早く勝負を始めよう! 弓の達人たちとの競い合い! いやあ一、楽しみだなあーっ!!
魔道士:オバケたちの道標
m こんにちは……私はミゼリコルデ。迷えるオバケたちを導いているの……
h オ、オオ、オバケえーっ!?
い……いるの? 今そこにいるの!? シスタぁ~、なんとかしてぇ~!!
m えっ……? あ、そ、そうよねえ~、あたし、シスターだもんね~!
そこでへらへら笑ってる、悪しさオバケよ! 神の名のもとに……
えーと……その……神の、こう、神的な神力で……フシャーッ!!!
m 心配しないで。この子たちは、悪いオバケではないから……
さまよえる、幼い子供たちの霊……だから、ちょっとイタズラは好きだけど、悪いことはしないわ……
h そ、そうなの? だったら、まあ……いいけど――
<その瞬間、ハルカの帽子が、ズボッと目深に下ろされた!>
h ふぎゃ!? な、なになになにぃ~!?
m あら……ごめんなさい。ウチの子がイタズラをしたのね……お詫びにキャンディをどうぞ。
h あ、ありがと……んん? ありがとでいいのかな、この場合?
m んぎゃーっ! しっぽ引っ張られたぁーっ!!
m ああ、ごめんなさい――
「「……しっぽ?」」
m ぎっくーん! な、なんでもないわよぅ~? 空耳じゃないのぅ~? ぴゅー♪ ぴゅぴゅぴゅー♪
h なんにしても、シスターにまでイタズラするなんて……やっぱり、私の魔術でこらしめてやるわ!
m だいじょうぶ。それは私に任せて。イタズラをしたら、いつも、ちゃんと叱って……
m って、あんた! 後ろ、後ろー!
<オバケが、今度はミゼリコルデの髪を引っ張ろうと、彼女の背後に回り込み――
次の瞬間、びくーん! と硬直したかと思うと。大あわてでミゼリコルデのランプに飛び込んでいった。>
m ……今の、なに? 清めの結界でも張ってたの?
m そう来るだろうと思っていたから、ものすごく怖い悪魔のお面を、後ろ向きにつけておいただけ。
m ……悪魔、そんなに怖くないわよぅ……
m でも、少し怖がらせすぎてしまったかもしれないわね……
だいじょうぶ、落ち着いて。いい子にしていたら、あとでキャンディをあげるから……
#include(ストーリー用 mark,)
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