【白猫】タビィ・思い出
南国の半獣娘 タビィ・クルイーサ cv.桑原由気 ピレント島出身の元気一杯な、実は兎の半獣人。 どんな困難も「やったったる」精神の持ち主。 |
思い出1
やっほー!
やっほー!
やっほー!
やっほやほやっほー!
わかったから。
ここが空の上かー!
正確には、空に浮かぶ飛行島の上ね!
すごいすごい、これならどこまでも行けるね!
主人公、これからもずっとよろしくしくー!
思い出2
ねぇタビィ、あなたの島について聞きたいんだけど。
ピレント島かー?いいよ、なに聞くー?
あのしまって、獣人とか鳥人とかごちゃごちゃしてたじゃない?
そのあたり詳しく教えて~?
んーとねー、まずー、
正確にはあたしは半獣って言うんだって。
半獣?
うん。人間ぽい獣人。
でも、ピレント島では、みんなおんなじ獣人なんだ。
獣人と鳥人は仲が悪かったみたいだけど?
それもねー、正確には、
鳥人も鳥の獣人ってことで、一緒なんだってさー。
だったら仲良くしなさいよ~。
仲良しだよー?
見たでしょ? じっちゃんとエーギルおっちゃん。
族長同士も仲良しで、みんなをまとめてるから、みんな仲良し!
たしかに、平和な島だったわねぇ……
思い出3
でねー。
急ね! いいけどさ。
獣人って、結構いろんな島に住んでるんだってー。
へぇ、そうなんだ~!
うん。近くに半獣の島があってね。友達もいるんだー。ねこの子。
あ、キャトラじゃないよ。キャトラも友達だけどね。
ええ……そうでしょうね。
アタシは半獣島出身じゃないからね。
ピレント島にはね、他の島からやってきた獣人もけっこーいるんだー。
お引越しとかで?
うーん、なんだかね、元の島に住めなくなって……とかが多いみたい。
へえ、獣人にはそんな肩身の狭さがあったりするのねえ。
ピレント島はね、じっちゃんが「来る者拒まずじゃ」の精神を持ってるから、
住民はどんどん増えてるんだよ。
へー、あの族長さん、そんなに懐が深かったんだ。
うん!うちのじっちゃんはカリスマだよ!
全然そうは見えなかったけどね。
思い出4
タビィのその耳って、やっぱりよく聞こえるの?
もっちのろんろーん!
……ん?あっちでお金が落ちた音がしたよ!
え? 全然聞こえなかったけど。
ううん、聞こえた。拾ってくるー!
あ、タビィ!
行っちゃった。
負けたー!
はやっ!
落とした人が先に拾ってたー。
そ、そりゃそうでしょ……
思い出5
うーん……
どうしたのタビィ?
難しい顔しちゃって、めずらしいじゃない。
あたしって、バカなのかなー?
……え?
エレサール先生に、勉強教わってたんだけどさー。
あたしが難解も同じこと聞くから、エレサール先生もうんざりしてるみたいで……
……まあ、タビィが相手じゃ苦労するだろうからねぇ……
やっぱり? やっぱりそうだよね?
あたしがバカだから、先生困ってるんだよね?
あー、くそー!もっとかしこくなりたいよー!
思い出6 (友情覚醒)
あれ? あれれ?
生命を感じさせる力強い光が、
タビィの全身から溢れる……!
むむ?
むむむむむ?
むむむむむむむ?
……もしかして、タビィが天才に……?
やー、そんなわけないよー!
難しいことは、やっぱよくわかんない!
でもねー、それでもいーんだ、って言われたような気がする。
そうだね。タビィの一番の魅力は、その元気だもんね。
ありがとアイリスー!
賢さとも両立するけどね。
そーなんだよキャトラー。
だからあたし、諦めずに勉強も続けるんだー。
待ってろよーエレサール先生……!
よーし! やったったんぞー!
エレサールも大変ねぇ……
その他