ショートストーリー投稿板 コメント一覧 (23ページ目)
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冒険者さん
37992015年11月16日 15:50 ID:ipdfj6kb「一回助けられたくらいで義理固いことだねぇ嬢ちゃんよ」
今まで黙していたベンケイが突然口を挟んだ。
「…あなたは……」
「けどそいつが清廉潔白なヤツだって保証がどこにあるんだよ。そいつが受けている苦しみはなるべくしてそうなったんじゃねぇのか」
「ちょっベンケイさん、そんな言い方……!」
ゼロキスがあわてて制止しようとしても坊主は言葉を止めない。
「あんちゃんは黙ってな。今自分が置かれてる身ってのは多かれ少なかれそいつの行動が巡りに巡って招いた結果だ。言ってしまえばそいつが苦しんでるのは身から出た錆よ。嬢ちゃんが魔物に襲われたことだってな」
「それは…………」
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冒険者さん
37982015年11月16日 15:49 ID:ipdfj6kb「戦いというものを…ある人の心を知りたいんです……優しいスイレンの香りのヒトの心を」
「スイレンの香り……?」
フローリアはスイレンの人との出会いを話す。
魔物に襲われた時に自分がその人に助けられたことを。
その人が今もなお何かに苦しんでいることを。
そしてその人を助けてあげたいという自分の気持ちを。
「苦しみながら、それでもあの人は闇と闘っています。なぜあの人は……優しい人は闘いに身に置くのか……私自身が同じ立場にならないとその心は分からない、そう思ったんです」
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冒険者さん
37972015年11月16日 15:49 ID:ipdfj6kbだがシャナオウにとってアオイの島で巫として慕われていたフローリアは、戦場ではなく平穏な世の中でこそ必要とされている人間だと感じていた。
戦場でしか自分の価値を見出せず、そして他人からも見出されることのない殺戮機械にとって、彼女はそれほど眩しく映っていたのだ。
だからこそ彼はその理由を聞かずにはいられなかった。彼女を戦場へ駆り立てる存在の正体を。
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冒険者さん
37962015年11月16日 15:48 ID:ipdfj6kb目の前の盲目の少女が冗談を言う人となりでないことは知っている。
その瞳を見ることがはできずともその表情、声音は彼女が真剣であることを訴えていた。
「…その理由を伺っていいだろうか。何故フローリア殿の様な御仁が戦いへ赴かなければならないのだ」
この若き将軍は何も彼女の力を疑っているのではない。アオイの国で目にした彼女の薬草知識とカスミに教わったという弓術は見事なものだった。
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冒険者さん
37952015年11月16日 15:46 ID:ipdfj6kb「そっそうですよ!そんな旅行気分で行けるような旅じゃないって言いたいんですっ!」
百戦百敗でもプレイボーイの彼にとって女性は守るべき存在なのだろう。だからこそ彼は真剣に彼女を身を案じてこう言葉を投げかけた。
結果が伴っていなかったり、自分から逃げ出したりする根性なしであっても彼は紳士のつもりなのである。
だがフローリアは自分の言葉を曲げなかった。
「それを承知の上です。いや、だからこそです。どうかお願いします、決して足手纏いにはなりません」
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冒険者さん
37942015年11月16日 15:45 ID:ipdfj6kb「あ、あの、ふ、フロ、フローリアさん、えっとそのっシャナオウさんへの申し出に僕が口挟むのも、あ、アレなんですけどっ、僕達の旅って命がけなんですよ?だって僕も何回も逃げようと思ったか分かんないくらいだし、滅茶苦茶強いシャナオウさんだって死に掛けたことだってあったしっ」
「…いつもながら何で喋るだけでそんなにつっかえるのよ」
「ご、ごめんなさいぃィっ!?」
「でもゼロゼロキッス君の言う通りよ。どうして庭師のあなたがそんな旅に出なきゃならないのよ」
相も変わらず異性にまともに話せないゼロキスを指摘しながらもカスミもそれに同調する。
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冒険者さん
37932015年11月16日 15:45 ID:ipdfj6kb「えぇっ!?」
「ちょっと、フローリア!?」
その場にいたゼロキスとフローリアが思わず声を上げた。
「……………」
二人の様に面喰らいこそしなかったものの、アンドロイドの器に魂を宿した若武者は突然の申し出に眉を顰めた。
自分の目的のために今もなお従者を求めているのは事実だが、彼にとって彼女の認識は守るべき民の一人であり、戦場をかける武士(もののふ)ではない。
どう答えたものかと思案を巡らせている内に自分の横からたどたどしい口調が届いてきた。
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冒険者さん
37922015年11月16日 15:44 ID:ipdfj6kb「こんにちは、シャナオウさん」
「これはフローリア殿!ムードは如何か?」
「ええ、御陰様で元気でやっています。実はシャナオウさんにお願いしたいことがあってここで待っていました」
「なんと、拙者にビジネスとはこれ如何に?」
彼女は一瞬の逡巡の後、意を決したようにその唇を開いた。
「シャナオウさん、あなたの旅に私も同行させて頂けないでしょうか」
GENPEI WARS IF
Episode 0 「邪を祓うフラワーシャーマン」
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冒険者さん
37912015年11月16日 15:43 ID:ipdfj6kbもはや通例になっている二人の掛け合い。赤ん坊が玩具で遊び倒していると言えば古今東西変わらない微笑ましい日常風景だが、
このまま本当に放っておいたら気の弱い夢魔が晩まで延々と弄繰り倒されるだろう。
無駄に悟りを開いている屈強な赤ん坊が玩具を壊してしまう前に父親が諌めなければならない。
「ベンケイ、そこまでにしておけ。さぁエナジーは養った!前進すべき時は今!いざメガロポリス!」
そう言ってアオイの国を後にしようとすると見知った少女二人が目に止まった。
アオイの国の衣装を身に纏ったその可憐な少女の一人、フローリアが親友のカスミを背にこちらへ向かってくる。
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冒険者さん
37902015年11月16日 15:43 ID:ipdfj6kb「何のためにここでひとっ風呂浴びてきたんだよ?些細なことなんざ湯と一緒に流せば良かったのによ」
「よりにも寄ってベンケイさんがそれを言うの!?」
「細かいことは忘れろや。長生きできねーぜ?」
「僕一応1700年は生きてますからね!?」
「それだけ生きておいて女のハートを射抜けねぇのかよ?」
「ほっといて下さいよぉぉぉぉぉ!!」
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冒険者さん
37892015年11月16日 15:42 ID:ipdfj6kb「此度の旅行、非常に有意義であったな」
慰安旅行の最終日。シャナオウは満足そうな表情を浮かべながら従者の二人に返事を促した。
「まぁ終わってみれば楽しかったかな……色々散々な目にもあったけど」
その一人ゼロキスが溜息と共にそう漏らす。
旅行の後とは思えない疲れたような声にもう一人の従者が言葉を被せてきた。
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冒険者さん
37882015年11月16日 15:41 ID:ipdfj6kb雪が照りかえって眩しさすら感じる昼頃。カスミは街を歩いていると友人のフローリアがそこにいた。
「あら?おはよう、フローリア」
「カスミ、おはよう。今日もいい天気ね」
「こんなところでどうしたのよ。ここって確かゼロゼロキッス君たちが泊まってる旅館よね?」
いつもならクルーシャの店で従業員をしている彼女が別の旅館の前で足を止めている。その理由が気になり聞いてみたところ、意外な人物の名前と共に返事が来た。
「シャナオウさん達が来るのを待ってるの」
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冒険者さん
37872015年11月16日 15:41 ID:ipdfj6kb初めまして、初投稿させていただきます。
温泉物語のエピソード後
フローリアがシャナオウ一行に同行する(というif展開の)お話
背景としてフローリアとカスミがシャナオウ達の旅のあらましを聞いているという設定です
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冒険者さん
37862015年11月16日 10:49 ID:qfaoo4unというわけでグローザ様が好きすぎる馬鹿の妄想でした。誰かグローザ様のショートストーリーを文才無い私に代わって書いてくれたら泣いて喜びます。
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冒険者さん
37852015年11月16日 10:46 ID:qfaoo4unまた一人きりになった私はさっきあんなに泣いたばかりだというのにまた涙が溢れてきた。
泣いて、泣いて、泣いて泣き疲れた私はしばらくして眠りについた。
その日私はいつもより幸せで、それでいていつもより悲しい夢を見た。
fin
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冒険者さん
37842015年11月16日 10:46 ID:qfaoo4unしばらくして泣き止んだあと王子様が私の側に来た。白の巫女から話は聞いたこと、記憶をなくす前に私を傷つけてしまったことを謝りたいと彼は言った。
、、本当にあなた様は記憶を失ってもあなた様なのですね、、
彼の記憶を失っても昔と変わりなく優しい様を見て懐かしさを感じると共にこの人は本当に白の巫女のことを大事に想っているんだと
、、私じゃ白の巫女には敵わないと悟ってしまった。
私の望みは彼の幸せだ。だから私は身を引くことにした。私は彼に唇を重ねてしばらくしてその場を立ち去った。
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冒険者さん
37832015年11月16日 10:45 ID:qfaoo4unある日私は白の巫女に話しかけられた。内容はなんとなく私の心を逆撫でしたことだけは覚えている。
、、気づいたとき私は白の巫女を手にかけようとしていた。あの時の子猫ちゃんの怒り泣く声、そして王子様の仇を見るような目はずっと忘れないだろう。
私は自分が惨めになってその場から逃げ出した。
一人になった後しばらく私は泣いていた。どうしようもなく可愛くない自分が嫌で仕方なかった。
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冒険者さん
37822015年11月16日 10:44 ID:qfaoo4un、、、どうして?
どうして私を見てくれないの、、?、、、
またこの夢か、、
ジモ島での一件以来私は飛行島に身を寄せている。
そしてその日から頻繁に冒頭の夢を見る。
原因ははっきりしている。かつての夢の原因となった登場人物、、黒の王子様とあの憎い女、、白の巫女がいるからだ。
二人はどちらもかつての記憶を失くしている。
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冒険者さん
37812015年11月16日 10:43 ID:qfaoo4unとんでもない駄文投稿テロを開始します。とある9島キャラの思い出に沿う感じで妄想して書いて見ましたがほんとに文才ないわネタバレだわの自己満足テロなんで閲覧にはご注意ください。
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冒険者さん
37802015年11月15日 23:39 ID:c4n1v98tキャロ「エシリアァァァァァァア!?エシリアがいる!?何で!?」
キャロは驚きを隠せなかった。エシリアはなんと私と同じ国に生まれたか、その国の国籍を取っているらしい。
キャロ「うおおぉぉ!燃えてきた~ーー!!」
今、私のボルテージは最高潮を迎えてるわぁ!興奮が止まらないィィア!
(……テカラーウェイモオナジクニニイタンダ。)
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冒険者さん
37792015年11月15日 23:32 ID:c4n1v98t白猫卓球 共和国代表一覧
rank
15 エシリア
27 キャロ
98 ラーウェイ
114 ヒンドュー ケンタ
……その他もろもろ
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冒険者さん
37782015年11月15日 23:24 ID:c4n1v98t皆にききまわった結果、とんでもない答えが帰ってきた。
皆の話によればなんと私はかなり国民から期待されていたらしい。私が共和国に帰って共和国代表として戦ってくれる事を信じていたのだか。
とりあえず皆親切にしてくれて私は今、普通に暮らすところもできたし、今は共和国選手権に向けて調節中。
そういえば共和国代表は私以外にも世界ランキングtop30に入っている選手はいるのだろうか……
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冒険者さん
37772015年11月15日 23:11 ID:c4n1v98t《共和国豆知識》
・この共和国はチェスの始まりの国とも言われている。ちなみにキャロはチェスだったら世界ランキング上位。
・カレーが有名で、ある激辛料理人がデスソースを大量に入れた、【デス・カレー】を自分で作って自分で食べて死にかけた事は世界でもちょっと有名。
・この国からは結構フォースター出場者は多いらしい。
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冒険者さん
37762015年11月15日 23:06 ID:c4n1v98tキャロ「やっと戻ってきたよ~共和国~」
キャロは故郷でもある、とある共和国へと戻ってきた。
帝国より南の場所にあるため少し暖かかった。
キャロ「やっぱりここだよね~」
キャロ「ここなら皆チェスをやってるし、最高~」
キャロ「そーいえば国内選手権の受付はどこでやってるのかな?」
キャロは共和国の住民にいろいろ聞いてみる事にした。
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冒険者さん
37752015年11月15日 22:58 ID:c4n1v98tシャル「底辺同士がまた争ってるわ」《国内最強への挑戦編》
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冒険者さん
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冒険者さん
37732015年11月15日 13:31 ID:c4n1v98tキャロは紅茶を大量に買い、《海鵬》という今、連邦相撲最強の力士にサインを貰うと空港へ向かった。まずは国一番へ!
国内選手権編に続く…
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冒険者さん
37722015年11月15日 13:25 ID:c4n1v98tオレリア「そう…私の国なら帝国選手権って言うかな。あんたの国は分からんけど」
キャロ「…そんなのあったんだ…」
オレリア「ええ。まずはその選手権を勝ち抜くの、そのあとにある【全世界選手権】それがW杯よ!」
キャロ「…よく分かんないけど、とりあえずそれを勝ち抜いたらいいのね!分かったわありがとう!」
そうと決まったら母国に帰らなきゃ!
私はオレリアと別れると母国へ向かった。
………………………………
オレリア「……キャロに負けた…腹立つ…殴らせて…」
カモメ「」
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冒険者さん
37712015年11月15日 13:19 ID:c4n1v98tその後…2人は和解していた。
オレリア「ハァハァ…ありがとう…いい勝負だったわ…私は気持ちで負けていた…」
キャロ「こちらこそ…あんたの究極奥義、凄かった…」
オレリア「…W杯…W杯でリベンジするわ…私、卓球始めるから…」
キャロ「そっか…ねぇちょっと聞きたいんだけど…どうやったらW杯に出れるの?」
オレリア「ええ!知らなくてこんなに強かったの!?」
キャロ「?」
オレリア「あんたの国でやってる《世界選手権》に出なきゃ!」
キャロ「?、世界選手権?」
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冒険者さん
37702015年11月15日 13:11 ID:c4n1v98tキャロ11-10オレリア
オレリア「チッ、なんて強運の持ち主なの…」
キャロ「ハァハァ…もう終わりにする…」
キャロはしゃがみこみサーブの構えをとった。
オレリア「!それは、」
キャロ「そう…貴女のサーブを真似したの…」
キャロ「止めの一撃、喰らいなサーい!マツタケサーーーーーブ!!」
ギョンギョーーン
キャロの放ったサーブは驚きの回転を見せた!オレリアはカットにかかったが、あまりの回転に打ち勝つことが出来なかった。
オレリア「ぐわぁぁあぁあ」
【checkmate】
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冒険者さん
37692015年11月15日 13:01 ID:c4n1v98tキャロ10-10オレリア
オレリア「フフ…さぁ私のターンよ!《マツタケサーブ》!」
キャロ「あぁ…」
負けたくない…負けたくないぃぃ!!!!
キャロ「ドォォリャアァァァァァア!!!!」
キャロは渾身の一撃を放つ。究極奥義は何発も放てるが、同じ技は2度以上使ってはいけない。要はもう勝利の行進曲は使ってこないという訳だ。
キャロの放った驚異的な威力の球は台の角にぶつかった…
エッジボールだ。
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冒険者さん
37682015年11月15日 12:53 ID:c4n1v98tオレリア「フフ…貴女の負けよ!」
キャロ「!?」
なんとオレリアはキャロの放った球へと走り込んだ!
オレリア「さぁ覚悟しなさい!《勝利の行進曲》よ!」
オレリアはなんとあのスマッシュを返してしまった!
《勝利の行進曲》
敵の放った球がどんな所へ飛ぼうと関係なく走り込み打ち返す、《超究極奥義》
あっけにとられたキャロは返すことも出来ず、ついにデュースに…
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冒険者さん
37672015年11月15日 12:45 ID:c4n1v98tキャロ10-9オレリア
ヤバいぃ~かなりの接戦~しびれるぅ~
キャロ「ハァハァ…さぁ!《チェック&マッチポイント》よ!」
キャロはそう言い放つとサーブを放った!
キャロ「サーーッブ!!」
キャロのサーブはものずこいスピードでオレリアに迫る。
オレリア「ぐッ…」
オレリアはサーブを返した反動で少し後ろへのけぞった。
ビックチャンスだ!
キャロ「チャーーンス!チェックメイトスマーーシュ!」
キャロは止めの一撃を放った!
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冒険者さん
37662015年11月15日 12:34 ID:c4n1v98t勝てる気がする…
キャロは回転のかかった球をドライブで一気に返した!
キャロ「うぅりゃゃゃあ!」
キャロの放ったドライブはかなり低い弧を描き、相手の台に直撃した。
キャロ「よし!」
勝てそう!だけど実力は互角だ!
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冒険者さん
37652015年11月15日 12:30 ID:c4n1v98tオレリア「喰らえ!
《マツタケサーブ》!!!」
マツタケサーブ、しゃがみこみサーブの上位技である。確か連邦のマツタケって選手が放っていた技だ。あんな技マスター出来ないと思ってたのに…オレリアはいとも簡単に放ってきた。
キャロ「くっ…」
キャロはそれを何とか返す。それにしてもとんでもない回転量だ。
オレリアは再びとてつもない回転をかけてくる。どうやらカットマンらしい。だからか、全く攻撃してこない。
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冒険者さん
37642015年11月15日 12:21 ID:c4n1v98tキャロ「うわぁぁぁぁ!!」
キャロ「私はまともに卓球やってない人よりも下手くそだなんて認めない…認めないわぁわ!!!
オレリア…私と勝負よ!!」
キャロはそう言うとラケットを取り出す。
オレリア「ふーん面白いわ。今暇だし、相手してあげる。フォースターのリベンジよ!」
オレリアもラケットを取り出す。
キャロはオレリアに帝国体育館へ連れていかれ、2人は卓球台の前へ立った。
つかの間の静寂が走る…
戦いは始まった!
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冒険者さん
37632015年11月15日 11:45 ID:c4n1v98tオレリア「あ~、確か私、温泉卓球大会でアヤメを倒して優勝したの。そんとき卓球帝国代表になってくれってオファーがあったな。」
オレリア「でも私もカモメもアヤメも本職はサッカー選手&兵隊だし、それに私は兵隊でも陸軍だから海軍より忙しいし卓球なんてやってる暇は無いわ。」
オレリア「でも私って世界で25番目に強いのね~ガチでやってないのに。皆情けないね。」
キャロはそれを聞いて……
人生で一番腹が立った…
まさか私はガチでやってない人より下だなんて…認めない…認めないわぁ!!!!
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冒険者さん
37622015年11月15日 11:37 ID:c4n1v98tキャロがすべて話終えると、オレリアは驚きの回答をしてきた。
オレリア「私は卓球、やってないわよ。」
キャロ「はぁ?」
何このオバサン…じゃああの卓球世界ランキング25位は何なの…
オレリア「あっでもカモメとアヤメは卓球やってたし、卓球W杯にも出場してたわね。」
キャロ「卓球W杯!?、」
キャロは驚いたがすぐに別の驚きが出てきた。
キャロ「ちょ…ちょっと待って、じゃあ何であんたはアヤメより世界ランキングが高いの!」
キャロがそう話すと、
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冒険者さん
37612015年11月15日 11:23 ID:c4n1v98tオレリア「あら~キャロじゃないの」
キャロ「!、オ…オレリア!」
オレリア「久しぶりね」
キャロ「ぅ…うん!」
キャロ(オレリア…世界ランキング25位…私の…ライバル…)
キャロ(フォースターでは私が勝ったのよ…私の方が…強いのに…何であいつの方が順位がいいのよ…)
オレリアは苛つく私を無視して話を続ける。
オレリア「どうしてここに来たの?」
キャロ「あ、えーと」
キャロはオレリアに帝国にきた過程を話した。
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冒険者さん
37602015年11月15日 11:14 ID:c4n1v98tキャロは立ち止まった。そう迷子になってしまったのだ!
帝国体育館の場所を辿って歩いていたのだが、あまりの広さにキャロは度肝を抜いてしまった。
キャロ「ここ、どこ~」
すごい疎外感を感じる。帝国の人々は皆、綺麗な黒い服を着ており、女性のほとんどが小さな光る黒い機会?的なものの画面を手でさわってる。
私だけこんな格好…恥ずかしい……
すると突然誰かに呼ばれた気がした。キャロが振り向くとそこにはフォースターで戦ったあの女がいた。
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冒険者さん
37592015年11月14日 23:47 ID:c4n1v98t〈帝国豆知識〉
帝国は紅茶が有名である。
帝国海軍のある15歳の少女が最近、宇宙人だという説が浮上し、緊急DNA鑑定に出されたことは世界的に有名、(人間でした)
相撲がとても強い国だがかつて連邦で〈朝潮竜〉が事件をお越しさらに両国の仲を悪くしたことも有名……って
そんな話どーでもいいから
本編すすめろ!ハゲ
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冒険者さん
37582015年11月14日 23:33 ID:c4n1v98t帝国…この世界で最も最強の国である。特に海軍が強く《無敵艦隊》と呼ばれたりもしてるらしい。噂通りやたらと建物がデカイ。てかすごい綺麗。
キャロ「ついたーーーー帝国」
キャロ「さぁどんな敵が待ってるのかな!まずは帝国代表にあってこなくちゃ」
キャロ「親善試合、頑張るぞ~」
キャロは駆け出した。迷子になっても知らないぞキャロよ。
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冒険者さん
37572015年11月14日 23:26 ID:c4n1v98tシャル「底辺同士がまた争ってるわ」《帝国編》
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冒険者さん
37562015年11月14日 23:24 ID:c4n1v98tキャロ「ぐぬぬ……よりによって私はキサラギやシュラより下だなんて…そんなことより!エシリアより下なのがスゲー悔しい!」
キャロ「…はぁ……」
キャロ「…ふーん私のちょっと上、帝国代表ばっかじゃない。これは帝国に殴りこみね!レッツゴー!!!!」
帝国編に続く…
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冒険者さん
37552015年11月14日 23:20 ID:c4n1v98t16 アマタ
17 アイリス
18 シュラ
19 キララ
20 シャオフー
21 ヴィルフリート
22 キサラギ
23 カモメ
24 テトラ
25 オレリア
26 アヤメ
27 キャロ
28 サワワ
29 クマロン
30 ベンジャミン
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冒険者さん
37542015年11月14日 23:14 ID:c4n1v98t白猫卓球世界ランキング
11月現在
1 チュンメイ
2 ユンロン
3 レンファ
4 ツキミ
5 シズク
6 シャナオウ
7 ベンケイ
8 シャルロット
9 イサ…(字が隠されてる…)
10 セオリ
11 カスミ
12 スズネ
13 ハルカ
14 ゴエモン
15 エシリア
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冒険者さん
37532015年11月14日 23:04 ID:c4n1v98tツキミ「ちょっと言い過ぎじゃな~い」
シャル「ここまで言っとかないと、あいつらはいつまで経っても弱いままよ。」
ツキミ「それもそうね。お団子どーぞ」
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冒険者さん
37522015年11月14日 22:59 ID:c4n1v98tだったら私はほとんどの試合で勝って当たり前じゃないか……あぁ私ってなんて小さな人間なのだろうか…もう自分がとても哀れに思えてきた…死にたい…
キャロ「うぅ…うぇ、」
シャル「自分が強いと言い張りたいのなら、一度修行してこの卓球世界ランキングtop10には入ることね。んじゃ」
シャルはそう言い残すとどこかへ言ってしまった…
キャロ「卓球…世界ランキング?…」
キャロ「……修行…するか……」
キャロは立ち上がった!こうしてキャロの最強への挑戦が始まったのであった!
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冒険者さん
37512015年11月14日 22:51 ID:c4n1v98tキャロ「!!ッ………チガウ……違うぅぅぅ!!!!」
キャロ「私は底辺でもないし弱くも無いわ!あんたより強い!さっき負けたのはまぐれよ!あんた……もう一度勝負よ!!!」
シャル(ったく…なんて頑固な人なの…仕方ない…)
シャル「貴女…貴女はもう、負けている。」
キャロ「!?……あべし!!」
私は初めて負けた…嫌、違う、初めて自分より強い人と戦ったのだ…思い返せば私は自分より強いと認めざるをえない相手とは勝負を避けていた…そう、自分は自分なら勝てそうな相手としか戦っていなかったのだ。
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冒険者さん
37502015年11月14日 22:43 ID:c4n1v98tキャロが惨敗したその後…
キャロ「…………っ」
シャル「…これがあんたの現実よ。あんた、自分はあのエシリアって子を越えたら世界最強だと思ってんの?大間違いよ!!上には上がいること、少しは認めなさいよ!
あんたら底辺同士の争いは、見てて悲しくなるのよ!!!もう自分が弱いってこと認めて、もうやめてくれない?」