ショートストーリー投稿板 コメント一覧 (8ページ目)
-
-
冒険者さん
45542016年06月03日 13:00 ID:o81ty9lg謎のライオン「計画は順調だロン。」
謎のピエロ「明日から白の巫女たちは不在になるタフね?」
謎のライオン「その通りだロン。一週間は帰ってこないロン。」
謎のピエロ「それだけあれば十分タフ。白の巫女ぉ、お前が飛行島に帰ってきた頃には、残酷な運命が待っているタフよぉ。ギャハハハハハ!ターフタフタフタフタフ!」
-
-
冒険者さん
-
-
冒険者さん
45522016年05月30日 00:54 ID:ljsj2wqbダージ「イヤーッ!」
カマキリ・カラテがナップルに襲いかかる!
ダージ「グワーッ!」
ウカツ!カマキリ・カラテは実際ロベルトめいて速い。しかし、それ故に攻撃はかすりもせず、顔面から壁に激突!
ナップル「速さが仇になったな!死ね!ダージ=サン!死ね!」
ニンジャの首を取ったモータルめいて叫ぶナップルは、クダモノ・カタナでダージに斬りかかる!
ダージ「イヤーッ!」
ダージはスキル・ジツを発動!一瞬姿を消したダージは、頭上からナップルの脳天めがけてかかと落としを浴びせた!
ナップル「グワーッ!」
ナムサン!果物めいたメンポが床に叩き付けられたグラスめいて粉々に砕け散る!
-
-
冒険者さん
-
-
冒険者さん
45502016年05月26日 12:11 ID:irkl5047ルウシェ「初めてのことばかりで…どきどきしています」
ルウシェ「誠心誠意、ご奉仕しますね」
アシュレイ「俺の剣が必要か?」
ルウシェ「ううっ」
ルウシェ「ふうっ」
ルウシェ「はぁあぁ~」
ルウシェ「ごめんなさい…ごめんなさい!」
ルウシェ「あの…赦していただけますか?」
アシュレイ「…許しはしない!」
ルウシェ「ううっ」
ルウシェ「ふうっ」
ルウシェ「はぁあぁ~」
アシュレイ「…ここまでだ」
ルウシェ「とても温かくて…気持ち良いです!」
ボイスが花嫁ルウシェの伏線になってたのか・・・(すっとぼけ)
-
-
冒険者さん
45492016年05月21日 13:11 ID:k96ynd9n「………どういう風の吹きまわしだか知らんが、その忠告とやら、聞かせてもらおう」
「……場所を変えましょう、あなた、ずぶ濡れ」
「お前に言えたことか。外套も羽織ずに何をしてる」
「それ、アシュレイも同じだから」
暫し、沈黙。
「ふ…」
「ふふふ」
廃村の外れの森の中に、老朽化した物置小屋があった。
-
-
冒険者さん
45482016年05月21日 13:07 ID:k96ynd9n「……司教の差し金か」
「いいえ、でも大体のことは合ってる」
「どういうことだ?何故、俺を討とうとしない」
「あなたに忠告をしに来たのが今日の目的だからよ」
「……教会に忠実な騎士のすることじゃないな」
「……私自身の目的だからよ」
アシュレイは霊気を静め、アルマの展開を取り消した。しかし、双剣には手をかけたままで。
-
-
冒険者さん
45472016年05月21日 13:03 ID:k96ynd9nアシュレイは双剣に手をかける。退けるだけでいい。連中に何度来ても無駄だということを教えれば-
アルマを展開させるため、霊力を集中させる。身に付けたルーンが仄かな光を放つ。
「…剣を抜かなくていいわ、アシュレイ。私は戦う気はない」
「……!その声……ミゼルフィリア……!」
声のする方向へ振り向くとそこには雨に打たれ、すっかりびしょ濡れの女性騎士が立っていた。
-
-
冒険者さん
45462016年05月21日 13:01 ID:k96ynd9n哀しみのドルネ以外に集落に生きた人間など、恐らくは居ないだろう。ドルネに聞いてみたかったがあの出来事の後だ、避けた方がいい。
「…誰でもいい………感謝する」
そっと花をもとの場所に戻したところで、再び人の気配がする。今日は来客が多い。先程の後のことでドルネの可能性は低い。だとしたら…いよいよ諦めのつかない教会の手の者か…
-
-
冒険者さん
45452016年05月21日 12:57 ID:k96ynd9n灰色の光景の中に色とりどりの生花がぽつんと、異色の存在感を放っていた。
何故、気づかなかった?アシュレイは不思議にその生花を手に取る。まだ新鮮な花だ。ドルネの仕業だろうか。見ると、定期的に手向けられていたのか、しぼんだ花達がここへ足を運ぶ何者かの存在を思わせる。
「……生き残った者が他にもいるのか?」
-
-
冒険者さん
45442016年05月21日 12:48 ID:k96ynd9n言い残し、ドルネはおぼつかない足取りで豪雨の暗闇の中に去っていった。その体は震えていた。
ドルネが去って、アシュレイはしばらく呆然としていた。
一人、天を仰いだ。なぜか豪雨にさらされているのが、心地よく感じた。あの時から凍結していた思いを、この雨が丁度いい具合に流してくれる。本当に心地いい。
「涙など…とっくに無くなったと思っていたが…」
気を取り直して立ち去ろうとした時、異物に気づいた。
-
-
冒険者さん
45432016年05月21日 12:45 ID:k96ynd9n「!#$*…$#!*!*」
「ふふ…呪われろ、か…」
罵詈雑言の嵐だった。後半はもう何を言ったのか意味不明な叫びを上げている。何度も何度も叩きつけられる杖。そして、
「……はぁ…はぁ…この世に神など…居ないのじゃな…アシュレイとやら、静かにここを去ってはくれないかな…ここは何もない。死んだ集落を見守り、共に朽ち果てるのを待つ廃人だけよ。そっとしておいてくれ……」
-
-
冒険者さん
45422016年05月21日 12:38 ID:k96ynd9n「おのれ…!何故だ!友人の息子とはいえ、よくも親を裏切れたものだ!この集落にのこのこやって来るとは……!何故、ここへ来た!!?ええい、忌まわしき死神の手先めが…!お前など、知らん!アシュレイはラドリフと共に死んだのだ!」
「……そうだ。俺は…あの時の俺は…もう、いない」
老人の殴打の手はやまない。
「キェエ…!!悪魔の手先め…!お前など、呪われてしまえ…!」
-
-
冒険者さん
45412016年05月19日 23:12 ID:ljsj2wqbナップル「ザッケンナコラー…通せッコラー…」
剣ブリキ「やめなさい。ここはアブナイ」
ナップル「茶熊が何だッコラー…四つ星?投票?それはそっちの都合でしょ。こっちは明日もハイルーン配り。おたくらとは違うんだよ」
剣ブリキ「それはそっちの都合だと?下手に出りゃいい気になりやがって、この酔っ払いが!イヤーッ!」
ナップル「グワーッ!」
魔ブリキ「イヤーッ!」
斧ブリキ「イヤーッ!」
ナップル「グワ!グワーッ!」
弓ブリキ「イヤーッ!」
拳ブリキ「イヤーッ!」
槍ブリキ「イヤーッ!」
ナップル「グワァーッ!」
剣ブリキ「俺たちだってなあ!」
-
-
冒険者さん
-
-
冒険者さん
45392016年05月16日 19:17 ID:j93u2h3pごめんなさい、OS再インストールしたのでID変わってるかもしれませんが
ちょっと身の回りが忙しくなったため、次の投稿はかなり先になるかもしれないです。
また時間が出来たら投下していきますので、その時はよろしくお願いいたします。
-
-
冒険者さん
45382016年05月14日 18:05 ID:ljsj2wqbテツヤ「ラッシャーセー!」
テツヤ「ラッシャーセー!」
テツヤ「ラッシャーセー!」
扉を開けた先にいたのは、まるで三つ子!クローンテツヤだ!
一糸乱れぬアイサツでナップルを迎え入れる光景は、ヨーゼフ・コーポのバイオ技術が成せるワザマエか!
ナップル「ご苦労」
テツヤ「オヒヤドーゾー!」
このクローンは三体の中でも作法に優れた個体だ。だが、ナムアミダブツ!実際ヤクザめいて乱暴に置かれたコップからは中の水が勢いよく溢れ出てしまったではないか!
ナップル「グワーッ!ツメタイ!」
テツヤ「サッセンシター!」
テツヤ「テメッコラー!アニキに何さらしてんだッコラー!」
テツヤ「ケジメしろやッコラー!」
-
-
冒険者さん
45372016年05月14日 06:54 ID:ev9detx8アイリス「おらおら、働け~働け~」
大工タヌキ「きゅきゅっきゅ~!!!」
アイリス「あぁん?なんだって?」
キャトラ「少し休みたいから休暇くれって」
アイリス「てめぇらは私の命令きいてりゃいいんだよ、まだまだ施設はあるんだ。休みなんてねーよ」
大工タヌキ「きゅっきゅ~~~~~~~!!!(物を投げる)」
アイリス「いてっ・・てめぇ反抗するってのか。わかった、わかったよ」
大工タヌキ「きゅ~~(良かった)」
アイリス「お前ら全員明日から地階行きだ。1050年地階行きっ!」
大工タヌキ「・・・・もきゅ」
-
-
冒険者さん
45362016年05月09日 02:05 ID:ol294ixqハルコ「あたしがやるわ!簡単よ。相手が飲みたくなるようにすればいいんだから。」
そう言ってハルコは薬を一粒小瓶に移し、蓋の部分に効能を書き、クライブの机の上に置いた。
…放課後…
クライブ「む?なんだこの小瓶は。『バカが治る薬』?…ふぅ、まったく。」
(陰から )シャロルット「飲まないじゃん。」
(陰から)フラソ「おや、教室を出てどこへ行くのでござろう?」
(陰から)ミレエユ「え、私達の教室?」
クライブ「おい、オオガ!」
オオガ「あん?」
クライブ「お前の落とし物だ。そら。」
オオガ「バカが治る薬…。へへぇ…テメェッ!」
ドカッ!バキッ!ゴシャッ!
(陰から)一同「(結果オーライッ♪)」
-
-
冒険者さん
45352016年05月09日 01:47 ID:ol294ixqミレエユ「カティオ様に作ってもらいましたよ。」
エクセリマ「えっと、これが、その…。」
ミレエユ「はい。年下の異性を見ると不愉快になる薬です。」
シャロルット「へー。ピンク色のこんな小さな薬がねー。」
フラソ「げ、下剤じゃないでござるか?」
ミレエユ「ち、違います!」
シャロルット「ま、下剤なら下剤で、それもありっつーか。」
カフミ「そうね。懲らしめることにはなるものね。」
シャロルット「そゆこと。あのキモ風紀委員は痛い目見ないとダメっしょ。」
ソヒィ「その通りです!」
エリシア「えへへー。痛い目♪痛い目♪」
ツミキ「うんうん。…ところで、どうやってこの薬を飲ませるのかな?」
一同「…!」
-
-
冒険者さん
45342016年05月08日 21:12 ID:cro0oensカティア「母の日……?そうなの……それで2人ともそんなにボロボロなのね、事情はわかったわ、でも今度から無理はしないこと、約束しなさい?」
ヨシュア&ミレイユ「はーい!!」
カティア「そうそう、今晩はシチューよだからはやくお風呂入って綺麗にしてきなさい」
(こうして、ヨシュア、ミレイユの母の日は終わったのであった)
無駄にたくさんスレ立ててすみません読んでくださってありがとうございました!
-
-
冒険者さん
45332016年05月08日 21:11 ID:cro0oensミレイユ「カティア様、これを見てください!お兄ちゃんと一緒にこれを採ってきたんです!」
カティア「あら……?これは珍しいお花ねでもどうしてかしら?」
ヨシュア「今日は母の日っていっていつもお世話になってるカティア様にプレゼントしたいってミレイユと一緒に採ってきたんです!」
-
-
冒険者さん
45322016年05月08日 21:10 ID:cro0oensカティア「母の日……?」
の続きの続きの続きです
-
-
冒険者さん
45312016年05月08日 21:09 ID:cro0oensミレイユ「うん!お兄ちゃん!あ、みて!あれ!珍しいお花だよ!」
ヨシュア「やったな!ミレイユ!これでカティア様喜ぶぞ~!」
(ハイタッチして喜ぶ2人、無事に珍しいお花もみつかり帰宅をすると)
ヨシュア&ミレイユ「「カティア様、ただいまです~!」」
カティア「こんな遅くまでどこいっての……って貴方達!」
(山奥での珍しいお花の捜索、グレイルジャガーとの戦闘によって2人は服は大いに汚れていた)
-
-
冒険者さん
45302016年05月08日 21:08 ID:cro0oens(ヨシュアのピンチにミレイユが動き、そしてウィータの力でグレイルジャガーに向かって強烈な攻撃を当てた!)
ヨシュア「ミ、ミレイユ!危ないから逃げろって言ったじゃんか!」
ミレイユ「だって、お兄ちゃんたら危なっかしいんだもん」
(グレイルジャガーは勝機はないとみるやささっと何処かへと消えていった)
ヨシュア「でも、ミレイユ……さんきゅーな助かったよ」
-
-
冒険者さん
45292016年05月08日 21:08 ID:cro0oensカティア「母の日……?」
の続きの続きです
-
-
冒険者さん
45282016年05月08日 21:07 ID:cro0oens(勇猛果敢にグレイルジャガーへと突っ込むヨシュアだが)
ヨシュア「くっ…………でやぁ!!ってうわぁ!」
(振り下げた剣をグレイルジャガーがさっと避け、ヨシュアに隙が生じてしまった!すかさずヨシュアを鋭い爪で狙うグレイルジャガー)
ミレイユ「お兄ちゃんーーー!」
-
-
冒険者さん
45272016年05月08日 21:06 ID:cro0oensヨシュア「そんなわけないだろ!……ってワッ!!ミレイユ、僕の腕触った?」
ミレイユ「お兄ちゃんの触ってな…………ってお兄ちゃん後ろに!!魔物が!」
ヨシュア「うわあぁぁ!!グレイルジャガーだ!!ミレイユ!ここは僕に任せて逃げろ!」
ミレイユ「お、お兄ちゃん……!」
ヨシュア「エイン僕に力を!うぉぉー!」
-
-
冒険者さん
45262016年05月08日 21:05 ID:cro0oensカティア「母の日……?」
の続きです
-
-
冒険者さん
45252016年05月08日 20:58 ID:lg6m7fh1ヨシュア「母の日……そうなのか……そうだね、ミレイユ!カティア様に珍しいお花プレゼントしたら喜ぶよね……!よし!頑張るぞ!!」
(こうして、ヨシュアとミレイユは少し遠い山奥まで珍しいと言われるお花を探しにでかけたのだった)
ヨシュア「ん~なかなか珍しいお花見つからないなぁ……ミレイユそっちは?」
ミレイユ「全然ダメみたい……珍しいお花だし……キャ!?お兄ちゃん私のお尻触った?」
-
-
冒険者さん
45242016年05月08日 20:57 ID:lg6m7fh1ミレイユ「お兄ちゃん!お兄ちゃん!起きて起きて!!」
ヨシュア「なにーミレイユ?まだ寝てたいよぉ……」
ミレイユ「お兄ちゃんたら、もう!今日はね母の日っていうんだって!だからね、いつもお世話になってるカティア様に珍しいお花プレゼントしたいの!一緒に採りに行こう!」
-
-
冒険者さん
45232016年05月08日 20:56 ID:lg6m7fh1カティア「母の日……?」
-
-
冒険者さん
-
-
冒険者さん
45212016年05月04日 15:59 ID:b0bwb6u0リーゼロッテ「友達…ほしい。パルメちゃん…ほしい」
リーゼロッテ「おねが…い…きて…」
銀マント→金マント→…
パルメ「何処までも羽ばたいてみせるわっ!」
リーゼロッテ「あ…あ…きてくれた…、私の…友達…」
パルメ「コンコ〜〜ン」
リーゼロッテ「え…?え?」
???「ふふっ、がっかりしたかい?」
リーゼロッテ「…………ちっ」
クマロン「ちょ…リーゼロッテっ!我輩を殴るな」
おしまい
-
-
おしマイ
45202016年05月04日 09:31 ID:r9y3rtp7マリ「うん、お願い。今度こそこれで……」
デコラ「デコデコデコ!」
ボコラ「ボコボコボコ!」
シャル「なんか変なの来たし!?」
デコラ「飲め、飲め、飲め、飲め! サソリ酒!」
マリ「あぁ、もう! そんなに酒樽を持ち込むなー!」
-
-
冒険者さん
45192016年05月04日 09:30 ID:r9y3rtp7シャル「確かこの部屋だったような……っと、うわぁ……」
マリ「…………」
シャル「大量の箱、大量の鎧、それにサーフボード……遊びに行くんじゃねーんだぞ!?」
マリ「シャルも人のこと言えないでしょ! まったく……なんで今まで普通にオファー行けてたのか不思議でならないよ……」
リアム「あーちょい多すぎたか? ☆6オファーなんて初めてだから加減がわからなくてな、減らしとく」
-
-
冒険者さん
45182016年05月04日 09:30 ID:r9y3rtp7マリ「このまま諦めるのは、なんか嫌だ」
シャル「つってもこれ以上はどうしようもなくね?」
マリ「でも……」
リアム「二人揃って何してんだ? そろそろ出発の時間だろ」
マリ「あ、リアムさ…………その箱は?」
リアム「あぁ、これか? 暇つぶし用にメンズナイツのバックナンバーを持ち込もうと思ってな。読むか?」
マリ「ううん、要らない。……ちょっと荷物確認させてもらっていいかな?」
リアム「お、おう、構わねーけど」
-
-
冒険者さん
45172016年05月04日 09:29 ID:r9y3rtp7…………
……
シャル「ほらみろ」
マリ「なんでよ……。なんで動かないのよこのポンコツぅ!」
マリ「あの無駄な積荷は降ろしたし、エンジンや他にも異常はなかった。なのにどうして……っ」
シャル「いやだからさ、無理に原因究明しなくていいって。後はおっかさ……整備士に任せっから」
マリ「納得いかない」
シャル「は?」
-
-
冒険者さん
45162016年05月04日 09:27 ID:r9y3rtp7マリ「いや、あのさ……もしかしてあそこの物、全部持っていこうとしてた……?」
シャル「あったりまえよ! 半日も使うんだから肉焼いたり肉食ったりしてーじゃん?」
マリ「それが原因よ! なんでお肉焼くのに屋台丸々積み込む必要があるの!? 鉄板も無駄に予備用意してるし……」
シャル「備えあれば憂いなしって言うじゃん?」
マリ「言うけど、備えればいいってものじゃないからね? とにかく、これ降ろせば動くと思うから」
シャル「そうは思わんけどな〜」
-
-
冒険者さん
45152016年05月04日 09:26 ID:r9y3rtp7…………
……
マリ「えーと……そもそもどこが悪いの?」
シャル「さぁ?」
マリ「『さぁ』って……うーん、動きはするの?」
シャル「それが全くなんよね〜、どうしてだろ?」
マリ「私に聞かれても……。エンジンかなぁ」
シャル「わからなけりゃ無理しなくていいからさ。オファー行けなくなるだけだし」
マリ「それってかなり深刻な問題なんじゃないの? しっかりしてよね、もう……って、あれ?」
シャル「ん? どった?」
-
-
冒険者さん
45142016年05月04日 09:24 ID:r9y3rtp7シャル「あ、マリ、ちょうど良いところに」
マリ「? 何か用?」
シャル「なんか飛行船の調子が悪いみたいでさ、ちょっと見てくんないかな?」
マリ「いいけど……あんまり詳しくないよ? 専門の人に任せた方が……」
シャル「あ〜いいのいいの、別に深刻でも緊急でもないから。ちょっち確認してくれればそれで」
マリ「うん、わかった。できる範囲でね」
-
-
冒険者さん
45132016年05月04日 09:23 ID:r9y3rtp7マリの飛行島の日常
-
-
冒険者さん
45122016年05月02日 10:37 ID:k96ynd9n「……お前、アシュレイ、まるで…集落を死なせた奴らにそっくりな格好を…まさか…!自分が生き残るために、身を売ったのか…!それで奴らの犬になって集落を…!」
老人の感情は転々し、憤怒に溢れた顔で膨れている。
「……売ってはいないが、教会の犬とはよく言ったものだ」
「こいつめ!」
老人は持っていた杖を振り上げ、それでアシュレイを叩いた。
力が無いので、痛くもなかった。水分を含んだ法衣がピシャリと音をたてる。
-
-
冒険者さん
45112016年05月02日 10:32 ID:k96ynd9n老人は地面にうずくまって、責念と歓喜とさまざまな感情の涙を流し、唸った。
「……ドルネ、聞いてくれ。俺は…生き残ったところで…集落の皆や、家族に喜ばれるようなことはしていないんだ…ここも直に発つ。俺は…もう何もかも、あの時の俺じゃない。だが、取り戻すために、行かなければならない。」
「……アシュレイ、何があったんじゃぁ…」
「だが、生き残った者がいた事実を知った今、俺はあの時のぬくもりを思い出すことができる」
「……何を言って……そういえばアシュレイ、その格好は、なんじゃ…」
老人が見たのは、宗教じみた法衣姿のアシュレイ。
-
-
冒険者さん
45102016年05月02日 10:27 ID:k96ynd9n「ぅうう…アシュレイだと……?バカな…一家はわしが死なせたんじゃ…間に合わんかったんじゃぁ…」
「…それは違う。あの時ドルネが戦ってくれていなければ…俺は生きていなかった」
うつむいていた老人の顔がアシュレイをしっかりと捉える。
「まさか…アシュレイなのか……」
「……そうだ。」
「…本当に、あの、アシュレイなのか…だとしたら、うぅう……ラドリフと似ているな……本当にそっくりじゃあ…よく、生きていた。うぅう…アシュレイ、大きくなったなあ…すまんなあ…本当にすまんなあ…」
-
-
冒険者さん
45092016年05月02日 10:24 ID:k96ynd9nあの時の俺は-ただ震えているしかなかった。俺も恐怖と無力の間で発狂していたのかもしれない。声も出ず、ただ震えていた。その後、ローブを着た奴が俺の目の前に現れて……いや、ローブを着た奴が父親を……?意識が現実に戻る。
「……話を聞いてくれ。俺は父親その者でも、亡霊でもない、ラドリフ・ディナの息子の……アシュレイだ。」
-
-
冒険者さん
45082016年05月02日 10:17 ID:k96ynd9n「ぅうう…冒険の腕も友一人守れんなど…わしは一体何をしてきたのじゃ…あの時なぜか生き残ったわしは皆を弔うが定めと思いこうして集落と共に静かに死を待つのみ…」
-ふと、思い出したくない記憶が呼び出される。ドルネはその冒険仕込みの腕で集落を守ろうとしていた。アシュレイ一家のところにも駆けつけて来てくれて襲いくる外敵を退けていたものの、洗練された戦術と大国の兵器にはかなわなかった。深手を負い、すでに事切れた父親の側で発狂して倒れていくドルネを見たのが最後だった。
死んでしまったのかと思っていた。
-
-
冒険者さん
45072016年05月02日 10:15 ID:k96ynd9n老人はぼそぼそと語る。
「……ラドリフさんは亡くなったんじゃ…この集落も。何もかも無くなった…わしは、友人を守りきれんかった…目の前にいるのは亡霊か…?わしの責念が、ラドリフさんを見せているのか?」
「……待て。俺は……父ではない。」
老人ドルネはボロボロと泣き出し、ぶつぶつと一人ごとを呟きはじめた
。
-
-
冒険者さん
45062016年05月02日 10:09 ID:k96ynd9n老人はぼそぼそと語る。
「……ラドリフさんは亡くなったんじゃ…この集落も。何もかも無くなった…わしは、友人を守りきれんかった…目の前にいるのは亡霊か…?わしの責念が、ラドリフさんを見せているのか?」
「……待て。俺は……父ではない。」
老人ドルネはボロボロと泣き出し、ぶつぶつと一人ごとを呟きはじめた。
-
-
冒険者さん
45052016年05月02日 10:06 ID:k96ynd9n「おかしいのう…ラドリフさんは亡くなったはずじゃあ…」
「何故、その名を知っている…!まさか……」
この老人、見覚えがあった。面影に記憶がある。
父親の作った商品の常連客-ドルネという男だったか。冒険稼業で生計を立てていた。客という関係だけではなく、父親とはよく談笑していた。俺にも冒険の話をよく話してくれた。
「ドル……ネ……?」
アシュレイは静かに剣を収める。