糖葫芦・手紙
半分風雅
同袍同沢
以心伝心
主人公名:
やっほー、○○! さっきまで庭に雪ダルマを作ってたんだ! 随分と念入りに、完璧な作品を作ったのに、審判の陸吾は叉焼が作った雪猫が優勝だって。
不公平だよね、贔屓だよっ! わたしが作った若が一番よかったよ……でもね、誰も若だって見分けることができなかったの。どうして?
太陽がまだ昇らないうちに外を見て。若の部屋の窓の外まで運んだよ!
糖葫芦
金蘭之契
主人公名:
よお、○○! 太陽が昇ってきたら、白雪のような若は空に飛んでしまうよと酢魚のおじさんが言ってたよ! じゃあ、もしわたしが白雪の若を強く抱きしめて、まるで赤砂糖がサンザシを包むようにしたら……白雪の若は飛べなくなるかな?
けどおじさんに笑われたよ。若を強く抱きしめるほど、空に飛んでしまうのが早くなるって! だったらもう、雪ダルマなんていらない!
待っててね、本物の若をしっかり抱きしめるの、永遠に手放さないからね!
葫蘆は、今から会いにいくの!