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飛龍湯・梅影探踪

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ステージ切磋琢磨
ステージ血が沸く
ステージ山中焚火
  お楽しみに

切磋琢磨

飛龍湯はいつも彼が認めるライバルである風生水起にちょっかいをだす、今日もはつらつと菜園にやってきた――

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

???

「臭さかな!出て来い!つまらない日直などほっといて、早く俺と勝負しろ!」

「臭さかな?どこにいった、今日はあいつが菜園で日直するとここに書いてあるが……」


飛龍湯

「臭さか……あれ?○○、なぜここにいるんだ?」


「また誰かと勝負するつもり?やりたいなら稽古場でやって!こっちはまだやるべきことがあるんだ――」


飛龍湯

「ふん!今日は勝負するのにいい日だ。それにここは勝負するのに絶好の場所だ、少しはやらないといけないだろ?」


「あなたにとって、毎日が勝負するのにいい日で。どこでも勝負に絶好な場所でしょ!」


飛龍湯

「○○がこんなに俺のことを分かってるなら、戦いを避けることができないっていうのも分かるだろう――」

「臭さかな、勝負だ!来ないならここの作物を全て潰してやるぞ!」


「風生水起は――」


飛龍湯

「ふん!臆病者め、出てこないつもりか?」

「ハァーー!!」


「待って、野菜に手を出さな――」

戦闘

VS 飛龍湯

「あっ!畑の野菜が……」


飛龍湯

「おい!ただの野菜だろ?何が凄いというんだ!

 ふん、あいつは周りの人と物を守るって言っただろう?数本の野菜も守れないか?」


「風生水起は急に用事があって出かけたんだよ」


飛龍湯

「何?どうしてもっと早く言わなかった?」


「さっき言おうとしたけど、あなたは全く話を聞いてくれないから」

「……」


飛龍湯

「……」

「そうか……○○、悪かった!俺の過ちを認めよう!」

「何とかして畑を元に戻そう。戻せなければ新しいのを植える。

 水やりも施肥も駆虫も全部俺に任せてくれ――」

「だから今すぐ、その酷い表情はやめるんだ!」

「ふん!よし、今の表情の方が俺は好きだ!」

「そうだ、さっきのお前との戦いは悪くなかったぞ!

 お前もかなり進歩したな。もしかしたら、これからは俺を興奮させることができる相手になるかもしれない!」


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血が沸く

飛龍湯と天街祭りで歩き回っていたら、街頭で武術大会がやっているのを見かけた。飛龍湯がはしゃいで見に行った――

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

飛龍湯

「○○、あそこは賑やかだな。勝負でもしているのか?」


「武術大会かな?

 天街祭りは毎日三界から来るお客さんがここに集まるから、そんな大会が行われてもおかしくない」


飛龍湯

「ほぉ?三界からの……では見物しないといけないな!」




飛龍湯

「あいつの左肩を攻めろ!あんなに大きなぼろが見えないのか――」

「う!むむむっ!」

「ぺっ!なぜ俺の口に棉の塊を入れるんだ?俺は――」


「もちろんあなたに大会を邪魔させないために、あなたの口を塞いだんだ!」


飛龍湯

「ん?この棉はなんだか甘いな……

 おい!もう一口くれ!」

「ふん!こうして見るだけで何が面白いというんだ?興奮するというのに、腕前を見せる機会をくれないなんて、そんな理由があるか!?」

「ダメだ、もう我慢できない。俺も行く!」


飛龍湯は地面を踏んで、試合の壇に飛ぼうとした――



「止まれ!」

戦闘

VS 飛龍湯

飛龍湯

「○○、お前――

 こんなにいい機会だというのに、どうして俺を止めるんだ?」


「彼らは戦ってる最中なんだ、邪魔しちゃダメだ!」

「ついてきて――」


飛龍湯

「おい!○○離せ……離せって!

 壇の下で見ればいいだろう?今いいところなんだ。まだ見たいから、連れて行こうとするな!」


「戦いたいって言ったじゃない?

 あの日覆いはエントリー受付だよ!」


飛龍湯

「ん?」

「ハハハ!いいだろう!」

「○○、後でちゃんと見ていてくれ!

 この天族最強の戦士が戦う英姿を!」


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山中焚火

飛龍湯と山で食材集めしていたら、お腹が空いてきた、そのとき、獲物を狩ってバーベキューしようって飛龍湯が言い出した――

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

飛龍湯

「○○、ずっと山菜をとっていたから、腹が減っただろう?」


「……」


飛龍湯

「腹が減るのは普通のことだ。なぜそれを隠して、お前の代わりに腹に言わせたんだ?」

「ハハッ!俺も腹が減ったようだな。食べ物を探してくる!」

「おい!まさか俺がこの油もない山菜や樹皮を食べれば満足できると思ってないよな?」

「忘れるな、この飛龍湯の故郷はこの山より深い山にあるんだぞ。

 俺は天族最も強い戦士の他に、最も強い狩人でもある!」

「今日は俺の腕前を見せて、美味いものをいっぱい食わせてやる!」


今とった野菜を近くの岩清水で洗って、野菜汁を作ろうとした。

戻ったら、飛龍湯はもう狩猟から帰ってきていて、火をつけて肉を焼き始めた――


「待って、その火で焼いているのは――」


飛龍湯

「俺が捕まえてきた獲物のことか?」


「ううん、聞きたいのは……焚き火台は何で作られてるの?」


飛龍湯

「俺の槍だ!なんだ?油っぽくて分からなかったか?」


「あ……」


飛龍湯

「なんだ?ダメなのか?俺は外にいる時はいつもこうやってるんだ!」

「本来は房もあるが、つけたままだと焼きにくいから外したんだ」

「安心しろ、この槍はとても丈夫だ、焼かれても壊れることはない。

 だが焼くと熱くなるから、直接触るなよ」

「ほら、肉を切ってやる――」


辣条君

「いい……いいにおい……」


飛龍湯

「誰だ?」


辣条君

「いい……いいにおい……!それを……それをよこせ!」


「食魘だ!」


飛龍湯

「ふっ!まさか食魘を引き寄せたとは!

 食事前の準備運動だな?かかってこい!」

戦闘

VS 辣条君×1

「食魘は……倒された!」


飛龍湯

「ふっ、弱すぎる」

「……」

「ハハ!俺たちの腹がまた次々と鳴いているな、これも縁だろう!」

「ほら、冷めないうちに食べよう!」


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