氷糖湘蓮・梅影探踪
雪ひら
子供たちが朝っぱらから氷糖湘蓮の門前に集まっている、なんかお願いがあるようだ、いったい何のことだろう?
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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若
「あれ、あなたたち、湘蓮の部屋に集まって何をしているの?」
青団子
「龍須酥兄ちゃんの占いによると、今日は大雪が降りそうなの!みんなで一緒に遊ぼうって約束して、龍兄ちゃんからそりも借りてきたんだけど……」
糖葫芦
「でも、どんなに待っても雪はふらなかったの。わたしの周りの氷晶も役に立たないし……
湘蓮お兄さんは水を氷にすることができるから、きっと雪を作ることもできるよね!」
春巻
「でも湘蓮お兄さんは静かなのが好きみたいで、こうして沢山の人が彼の家の前で騒がしくするのはよくないと思います……」
氷糖湘蓮
「誰だ、外で騒がしくしているのは?」
「……貴方たちは、何しに来たんだ?もしかして蓮灯流しに来たのか――」
「私は邪魔されるのが嫌いだ。それに、貴方たちの願い事を聞くのは重要なことではない。帰ってくれ」
糖葫芦
「でも本当にずっと期待してたんだよ~わたしたちの名前は書き方によっては「氷糖」という二文字があるから、氷糖同士なことに免じて、氷糖お兄さんはきっと助けてくれるでしょ?きみはみんなに褒められる蓮花仙人だよ――」
「わあ、行かないでよ!」
氷糖湘蓮
「何度も言ったはずだが、「蓮花仙人」と呼ばれるのは私の本意ではない。もう二度と口にしないでくれ」
氷糖湘蓮は少し目を閉じ、憤然として立ち去っていった。
春巻
「湘蓮お兄さんを怒らせたみたいです、謝った方がいいと思いますが……」
糖葫芦
「ふん!指を弾けばできることなのに、湘蓮お兄さんはどうしてもやらないんだ! わ……わたしも怒ったよ!」
【選択肢】
・みんな、思いやりがあるべきだよ!
・湘蓮に助けを求めているでしょう?
・少し腹が立つけど……
選択肢
みんな、思いやりがあるべきだよ!
若
「氷糖湘蓮がこうするのもきっと彼なりの考えがあるんだよ……他人に仙人として見なされ、常に求められて、きっと大変だよ。彼は人に邪魔されるのが嫌いだし……」
「それに、僕たちが彼に助けを求めてるのに、こんな当たり前な態度を取ったら、誰でも怒ると思う」
青団子
「えっと……えっと……青にはその意味が分からないけど、でも湘蓮兄ちゃんは本当に怒ったみたいだよ。早く謝りに行こう!」
若
「……とにかく、みんなは同じ家に住んでいるから、お互いに思いやってあげましょう!」
湘蓮に助けを求めているでしょう?
春巻
「若様の言う通りです。今わたしたちが彼に頼んでいるんですから……
それに、邪魔したことについて彼に謝る必要があると思います……」
若
「氷糖湘蓮にとっては簡単にできることかもしれないけど、こんな当たり前って態度を取ったら、誰だって怒っちゃう。みんなは同じ家に住んでいるんだし、お互いに思いやってあげよう」
少し腹が立つけど……
若
「考え直して、氷糖湘蓮にとっては簡単にできることかもしれないけど、僕たちが彼に助けを求めているでしょう?」
「こんな当たり前って態度を取ると、誰だって怒っちゃう。みんなは同じ家に住んでいるから、お互いに思いやってあげましょう」
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糖葫芦
「うぅ~、わ、わかった。わたしが悪かった…。それに今思い出したよ、湘蓮お兄さんは昔美味しいハスをくれたこともあるし……でも今日のことはやっぱりムカつくの!イライラする!明日になったらまた謝りに行くね!」
若
「葫蘆ちゃん、そう考えてくれて安心したよ!」
「雪と言えば、あるものを思いついた。どうしてもダメなら、こうしてもいいかも――」
若
「お父さんが倉庫に置いてた大砲造雪機のことを思い出した。あれはお母さんが雪を楽しみたい時に使う道具だよ。でも倉庫に置いてずいぶん時間が経ってるから、使えるかどうか分からない――とりあえずやってみよう!」
全員
「試してみよう!」
子供たちの期待の目から、僕は古い説明書をめくって、その説明に従って機械を起動した。
コンプレッサーが激しい轟音を立てた後、静かになった。
若
「…あれ、ダメみたい――」
話が終わらないうちに、花が咲くような小さな音が聞こえた。そして空から冷たいものがたくさん落ちてきた。落花のようにひらひらと舞い落ちて、一瞬で地面が白く染められる。
青団子
「雪だ、本当に雪だよ!小旦那さますごい~!これで雪遊びができるね~」
若
「あ……」
???
「……。」
若
「……?」
見間違いじゃないなら、雪が降る瞬間、木の後ろに一人の白い姿が一瞬浮かんでいた。
春巻
「わあ、こんな大きな雪片は見たことがありません。どれもふわふわできらきらしてて、梨の花の花蕊みたい。きれいですね!」
糖葫芦
「わぁっ!よかった!この調子なら、もうすぐ雪だるまを作れるかも!」
氷糖湘蓮
「どうしました?」
若
「行かないで。分かっているよ……雪はあなたが作ったんでしょう」
「ありがとう」
氷糖湘蓮
「……」
「他人を思いやり、他人から思いやられる。お互いに思いやるというのは……こんな感じだろうか?」
「奇妙な感じだ。礼として、今回は貴方の願いを叶えてあげよう……」
「今回限りだ」
蓮の提灯
氷糖湘蓮を連れて静かなところに気分転換しようって思ってたのに、どこから蓮の提灯が流れてきたって――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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氷糖湘蓮
「貴方が言っていたあの静かな湖はこの辺りにあるのか?」
「確かに静かだ。」
「だが、貴方と一緒にいれば、どんなに静かな場所も騒がしくなる。」
「道順はもう覚えた、今度は私一人で来れる。」
若
「そんな直接言われたら、僕の脆い心が傷付くよ!」
氷糖湘蓮
「貴方の心は脆くない。私は知っている。」
若
「え?湖面に何か浮いてるみたい、あれは――」
私はこっそりと呟いた。
今日は数人の食魂から願いをかけに行くと聞いていたが、まさかこんなことになるなんて――
氷糖湘蓮
「ああ、蓮灯だ。」
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(彼の目を見つめる)
氷糖湘蓮
「……。」
「なぜ緊張した顔で私を見つめる?」
「私が蓮灯を見て不機嫌になるのを心配しているのか?」
体に触れる(彼を後ろの方に押す)
氷糖湘蓮
「――!!」
「なぜ私を押した?」
「あの蓮灯を私に見せたくないからか?だが既に見たよ」
手に触れる(彼の袖を掴む)
氷糖湘蓮
「なぜ私の袖を掴む?」
「私が手を振ったら、あの蓮灯が全て氷霜させられるのを心配してる? 貴方の目には、私はそんなに偏屈な人として映っているのか……」
「こうして私を掴んでいて、私が貴方も氷霜させるのを恐れないのか?」
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若
「ごめんなさい、僕が調査した時はこんなことをちゃんと調べなかった。あの……怒った?」
氷糖湘蓮
「考えすぎた。」
「今この空桑で「蓮花仙人」に願いをかける人は少ない。」
「私もしばらくこのようなものを見てなかった。」
「こうして見ると、湖面に浮かぶ数々の蓮灯も昔ほど嫌ではない。美しいとも言える。」
「落ち着いてこの景色を楽しめるなど、思いもしなかった。」
「……ここに連れてきてくれて、ありがとう。」
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