糖酢源白・梅影探踪
林で友を
糖酢源白が、一緒に裏山に住む彼の友人に、魚を届けようって誘われて、その神秘ぶってる顔が怪しいな……まさか空桑に私の知らない人でもいるの?
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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若:糖酢源白、どの友達に魚を送るの?
若:もしかして裏山に僕が知らない人が住んでいるの…… 山の洞穴に住んでいて、長くて白い髭が生えている仙人とかじゃないよね?
糖酢源白:「山の洞穴に住んでる」? へへっ、そう言っても間違いではないね……
???:キーキー!!
話が終わらないうちに、森から奇妙な音が聞こえた。数匹の猿が飛び出し、僕と糖酢源白の行く手を遮って、身振り手振りをし始めた――
糖酢源白:――!!
【選択肢】
・糖酢源白の後ろに隠れる
・糖酢源白の前に立つ
・手振りで猿と交流する
選択肢
糖酢源白の後ろに隠れる
糖酢源白:どうして僕たちが来るのを知ってるの?それにわざわざ迎えに来るなんて。
糖酢源白は嬉しそうな表情を浮かべて、歩み寄り、小さな猿を抱き上げた。
糖酢源白:えっと……○○、どうしたの? へへっ、もしかして照れてる?
若:あれ?この猿たちは――
糖酢源白:この子たちは僕が会いたかった友達だよ―― どうやらみんな親切すぎたせいで君を驚かせちゃったみたいだ!
糖酢源白の前に立つ
糖酢源白:○○、心配しないで、この子たちは僕たちを傷つけないから!
糖酢源白は満面の笑顔で歩み寄り、小さな猿を抱き上げた。
糖酢源白:どうやらみんな親切すぎたせいで君を驚かせちゃったみたいだ!
若:あれ?この猿たちは――
糖酢源白:へへっ、この子たちは僕が会いたかった友達だよ―― 「山の洞穴に住む」猿たち!
手振りで猿と交流する
糖酢源白:うわわっ、まさかこんなに早くこの子たちと仲良くなるなんて、さすが僕が選んだ人だね!
若:違うよ、猿が可愛いから、僕も少し身振り手振りしてみただけだよ。
若:それで、この子たちがあなたが会いたかった友達?
糖酢源白:へへっ、そうだよ! この子たちも君のことを気に入ってくれたみたい、いいねいいね!
糖酢源白:この子たちは僕が会いたかった友達だよ―― どうやらみんな親切すぎたせいで君を驚かせちゃったみたいだ!
共通
若:なるほど。じゃあ……どうやってこの子たちと友達になったの?
糖酢源白:それはね……へへっ、僕もよく分からないけど…… 湖辺で釣りをしていた時に、数匹の猿が来て、僕の魚と果物を交換しようとしたんだ。
糖酢源白:別に悪いことじゃないから、猿たちと交換したんだよ。それから、だんだん猿たちと友達になったよ!
糖酢源白:今日も魚を持ってきたよ、焼き魚が食べたい子はいるかな!
若い猿:キャーキャーキャー
この猿たちは糖酢源白ととても仲がいいみたいで、少しも怯えている様子は見えず、瞬く間に取り囲んで、魚を取っていった。その後すぐに沢山の果物を持ってきて、僕と糖酢源白にくれた。
年老いた猿:キーキーキー
若:え?ありがとう!
糖酢源白:アハハハ!魚を届けに来たのに、逆にみんながくれた果物をいっぱい食べたなんて。ありがとうね!今度は○○と一緒にもっと美味しい魚を持ってくるから!
裏目に
麻婆豆腐の「友人」が失踪したと聞き、糖酢源白が助けを連れてきたが――
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
糖酢源白:○○、あのね、聞いて、僕が前回魚をとった時――
麻婆豆腐:あれ?どこに行ったかや?
糖酢源白:ん?豆さん、部屋で何してるの?
麻婆豆腐:あっ……!!
糖酢源白:豆さん、大丈夫?
糖酢源白:何か探してる?僕と○○も一緒に探してあげるよ!
麻婆豆腐:わしの魔法……えっと、親友がいなくなったんや。
糖酢源白:親友はどうしていなくなったんだ? 僕は相棒と毎日いるよ。もしかしてその人を怒らせた?
麻婆豆腐:それは……チッ!これはわしの友達のことや、あんたの助けなんかいらねぇかや! 別のところを探してみる――
若:……。
糖酢源白:それはダメだよ! 豆さんは僕の親友でいい隣人だから、君が困ってることがあるなら、手伝ってあげないと!
糖酢源白:「人が多ければ物事をやりやすい」ってよく言うよね。ちょっと友達を呼んでくるよ!
話が終わると、糖酢源白はすぐに部屋を出て、姿を消した……
若:糖酢源白待ってよ、麻婆豆腐は――
若:はぁ……もういなくなったのかや?
麻婆豆腐:押入に置いたかや、良かった――
糖酢源白:豆さん――!!心配しないで、手伝いに来たよ!
若:ゲッ、糖酢源白、あんたたち――
戸を開けると、予想通り部屋には人がいっぱいで、麻婆豆腐は戸惑ったようにみんなの中心に立っていた……
麻婆豆腐:こ、ここに来て何するんや?なんで牛まで――
双皮ミルク:手伝いに来たんだ。大顔も尾短も来たよ。尾短はとてもとてもとてもとても鼻敏いから、匂いを嗅いだらきっと見つけるよ!
糖葫芦:あなたの親友がいなくなったって沅白兄ちゃんから聞いて、人探しを手伝いに来たよ!
若:しまった、もう遅いかも……
餃子:やれやれ!若者がここに囲んでて、何かのイベントを行ってるのかい?
餃子:ふむ?
餃子:豆、私が老いて物がかすんで見えるせいか? その手に持っているのは……「魔法少女ルル子」のフィギュアか?
餃子:この前はこれが「無駄萌え」アニメだから、興味がないと言ったじゃないか? どうして……「中毒」したんだ?
麻婆豆腐:わ、わし……。
糖酢源白:豆さん、顔色が悪いね。親友が見つからなくて心配してるのかな? やっぱりみんなで一緒に探そう!なんにせよ、「人が集まればそれだけ力が大きくなる」と言うからね!
青団子:でも、私は聞きましたよ、豆兄ちゃんが「押入れに置いたか」と言いました――もう見つけたんじゃないですか?
糖酢源白:え?見つけたの?どこにいるんだ?
餃子:なるほどなぁ……やれやれ!もしかしてこれは伝説の「公開処刑」かな?
麻婆豆腐:糖!酢!源!白!もう手伝いはいらねぇって言ったかや――
糖酢源白:うわっ!どうして……どうして急に怒ったんだ?
戦闘
VS 麻婆豆腐
糖酢源白:うわわっ、痛っ!
糖酢源白:えっと……○○、少し力を抜いてくれないかな……そう、もうちょっと!
糖酢源白:どうして豆さんは急に……僕は何か間違ったことをしちゃったかな? どうして手伝ったら逆に怒ったんだ?
若:……。
糖酢源白:ど、どうしてそんな目で僕を見てるの?まさか親切心での行動が裏目に出た?
糖酢源白:え?頷いてる……ほ、本当に? うわわっ!それはダメだ、早く謝らないと――
糖酢源白:あっ!なんで急に力を入れたんだよ!うううぅ……
若:あなたをこの前のように逃がさないためだよ。とりあえず大人しくここに座って。話は薬をつけた後にしよう。