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玉麟香腰・手紙

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半分風雅

主人公名:

  かつて、空桑での生活が好きかと聞かれましたね。正直に申し上げまして、とても好きですよ。ですが、お恥ずかしいことに、これまでずっと崑崙山に暮らしていたものですから、山の酷寒や雪景色には慣れておりますが、この穏やかな風が吹く空桑に来たばかりのころは、花が咲いて柳がそよぐこの地に「水が合わず、風土にも馴染めない」と感じていたことがありました。むしろ寒英の方がとても楽しんでいて、毎日、羊の兄弟とあちこち遊び回っています。本当に彼は敵いません。

  どうぞ、ご心配なさらぬよう。現在、空桑に住んでいる私の先輩の陸吾殿に、どのようにしたらいち早くこの地に馴染むことができるか、教えを乞うているところです。ですが、彼にはちょっとした要求がありまして――そこで、陸吾殿がどの味の魚の煮干が好きか、教えていただけないでしょうか?


玉相遥


同袍同沢

主人公名:

  笛を吹くたびに、空桑の小動物たちが私の前に集まり、円らな瞳をキラキラさせながら演奏に耳を傾けていて、とても心地よいのです。小動物の瞳は、草の上の露のように透き通っていてとても好きなのです……そして最近は、より快さを感じています。それは私を囲む聴衆の中に、あなたが加わったからかもしれませんね。あなたが私をじっと見つめている目は、まるで小動物のように透き通り、それでいて、より多くの知恵を秘めています。まるで山に湧く泉のように、あたかもゆらゆら泳ぐ魚のように、一目で心を惹かれました……

  また、(主人公名)は、笛の吹き方を習いたいと本日仰っておりましたね。私は、あなたの為に笛を一本作りましたので送ります。早速、明日から始めたらどうでしょう?あの梅の木の下で、お待ちしてます。

「手紙とともに、一本の竹笛が送られた。笛には美しい梅の花の紋様が刻まれており、すべてに作り手の心遣いが感じられる。」



笛吹き人


以心伝心

主人公名:

  「日記の1ページが間違って封筒の中に入っていたようだ。」

  私はあの人に、「上達が早いですね。もう私と合奏ができますね」と褒めました。

  それと同時に「申し訳ありません。あなたと合奏すると、きっと私は集中出来ないでしょう」と詫びた。

  確かに、あの人が笛の穴を押さえる指は、私の心の琴線をも震わす。私は思わず目を逸らし、乱れた心を鎮めようとしました。すると、頭上の梅の木に、いつの間にか沢山の蕾ができているのが見えました。そこで、私は決めたのです。私の心にあの蕾が花開いたとき、あの人に告白しましょう……必ず!

  「最後の二つの文字は、向こうが透けて見えるくらい力強く書かれていて、決心の固さを感じさせる。」



「署名がない」


金蘭之契

主人公名:

 (主人公名)、先日あなたに雪を降らせてほしいと言われ、私は雪を降らせましたね。あなたはしばらく雪遊びをして、トントンと軽やかに私のところまで走ってきました。私はあなたの頭についた雪を払い、外套をあなたの肩へとかけました。あなたは顔を上げて微笑んで、雪で作った麒麟を私の手のひらに乗せてくれました。

 あなたは知っているでしょうか。あのとき、あなたの寒さで真っ赤になった顔は、咲き乱れる梅の花よりも私の目には艶やかに映っていました。そして、ふたりで寄り添いながら廊下で雪を見た時間は、私がこれまですごした長い歳月のどんな瞬間よりも勝っていました。

 それから私は、小さな麒麟を腰につけて、魂力を使って決して溶けないようにしました。こうすれば、ずっと私の傍にいてくれますから。けれど、永遠に傍にいてもらいたいのは、本当はあなた自身です。


相遥


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