糖酢源白・誕生祝い
共通
糖酢源白
「若の誕生日会、人がいっぱいだね……
いいねいいね、人が多い場所は特に賑やかで楽しいよ!」
「相棒、若を見なかった?プレゼントのことは……
あっ、若!若!ここだよ――」
【選択肢】
・人混みを縫って進む
・大きな声で彼の名前を叫ぶ
選択肢
人混みを縫って進む
糖酢源白
「みんな、ちょっと退いてください、若を通らせて……」
大きな声で彼の名前を叫ぶ
糖酢源白
「若!聞こえたよ!僕の名前はこんなに呼びにくいのに、
それでも若が覚えてくれてるなんて、感動するよぉ……」
「みんな、ちょっと退いてください、若のところに行かなくちゃ……」
共通
糖酢源白
「うわわっ、みんな、本当にありがとうね!」
「若、誕生日おめでとう!相棒と一緒に祝いに来たよ!
ほら、相棒も、おめでとうって言って――」
「へへ!受け取って、僕たちからのプレゼントだよ!」
【選択肢】
・笹の葉でできた笠を受け取る
・笹の葉でできた蓑を受け取る
選択肢
笹の葉でできた笠を受け取る
糖酢源白
「前回一緒に洞庭湖で釣りをした時に、笠を持っていくのを忘れてたでしょ。
太陽の光を遮る為に、僕に寄りかかっていたよね。」
「今、これをかぶれば日差しを遮れるよ!」
「え?僕に寄りかかった方が安心するって……えっと、それは……」
「うわわっ、相棒、僕の顔をつつかないでよ!
い、今若と話してるんだよ。顔が赤い?そんなことはないよ!」
笹の葉でできた蓑を受け取る
糖酢源白
「前回一緒に洞庭湖で釣りをした時に、雨具を持っていくのを忘れてたでしょ。
若が大きな蓮の葉を摘むって提案して、
僕たちは一緒に連の蓮の下に隠れて走って家に帰ったよね。」
「今、僕たちには蓑があるから、これを着れば雨が激しく降っても心配がないね。」
「何?お揃いだって……
うん、その言い方は面白いね!ねえ、若、雨靴は必要かな?」
共通
糖酢源白
「そういえば、「蓮花仙人」はどこに行ったと思う?」
「誕生日の願い事をするって聞いたんだ。
もし仙人がここにいれば、若の願い事を彼に頼むことができるのに。
仙人に願い事をすると叶う可能性が高いんだよ!」
「え?僕も叶えてあげられる?
ダメだよ、僕は蓮花仙人のような凄い神通力は持ってないよ。」
「若、君の……願い事は、僕と一緒に誕生日を過ごすこと?」
「へへっ!この前僕がした願いと同じだよ!
良かった、心が清らかなら叶うんだね。
なら蓮花仙人のところに行って願解きをしないと!」
「それからもう一つ願い事をするんだ――
来年も、若と一緒に誕生日を過ごせますようにって!」