紹興酔鶏・誕生祝い
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紹興酔鶏
「今日は〇〇の誕生日だよな?お誕生日おめでとう!」
【選択肢】
・誕生日を服にメモしてるの?
・覚え間違えてるよ~
選択肢
誕生日を服にメモしてるの?
紹興酔鶏
「うん?そんなことはしてないよ……大事なことだからね!」
「最近は目を閉じて寝ようとしても、
頭の中でぐるぐる回るから、忘れたくても忘れられないな!」
覚え間違えてるよ~
紹興酔鶏
「なに?そんなはずは……
ご、ごめん!俺……」
「って何で笑ってる?」
「あ!俺をからかったな……
ハハ!やっぱり、そんな大事なこと、覚え間違えるわけがない!」
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紹興酔鶏
「さあ、〇〇、誕生日プレゼントだ!」
液体が入っているように見える美しい翡翠の水差しを渡された――
【選択肢】
・もしかしてお酒?
・酔い覚ましスープに違いない!
選択肢
もしかしてお酒?
紹興酔鶏
「違うよ。
これは酒の香りはするけど、実際には酒ではないんだ。」
「お前なら酔い覚ましスープって言うと思ったけどな、ハ、ハハハ……」
酔い覚ましスープに違いない!
紹興酔鶏
「ああ……あれ?」
「そうか。普段酔い覚ましスープを飲ませすぎたか……」
「中に入ってるのは……酒の匂いはするけど……酒ではない飲料なんだ。」
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紹興酔鶏
「今日はお前の誕生日だから、お前には手作りのプレゼントをあげたいと思って!」
「でもじっくり考えたら、酒屋の若旦那である俺にできるのは、喧嘩を止める以外だと、酒の酵造ぐらいだった。お前に酒をプレゼントするのはどうしてもやりたくないんだ……」
「だからこの飲料を作ったんだ。」
「馥郁とした香りはあるけど、いくら飲んでも酔わないよ。」
「これなら酔っ払ってトラブルを起こす必要もなく、みんなと誕生日会で楽しく飲める!」
「そうだ、名前……つけてくれる?」
「今日作ったばかりだから、お前と誕生日が同じなんだ!」
少し考えて、期待に満ちた眼差しを向ける青年に、思いついた名前を口にする――
紹興酔鶏
「……」
「いいね、いい名前だ、それにする!」
「え?俺と一杯飲みたいって?うーん……」
「ハハ!今日の主人公のリクエストには答えないと。じゃあこれを注ごうか――」