楊枝甘露・伝記
好感度ボイス
デフォルト
好き嫌い | 一人で旅行するのが好きなんだ。この美しい世界に俺の足跡を残したいのさ。 |
---|---|
世間話・ 其の一 | 今のレストランは食レポ番組の評価より俺のコメントのほうが気になるようだな。 |
賛美 | お疲れさん。俺のためにいろいろしてくれてありがとな。褒美をやろう、取りに来い。 |
世間話・ 其の二 | 俺の旅行の話が聞きたいだって?どれもつまらない話ばかりだ、お前が一緒じゃなかったからな。 |
甘え | この俺――すごく甘い『楊枝甘露』がお前の胃袋を占領する。これからは他のデザートに目移りさせないからな。 |
告白 | グルメ旅行のペア航空券はもう予約済だ。これからは、お前が俺の旅の主役になってくれたら嬉しいな。 |
衣装「衣装名」
衣装 |
---|
その他のボイスはキャラページに記載しています。
伝記
追憶
楊枝甘露は、80~90年代にかけて、香港の利苑酒家で化霊した。現地の食文化の影響を深く受け、グルメのトレンドや発展にも敏感なため、徐々に人気の「グルメ評論家」になっていった。旅行やグルメに関する本も多く出版し、「美食の申し子」と呼ばれている。また、旅行・グルメ界のトレンドリーダーとして、数々の旅行グルメ番組にもゲスト出演しており、テレビで見かけることもしばしば。有名人やビジネスパーソンとの付き合いも広く、飾り気のない優しい人柄で、みんなから愛されている。
本体である「楊枝甘露」をみんな知ってもらおうと、「楊枝甘露」が看板メニューの香港スイーツ店をオープンし、人気を集めている。
容姿
80~90年代にかけて化霊した楊枝甘露は、流行りの香港スタイルのショートヘア男子。本体が、フルーツで作られているためか、化霊した彼もフルーツ模様のレトロなシャツを好んで身につけている。おしゃれなデニムコーデに好みのトレンドアイテムを組み合わせたそのスタイルは、ファッション業界で一大ムーブメントを起こすほどだ。
楊枝甘露は旅行好きで、いつもスーツケースを持ち歩いている。カラフルなシールや記念ステッカーが貼られたスーツケースは、自由気ままな彼の唯一の相棒だ。
技能
楊枝甘露は、果物と甘いもの好きで、攻撃時の武器も大好きなアイスと楊枝甘露の器を使う。彼にしてみれば、相手に自分の好物を教えてあげる善意の「裏返し」に過ぎない。
もちろん、本当に楊枝甘露を怒らせたら、スーツケースいっぱいの果物を嵐のように投げつけられるだろう!「お前は、果物でも食ってろや」ってね。
味
楊枝甘露は、香港スイーツであり、グレープフルーツや、マンゴー、タピオカを使って作られる。最初にタピオカを透明にゆでてから、少量の水に氷砂糖を溶かした鍋に入れ、ココナッツミルクを加える。ココナッツミルクの分量は、ココナッツの香りがする程度を目安にする。次にマンゴージュースを加えてよく混ぜ、最後にグレープフルーツとマンゴーの果実を加えて冷蔵庫で冷やせばできあがり。
料理名は、利苑の店主がめくっていた本に由来する。観音様が、手にしていた楊柳の宝瓶で東海の海水を汲み、干ばつで苦しんでいた人々を救った話から、このスイーツも夏の暑さを和らげ、人々のためとなると考え、後世に広く知れ渡るようになる「楊枝甘露」と名付けたのだ。
天性の才
楊枝甘露は、旅行やグルメ、友人と過ごす時間が大好きで、何ごとにも縛られない、風流でおしゃれな自由人。美しく才能にあふれる女性なら、誰にでもときめくが、相手のために歩みを止めることはしない。たとえ、彼という人を手に入れたとしても、その心をモノにするのは容易ではないのだ。しかし、彼の「危うさ」と気まぐれさこそが、女の子たちを夢中にさせ、手に入れられない上に、諦めることさえできないという乙女心をくすぐった。
楊枝甘露は、女の子にスイーツを勧めることを好む。「食べてこそダイエットする力もでる」「誰も見ていないなら食べていないのと同じ」といった、「悪魔のささやき」のような「ダイエットしない理論」まで広めるほどだ。
絆
「明日はバラエティ番組の収録か。ずいぶん前から決まっていた仕事だけど、今思うとちょっと名残惜しいな。あいつは……特別だ。こんなに、誰かのそばにいたいと思ったのは、初めてだ」
「パパラッチめ、一体どうやって嗅ぎつけたんだ? 今、恋をしているかどうかなんて聞きやがって。今度は、俺……」(後の字は消えている)