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明爐焼響螺・物語

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作成者: 皮蛋納豆丼
最終更新者: shkm_nn

一 游船帰港・壱

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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早朝の日差しがカーテン越しに降り注いでいる。寝ぼけていると、廊下からドタドタという足音が聞こえてきた。


カ仔煎「若様、まだ寝ているんですか?聞きたいことがあって来たのですが、もうご存じですか?潮州で「航海文化・歴史博覧会」が開かれるそうですよ!」


【選択肢】

・聞いたよ。あなたのところに行こうと思っていたんだ。

・爆弾会?爆弾会って……?眠い……

選択肢

聞いたよ。あなたのところに行こうと思っていたんだ。

カ仔煎

「若様も行きたいんですね?やったぁ!」


爆弾会?爆弾会って……?眠い……

カ仔煎

「爆弾会じゃなくて博覧会ですよ!まだ起きないなら郭さんに来てもらいますよ!」


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カ仔煎

「今回の博覧会は規模も大きくて、古代の船と港の様子を原寸大で再現しているそうですよ。潮州は航海に関する歴史・文化が最も完全に残されている都市のひとつですから、海の冒険譚にもたくさん触れられるのでは?」

「前から潮州の海に行ってみたかったんです!若様、一緒に行きましょう!」

「それに、前に言ってましたよね?潮州の食魂がいるから、必ず空桑に連れ帰るって。」


万象陣を通り、潮州の歴史文化博覧会の会場にやって来た。すでに施設の建設は終わり、復元された古代の波止場に、巨大なレプリカ船が停泊していた。なんとも感動的な出来栄えだ。


カ仔煎

「若様、この先がパビリオン・エリアです。」

「あの復元された船で、本当に航海できるんでしょうか?ちょっと見てきます。」


カ仔煎は、興味津々でレプリカ船のほうに駆けて行った。


【選択肢】

・展示ブースを見学する

・レプリカ船を見に行く

選択肢

展示ブースを見学する

明爐焼響螺

「これは潮州の無形文化遺産の潮州木彫で、「龍蝦蟹簍」という伝統的な題材をモチーフにしている。どうだ?興味が湧いたか?」


レプリカ船を見に行く

明爐焼響螺

「ほぞ継ぎの構造、漆塗りの風格、それから帆につけられた小さな陰影。どうだ?どこか見覚えがあるだろう?」


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耳元で突然聞き覚えのある低い声がした。つい驚いて後ろに一歩下がったが、両手でしっかりとからだを掴まれた。


明爐焼響螺

「久しぶりだな、空桑の若。」


【選択肢】

・あわてて体勢を立て直す

・気にせず、少しの間、彼に身をあずけて話す

選択肢

あわてて体勢を立て直す

明爐焼響螺

「どうして潮州に来たんだ?」

「なかなか意外だな。お前も歴史・文化の類を研究するのが好きだったとは。お前が来ていることにもっと早く気づくべきだった。」


気にせず、少しの間、彼に身をあずけて話す

明爐焼響螺

「自分で立っていられないとは……おなかでも空いてるのか?」

「この先に潮州料理の屋台がある。ちょっと食べに行くか?」


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カ仔煎にレプリカ船を紹介していたコンパニオンは、明爐焼響螺を見るなり、急いでこちらへ歩いて来て、うやうやしく挨拶をした。カ仔煎もこちらを見て駆け戻ってきた。


スタッフ

「羅さん、いつお越しになられたのですか?」


明爐焼響螺

「パビリオンの者から、部品が壊れたと聞いて、少し様子を見に来たんだ。この2人は知り合いだ。」

「こちらは大丈夫だ。仕事に戻っていいよ。私が2人を案内するから。」


コンパニオンは言われたとおりに戻っていった。カ仔煎は辺りに誰もいないのを見計らって明爐焼響螺に手を差し出した。


カ仔煎

「俺はカ仔煎。空桑の食魂です。君があの潮州の食魂・明爐焼響螺さんですね。航海の専門家だと聞いて、いつかお話ししたいとずっと思っていました。」


明爐焼響螺はそれを聞き、少し笑った後、カ仔煎の手を握った。


明爐焼響螺

「こんにちは、羅響でいいよ。」


カ仔煎

「いえ、やはり羅響さんと呼ばせてもらいます。若様が言うには、君は明の時代からの大海商だったそうですね。」


明爐焼響螺

「大海商というほどのものではないよ。明と清の時代は海運が厳しく制限されていた。俺は潮州で食事にありつけない兄弟たちを連れて航海に出た。朝廷と海賊の狭間で、みんなのために生計を立てる道を探っていたにすぎない。」


話をしている最中も、次々に人が近づいてきては明爐焼響螺に挨拶をし、彼も笑顔で応えていた。


【選択肢】

・羅船長、今、潮州で何をしているの?

・羅船長、まさか今は古船の職人をしているの?

選択肢

羅船長、今、潮州で何をしているの?

明爐焼響螺

「昔と変わらず海上貿易だ。まあまあうまくいっているよ。」


羅船長、まさか今は古船の職人をしているの?

明爐焼響螺

「このレプリカ船は俺が手掛けたものだと気づいたんだな?」

「そうだった、まったく同じデザインの模型をあげたことがあった。お前は頭がいいから、見て判ったんだな。」

「でも、本職は船大工じゃない。今も海上貿易をしている。まあまあうまくいっているよ。」


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明爐焼響螺

「今の海運貿易はルールがちゃんとしているから、兄弟たちはそれぞれ単独で仕事をしている。もう俺の管理はいらないんだと。だからいまは、時間にも余裕がある。暇があれば、好きな時間に造船所に行って、色々と見て回っているんだ。」

「今までこの手でたくさんの船を作ってきたから、潮州でもだんだん顔を知られてきていてな。このレプリカ船も、出展者から監修を頼まれたんだ。」


カ仔煎

「すごい!社長さん兼職人さんですね!」


明爐焼響螺

「いや、かつて風に乗り波をかき分け進んできたあの船を、ただ歴史の中に埋もれさせたくないだけだ……」


明爐焼響螺は、静かに停泊している船を見上げた。その目はどこか遠いところを見ているようだった……


明爐焼響螺

「話はこれくらいにしておく。せっかくお前たちが来たんだから、ちゃんと案内して、おもてなしをしないとな。」

「この先にある舞台で、しばらくすると潮劇が観れる。今日の演目は「荔鏡記」だ。潮劇を代表する演目だな。潮州語を理解できなくても、俺が通訳してやるから心配ない。」

「おなかがすいたら、潮州伝統料理パビリオンもある。炒粿条、鴨母捻、潮州牛肉団子に、糍殻。どれもここで調理した出来立てだ。」


カ仔煎

「詳しい人に案内してもらえるっていいですね!」


突然、空を切り裂くような甲高い警報音が鳴り響いた。明爐焼響螺の顔色がにわかに険しくなる。




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二 游船帰港・弐

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)


パビリオンの見学者たちは歩みを止め、心配そうに辺りを見回し、発信元を探していた。


カ仔煎

「どうしたんです?何が起きたんですか?!」


近くにいた、さきほどのコンパニオンが駆け寄ってきた。


スタッフ

「羅……羅さん!」


明爐焼響螺

「あわてるんじゃない。落ち着いて状況を説明してくれ。」


スタッフ

「え、遠海の小型漁船1艘から、遭難信号が出されました!」


明爐焼響螺

「どういうことだ!今は禁漁期間じゃないのか?!」


スタッフ

「はい。きっと、船が小さすぎて、海岸の監視がおそろかになったすきに海へ出たに違いありません!」


明爐焼響螺

「無茶なことをしやがって!」

「救助隊に連絡してくれ。間に合わないなら、先に救援ボランティアを募集しろ。

 俺は設備の準備に向かう。10分後に港に集合だ!」


【選択肢】

・危なくない?

・連れて行って!

選択肢

危なくない?

明爐焼響螺

「海の状況はあっという間に変化する。危ないかどうかなんて考えている暇はない。1秒でも早く出発すれば、その分だけ希望が持てる。」


連れて行って!

明爐焼響螺

「ダメだ。海の状況はあっという間に変化する。そんな中でお前のことを気にかけてはいられない。」


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カ仔煎

「俺たちを連れて行ってください!俺も航海の経験は豊富です。それに若様は、聡明で便りになる。きっと役に立ちます!言いましたよね?「希望は少しでも多いほうがいい」って!」


明爐焼響螺

「……」

「わかった。ついて来るんだ。」


救助船が遠海に着いた時、ようやく明爐焼響螺が言っていた言葉の意味がわかった。


近海はあれほど穏やかだったのに、船が遠海に入ると、暴風のど真ん中に入ったかのようだった。巨大な波が、何度も救助船を高く持ち上げ、海面に打ち付けた。


大量の海水が甲板に流れ込み、甲板にいる者は全員、なんとかマストにしがみついている状態だった。呼吸するのもやっとで、一歩も動けない。


ただ、明爐焼響螺だけが巨大な岩礁のように船首に立ち、風雷をも貫く大声で、

落ち着いて指示を出している。


明爐焼響螺

「探査レーダーオン!かすかな信号でもすぐに報告しろ!」

「旋回法で進め!目標は近いぞ!」

「俺の直感を信じろ!漁船はこの先すぐだ!」


カ仔煎

「あそこだ!」


彼の声に反応し、甲板にいる者たちが近くの海に目をやると、波間から、かすかに船の先端が見えた。


明爐焼響螺は何のためらいもなく怒り狂う海の中に飛び込んだ。彼の姿は、すぐに見えなくなる。


甲板にいた者たちは一斉に息を殺した。どれほど時間が経っただろうか。みんなが息を忘れて、窒息寸前になったその時、海中から明爐焼響螺の頭が飛び出した。彼はその両腕で、意識を失った漁師を抱えていた。


明爐焼響螺は、船員が投げた救命浮き輪を受け取り、漁師を浮き輪に乗せると、

一緒に船へ上がった。鮮血が、彼の手の指の間からぼとぼとと甲板に滑り落ちた。


【選択肢】

・明爐焼響螺の応急手当をする

・漁師の応急手当てをする。

選択肢

明爐焼響螺の応急手当をする

明爐焼響螺

「俺は大丈夫だ。腕を船の鉄片で切っただけだ。まずはあのオッサンの手当てを。」


漁師の応急手当てをする。

明爐焼響螺の

「肺にたまった海水を吐き出させるんだ!陸にいる救助隊にもすぐに連絡!全速力で帰港するぞ!」


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救助船が全速力で帰港すると、陸の救助隊はすでに準備を整えていた。意識が戻らない漁師を救急車に乗せた後、明爐焼響螺は救急車のテールランプを見ながら、拳をかたく握りしめた。


明爐焼響螺

「もう少し早く見つけていれば……」


救急隊員たちは、ほっとして地面に座り込んだ。ボランティアで救助に参加した青年の1人は、この時ようやく自分のふくらはぎが切れ、血を流していることに気がついた。船の鉄片にでも当たったのだろうか。


人ごみの中から一人のおじさんが近づいてきて、そのボランティアの子を抱きしめ、大きな声を上げた。


中年男人

「どうして休漁期間中に海に出た?医療スタッフはいないか!?息子がけがをした!」


ボランティアの青年

「父さん、大丈夫だよ。傷は軽い。」


中年男人

「そうか……それにしても、さっきの漁師たちは愚かにもほどがある。禁漁期間中に隠れて海に出るとは、あまりにも命知らずだ。もっと厳しく取り締まれ!昔の鎖国令のように、こっそり海に出ようとする者には重い処罰が必要だ!」


ボランティアの青年

「ハッハッ、確かにそうだな。鎖国すべきだ。そうすれば、俺みたいな若いやつも怪我しなくて済む。そうだよな?とにかく、気持ちはよく分かった。もうそんなに怒るなよ。」


おじさんが何か言う前に、明爐焼響螺が彼らに向かっていった。明爐焼響螺は、こぶしをかたく握り、じっとおじさんを見つめた。手の甲一面に、青筋が立っていた。


明爐焼響螺

「「鎖国」と言ったか?では、聞くが、本気でそんなこと考えてるのか?」

「お前の祖先のうち、この「鎖国」という2文字のせいで、どれほどの人が一生涯、海の上で不安定な生活を送ってきたか知ってるのか?」

「海での生活を余儀なくされた多くの人たちが、毎日毎日、「今日こそ海にのみ込まれるんじゃないか?海賊に殺されるんじゃないか?役人に殺されるじゃないか?」と、怯えながら生きてきた。」

「多くの人が、死後、その灰を海にまくほかなく、故郷での埋葬が叶わなかった。」

「あの漁師も、意識を失う寸前、俺の腕を掴み、「船を失えば娘の治療費を工面できなくなる」と言い続けていた。」

「それらすべてを、お前はわかって言ってるのか!?」


彼は両目を血走らせて怒鳴った。一方、おじさんは顔を真っ赤にして口をつぐんでいた。そばにいたボランティアの青年は、日ごろから明爐焼響螺を尊敬していた。今は明爐焼響螺と父親の狭間で、両者の顔をうかがい、どうしたらいいか分からない様子だ。




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三 游船帰港・参

◆主人公【男性】の場合◆

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明爐焼響螺は、彼らの親子の、遭難した漁師を嘲るような物言いと、「鎖国」に言い及んだ際のあまりにも、軽薄な言葉に刺激され、感情が今にも爆発しそうだった……


【選択肢】

・彼に近づき、落ち着くまでその手を握る

・彼の顔をこちらに向かせ、見つめあう

選択肢

彼に近づき、落ち着くまでその手を握る

明爐焼響螺

「……」

「悪かったな……驚かせてしまって。」

「お前の手に、俺の血がついてしまった。さあ来い、拭いてやる。」


彼の顔をこちらに向かせ、見つめあう

明爐焼響螺

「……」

「あ、俺を見るな。」

「悪かったな。あまりの形相に、驚いただろう。」


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明爐焼響螺

「一時の怒りで、自分を抑えられなくなってしまった……もう行け。」


彼はゆっくりと体を傾けた。ボランティアの青年は父親の腕を引っ張り、何度も何度も、こちらを振り返りながら走り去っていった。明爐焼響螺はそばの壁を激しく殴りつけた。腕から流れ出た血がぽたぽたと落ちていた。


明爐焼響螺

「俺は何年も、兄弟たちと共に生き、自由に航海に出られる毎日を過ごさせてやりたいと、ただそれだけを願ってきた。あいつらが港で船をおりた時、帰る家がそこにあれば、そこでゆっくり休めるし、熱々の家庭料理も食べられる。」

「海で生まれたあいつらには……そんな日々は訪れなかった。海で生まれた子、孫、代々の兄弟、俺はあいつらに、そんな普通の毎日を過ごさせてあげたかった……」

「それから何年も経ち、王朝が変わり、朝廷も潮州において開国を宣言した。俺はようやくその日が来たと思い、喜び勇んで兄弟たちを樟林港まで連れて来た。そして「もう海賊と呼ばれることはない。ついに自由に航海に出られる」と伝えた……」

「しかし振り返ってみると、すべてただの水の泡……水の泡だった……」

「あいつらの命を……俺が奪ったんだ。」

「そして今も、あの漁師のオッサンさえも、俺は救えない……」


カ仔煎は慰めの言葉をかけようとしたが、何と言えばいいか分からない様子だった。そんな彼の服を引っ張ってみた。


カ仔煎

「えっ、若様、何です……?何か言いたいことでも?」


カ仔煎はこっそりその場を離れた。間もなくして、数人の人々を連れて港に戻ってきた。


カ仔煎

「若様、連れてきましたよ。」


女の子

「お兄ちゃん。」


明爐焼響螺がゆっくりと顔を上げた。


女の子

「お兄ちゃん、この人たちから聞いたよ。お父さんを助けてくれたって。」


明爐焼響螺

「お前の父さん……」


女の子

「お父さん……お金を稼いで私の病気を治すって言っていたの。

 病気はつらい、病気になりたくない。でも病気になってでも、お父さんに会いたい。」

「お兄ちゃんがいなかったら、私にはお父さんがいなくなっていた。お父さん無事に病院で意識を取り戻したの。お医者さんも、「もう大丈夫」だって。お父さんが私に、必ずお兄ちゃんのことを探してくれって言ってたの。本当にありがとう。」


女の子は少しためらった。明爐焼響螺の手が血まみれで、少し怖かったようだ。

しかし勇気を出して近づき、明爐焼響螺の足にしがみつき、彼の傷ついた手を自分の顔に引き寄せ、軽く息を吹きかけた。


女の子

「ふうふうしてあげる。痛いの痛いの飛んでいけ!」


明爐焼響螺は腰をかがめて女の子を見ていた。ただ、その表情はよく見えない。

すると今度はあのボランティアの青年が、カ仔煎に背中を押されながら、勇気をふり絞ってこちらへ向かって歩いてきた。


ボランティアの青年

「あの……羅さん……こ、これは俺の捜索救助証明書です。あと、こ、これは俺のボランティア活動を表彰する金メダルです。俺は……あの……救助で手柄を立てたい気持ちなんてないんです。人の命を助けたい、それだけです。」

「あと俺の父は、ただ俺を心配するあまり、余計な話をしてしまっただけなのです。父も若い頃は、捜索救助ボランティアをしていました。」

「父に代わってお詫びします。あの漁師のおじさんにも謝罪します。申し訳ございませんでした!」


彼は明爐焼響螺に深く頭を下げた。明爐焼響螺は彼を見つめながら手を彼の肩に置き、何か話そうとしたが、その時突然、大勢の人たちが彼の周りに現れた。


群衆甲

「今回は羅さんのおかげで、劉さんが助かりましたよ!羅さんは何度私たちを助けてくださったことか。羅さんがいれば安心して海に出られます。」


群衆乙

「響、めしもまだだろ?赤玉鶏卵を持ってきた。それから出来立ての粿条もある。

 お前の大好物だ!」


群衆丙

「おや、こんなに血を流して一体どうした?けがでもしたか?困った子だね。どうして言わないんだ!?お医者さん!お医者さんはいないか!?」


明爐焼響螺は潮州弁を話す同郷人たちに取り囲まれた。そして、その肩越しにこちらを見て、仕方なく納得したような笑顔を浮かべた。カ仔煎が人混みをかき分け、彼をなんとか引っ張り出した。


カ仔煎

「もうわかりましたから!俺たちがお医者さんに見せに行きます。」

「おじさん、卵をいただきますよ。俺が持ちますから。さあ、粿条も。安心してください。彼がちゃんと食べるまで見届けるって約束します。」


【選択肢】

・あなたが故郷の何を懐かしく思っているのか分かったよ

・あなたは潮州を深く愛しているんだね。一緒に空桑に行く?

選択肢

あなたが故郷の何を懐かしく思っているのか分かったよ

明爐焼響螺

「潮州は潮州に過ぎない。その風土も、ほかの場所と大して変わらない。」

「俺が懐かしく思うのは、人だ。それはいつも変わらない。」

「いつも素朴に、いつも親切に、いつも誠心誠意、周囲の人たちに接する。」


あなたは潮州を深く愛しているんだね。一緒に空桑に行く?

明爐焼響螺

「潮州は潮州に過ぎない。その風土も、ほかの場所と大して変わらない。」

「この場所が、俺に懐かしさを感じさせるのではなく、この場所で暮らす人々が、

 俺にこの場所を懐かしいと感じさせる。」


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明爐焼響螺

「それに、前から分かっていた。空桑の食魂たちが、どうしてそんなに空桑を懐かしく思うのかをな。」


彼の言葉に反応する間もなく、彼はとても優しい笑顔をこちらに見せた。


明爐焼響螺

「いろいろあって、腹が減ったろう。博覧会は終わっていない。食事コーナーもまだやってるぞ。潮劇を見たら、その後、鴨母捻を食べに行こう。ここで調理している。きっと気に入ると思うぜ。」

「前に別れる時に、こんなことを言っていたよな?いつの日か俺を、お前の空桑に連れて帰るって……今が、まさにその時かもしれない。」

「お前がいる空桑が、俺の第二の故郷になるって予感がするんだ。」




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