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武陵酒・伝記

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作成者: 皮蛋納豆丼
最終更新者: sho

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い侠とは、仁義の心を持つ者。剣をもって仁義を示す者こそ、剣侠ってものだ。
世間話・
其の一
剣は仇を作るし、友も作れる。でも作るなら、仇より友のほうがいい。
賛美人を知るも人によって態度を変えず、栄誉を知るも人前で虚栄を張らず。お前も、まっすぐなやつだな。
世間話・
其の二
お前のために、ちょっとした小物を作ったんだ。部屋においといたぜ。最近、付き合ってくれたお礼だ。
甘えお前っていいやつだな。いつも付き合ってくれて、飽きないのか?まあ、もしお前がいいなら……また一緒に武器でも作るか?
告白古来より、剣は己を最も知る者を求むとされている。今や、お前は俺が求む者で、俺はお前の剣だ。たとえ何があっても、お前と一緒なら、もう何も怖くない。

衣装「衣装名」

衣装

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 武陵酒は化霊すると桃源郷で刀鍛冶として生まれた。その高い腕前はすぐに世間に知れ渡った。武術界の刀鍛冶の名門百煉山庄の当主はその才能に目をつけ、彼を弟子にしようとした。武陵酒も刀剣制作の腕前を高めたいと願い、当主に師事して、桃源郷をあとにした。

 当時は動乱の世の中で、武力がすべてだった。刀鍛冶は武器を作れても重用されなかった。百煉山庄の本業は磐石だったが、没落は免れなかった。一門は存亡の危機に瀕した。武陵酒は当主と意見が対立して大きな溝ができた。最終的に彼は師匠とたもとを分かち、ふしぎな土地で隠居することにした。

 この深い山の森で彼は剣と酒を作りながら楽しく暮らし始めた。ところがある日、招かれざる客が林を訪れ、それまでの平静を打ち破った……


容姿

 武陵酒は高粱、小麦を原料とし、かすかに黄色い。そのため化霊した彼の衣装も明るい黄色の色調がメインで、麦の模様があしらわれている。

 常に炉の前でハンマーを振り下ろすため、丈夫で動きやすい服を着る。普段は仕事をしやすいように、素朴な木のかんざしで髪をまとめている。忙しくなると、木の枝を折って髪をまとめることもよくある。

 武陵酒は、刀鍛冶として工具を肌身離さず持っている。腰には愛用の酒ひょうたんをぶら下げ、特製の工具ポケットもある。バッグに入れた鍛冶屋箸や金槌は、すべて普段から使い慣れている工具である。


技能

 武陵酒は毎日剣をそばに置き、剣術にも精通している。彼は重剣を駆使して敵に立ち向かう。その剣は彼の自信作でもあり、重厚だが無類の鋭さを誇る。振るだけで千鈞の勢いがあり、敵全体に大きなダメージを与える。戦闘中にこの剣の助けを得ると、相手は人数が多くても、対抗することはできない。

 武陵酒は現地調達を得意とする。戦闘中にいい素材が見つかると、そのまま拾い上げ、武器の修復や強化に使う。破損した武器も彼の手にかかれば、新品同様に鋭い光を放ち、前よりも切れ味が増す。


 各地の酒造の方法はそれぞれ異なる。武陵人は材料を現地調達し、現地で栽培する糯紅高粱を原料とする。さらに小麦をすりつぶし、高温で処理して濃厚な香りの麹を作る。発酵容器は「石壁泥底」方式を採用している。底には泥を詰め、貯蔵する前にこれを焼く。これは清潔にする効果があるだけでなく、焼くことで泥底に香りも生じ、発酵の過程で酒の香りを際立たせる。そしてでき上がった酒には特別な香りが加わる。

 仕込み、蒸し、発酵、上槽、調合などの工程を経て、最終的に醸造された酒の色は清らかな黄色で、芳醇ながらもすっきりした味わいで、後味が長く残る。杯が空になっても残り香が漂い続ける。


天性の才

 剣を求めてやってきた人々は、武陵酒の真の姿を見てとても驚く。人々が抱く世間離れした剣作りの名人という印象とはまるで違い、武陵酒は若いだけでなく、性格も明るくて人当たりがよい。刀剣製作が広まって久しいが、彼は規則に忠実で、古い方法にこだわる刀鍛冶である。彼にとって、万物はすべて価値があり、普通のくず鉄であっても、彼の手にかかれば鍛え上げていい剣に仕上がる。こうした考え方は彼の処世術にも表れている。剣もしかり、人もしかり。どんなに平凡な人でも、磨きをかければ、大業を成し遂げることができると信じている。

 彼は山林にいても、心は世間とつながっている。愛憎がはっきり分かれる義侠心を抱き、燃え盛る炉の火のように、彼の心の正義も消えることはない……


 「空桑に来て2日目に酒飲み部に引っ張り込まれた。みんなはこっそり酒の香りがあふれる秘密基地に案内してくれた。これからは気の合う飲み友達として、みんなで酒を分かち合い、苦難を乗り越えるのだという。

 ここ数日新しい刀剣製作方法に磨きをかけている。ふとあの秘密基地にいい酒があるのを思い出し、全部冷却槽に入れてみた。思ったより効果があり、でき上がった剣は硬いだけでなく、きれいに磨くとかすかに酒の香りもした。しばらくして白さんを呼んで、その剣を見せようとすると、彼は冷却槽の酒を見て、信じられないといった顔をした……なぜ大騒ぎするのか。酒を分かち合うと言ったのに?」




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