【ヴァロラント】Wooting 60HEの購入方法と魅力【VALORANT】
話題のキーボード「Wooting 60HE」の買い方を紹介しています。また、Wooting 60HEの性能面での凄さや強み、類似品なども紹介しているので参考にしてください。
目次 (Wooting 60HEの購入方法)
Wooting 60HEの購入方法
【前提】Wooting 60HEの価格について
※7/7に調査した際の価格を掲載しています。
サイト | 参考価格 |
---|---|
公式サイト | 25,200円+送料3,200円~ |
Amazon | 74,800円~ |
フリマサイト | 65,000円~ |
Wooting 60HEは日本の代理店がなく、公式からの購入が海外発送のため、到着までに時間がかかることなどから、フリマサイト等で倍以上転売価格になっています。
時間はかかりますが、公式サイトから購入すれば送料込み3万弱で購入できるキーボードなので、転売ヤーからは購入しないことを推奨します。
公式サイトから購入した場合の発送期間
※7/7時点の情報になります。
次回の倉庫到着が2023年9月中旬で、到着次第商品が発送されると公式サイトに掲載されています。
また、購入時に発送方法を選択することができ、選択するものによって発送にかかる時間が変わってきます。
公式サイトから購入した場合、到着に3ヶ月程度の時間がかかります。
公式サイトにアクセスして会員登録
公式サイトからWooting 60HEを購入する場合は、まずWooting公式の会員登録を済ませる必要があります。
公式サイト右上の人マークをクリックして、タブ下にある「signup」から会員登録をしましょう。
Wootingの公式サイトへorder nowをクリック
会員登録とログインが終わったら、公式サイトへ戻り、下にスクロールすると購入できる商品が確認できます。
Wooting 60HEの「order now」をクリックして商品ページへ進みましょう。
キー配列を選ぶ
続いて、左上のタブからキー配列を選択することができます。日本語配列(JIS配列)には対応していないので、特にこだわりが無ければ「ANSI United States」(US配列)を選択するのがおすすめです。
「Continue」をクリックして次に進みましょう。
必要であればオプションをカートに追加
次にオプション商品がおすすめされます。
必要なものがあればカートに追加し、特になければ右上の「Continue to cart」をクリックして進みましょう。
カートからチェックアウトを選択
「Continue to cart」をクリックするとカート内ページに飛びます。「Show Options」をクリックして住所を入れると配達方法が表示されて選択できます。
※配達方法の選択は後でからでも可能です。
▽おすすめの配送について
配送業者 | 値段 | 配達時間 |
---|---|---|
ドイツポスト | 3,200円 | 14-30営業日 |
FedEx | 4,000円 | 3-6営業日 |
UPS | 6,300円 | 3-6営業日 |
時間より値段を抑えたいなら「ドイツポスト」、少しでも到着時間を早めたいなら「FedEx」がおすすめです。
また、場合によってはこれにプラスで関税が1,000円程度かかる場合があるようです。※関税は受け取り時に支払。
お届け先の入力
「Go to checkout」をクリックして進むと、次に発送先の住所を選択することになります。
住所欄にはローマ字で記載する必要があるため、変換サイト「君に届け!」を活用するのがおすすめです。
自分の住所を左の枠内に入れて変換ボタンを押すと、右側に英語表記に変換された住所が記載されます。
それをお届け先の入力にコピペしましょう。
※住所の欄には30文字までしか記載できないようになっているので、オーバーした場合は、下の欄に分割して記載しておきましょう。
配送方法を選んでお支払いへ
次のページで記載されている送り先や、メールアドレスが間違っていないかを確認しましょう。
また、配送方法を選んでいない場合は、ここで選択することができ、合計の金額を確認することができます。
※記載されている価格は日本円(JPY)での価格になります。
クレジットカード番号を入力して支払う
最後にお支払いに使うクレジットカード番号を入力して支払いに進みましょう。使用できるカードは「VISA」「mastercard」「American Express」で、「JCB」が使えないので注意しましょう。
注文が完了したか確認する
支払い後の画面や、コンタクトに記載したメールアドレスに予約完了のメールが届いているかを確認しましょう。
Wooting 60HEの凄さと魅力
Wooting 60HEの基本スペック
カラー | ブラック |
---|---|
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
接続 | 有線(USB-C) |
キーボードタイプ | 60%キーボード |
寸法 | 302 x 116 x 38 mm |
重さ | 627g |
配列 | US,ANSIなど |
キースイッチ | Lekker |
キーキャップ | 2層成型PBT |
ケーブル | 2m |
LED | あり |
専用ソフトウェア | あり |
マクロ | なし |
Wooting 60HEはいわゆる60%キーボードで、フルサイズのキーボードと比べて、テンキーやファンクションキーが無いのが外観からもわかる特徴です。
その小ささでマウスと距離を近づけても可動範囲を広くできるのが魅力ですが、ファンクションキーを使用するゲームは、キーバインドの見直し等が必要になります。
ラピッドトリガーによる離しストッピング強化
Wooting 60HE最大の魅力はキースイッチに搭載された「ラピッドトリガー」です。
これまでのキーボードはキーを離してから入力がリセットされるまで、一定の距離を戻らないといけませんでしたが、Wooting 60HEのラピッドトリガーはキーを離した瞬間に入力のリセットがかかるようになっています。
ヴァロラントでこれがどのように作用するかというと、キーを離しただけで移動から静止するまでの反応が早くなるので、実質的に離しストッピングの精度が向上することになります。
そのため、ストッピングで逆キー入力をしないプレイヤーであれば確実に他のキーボードよりも優位性があるため、pay to winとまで言われ、多くのプロプレイヤーがWooting 60HEを使用する結果となっています。
Wooting 60HEを使用しているプロプレイヤー
→Derke(Fnatic)、Demon1(EG)、SugarZ3ro(ZETA DIVISION)、TENNN(ZETA DIVISION)、yay...
0.1mm設定のアクチュエーションポイント
アクチュエーションポイント(キーを押してから反応するまでの距離)を細かく設定できるのも魅力です。
Wooting 60HEは、このアクチュエーションポイントを0.1mm~4.0mmまで0.1mm単位で設定することができます。
現在販売されているキーボードで0.1mmに対応しているのはWooting 60HEしかなく、一時期最強と言われていた「Apex Pro」でも0.2mmが最高です。
キー1つ1つのアクチュエーションポイントを変更できる
反応が速すぎても誤爆が懸念される要素ですが、Wooting 60HEは、専用のソフトウェアからキー1つ1つのアクチュエーションポイントを変更できるため、WASDのみ0.1mmにして他を上げるといった設定も可能です。
Wooting 60HEの代替品紹介
ZENAIM keyboard
メーカー | ZENAIM |
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発売日 | 2023年5月16日 |
価格 | 48,180円(税込) |
アクチュエーションポイント | 0.3 ~ 1.8 mm |
接続 | 有線(USB-C) |
キーボードタイプ | テンキーレス |
寸法 | 380.8 x 139.2 x 24.5 mm |
重さ | 723g |
配列 | JIS配列 |
LED | あり |
専用ソフトウェア | あり |
トヨタグループ大手自動車部品メーカーの株式会社東海理化が開発し、日本のプロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」が監修したことでおなじみの「ZENAIM」です。
ショートストロークのキースイッチと磁気センシングによる反応速度が魅力のキーボードになっています。
ZENAIMは8月のアップデートで、Wooting 60HEのラピッドトリガーと似た機能である「リセットポイント」の追加が予定されています。
JIS配列+テンキーレスのキーボードが欲しい場合は、Wooting 60HEよりおすすめのキーボードになりそうです。
ただし、コスパの面でいえば引き続きWooting 60HEに軍配があがるでしょう。
現在スタビライザー動作不良の影響で販売休止となっていますが、8月に販売が再開されることが発表されています。
APEX PRO MINI
メーカー | SteelSeries |
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発売日 | 2022年8月5日 |
価格 | 29,473円(amazon価格) |
アクチュエーションポイント | 0.2 ~ 3.8 mm |
接続 | 有線(USB-C) |
キーボードタイプ | 60%キーボード |
寸法 | 293 x 103 x 40.3 mm |
重さ | 610g |
配列 | JIS配列など |
キースイッチ | OmniPoint 2.0スイッチ |
キーキャップ | 2層成型PBT |
LED | あり |
専用ソフトウェア | あり |
Wooting 60HEと同じく60%サイズのキーボードです。
キースイッチにOmniPoint2.0スイッチを採用していることから、応答速度が非常に速いのが特徴で、2023年現在でも使用者が多いキーボードの1つです。
今夏のアップデートでアクチュエーションポイントがWooting 60HEと同じ0.1mm ~ 4.0mmで設定できるようになる他、実質ラピッドトリガーのような機能が追加されることが発表されています。
REALFORCE GX1
メーカー | REALFORCE |
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発売日 | 2023年3月6日 |
価格 | 33,000円(税込) |
アクチュエーションポイント | 0.8 / 1.5 / 2.2 / 3.0mm |
接続 | ケーブル着脱不可 |
キーボードタイプ | テンキーレス |
寸法 | 365 x 143.1 x 38.2 mm |
重さ | 593g |
配列 | JIS,ANSIなど |
キースイッチ | 東プレスイッチ 静電容量無接点方式 |
キーキャップ | ABS |
LED | あり |
専用ソフトウェア | なし |
7/12のアップデートにて、アクチュエーションポイントを0.1mm~3.0mmから0.1mm単位で
設定できるようになる他にも、既に搭載されていたDynamic Mode(実質ラピッドトリガー)機能が強化されることが発表されています。
この発表があってから押圧30gのモデルが品薄の状態が続いているようです。
DrunkDeer A75
メーカー | DrunkDeer |
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発売日 | 2022年8月5日 |
価格 | 16,487円 (amazon価格) |
アクチュエーションポイント | 0.4 ~ 3.6 mm |
接続 | 有線(USB-C) |
キーボードタイプ | テンキーレス |
寸法 | 355 x 140 x 45 mm |
重さ | 715gg |
配列 | US |
キースイッチ | Magnetic Stitch Linear |
キーキャップ | ABS |
LED | あり |
専用ソフトウェア | あり |
現在はまだベータ版ですが、ラピッドトリガーが使えるようになるファームウェアが公開されています。
また、アクチュエーションポイントも0.4mmから0.2mmまで短縮されるようなので、この価格帯で比較すると破格のコスパになっています。
ただし、動作が不安定な部分などがまだあるようなので、ユーザーからのフィードバックでどこまで機能が向上した本実装版がリリースされるか注目のキーボードです。
Elecomもラピトリ開発中?
Elecom GAMINGが公式Twitterで現在開発中のキーボードの情報をチラ見せしていますが、アクチュエーションポイントが最大0.1mmまで短縮できるようです。
また、リプ欄ではラピッドトリガー機能があることを匂わせています。
現在Wootingの人気を起点として、様々なメーカーがラピッドトリガーの開発を進めているようです。