【ヴァロラント】フラクチャーの特徴と解説【VALORANT】
ヴァロラント(VALORANT)のマップ「フラクチャー」の特徴をまとめています。マップ全体図や勝率、フラクチャーでおすすめのキャラも紹介しているのでぜひご覧ください。
目次 (フラクチャー)
パッチ5.07の変更情報まとめ
アーケード
アーケードは防衛サイドの逆詰めを迎撃しやすいような作りに変更されており、今までよりも通路の幅などが調整されています。
Bサイト
今までBサイト内に段差がありましたが、その段差がスロープに変更されたので動きやすくなっています。
Bジェネレーター
Bジェネレーターは空間がわずかに狭くなり、スモークの設置が行いやすくなるよう変更されています。
防衛側スポーン
防衛側スポーンは小部屋をなくしてシンプルになるように変更が行われています。
Aホール
今まであった角の部分が一つなくなり、移動が行いやすくなるよう調整が加えられています。
Aサイト
Aサイト内はボックスの位置に調整が加えられており、ボックスを使って隠れることが難しくなりました。
パラボラ
パラボラは今回の修正でもかなり大きな変化が加えられており、今まで2つの射線が通っていましたが、今までよりも直線的な配置に変更が行われました。
Aドロップ
Aドロップは攻め側がドロップを飛び降りる際のルートが増えることで、ドロップ側から若干ですが攻めやすくなっています。
Aロープ
Aロープは今までスモーク一つで攻撃側が射線を隠すことが出来ましたが、簡単に隠すことが出来なくなるように調整されました。
フラクチャーのマップ全体図と勝率
マップ全体図
※赤丸の位置にオーブがあります。
フラクチャーは防衛地点が2ヶ所用意されています。
防衛地点のスタートが中央になっており、両サイドに分かれて防衛を行う必要があります。
フラクチャーの勝率
※blitz.ggで公開されているデータを掲載しています。
攻撃 | 防衛 |
---|---|
49.9% | 50.1% |
フラクチャーは攻撃サイドと防衛サイドの勝率に大きな差は開いていません。ランク帯が下がっていくにつれて、やや攻撃サイドの方が勝率は高くなります。
フラクチャーの特徴
マップの形状がH型になっている
フラクチャーの最大の特徴はマップの形がH型に設計されている事が特徴となっています。
他のマップとは異なり攻撃経路も多くなっており、防衛側は守る場所が多くなっています。
アタック側スポーンにジップラインがある
アタック側スポーンにはジップラインが設置されており、このジップラインを使用する事でマップ中央を横断する事が出来ます。
このジップラインは右側通行なので、✖マーク側からは通れません。注意しましょう
Aドアは自動で開閉する
Aのドアは自動で開閉するようになっており、約5秒の間だけ扉が空きっぱなしになります。
この自動扉はクラシックでも銃弾は貫通します。
敵が居る(注意する)場所
Aメイン/Aホール手前
攻撃側はAメインの敵と防衛時はAホールの入口(L字部分)の敵に注意しましょう。攻撃側は足音を聞かれてアビリティを入れられる可能性が高いので、必ずメインにスキルを入れてから進行しましょう。
防衛の場合はメインからジャンプピークをして情報を取るか、ロープから足音を聞いてアビリティなどを入れて対策しましょう。
Aサイト柱裏
Aサイト柱裏はメインを押し込まれた敵が潜んでいる事が多いので、進行前にスキルを入れておくのがおすすめです。
防衛時の場合は柱裏にいると位置によってはパラボラ側やロープ側から射線を通される事もあるので、ミニマップを見て敵の進行状況を常にチェックしましょう。
Bメイン/Bツリー
攻撃側であればBメイン(階段のある場所)、防衛側ではBツリーに注意しましょう。特に開幕直後は接敵する可能性が高い場所となっています。
攻撃側はオペレーターが購入できるラウンドであればオペレーターの可能性を考慮して、アビリティをBメインにいれてピークするのがおすすめです。
Bサイト
Bサイトに進む際はカンティーンやジェネレーター、タワー側やサイト内など注意する射線が多く存在します。
スモーク無しで全ての場所を抑えるのは難しいので、カンティーンとジェネレーター側にはスモークを入れて射線を減らすようにするのが大切です。
Bベンチ箱上
防衛側でBブリッジ側の情報を体で取りに行く場合はBベンチの箱上などに注意をしましょう。奥の坂付近でも待っている可能性が高いので、出来る限りアビリティを入れた方が安全に情報を取る事が出来ます。
壁抜きが行える場所
Aゲート
攻撃と防衛でスタート直後から接敵するAゲートにある円形のアンテナは壁を抜いて敵を倒す事が出来ます。
どちらも開幕でリコンなどで検知した後は積極的に壁抜きを狙うのが良いでしょう。
Aサイト上
Aサイトの上にあるL字の壁は弾を貫通するので、防衛時などで籠る場合は注意しましょう。
攻撃側もプラント後にL字壁の裏に入る際は注意が必要です。
Aサイト箱
Aサイトの箱は基本的にどの箱も壁抜きする事が出来ます。
上記の画像の橙色の壁は、端を斜めに撃たないと弾が貫通しません。
Aメイン箱
AメインとAホールに設置されている箱はクラシックなどの貫通力の低い武器では弾が貫通しません。
ファントムやシェリフならば弾が貫通します。
Bツリー
Bツリーは画像左に設置されている箱は弾が貫通しますが、右に置いてある鉄の箱は弾が貫通しません。
フラクチャーの小技
ジェット
▲Bタワーから緑の箱に滞空しながら移動する。
▲箱上からしゃがみジャンプで滞空しながら乗り移る
ポジションとしてはそこまで強くないですが、立ち位置を少し変えたい時に使えそうです。
しかし練習をしないと箱上に乗るのが難しいので、面倒な場合はアップドラフトを使用した方が良さそうです。
セージ
Aホールの壁
▲Aホールの高い箱で壁を使う。
自身が乗ると箱後ろから撃つ事が可能。
横だと少し隙間が出来てしまう場合があるので位置に注意が必要です。
Bタワーの壁
▲Bタワーのジップ前から使用する
ジップ前から飛び降りて箱の上に壁を作る事で射線を少し変える事が出来ます。
こちらはそこまで強くないですが、ワンピック取ったら壁を登ってジップの方に素早く逃げる事が出来ます。
ソーヴァ
Bサイト内からベンチ+ブリッジを見るリコン
▲サイト上の箱に張り付いて2チャージ撃ち
サイト内からBベンチ+ブリッジ側を見れるリコンです。開幕に状況把握をしたい場合に有効なリコンです。
AサイトからAゲートへのリコン
▲サイト上の箱から2チャージで撃つ
箱の隅に張り付いたら♢の下部分を鉄の位置に合わせるとAゲートの敵を把握する事が出来ます。
少し右に変えるとゲートを少し進行している敵も確認する事が出来ます。
Aサイトからアタック側スポーンへのリコン
▲防衛時に敵のスポーン位置へのリコンが可能
AサイトからAリンクへの入口の角に立ち、アタック側スポーン位置を向きます。
出っ張りの真ん中部分の右に左のダイヤ下を合わせて2チャージ撃ちでスポーン位置に入ります。
Bサイトからツリー側&スポーン側へのリコン
▲Bサイトからツリー側に居る敵を確認出来ます
開幕の時の壁を利用して左側に張り付いて、敵側を向くと黒い線があるのでそこにレティクルを合わせます。
3チャージ+1バウンドでgif画像の位置にリコンを入れる事が出来ます。
フラクチャーでおすすめ編成
ランク&アンレでおすすめ編成
ランク&アンレでおすすめ編成 | ||||
---|---|---|---|---|
ブリーチ | チェンバー | ネオン | フェイド | ブリム |
ランクマッチも基本的な構成は競技シーンと変わりませんが、ヴァイパーを編成すると遅延などは行いやすくなるので代用枠としておすすめです。
セージなども少し構成される場合などもあり、セージを入れるとエントリー時の射線が切りやすいので、攻撃時にプラント率を上げやすくなります。
競技シーンでの編成
競技シーンでの編成 | ||||
---|---|---|---|---|
ブリーチ | チェンバー | ネオン | フェイド | ブリム |
フラクチャーではネオンの採用が現状のメタとなっており、ネオンのスタン→カーテンでのエントリーで攻撃サイドは攻めることがメインとなっています。
ZETAはネオンとレイズのデュエ2構成でLOUDと戦っており、対するLOUDはオーメン&ヴァイパーを編成した珍しい構成などもチャンピオンズでは採用されました。
代用キャラ
キャラ | 入れ替え候補枠/おすすめポイント |
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ジェット | レイズ/チェンバー ・チームで使用出来るスモークを増やせる ・オーブ回収でUltを早い頻度で使用出来る ・単独でのエントリーを行いやすい |
オーメン | ブリムストーン ・ULTで広いサイトを簡単にローテすることが可能 ・ブリムと違いスモークの焚き直しが可能 ・慣れないとスモークの設置が難しい点が欠点 |
レイズ | ネオン ・ネオンと比べて立体的なエントリーが可能 ・グレなどでエリアを取りやすい ・ボットで索敵も簡単に出来る |
セージ | ヴァイパー ・壁を使って進行阻害やルート制限が出来る ・スロウでエントリー役と後続を分断出来る ・蘇生で人数不利を巻き返せる |
ヴァイパー | スカイ ・アビリティでの補助が優れている ・Ultでのエリア制圧力が高い ・直近の大会でも使用率が高め |