挑発の仕様を把握せよ
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挑発の仕様を把握せよ
挑発はブレヒロのバトルにおいて切っても切り離せないものとなっており、それ故にその仕様を正確に把握することが重要だ。
本章で挑発の仕様を確認し、実践で有効活用して欲しい。
挑発とは?
挑発は敵の攻撃を引き付けるスキル、と何となく把握しているプレイヤーは多いと思うが、実は細かな仕様があるのでしっかりと理解を深められたい。
まずは公式ヘルプにおける定義を確認しておこう。
挑発 | 対象は敵の攻撃を受けやすくなる(75%) ※全体攻撃は無効 |
挑発効果の詳細について 挑発の状態異常キャラクターが2体以上いる場合は、前列の上部のキャラクターから順にそれぞれ攻撃を受けるかの抽選を行います。 ※前列の上、中、下、後列の上、下の順で抽選を行います。 ※いずれの抽選も75%の確率での抽選となり、全体攻撃は抽選対象外です。 |
注意すべき点がいくつかあるので一つ一つ確認しておきたい。
挑発は状態異常の一種
まず挑発は状態異常(デバフ)の一種であるということ。説明内容からすると強化効果(バフ)と考えがちだが、敵の攻撃を引き寄せてしまうという状態異常が挑発であるということになる。
デバフであるがゆえに、挑発を他のユニットに付与しようとする場合には、既に効果が発動している挑発に引き寄せられてしまう点に注意が必要だ。
すなわち、討邪剣姫アムスのBBで挑発を付与する際にはこの点に留意する必要が出てくるぞ。
75%という確率
挑発は75%でしか攻撃を引き寄せないということは覚えておこう。
何となく100%引き寄せそうな気はするが、そうではない。25%は本来のターゲット通りのユニットに攻撃が通るということを考慮して挑発ユニットを編成することが重要だ。
例えば、あるユニットの正面に弱点属性で攻撃してくるユニットがいる場合、もし挑発ユニットが攻撃を引き寄せなかったら一撃で撃破されてしまうリスクはないだろうか?
挑発によって攻撃が引き寄せられなかったパターンを考慮して編成を組むというのは上級者への第一歩と言えるだろう。
全体攻撃は対象外
挑発は単体攻撃と列攻撃に対しては機能するが、全体攻撃は抽選の対象外となっている。
全体攻撃が挑発の対象とならないことも重要なポイントなのだが、実はもう一つ見落としてはならないポイントがあるので抑えておこう。
「敵全体への状態異常付与も同様である」
という点は意外に重要だ。
具体例を挙げると、黒闇の真騎神マグルスのように「敵全体に80%の確率で怪我を付与する」といった効果は、挑発に引き寄せられることなく敵ユニット1体1体が個々に80%の確率で怪我を付与されるかどうかという判定をしているということを意味している。
そして逆説的にもう一つ重要な点がある。
「敵単体への状態異常付与は挑発の対象となる」
対象が敵全体でない場合は、状態異常付与も攻撃と同様に挑発によって引き寄せられることになる。
冒頭で述べたように挑発は状態異常であるから、アムスのように挑発を付与する(敵ではなく味方ではあるが)場合にも挑発の影響を受けてしまうという仕様になっている点を理解しておこう。
挑発ユニットが2体以上いる場合の処理
挑発ユニットが2体以上いる場合に、どのユニットに攻撃が引き寄せられるのかという処理にもルールがあるので確認しておこう。
まずは下記のユニット編成画面を見てほしい。
①から順に付している番号は、前列上段から下段、後列上段から下段の順となっており、この順番で挑発の抽選が行われる仕様になっている。
例えば、①と②の2ヶ所に挑発ユニットを配置していた場合、まず①のユニットが75%で攻撃を引き寄せる抽選をし、25%のハズレを引いた時に初めて②のユニットが挑発の抽選をするということだと理解しておこう。
ちなみに挑発ユニットが2体いる場合には、
100%-(25%×25%)=93.75%
の確率でいずれかの挑発ユニットが攻撃を引き付けるという計算になるぞ。
挑発BB持ちユニット・メモリア
現在では全てのレアリティ帯で挑発BBユニット・BBメモリアが存在している。
自分のメインレアリティで実装されているものの性能はしっかり把握しておきたい。
挑発BB持ちユニット一覧 BBメモリア一覧※BBメモリアは検索欄で「挑発」と検索してみよう。
アートスキル
「無垢なる遊戯」というアートスキルで、1ターン自身を挑発状態にすることができる。
野球少年のイラストなどを使用すると出現しやすいぞ。
挑発効果のあるスフィア
スフィアの中にも挑発効果を持っているものが存在するぞ。
自身を挑発状態にしたり、敵に挑発を付与するものもある。狙って使えば戦術的効果が大きいものなので注目しておこう。
挑発効果のあるスフィア一覧BFH DOJOトップへ