低〜中敏捷ユニットの必殺技!追い越し戦術を解説します♪
目次
- 追い越し戦術とは?
- 追い越し戦術のメリットは?
- メリット①低〜中敏捷が高敏捷に勝てる
- メリット②BBの発動条件を満たしやすい
- メリット③連続行動で一気に勝負を決める
- 追い越し戦術を発動させる
- ユニットを使った追い越し戦術
- スフィアを使った追い越し戦術
- アクセサリーを使った追い越し戦術
- 実践編(パーティ構築)
- パーティ①シダによる追い越し戦術
- パーティ②ルネによる追い越し戦術
- パーティ③靴を使った追い越し戦術
- パーティ④BBメモリアのみ(初心者向け)
- 追い越し戦術の注意点
- パラメーター調整が難しい
- 挑発ユニットの耐久力が求められる
- 制限時間を過ぎると逆に追い越される
- 演算回数で負けると追い越し戦術は発動しない
- バトルの流れをイメージし勝利をつかもう
追い越し戦術とは?
追い越し戦術とは、味方の敏捷・行動値をアップするまたは相手に重圧・行動値をダウンさせることで、行動順に変化を生じさせる戦術です
僕はすべてのパーティに必ず追い越し戦術を組み込むことでパーティの強さをワンランクアップさせレジェ上位でも(それなりに)戦えています
ただし、追い越し戦術を行うためには大前提として相手よりも行動順が遅くなければいけません(透き通る世界戦術は除く)
低〜中敏捷ユニットのための戦術なのです
追い越し戦術のメリットは?
メリット①低〜中敏捷が高敏捷に勝てる
ブレヒロのバトルにおいて高敏捷は圧倒的メリットです。これは単純に高敏捷のほうが行動順が高いので、相手に先にダメージを与えることができるからです
しかし、追い越し戦術を使えば高敏捷は必ずしもメリットではなくなります。これにはブレヒロのバトルの特性であるBB(ブレイブバースト)が大きく影響しています
メリット②BBの発動条件を満たしやすい
BBの発動条件には色々ありますが、追い越し戦術と特に相性のよいBBとしては①ターン経過型BBと②味方全体HP依存型BBが挙げられます
相手が先に行動したほうがターン経過数は増えますし、相手が先に攻撃したほうが味方全体HPは低くなるので、BB発動条件を満たすことが容易になります
メリット③連続行動で一気に勝負を決める
追い越し戦術が成立するとユニットが連続行動をすることができます。これは実際にやってみないとイメージが沸かないかもしれませんが簡単に言えば…
①相手の攻撃
②味方の攻撃+追い越し戦術
(追い越し戦術で味方の敏捷・行動値が上回る)
③味方の攻撃
④相手の攻撃
というような流れになり②→③が味方の連続行動となりここで一気に勝負を決めるのが追い越し戦術の必勝パターンとなります
追い越し戦術を発動させる
ユニットを使った追い越し戦術
敏捷・行動値アップBBまたは重圧・行動値ダウンBBを持っているユニットが追い越し戦術のキーとなるユニットです。
シダ(敏捷アップ&重圧)、ルネ(重圧&行動値ダウン)、ランセル(行動値アップ&重圧)などがレジェでは追い越し戦術のキーとなるユニットになります。
最近は他にも燿の雷剣『黄綺』や雷輝襲、マディク・エレティスやモルス・ブロンテなど強力な効果&敏捷アップのある優秀なBBが増えてきています
※ランセルは1ターン目の早い段階で発動させることが多いので、追い越し戦術というよりは先手を取るための手段というほうが適切かもしれません
スフィアを使った追い越し戦術
敏捷アップまたは行動値アップの効果を持つスフィアでも追い越し戦術を発動させることができます
覇嵐皇装『轟馬』シリーズ(靴、攻撃と魔攻の一番高いユニットの敏捷アップ)、麗妖蝶剣ピュエロトーンシリーズ(細剣、最も行動値の高いユニットの行動値アップ)などが実戦向きかと思います
アクセサリーを使った追い越し戦術
(防衛ではアクセサリーが消費されないので)これはどちらかと言えば防衛編成で使える追い越し戦術ですが、スカーフによる敏捷アップで追い越し戦術が狙えます
実践編(パーティ構築)
パーティ①シダによる追い越し戦術
コンセプト
シダは前列の味方の敏捷をアップするだけでなく、相手へ重圧を付与するので追い越し戦術においては間違いなく最強ユニットです
2巡目にシダを発動させることで2→3巡の連続行動を狙っている編成です。ディセが後列なのは燿の雷剣『黄綺』にも敏捷アップの効果があるためです
パーティ②ルネによる追い越し戦術
コンセプト
対ヴァルガス用追い越し戦術編成です。前列を強力な挑発ユニットで固め、ルネは回復だけでなく重圧を付与&行動値をダウンさせることで追い越し戦術を狙います
ディセは燿の雷剣『黄綺』で序盤から火力アップ、ヒルダは強化されたBBで敵を1体ずつ葬ります。属性相性が良いのでヴァルガスは確実に一撃です
パーティ③靴を使った追い越し戦術
コンセプト
エピックのタイトルマッチで使っている防衛編成です。レセウスは魔攻アップのヴィーテルドライヴ、アルファはサモンガーディアンです
レセウスの魔攻を一番高くし、アルファの攻撃を一番高くすることで神烈風の颶靴の対象としています。ルナリスは対象ではないのでスカーフで敏捷アップを狙います
パーティ④BBメモリアのみ(初心者向け)
コンセプト
リナセーラとディセは燿の雷剣『黄綺』、ディク・レゾはマディク・エレティスです。すべてのアタッカーのBBが敏捷アップであるため自然と追い越し戦術ができます
物理版で作るとすれば雷輝襲×2とマディク・エレティスや片方の雷輝襲を改修型ディバインセイバーにして、麗妖蝶剣ピュエロトーンで改修型ディバインセイバーを加速させて追い越し戦術を狙うのもアリです
追い越し戦術の注意点
パラメーター調整が難しい
追い越し戦術を決めるためには敏捷アップしたときの事前に計算し、相手よりも遅いけれど加速したときは相手よりも速くなるような敏捷調整が求められます
また覇嵐皇装『轟馬』シリーズを使うならばパーティ内で魔攻と攻撃の一番高いユニットを別としなければ追い越し戦術は決まりません
挑発ユニットの耐久力が求められる
1→2巡目に追い越し戦術を決める場合はそれほどでもありませんが、2→3順目に追い越し戦術を決める場合は挑発ユニットの耐久力が必要です
1→2巡目の相手の猛攻に耐えつつ、場合によってはアタッカーの補助もしなければいけません。すり抜け対策も重要になってきます。
制限時間を過ぎると逆に追い越される
敏捷・行動値アップ、重圧・行動値ダウンには制限時間があります。その効果が切れてしまうと、逆に相手が連続行動してきてバトルが終わってしまいます。
追い越し戦術では発動後の制限時間内で勝負を決めてしまえるほどの破壊力が逆に言えば必要になります。タイミングとBBのシナジーを利用しましょう。
演算回数で負けると追い越し戦術は発動しない
簡単に言えば敏捷を234以上にして重圧や行動値ダウンに注意しようということですが、お互いの敏捷が234〜399の範囲で相手の敏捷・行動値を上回り状態異常などの影響がなければ追い越し戦術は成立します。
詳しく知りたい人はブレヒロのバトルシステムを理解して欲しいのですが…説明すると長くなるので、詳しくはブレヒロ攻略wiki管理者なりちゃんの敏捷システムに関する記事を参照してください(丸投げしてすみませんw)
バトルの流れをイメージし勝利をつかもう
そのためバトルの流れを想像して最も効果的なポイントで追い越し戦術を決める必要があります。速攻型なら1→2巡目、通常なら2→3巡目、耐久型なら3→4巡目…
正解はパーティのコンセプトやユニット、相手の強さや現在の環境によって変わります。自分のパーティが最大限能力を発揮できる追い越し戦術を見つけましょう!
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