第8回メモリア生成 BBメモリア性能レビュー
第8回メモリア生成で入手可能なBBアバターについて性能をレビューしてみたので、デルタ召喚の参考にしてみて欲しい。
手持ちのメモリアで良い組み合わせがあれば育成してみよう!
Legendary
フェイゾン
寸評
攻撃・バフBB
ダメージ倍率が闘刄の神烈騎ルジーナやぶっ壊れな!!のBBと近いので、火力系のバフを2つ乗せると相手アタッカーを一撃で倒すことが狙える。
①スフィアによる魔攻アップ
②BBによる魔攻アップ
③スフィアによるBB威力アップ
④BBによるBB威力アップ
4種類ある効果的なバフを重ねがけして、フェイゾンの威力を最大限高めたい!
基本的には2ターン目の発動になりやすいが、アクセサリーを多用している場合は1ターン目から発動する可能性もある。
バフがない状態でBBを撃ち始めるのはもったいないので、発動条件の「行動回数15回」には注意しておこう。
行動値250アップは敏捷83アップ相当と考えるとイメージしやすい。
他のユニットと比較すると、燿の雷剣『黄綺』のBBの敏捷25%アップで敏捷を83あげるには元の敏捷が332必要。
冥銀の黎神グラデンスのBBは行動値200アップ。
元の敏捷値が大きく下回らなければBB発動後はフェイゾンの方が他のユニットを追い抜きやすそうだ。
五魂疾風陣
寸評
攻撃・バフBB
弱点属性ダメージアップ、怪我状態の回復、このBBの攻撃は光属性扱い、となっており黒闇の真騎神マグルスのようなユニットに対して有利に戦えそうなBB。
うまく弱点をつければ雑に使っても高ダメージを狙えそうだが、最大火力を引き出すには編成の工夫も求められる。
発動条件の「被状態異常時」を満たすために黒闇の真騎神マグルス、雷響の神凰姫パリス、ヴェンジェンス、毒蜘蛛煙獄などのユニットがいる相手に使っていきたいが、青海滄激のBBや緑輝剣鎧ラフドラニアのスフィアなどで状態異常を回復してしまうとBBを発動できない。
自分は状態異常になりつつ、味方だけ状態異常を回復する編成が必要になる。
【編成例】
一例として以下のような編成が考えられる。
・ボルトイグニッションや命紡の聖約などの挑発ユニットを使い、他の味方アタッカーは前列に配置して怪我や雑念の状態異常を回復・無効化し、五魂疾風陣のユニットは後列に配置して状態異常を受ける。
・煌華の神陽姫セリア、遵征の憐姫メル、蒼命鋏『フォルシヴ』のBBのように怪我や雑念の状態異常を自力で回復できるユニットと一緒に編成する。
黒闇の真騎神マグルスと雷響の神凰姫パリスをセットで使う編成よりも、片方は他の挑発ユニットを使う編成などと相性が良さそうだ。
また、BBを1回発動させるだけでも良いなら五魂疾風陣のユニットを最初に行動させ、その後に青海滄激や緑輝剣鎧ラフドラニアなどで他の味方の状態異常を回復させる方法もある。
2回目のBBを撃たないのは少しもったいないが弱点属性ダメージバフ目当てならこういった使い方でも良く、
雷響の神凰姫パリスのBBの攻撃バフをもらって1ターン目から闇属性の挑発ユニットに大ダメージを狙っていくだけでも十分強そうだ。
色々な可能性が感じられるので研究のしがいがあるBB。
Epic
神潔の聖浄
寸評
味方を回復させるBBを使うユニットとしてよく使われるのは勇燿姫アレサや蒼浄命儀のBBである。
それらのユニットとの違いは、勇燿姫アレサや蒼浄命儀のBBを使うユニットは回復させつつ、回復させたユニット味方の防御と魔防をアップさせるのに対し、神潔の聖浄は防御と魔防をアップさせないが、相手に攻撃できる点である。
SPリベラやヴィーテルドライヴのバフを乗せつつBBを使って、味方のダメージを受けたユニットを回復させて、味方の盾を延命させるような動きをできると強いと思われる。
魔攻ダメージを与える部分をしっかり生かしたいので、魔攻タイプの準アタッカーとして列攻撃等を使って、相手を効率的に殲滅できるようしたい。
不動天宿
寸評
BBを発動後自分に挑発をかけるめずらしい特徴をもつ。
エピックの現在の環境は、業炎毅神グリフや雷軍神の大号令等のバッファーで攻撃(魔攻)バフをかけて、闘武閃撃等の高火力アタッカーで殲滅していくのがトレンドである。
BBを打ち合う頃には味方の盾が戦闘不能になってしまっていることはよくある。
業炎毅神グリフや雷軍神の大号令でバフをかけた不動天宿を使うユニット入れることにより、乱戦時に相手の攻撃を受け持ってくれるユニットが誕生し、1、2回味方のアタッカーを相手のアタッカーのBBから守ってもらうことが期待できる。
攻撃しつつ、相手の攻撃を受ける都合上、高耐久・高攻撃のユニットを使って運用するのが望ましい。
Rare
改修型ディバインウェイヴ
寸評
Lilly Mariaさんがウダやリリーマターを使って、レアのランクマッチでチャンピオンとして君臨していることから、発動した時のBBの効果が強いことは証明されているようなものである。
ただ、発動率が80%であるので発動が判定しないのがネックである。
このBBを最大限に使いたい場合は味方のアタッカーを前列に集中させることになる。
前列にアタッカーを集中させている場合は、味方の挑発ユニットが全滅した時に列攻撃によって一気に殲滅されるリスクがあるので注意したい。
アストニエ・ディピクション
寸評
相手の挑発ユニットを倒してから、相手の魔攻が高いユニットを挑発状態にすることにより確実に倒していくことを狙うBB。
バフをかけたカジャ等の高火力で相手を1体ずつ倒していく編成と相性がいい。
一方でアタッカー列攻撃により相手を殲滅させるような編成に組み込むはやめたほうがいい。
バフをかけた高火力アタッカーで運用するのが一般的に考えられることであるが、一方で相手のアタッカーに挑発をかけることに専念させる防御型のユニットで使うのも面白い。
Uncommon
特製爆弾スプレッド
寸評
バトル開始時ではなく、行動時に発動する、アンコモンでは珍しい挑発BB。
HP回復効果があるわけではなく、相手にデバフ、自分にバフをかけるという特性上、基本的には相手アタッカーより先に発動を狙う、高速盾としての運用が基本となりそうか。
ただ、高速盾としては、エレクジオのBBで初手にマンドラゴラの玩具のバフを自身に付与した方が耐久値は高くなると想定される。
敏捷値の調整が必要だが、高速盾運用の特製爆弾スプレッドによるBBバフ発動後、他の高速盾でマンドラゴラの玩具によるスフィアバフを重ねがけして貰う、といった運用は有効かもしれない。
デバフは20%発動なので、おまけ程度と考えるのが良いだろう。
スターライド・レイ
寸評
味方の残HPトリガーのため、味方盾のHPがある程度削られた序盤から発動を期待できそうなBB。
80%の発動確率で2回発動可能というのも、アンコモンとしては高水準。
行動値アップ量は茨刺棘ロズベールや十星の宵札と同等だが、80%の発動確率のため、狙い通りに追い越し運用できない可能性もある。
攻撃倍率は自己バフがないため、マグス=ジストレスなどの強力なBBと比べると火力不足感は否めないが、そこは2回発動というメリットを活かして、アタッカーをBB2撃で確殺できるような運用を狙っていきたい。