全体攻撃の狙い方
目次
全体攻撃とは
全体攻撃は挑発の影響を受けることなく敵全体を攻撃することが出来るため、場合によっては敵を一掃して大逆転を演じる可能性がある。
もちろんBBの発動条件はそれなりに厳しいものとなっているが、バトル環境を分析してしっかり編成を組み上げれば成功確率を高めることが出来るぞ。
今回は「全体攻撃で金星を狙うべし」をもう一歩踏み込んだ内容だ。
以下リンクで概要も確認しておこう。
全体攻撃で金星を狙うべし
今回、説明していく基本の調整として
味方の全体攻撃アタッカーは相手のアタッカーよりも
敏捷を遅くして立ち回っている。
相手アタッカーよりも敏捷を遅く設定して1巡目に全体BBを発動させることで
相手がバフなどで戦力を整え切る前に倒すという戦術が狙えるぞ。
応用した戦術としてあえて敏捷を高める戦術も紹介するが
まずは敏捷を遅くする戦術の理解を深めよう。
また、1巡目で勝負を決めることを基本とするため
味方に挑発ユニットを入れずに戦って行く。
あえて相手の攻撃を受けることで
能動的に全体攻撃を発動させていくぞ。
正面攻撃狙い
まずは基礎となる戦い方
【正面攻撃狙い】つまり相手の攻撃フォーカスが正面
の場合を説明していく。
お相手のアタッカーが1巡目に正面攻撃をしてくる場合に有効だ。
味方の全体攻撃ユニットの配置は
相手アタッカーの正面に配置する
味方の全体攻撃ユニットのHPは
相手の正面攻撃1回で全体攻撃BBの発動条件を満たすように調整しよう。
【サンプルバトル】
以上の内容が実際の戦闘で確認できるよう、サンプルバトルを用意したぞ。
実際のバトルも是非確認していただきたい。
https://bravefrontierheroes.com/ja/battle/64984153?titleMatchId=20101&uId=100006912
(対戦相手の方、お名前出てしまって申し訳ないです)
アークレイブ等フォーカス合わせに対する狙い方
フォーカス合わせに対する狙い方を説明していく。
今回のお相手パーティはアタッカーが3体。
業炎毅神グリフは暗邪剣ガジュバグで防御フォーカスの攻撃をしてくる。
この場合、全体攻撃ユニットの防御をパーティ内で最高になるよう調整することで
攻撃を受ける味方をコントロールすることができるぞ。
今回は防御フォーカスの場合を説明したが、他の攻撃フォーカスの場合でも同様の考えで調整することで展開をコントロールすることができるぞ。
【サンプルバトル】
以上の内容が実際の戦闘で確認できるよう、サンプルバトルを用意したぞ。
実際のバトルも是非確認していただきたい。
https://bravefrontierheroes.com/ja/battle/64954245?titleMatchId=20101&uId=100006912
(対戦相手の方、お名前出てしまって申し訳ないです)
フォーカスずらしによる全体攻撃
相手が攻撃フォーカスを合わせていてもそのターゲットを強制的にずらすことによって全体攻撃を発動させる手法もある。
ここでは「最も防御が高いユニット」に攻撃フォーカスが集中している場合のやり方を紹介しよう。
(戦闘の流れ)
- 敵アタッカーは3体で全て「最も防御が高いユニット」をフォーカスしている
- 敵アタッカーの敏捷値の隙間をぬって味方アタッカーの防御力を変化させ、フォーカスをずらす
- 全体攻撃BBのユニット2体の発動条件を満たし、カウンターで殲滅する
まず魔装神レイスの防御を最も高くし、敵の初撃を受け止めつつHPを30%以下にできるようにステータス調整する。
レイスが一撃受け止めたら次の攻撃が来る前に他のユニットの防御力を上げてフォーカスをずらす。ここではブルーグレイシアというアートスキルを利用して一時的にラインの防御が一番高くなる(Action5)
さらに3発目の攻撃を全体攻撃ユニットである赤剣神ファルオンに受けさせるため、スフィアで前列ユニットの防御力を上げる(Action7)
このように敵アタッカーの行動の合間に防御力を変動させることで同じフォーカスの攻撃でも矛先を変えることができる。このやり方は相手の編成が完全に見えるタイトルマッチなどでなければ使用することは出来ないが、引き出しのひとつに持っておくことでタイトルマッチを有利に戦うことが出来るようになるだろう。
【サンプルバトル】
以上の内容が実際の戦闘で確認できるよう、サンプルバトルを用意したぞ。
実際のバトルも是非確認していただきたい。
https://bravefrontierheroes.com/ja/battle/23698089?titleMatchId=2012&uId=100006043
(対戦相手の方、お名前出てしまって申し訳ないです)
敏捷が、相手アタッカー<味方アタッカーの対応
ここまでは基本の調整として
敏捷が、敵アタッカー>味方アタッカー
となるような状況を説明してきた。
応用編として
敏捷が、敵アタッカー<味方アタッカー
という場合も紹介しておく。
主な使い所は、相手の敏捷値が遅く
敏捷を、敵アタッカー>味方アタッカー
に調整できない場合などに有効だ。
あえて相手よりも早い敏捷にしておき
相手の攻撃を受けて2巡目に全体攻撃を打つよう調整すると
全体攻撃を使える対戦相手が増えるぞ。
相手の被ダメ時BBなどが発動してしまわないように
全体攻撃ユニットの1巡目の行動は
イニティウムシャインなどにしておくと
被ダメ時BBなどのリスクを回避できるだけでなく、全体攻撃BBの威力底上げをすることができるぞ。
【サンプルバトル】
以上の内容が実際の戦闘で確認できるよう、サンプルバトルを用意したぞ。
実際のバトルも是非確認していただきたい。
https://bravefrontierheroes.com/ja/battle/65271099?titleMatchId=20102&uId=100006912
(対戦相手の方、お名前出てしまって申し訳ないです)
相手の敏捷値の間に差し込む狙い方
相手の敏捷値の間に、こちらの攻撃を差し込む狙い方を説明する。
相手アタッカーの攻撃を全て受けてしまうと
味方が倒されてしまい思ったように全体攻撃を発動できない場合に有効だ。
画像のようなパーティの場合、お相手は1巡目に列攻撃を4発仕込んでいる。
基本的な立ち回りとして、味方に挑発ユニットを入れずに戦うため、まともに食らうと味方が全て倒されてしまうぞ。
このような場合、相手の相手の敏捷値の中間になるような全体攻撃ユニットを準備し
「相手の列攻撃」→「相手の列攻撃」→「相手の列攻撃」
となるところに
「相手の列攻撃」→「味方の全体攻撃」→「相手の列攻撃」→「相手の列攻撃」
となるようにすることで
相手を崩すことができるぞ。
お相手のアタッカー敏捷値は
①215 ②213 ③197 ④192だった。
全体攻撃ユニット雷焦烈神パメラの敏捷を214にすることで
全体攻撃BBを差し込んで発動させることを狙うぞ。
今回のお相手は列攻撃も仕込んでおり、一筋縄にはいかない。
サンプルバトルは次項の「列攻撃編成に対する狙い方」「あえて相手のBBを発動させる狙い方」と一緒にご紹介する。
列攻撃編成に対する狙い方
列攻撃編成に対する狙い方を説明していく。
相手アタッカーは天武剛麟刀に雷帝妃冠ラ・ラザクと列攻撃を連発してくる
こちらは挑発ユニットを入れずに戦うため
まともに攻撃を受けると味方が壊滅してしまう。
そこで、先に紹介した「差し込む狙い方」と合わせて、全体攻撃での突破を狙うぞ。
味方のステータスは画像の通り。
敏捷214の雷焦烈神パメラが全体攻撃ユニットだ。
お相手の列攻撃アタッカーの敏捷値は早い巡に以下の敏捷だった。
①215 ②213 ③197 ④192
①と②の間に全体攻撃を差し込むことで列攻撃の手を止める作戦だ。
ここの全体攻撃1発で相手のアタッカーを倒しきることができれば
それで列攻撃編成に対する狙い方として成立する
しかし
今回のお相手に合わせて全体攻撃ユニットの敏捷を高めたが、敏捷を犠牲に火力が不足してしまった。
1発では仕留めきれないため、さらに工夫する必要があるぞ。
サンプルバトルは前項の「相手の敏捷値の間に差し込む狙い方」次項の「あえて相手のBBを発動させる狙い方」と一緒にご紹介する。
あえて相手のBBを発動させる狙い方
あえて相手のBBを発動させる狙い方を説明していく。
相手のスフィア攻撃を受けて、味方の全体攻撃を発動させることが狙いだが
どうしても倒せない相手が出てくる。
スフィア攻撃だけを見て倒せない場合は相手のBBをあえて発動させることを視野にいれて立ち回ろう。
これを発動させることができれば
「列攻撃」→「列攻撃」→「列攻撃」→「列攻撃」
となるところを
「列攻撃」→「サモンガーディアン」→「列攻撃」→「列攻撃」
とすることができる。
あえて相手のBBを発動させることで行動順を変化させる戦術も覚えておこう。
【サンプルバトル】
以下のサンプルバトルは
「相手の敏捷値の間に差し込む狙い方」
「列攻撃編成に対する狙い方」
「あえて相手のBBを発動させる狙い方」
をまとめて実践したものだ。
1つ1つのログを読み解くことで召喚師としてのレベルが確実にアップする。
是非参考にしてほしい。
https://bravefrontierheroes.com/ja/battle/64998368?titleMatchId=20101&uId=100006912
(対戦相手の方、お名前出てしまって申し訳ないです)
まとめ
全体攻撃を仕掛けづらいように編成を組むことはできるが
相手の隙をついて全体攻撃で突破することもまた可能だ。
今回ご紹介したポイントを踏まえることで
狙いどころが見えるのではないだろうか。
あえて攻撃を受けるということがミソ。
どうやって攻撃を受ければよいか、試行錯誤し
自身のバトル環境をしっかり分析してみて欲しい。
BFH DOJO TOPへ