ビーストパーティー・サイドストーリー1~8
サイドストーリー
道案内
どこかの小さな町の道端で、タイガーロールケーキは買ったばかりのガソリンをバイクの後部に固定し、背中を押さえてホッと一息ついていた。
タイガーロールケーキ:やっと終わった!フェタ、乗ろう!
フェタチーズ:このままだと……危ないかな……
タイガーロールケーキ:大丈夫、チェダーのバイク大きいから、フェタも痩せてるし、スペースは十分すぎるほど残ってるだろ。
タイガーロールケーキ:でも間に合うかな……早く乗って、急がないと。
フェタチーズ:うん……
???:子どもたち、それは危険すぎるんじゃないか?
バイクで走り去ろうとした時、背後から突然、親切そうな、しかしどこか不愛想な声が響いて、タイガーロールケーキは思わず振り返った。
タイガーロールケーキ:君は……いや、誰が子どもだ!
???:ごめんごめん、見下すつもりはないんだ。ただ俺にとって、俺より背の低い者は皆子どもなだけだ。
タイガーロールケーキ:なんだって……?
パルマハム:ボス、口下手だったら喋らなくていいよ……
この時初めて、タイガーロールケーキはその青年の後に他に3人がついていることに気づいた。
ムサカ:このままでは確かに危険だ、バケツに縛り付けるためのツタをあげよう。
タイガーロールケーキ:あれ?おお……あっ、ありがとう……
スブラキ:ぐぅ……も、もちろん違うけど……ごめんなさい……
ムサカ:……怒ってない。
スブラキ:えっ?
その言葉に、それまで思い悩んでいた少年の目が一気に輝き、タイガーロールケーキは一瞬、少年の背後で尻尾が揺れているのが見えた。
タイガーロールケーキ:なんだよ、わけわかんない……
タイガーロールケーキ:急いでるんだから、今すぐ行かないと。どこに住んでいるの?後でツタを返しにいくよ。
ムサカ:返さなくていい。
タイガーロールケーキ:そう……じゃあ、またいつか!
そう言って、タイガーロールケーキはフェタチーズを車に乗せて走り去った。そして、彼らが去った後、あの青年は突然、自分の頭を叩いて後悔した。
???:しまった!パラダイスサーカスへの道を聞きたかったんだ!あの子たちをからかってたら、すっかり忘れた!
パルマハム:だからボスってば……
???:ハハッ、大丈夫!自力で探した方が達成感があるだろう!それに……俺には「悪魔の眼」もあるし!
ルールを尊重する
タルタロス大墳墓
典獄長オフィス
ブランデー:とある囚人を解放したのに、その理由は教えてくれないのか……
ブランデー:そんな不平等な条件に、我が応じるとでも思うか?
ザバイオーネ:君の御侍が何故死んだのか、知りたくはないのか?
ブランデー:……
ザバイオーネ:そんな顔をするな、俺も知らない。だから……あの囚人を解放して、捜査に協力させたんだ。
ブランデー:囚人を解放することが真相に繋がると、どうして確信できるんだ?
ザバイオーネ:サドフがどうやって君を見つけたか、知っているか?
ブランデー:……その話、詳しく聞かせてくれ。
ザバイオーネ:彼はタルタロスの設計の参考のため、世界中の監獄を訪れていた……何十箇所の監獄を見た後、とあるあまりにも普通すぎる監獄が彼を拒否したのだ。
ザバイオーネ:しかし、訪問を許されない分、この監獄は何か変だと感じるようになった。そこで、彼は帰るフリをして、隠れて監守の会話をこっそり聞いていたーーそこは、クレメンス家が所有する監獄だった。
ブランデー:クレメンス家……聞き覚えがあるな……
ザバイオーネ:名家は、多かれ少なかれ世間に知られている……その後、サドフがタルタロスの典獄長を探している時、クレメンス家の人々が何度も、「私を選んで」と言いながら、サドフの前に現れたそうだ。
ザバイオーネ:その時、サドフはふと、自分が入ることを許されなかった監獄のことを思い出した。当時、そこに捕らわれていた特別な囚人は、ブランデー典獄長、君だったのだ。
ブランデー:クレメンス家が自分たちの仲間を典獄長にしたかったから、サドフが監獄を訪問するのを拒否し、我の存在を知らせなかったということか?
ブランデー:でも、どうしてサドフが我を選ぶとわかったのだ?そして……あの監獄に入れられるのも、我自身の意思で決めたこと。もしかして、彼らに予知能力でもあるのか?
ザバイオーネ:どうだろう。あれだけの家なら、予言者がいてもおかしくない。
ブランデー:だから……我の御侍の死は、あのクレメンス家と関係があると言いたいのか?
ザバイオーネ:決定的証拠は、君と接触した後、サドフがもう一度君と君の御侍を調査した……君の御侍は間違いなく善人で、多くの人々から尊敬され、慕われていたが、唯一のトラブルは……
ザバイオーネ:クレメンス家の息子と婚約者をめぐっての争いだった。
ブランデー:そんな事もあったな……これは確かに確実な証拠と言える。
ブランデー:……助けはしないが、見て見ぬフリはする。他には……特にオイルサーディンには、きちんと処理して、何も気づかせないようにしてくれ。
ザバイオーネ:なんだ、彼に怯えているのか?
ブランデー:違う、彼の「規則」を尊重したいだけだ。こういう茶番は、我ら二人でやれば十分だ。
ザバイオーネ:もちろん、珍しく意見が一致したね。
しばらく内緒
創世日の前夜
帝国宮殿外
白トリュフ:ドーナツ、迎えに来てくれてありがとうございます、そうでなければ、もっと時間がかかっていたかもしれません。
ドーナツ:いいえ、どうせ通り道でしたので……
ドーナツ:ヨークシャーも、お久しぶりです。しばらく挨拶できていませんでしたね、ここ最近元気ですか?
ヨークシャープディング:ヒッ!お、おかげさまで元気です!
ドーナツ:それは何よりです……でも、何だか顔色が悪いみたいですね?
ヨークシャープディング:へぇっ?!そっ、そうですか……?
ホイメン:はは!ヨークシャーはきっと昨夜ソワソワしすぎて、よく眠れなかっただけだべ!
ヨークシャープディング:えっ?そ、そんな……!
ヨークシャープディング:軍団長様にお会いするのが待ちきれなくて興奮している訳じゃないです!
ホイメン:……
ドーナツ:……
白トリュフ:……あら……これはこれは……
ヨークシャープディング:うぅ……そ、そういう意味じゃ……その……
ドーナツ:ふふっ、わたしに会うのを楽しみにしていてくれて、嬉しい限りです。最近色々忙しいので、なかなか会いに行けませんでしたからね。
ヨークシャープディング:いやいや!わたしを覚えてくださっているだけで満足です!
白トリュフ:ドーナツはもちろんヨークシャーのことを覚えています、何度か会った時、ヨークシャーのことを聞いてきましたし。
ヨークシャープディング:え?会った?いつですか……
ホイメン:ヨークシャーが図書館に夢中になってた時だべ。モンブランたちが騒がしいから中に入らせなかった、でも外から呼んでも聞こえねぇし……
ホイメン:ヨークシャー?どげんしたん?
ヨークシャープディング:まさか、まさか軍団長様にお会いできる機会をそんなに逃していたなんて……
ヨークシャープディング:ああ……わたし、なんて愚かな……!
ドーナツ:愚か?ペリゴール研究所の本のほとんどは難しくて、プロローグすら読み切れない本もあるのに、こんなに夢中に読めるあなたが愚か者ならば……
ドーナツ:わたしは救いようのない愚か者ですね。
ヨークシャープディング:そ、そんな!軍団長様は、わたしが出会った中で最も聡明で、最も勇敢なお方です!
ドーナツ:褒めてくれてありがとうございます、でも……呼び方を変えてくれませんか?軍団長様だなんて、少しよそよそしすぎます。
ヨークシャープディング:あっ、じゃあ……ドーナツ……様……
ドーナツ:やはり「様」が捨てられませんか……大丈夫、ゆっくりでいいですよ。
ドーナツ:次回作を期待していますよ、ヨークシャー先生。
ヨークシャープディング:!!で、できるだけ早く完成させます!い、今から書きましょう!
ホイメン:あ、そういや、ヨークシャーちゃんがこの前書いた話、すっげぇ面白かったべ!軍団長と司書の恋物語……ぐぅう!
白トリュフ:ふふ、その話については、ドーナツの前では内緒にしておきましょう~
アクシデント・リハーサルⅠ
キビヤックだけでなく、新人の鴨のコンフィも引き継ぐことになったフェジョアーダは、一瞬怒りを抑えきれなくなった。
フェジョアーダ:開演まで時間がないのに2人の新人を……そのうちの1人は傷だらけ……
フェジョアーダ:バスティラの奴、サーカスを老人ホーム扱いかよ?!
キビヤック:俺たち……老人、なのか……
鴨のコンフィ:精神年齢の話なら、何の問題もないけど……
フェジョアーダ:……傷だらけだから、難しい技はできないな……
フェジョアーダ:蛇は怖いか?怖くないなら、蛇ダンスはぴったりだな、トロッコに座って蛇を持ち上げるだけでいい。
鴨のコンフィ:蛇…………どんな蛇?
フェジョアーダ:持ってくるから待ってろ。
しばらくして、フェジョアーダはトロッコを押して戻ってきた。
フェジョアーダ:これはサーカスの中で一番小さい蛇だ。まずは持ってみろ。
鴨のコンフィ:……毒は?
フェジョアーダ:ない。残酷だけど……歯は前のオーナーに全部抜かれたんだ、お前にとって幸いなことだろうけど。
鴨のコンフィ:哀れな命……じゃあやってみる、死なないなら問題ない……
鴨のコンフィ:あっ……忘れていた、まだ手首が折れたままだ……
フェジョアーダ:おい!手放すな、あいつ逃げ足は速いんだ!
鴨のコンフィ:ごめん……もう持てない……
フェジョアーダ:!!!
キビヤック:まずい……俺も、手伝い……
ドンッ--
蛇を捕まえることに集中していたキビヤックは、正面から木箱に激突した。無意識のうちに横の何かに掴まろうとしたが、誤ってフェジョアーダが持ってきたばかりのトロッコを押し倒してしまった。
蛇が積まれた檻が一斉に倒れてしまった……
フェジョアーダ:!!中には毒蛇がいるんだ!早くどけ!!
キビヤック:ど、毒蛇を……逃がす訳には……いかない……
キビヤックは必死の思いで手のひらを地面に押し当て、逃げる蛇を一瞬にして凍らせた。
キビヤック:これでいい……氷は……役立った……
フェジョアーダ:……ああ、役立ったじゃないか。一緒に蛇を氷から摘み取ってくれ、二度と逃がさないようにな。
キビヤック:つ……摘み取る……?
フェジョアーダ:じゃないと、ここで凍らせておくつもりかよ?ここの蛇は力が強いんだ、逃げないうちに急げ。
キビヤック:……
フェジョアーダ:なに、本当にスズメなのか?蛇が怖い?
キビヤック:いや……噛まれた……みたい……
フェジョアーダ:はぁ……?!おい!しっかりしろ!ここで死ぬなー!
アクシデント・リハーサルⅡ
うっかり毒蛇に噛まれたキビヤックは、昏睡状態に陥ったが、食霊である彼はすぐに自力で毒が抜け、次第に意識が戻ってきた……
鴨のコンフィ:まだ起きてない。やはり、足を切り落とそうか。
フェジョアーダ:い、いくら食霊でも、足を丸ごと再生するのは無理だろ?
鴨のコンフィ:大丈夫、今の義肢はよくできている。何しろ……生きていることが大事。
フェジョアーダ:とは言え……おい!もう一度考え直そう!まずはそのナイフを置け!
キビヤック:……
鴨のコンフィ:あら?目覚めた?
キビヤック:うん……ナイフ……下ろしてくれる?
鴨のコンフィ:ええ、失礼した。
フェジョアーダ:ふぅ……無事で良かった。僕と鴨のコンフィで蛇を全部回収した、ちなみに彼女のショーはヘビダンスに決まったから、残りはお前だ……
フェジョアーダ:そのアザラシ……パフォーマンスできないか?
キビヤック:ダメ……ヒョウは、俺の、仲間だ……
フェジョアーダ:まあ、僕も動物ショーは嫌いだ……
フェジョアーダ:そうだ、外でアイスクリームを売るのはどう?
キビヤック:外?ダメだ……俺はサーカスの中に……いないと……
フェジョアーダ:あ?なんで?
キビヤック:それは……あっ。
その時、彼はようやくここに来た目的を思い出したーー脱獄犯の手がかりを探すことだ。
キビヤック:(でも……シェリーは、脱獄犯の写真を、見せてくれなかった……)
キビヤック:(やはり、俺に脱獄犯を捕まえられるって、期待していないのか……)
助けてほしいⅠ
数日前
パラダイスサーカス
ショーが終わって騒ぎが収まると、テントの裏側で鞭を打つ音が一際大きくなる。
サーカスオーナー:このクソガキが!何度言ったらわかるんだ!客が何を言おうが何をしようが、笑顔でいろって!笑顔で!
サーカスオーナー:お前はサーカス団員だ!檻の中の動物たちと何ら変わりねぇ!まさか自分がお嬢様だとでも思ってんのかぁ?お前の役目は客を喜ばせることだけだ!
サーカスオーナー:今度逆らったら、笑うことしかできなくなるように口を縫うぞ!聞いてるのか!
フィル:わ、わかった!あぁーーイタッ!痛いよ……お願いだからやめて……
フェジョアーダ:やめろ!何してる!
ショーを終えたフェジョアーダは、フィルがいないことに気づき、何かおかしいと思った……幸いなことに、間に合った。
フェジョアーダ:フィル、大丈夫か?
フィル:うう……フェジョアーダお兄ちゃん……
サーカスオーナー:どけ!お前も叩かれたいのか!
フェジョアーダ:……稼ぎが悪いからって八つ当たりするのか?だったら、誰を叩いても同じだろう、僕を叩けばいいだろ!
フィル:お兄ちゃん……
フェジョアーダ:大丈夫だ、フィル……いいから、アイシャのところに行って薬を塗ってもらおう。
フィル:ううぅ……ご、ごめんなさい……
恐怖と無力さゆえに、少女は泣きながら逃げ出した。その後では、罵声と鞭打ちの音が嫌でも聞こえてくる……
サーカスオーナー:フンッ、自分で叩かれたいのなら、容赦なくいかせてもらう!お前も役立たずだなぁ!この程度の客しか呼べないのか、売上でギャンブルすらできねぇなんて!
サーカスオーナー:この役立たずめ!何のために食わせるんだ!チクショー!
少女は傷ついた体の痛みに耐えながら、片隅に隠れていた。寒さと恐怖に包まれながら、彼女はふと、希望が見えた夜のことを思い出した。
───
観客の子ども:……外の世界は広いよ。サーカスは世界中を旅しているんでしょ?行ったことないの?
フィル:オーナーは、私たちが逃げるかもって、外に遊びに行かせないの……
観客の子ども:それは残念だな……そうだ、ナイフラストには願いを叶えてくれる酒場があるの、知ってる?願いが強ければ、どんなものでも叶えてくれるんだ。
フィル:ほ、本当に?助けて欲しいなら、どうすればいいの?
観客の子ども:手紙を出せばいいんだよ!
フィル:て、手紙……でも私、字が書けないの……
観客の子ども:え……そうなんだ……大丈夫!私が書いてあげる!私も書ける文字は多くないけど……
フィル:お願い!助けてください!
観客の子ども:いいけど、今日は紙とペンを持ってないし、ここには封筒もなさそうだし……今度来る時にしよう?
フィル:じゃあ、絶対に、また来てね!
観客の子ども:うん、安心して!今度は辞書を持ってくるから、願い事をたくさん書いてあげるよ!
フィル:そんなに多くの願い事はない……私はただ、ただ、誰かに来てもらって、私たちを救って欲しいの……
───
フィル:お願い……誰でも良いから……私たちを助けてください……
助けてほしいⅡ
ミネラルオイスター:チッ……こんなところでしか叶えられない願いってなんだ?
パスタ:それが気になるから、わざわざここまで来たんだろう。
ミネラルオイスター:でも、今回の願いはルール違反だろ。普通は、依頼人自身が書いたものじゃなきゃいけないのに。それに……
ミネラルオイスター:「助けを待ってる子どもがいる」って……どんな願いだ?
パスタ:サーカスの子どもたち、様々な身分の客……ちょっと連想したら犯罪物語が出来上がるな、ついでに貴族も狩れるか。
パスタ:君も助けを待ってる子どもがいると聞いて、すぐに一緒に来たのでは?
ミネラルオイスター:コホンッ……くだらないことを言うな、サーカスはこの先だ、早く……
その言葉が終わらないうちに、突然、聞き覚えのある歌声が聞こえたきた……
ビール:むかしむかし、あるところに、お話を聞くのが嫌いな子がいました……
ハンチ:おい!俺のことをネタにしてるのか!もうやめろって!
ビール:その子はお話が嫌いで、誰にも語らせない~
ハンチ:うあああ助けて!もうやめてくれよ!
パスタ:……あれが助けを待っている子じゃないだろうな?
ミネラルオイスター:……もう、救いようがないな……
ビール:隠れないで、逃げないで、一緒に楽しい時間を歌おうよ~
ハンチ:誰か助けてーー
前日譚
ある日
フィナンシェの邸宅
フィナンシェ:さすが悪名高きウェッテさんだわ。アポも取らずに、急にアフタヌーンティーに来るなんて言い出して、誰もが彼と同じように暇だと思っているのかしら?
フルーツタルト:ふふ、彼のことになると、おぬしはいつも不機嫌になる。
フィナンシェ:招かれざる客が私たちアフタヌーンティーを邪魔するからよ、それに堂々と遅刻するとは……まあいいわ、新しい別荘の設計図が届いたの、一緒に見ましょう。
フルーツタルト:いいわよ……ふふ、ずいぶん広そうだ。
フィナンシェ:街で一番有名な建築家に設計してもらったわ、気に入ったかしら?もし気に入らなかったら、彼に払った報酬を騙し……
フィナンシェ:あら、騙すではなく、取り戻すわよ~
フルーツタルト:ふふ、気に入ったわ。でも……どうやって「物々交換」でお金を取り戻すのかも気になる。
フィナンシェ:やはり、マダムと私は似た者同士だわ~
静かな庭に突然足音が聞こえ、二人の前に青年が現れた。
ウイスキー:お邪魔でしょうか。
フィナンシェ:チッ、興冷めだわ。
フルーツタルト:ウェッテさん、ごきげんよう。先ほどのお話、あの面白いビジネスがどんなものなのか、早く聞きたい。
フィナンシェ:もし、中身のない話だったら……わかっているわね?
ウイスキー:ふふ、ご安心ください、きっとご満足いただけます……
ウイスキー:何しろ、これはマダムの最も愛する物語に関連しているものでもあります。
フルーツタルト:おや?
ウイスキー:もし「時間罪歌」に前日譚があるとしたら、それを知りたくありませんか?
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