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【フーファン】ボックス席【フードファンタジー】

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作成者: ユーザー09683
最終更新者: ういっす

ボックス席

フードファンタジー(フーファン)のボックス席についてのページです。

ボックス席の概要

レストランレベルが8に達すると、新機能「ボックス席」が開放されます。
タウンからボックス席へ向かいましょう。
ボックス席ではVIPなお客様だけを招待して料理を提供します。
  • お客様からは金貨、知名度、スキルレベルアップに不可欠な調味料、確率でクックポイントが入った特別な宝箱を獲得できます。
  • ボックス席で獲得した知名度はランキングに計上されます。
  • VIPを招待すると、ランダムで食霊秘話を聞くことができます。
  • 各VIP毎に食霊秘話を全て集めると、ボックス席の報酬を増加する効果がある記念品を獲得できます。

補足説明

  • レストランのレベルが上がるとボックス席のレベルも上がります。
  • ボックス席で獲得した知名度はランキングに計上されます。
  • VIP招待回数の更新は00:00となり、前日の招待の残回数は繰越されません。
  • ベルの招待回数の増加は幻晶石×50で招待回数5回分の購入1回のみです。

ボックス席の経営ルール(ゲーム内説明)

【ボックス席】

ここは、VIPなお客様だけを招待できる特別なレストランです。

1.レストランレベルが8に到達すると解放されます。レストランレベルをアップすると、ボックス席のレベルもアップします。


2.始めに、スタッフ食霊を一体配置し、画面右下のベルをタップしましょう。VIPリスト内の誰かがランダムで来店します。(一部の食霊は、スタッフを設置すると特定のVIPの来店率を上げるスキルを持っています)


3.VIPが注文した料理をつくりましょう。ボックス席のレベルが高いほど、VIPの注文を満たすことで獲得できる報酬も多くなります。


2.毎日5人のVIPを招待できます。招待会数は0時に更新されますが、残っていた回数は累積されません。招待会数を全て消費した場合、幻結晶×50で招待会数5回分を購入できます。


4.ボックス席のスタッフに配置された食霊は、他のお仕事(釣り場や探索など)の影響は受けず、鮮度も消費されません。


5.VIPの注文を満たすことで、金貨、知名度、調味料などの報酬を獲得できます。また確率でクックポイントが入った特別な宝箱をゲットできます。

また、ボックス席で獲得した知名度はレストランの知名度ランキングのに計上されます。


6.VIPを招待すると、ランダムの食霊秘話を聞くことができます。VIPによって語られる食霊秘話は異なります。

食霊秘話を集めると、対応するVIPの記念品を獲得できます。


【記念品】

1.記念品は、ボックス席内のショーウィンドウに展示できます。同時に展示できる個数は10個までです。


2.記念品には、それぞれ特殊な効果があります。効果は3種類に分けられます。


①ボックス席での金貨獲得量増加

②ボックス席での知名度獲得量増加

③ボックス席でのアイテム獲得数増加


3.記念品の特殊効果は、持っているだけでは発揮されません。展示することで発揮されます。

大まかな手順

記念品を設置

真ん中下の記念品から記念品を設置しましょう。
  • 記念品を設置することで報酬を獲得する際に、各記念品に応じた報酬増加ボーナスが付きます。

スタッフの配置

左下の今日のスタッフから食霊を配置しましょう。

食霊の一部には、スタッフで配置すると特定のVIPの来店率を上げるスキルを持っています。(基本的に好きなキャラで問題ありません)

詳しくはスタッフについての項目へジャンプ。

VIPを招待 

スタッフを配置したら画面右下のベルをタップしましょう。VIPリスト内の誰かがランダムで来店します。

  • VIP招待回数の更新は00:00となり、前日の招待の残回数は繰越されません。
  • ベルの招待回数は5回分増加が出来ます(幻晶石50石で一日1回限定)

料理の提供

ボックス席のレベルとVIPの招待回数に応じて注文の難易度は変動します。
レストランのレベルが上がるとボックス席のレベルも上がります。
  • 報酬は記念品の獲得増加のボーナスが付きます。
  • レベルによっては未開発の料理を注文される場合があります。その時は、諦めるか幻晶石で解決するかのどちらかになります。
  • 諦めるを押すと注文をキャンセル出来ますが、報酬は獲得出来ません。

報酬の獲得

注文された料理を提供すると、金貨、知名度、調味料や確率でクックポイントが入った特別な宝箱を獲得できます。

食霊秘話の獲得

ランダムで食霊秘話を聞くことができます。収集した食霊秘話はVIP客リストから再読が可能です。
  • VIPの招待回数に応じてVIP客が一人から二人になります。

記念品の獲得

各VIP毎に食霊秘話を全て集めると、ボックス席の報酬を増加する効果がある記念品を獲得できます。

スタッフについて

食霊の一部には、スタッフで配置すると特定のVIPの来店率を上げる経営スキルを持っています。

ぶっちゃけると、専用のキャラとスキルはありますが、スキルレベル上げたりそのキャラ配置しなくても食霊秘話を集めることは可能ですし、記念品もきちんとゲットできます。
なので、好きなキャラを配置しても全く問題ありません。

  • 対応VIP客と食霊スキル
対応
VIP客名
レア度キャラ名スキル名
ドクロURB-52異類な孤独
妊婦UR北京ダック大事な物事
少女SRさんまの塩焼き猫の治癒
ショタSRウォッカアンドレ
レディーSRブラウニー萌えのコントラスト
強盗SRハンバーガースマートライフ
おじいちゃんSRヨーグルト手厚いお世話
オタクSRマンゴープリンアイドルの魅力
海賊SR紅茶覇気ある姿勢
不良少女SRホットドッグ芸術の共鳴
プリンセスSRチョコレート優しい心
年獣SR餃子祝いの意
おばあちゃんSR臘八粥若輩の気遣い

  • スキルレベルによる予約率
スキル
Lv
予約率レベルアップに必要
素材金貨
Lv116%-
-
-
-
Lv1
→Lv2
32%初級調味料初級調味料×15金貨1.5万
Lv2
→Lv3
48%初級調味料初級調味料×30金貨3万
Lv3
→Lv4
64%初級調味料初級調味料×20
中級調味料中級調味料×5
金貨5万
Lv4
→Lv5
80%初級調味料初級調味料×25
中級調味料中級調味料×10
金貨8万
Lv5
→Lv6
96%初級調味料初級調味料×10
中級調味料中級調味料×25
金貨10万
Lv6
→Lv7
112%初級調味料初級調味料×10
中級調味料中級調味料×15
高級調味料高級調味料×5
金貨30万
Lv7
→Lv8
128%初級調味料初級調味料×10
中級調味料中級調味料×15
高級調味料高級調味料×10
金貨50万
Lv8
→Lv9
144%初級調味料初級調味料×20
中級調味料中級調味料×25
高級調味料高級調味料×15
金貨80万
Lv9
→Lv10
160%初級調味料初級調味料×30
中級調味料中級調味料×25
高級調味料高級調味料×25
金貨100万

記念品

記念品の入手方法や効果についての説明です。

VIP客の食霊秘話を収集完了でGET

各お客様ランクと、ランク上昇に必要な条件・条件クリア後のアンロック内容について。

ランク条件内容
☆0(初期)合計招待人数0会話アンロック1-2
☆0→☆1条件:5人招待
→合計招待回数5
会話アンロック3-4
☆1→☆2条件:追加で5人招待
→合計招待回数10
会話アンロック5-6
☆2→☆3条件:追加で20人招待
→合計招待回数30
会話アンロック7-8
☆3→☆4条件:追加で20人招待
→合計招待回数50
会話アンロック9-10
☆4→☆5条件:調査中各客の記念品を入手
会話内容はアンロックされたものからランダムで発生。
内容の選択操作は不可能です。

効果
アップ
獲得条件記念品アイテム名
説明
金貨
金貨
14,000
オタクアイドルのCD
オタクが大切にしているゼリーの楽曲CD、観賞用、保管用、布教用の三枚ある。
金貨
金貨
14,000
プリンセス羽毛の扇子
プリンセスが外出時に必ず携帯するもの。
金貨
金貨
14,000
ドクロフルーツ駄菓子
ドクロが普段よく食べている駄菓子。ただ最近少し体が硬くなった気がする。
金貨
金貨
14,000
おばちゃん手作りデザート
おばあちゃんの手作りデザート、童年を思い出させる様な味わい。
金貨
金貨
14,000
おじいちゃん老眼鏡
おじいちゃんが本を読むための老眼鏡。
知名度
知名度25
少女花冠
少女がお母さんに教えてもらって作った花冠。
知名度
知名度25
強盗イカさん人形
妹からもらった可愛い人形、強盗団体で大きな勘違いを生んだ代物。
知名度
知名度25
レディークッキングブック
シェフ協会出版、基本的に食霊召喚に関する参考書となっている。
知名度
知名度25
ショタ魚の標本
図工の授業で制作した標本、達成感があったが、猫のがやたらと気にしている。
知名度
知名度25
妊婦兎の御守り
兎の形をしたお守り、子供がきっとすくすくと育つことだろう。
宝箱
アイテム数+2
海賊舵輪の模型
所属船隊作成の舵輪の模型、蛇口代わりに使用可能。
宝箱
アイテム数+2
不良少女ブランド口紅~輸入されたブランド物の口紅。使うのには少しコツがいる。~
宝箱
アイテム数+2
年獣お年玉
年越しの際に使用されるお年玉袋、中にはレストランの割引券が入っている。

サブクエスト完了でGET

効果
アップ
獲得条件記念品アイテム名
説明
知名度
知名度8
サブクエスト猫のぬいぐるみ
ヒレイナで販売されている猫型のぬいぐるみ。原産地は主に光耀大陸らしい。
金貨
金貨
5,000
サブクエスト幸運のひづめ
持っていると幸運が訪れるといわれている。効果は実証できていない。
宝箱
アイテム数+1
サブクエスト水芋盆栽
水芋観賞用の盆栽、花嫁へのブーケの一つとしても喜ばれる。

ギフトパック購入でGET

ショップにて専用ギフトパックが610円で販売されてます。幻晶石もゲットできることも考えるとかなりお得だと言えます。余裕があれば購入をお勧めします。

なぜか購入後も再度買える設定になっているようですが、二重で設置できないので気を付けてください。

効果
アップ
獲得条件記念品アイテム名
説明
金貨
金貨
5,000
ギフト
パック
うさピー
人参を食べているうさピー。
金貨
金貨
5,000
ギフト
パック
ラッキースタ
漁師によって釣りあげられ、標本となった大きなカニ、一説では持ち主の厄を切り咲くことができるとか。
金貨
金貨
5,000
ギフト
パック
ナイフラストペンギン
人々を笑顔にするペンギン、窓辺に置くと人の注意を引くことができる。
知名度
知名度8
ギフト
パック
蛍の鏡
よく見ると鏡の中に無数の蛍がいるかのように淡く光を発する。
知名度
知名度8
ギフト
パック
クマさん
可愛いこぐまさん、もちろん喋れないが、どこかハグしてほしそうにしている。
宝箱
アイテム数+1
ギフト
パック
愛情抱き枕
抱いてると、深い愛情を感じられるよ!

期間限定イベントでGET

効果
アップ
獲得条件記念品アイテム名
説明
知名度
知名度25
一周年ランキング神酒
過去の努力は今この時に繋がっている、まるで酒が発行していく工程のように。
金貨
金貨
10,000
食霊の願い事冬の日の温もり
この雪だるまを作ったのは誰?この雪だるまにマフラーをまいたのは?雪だるまは言う、温かい人達だと。
知名度
知名度18
食霊の願い事ホワイトクリスマス
雪積るクリスマスツリーの周りにはプレゼントが沢山、トナカイがそりを引いてくる時、粉雪が舞い上がる。
宝箱
アイテム数+2
食霊の願い事クリスマスクッキー
クッキー人形が雪降る夜に喜び舞う、これは自分のため祝日だと大声で言いながら。
知名度
知名度25
ワンダーランドの頌歌童話時計
チックタック――針が0時を指し、その一分一秒がすべての夢の茶会の思い出として刻される。
金貨
金貨
14,000
緋桜百物語記念写真集
大切な記憶を一緒に保存しましょう、そうすればわたしたち心の中の記憶だけでなく、みんなのものになります。
知名度
知名度26
食スター誕生!第四弾!栄光のインプリン
クローバーの印をつけたメダルは、彼との栄光の証。
金貨
金貨
15,000
食スター誕生!第五弾!芳醇チョコ
美味しい匂いが流れ、あなたの思い出に甘さを注入します。
金貨
金貨
15,000
溯世の吟機甲鷲

ボックス席各VIP客ストーリー

※エピソード4以降の会話は全食霊で発生可能です。

オタク

1.距離感

解放条件:なし

「今日はゲームの発売日だ、食べたら急いで買いにいかないと。」

「ゼリッチとマンゴープリンちゃんもこの店には来るって聞いたな。」

「二人とも可愛いけど、どちらかというとゼリッチに会ってみたいな。」

「特に性格が可愛いんだよな。」

「前にゼリッチのプロデューサーとマンゴープリンちゃんが舞台裏で揉めてるのを見かけた。」

「演出で揉めてるのかな?遠くてまったく聞こえなかった。」

「アイドルも苦労してるんだな。」


2.先人の教え

解放条件:なし

「ゼリッチと一緒にご飯が食べたいな~。」

「でもそんなことある訳ないか……。」

「そういえば、オムライスはゼリッチを誘ったことあるって言ってたっけ。」

「真剣にご飯のお誘いをしたけど、マネージャーのプリンににべもなく断られたってさ。」

「マネージャーも硬いよな、あれでもゼリッチ応援団の中でも一番のファンなのに。」


3.誠の愛

解放条件:お客のランクが1になったとき

「そうそう、今日はマンゴープリンちゃんのライブがあるんだよ。」

「ご飯食べたら行く予定なんだ!楽しみ〜!」

「ううっ、僕は本来ゼリッチファンなんだけどね。」

「申し訳ないと思いつつ……それでも、見に行きたい!」

「そういえば、へんなことがあったな。」

「前にマンゴープリンちゃんのライブを見に行った時にさ、花嫁衣装の女の子を見かけたんだ。」

「今の女の子はみんなああやって気持ちを伝えるのかな?」

「僕にはできないや。タキシード着て……ううっ、想像しただけで眩暈がっ!」


4.プリンのバツが悪い出来事

解放条件:お客のランクが1になったとき

オタク「あ……あの、スタッフさん。」

スタッフ「いかがなされましたか、お客様?」

オタク「何か音楽は流せますか?」

スタッフ「リクエストはございますか?」

オタク「ゼリーの《光と希望》が聞きたいんですけど、ありますか?」

スタッフ「はい。大人気のゼリッチさんの曲ですから。」

オタク「ゼリッチはよくここに来ますか?」

スタッフ「はい。彼女はよく打ち上げにここを利用します。」

オタク「本当に?どんな感じでした?」

スタッフ「皆さん楽しそうでしたよ。そういえば、マネージャーの方がビールを飲んで倒れてしまいました。」

オタク「ええ!?それでどうなったの!?」

スタッフ「酔っても無表情のままでしたね。そのあとは、ゼリーさんが連れて帰りましたよ。」

オタク「表情を変えないとはさすがはプリンだ。」

5.交わらぬ道

解放条件:お客のランクが2になったとき

オタク「その記念品……この間のゼリッチのライブに行ったんですか?」

スタッフ「はい。このレストランの従業員をマネージャーが招待してくださったんです。」

オタク「羨ましい!あのっ、僕、ライブが終わったあと面白い場面を見たんですよ!」

スタッフ「面白い場面?」

オタク「ゼリッチ応援団のオムライスさんがライブ後ずっとゼリッチの後をついていったんです。」

スタッフ「へぇ……。」

オタク「結局、プリンに見つかって放り出されたみたいですけどね。」

スタッフ「同情の余地はありませんね。」


6.噂

解放条件:お客のランクが2になったとき

オタク「スタッフさんもアイドルを好きなんですか?」

スタッフ「そうですね。アイドルの方でここを利用する方も多いですから。」

オタク「マンゴープリンもここに来るんだよね?彼女のことを教えてくれない?」

スタッフ「私がわかることでしたら。」

オタク「マンゴープリンちゃんの事務所は、すごいんですよね?」

スタッフ「そうですね。彼女の事務所はとても大きく、力があると聞いています。」

オタク「あとあと!ライブの後、舞台裏で橙色の髪をした綺麗な食霊を見たんですが知ってますか?」

スタッフ「はい。その方はきっとオレンジジュースさんでしょう。マンゴープリンさんのマネージャーをされている方ですね。」

オタク「なら二人の関係もいいはずですよね?」

スタッフ「さて……どうでしょうか。女性が二人揃えば、それなりに問題が起きるものでしょうしね。」

オタク「はい?」


7.馬力全開

解放条件:お客のランクが3になったとき

オタク「今流れてるこの曲……この間出た、ゼリッチのCDについてた特典CDですか?」

スタッフ「はい。マンゴープリンさんの特典CDもございます。」

オタク「羨ましい!僕、一枚も手に入れられませんでした。」

スタッフ「プリンさんのご厚意があったおかげなんですけどね。」

オタク「え?どういうことです?」

スタッフ「プリンさんがこのレストランで流してほしいと提供くださったのです。」

オタク「へぇ〜!」

スタッフ「そういえば、マンゴープリンさんの特典CDはくださるとき、とてももったいぶられておりました。」

オタク「ふーん、どうして?」

スタッフ「プリンさんが相当早い段階で、CD生産工場を押さえてしまったようで。マンゴープリンさんは生産数を押さえなければならない事態に……。」

オタク「ぷっ!」


8.我ら同じ道

解放条件:お客のランクが3になったとき

オタク「どうでしょう?このレストランはゼリーさんとマンゴープリンさんファンにとっては『聖地』と言われています。」

ショタ「そうだね。ゼリッチとマンゴープリンの情報がいっぱいだ。」

オタク「本人もこちらへよくいらっしゃいます。ついさっきも、いらっしゃいました。」

ショタ「本当に?!」

オタク「ええ、プリンさんとゼリーさんが二人で食事に来たりしますね。」

ショタ「うわ!それじゃまるでデートじゃないですか?」

オタク「私も最初は気になりましたが、すぐにそんな気持ちは無くなりました。」

ショタ「はい?」

オタク「ずっと仕事のお話をしてましたし……あと、すぐにオムライスさんが荒らしに来ますから。」


9.ライバル

解放条件:お客のランクが4になったとき

オタク「前に教えてくれた、ゲームの連動イベントさ。まだ始まらないんだけど。」

ショタ「来週からですよ。」

オタク「本当ですか〜?ゼリッチのカード、絶対に欲しいんですから!」

ショタ「嘘などつきませんよ。お店のアカウントをフォローしていただければ、ゼリーさんの情報がどんどんアップされますよ。」

オタク「よーし!早速フォローするね!だからこれからもいっぱい情報流してくれよ!」

ショタ「あ、そういえば……マンゴープリンさんのカードもあるみたいですよ。」

オタク「ええ!?ゲーム会社もお金持ちですね。人気絶頂のアイドルである二人のカードをつけられるなんて!」

ショタ「そうですね、はじめはマンゴープリンさんとゼリーさんが役柄を競っていたみたいですよ。」

オタク「結論は?」

ショタ「マンゴープリンさんは法師の役をしていましたが、不服そうでしたね。」

オタク「どうしてです?」

ショタ「ゲームストーリーで、法師がゼリーさんの演じる聖女を守らなければいけなかったからです。あの二人は、犬猿の仲ですからね。」


10.陰謀論

解放条件:お客のランクが4になったとき

オタク「それで、何があったんですか?」

ショタ「この店である方たちが一緒に食事するのを見たんですよ。」

オタク「それのどこが奇妙なことなんです?」

ショタ「それが……その二人っていうのが、オムライスとマンゴープリンのマネージャーだったんだ。」

オタク「え?オムライス団長が……?どうしてマンゴープリンのマネージャーと……。」

ショタ「もしかして裏切り行為か!?」

オタク「ありえますね!万が一、オムライスがマンゴープリンの応援団長にでもなったら……!」

ショタ「それはまずいですよ!」

オタク「プリンさんに想像したら、願ってもないことだって。そうなったら小躍りするって言ってた。」

ショタ「え!?小躍り!?想像できないな……彼が小躍りする姿……。」


プリンセス

1.憧れ

解放条件:なし

「あの日街であったあの女性の食霊が恋しい。」

「鎧に身を包み、英気に満ち溢れている。」

「御侍から片時も離れずにつきそう様は、主人のためならなんでもする感覚をだ~」

「主人のために人混みをかき分け。」

「予想外の状況にも対応する。」

「ああ、本当にかっこいい。」

「私にもそんな食霊がいたらな。」


2.酔い

解放条件:なし

「ご飯を食べたらまたあのカフェでコーヒーでも飲もう。」

「あの店長は本当にかっこいい。」

「成熟していて落ち着きがある。そして不意に見せる表情がまた。」

「サングラス越しにでもわかるあの優しい目……」

「それにあの常連客チョコレート、優しくてどこか人を魅了する雰囲気。」

「ほんとあの人が持っているバラを持ち帰りたい。」

「あの日なんてチョコレートコーヒーの目があって。」

「二人は数秒沈黙した後、チョコレートがかれに微笑んで…」

「ああ!あの情景…最高!」

「二人ともお持ち帰りしたいな。」


3.美しい画面

解放条件:お客のランクが1になったとき

「はあ、ティラミスが羨ましい。」

「可愛くて、振る舞いもしっかりしてる。」

「どこぞの扇子片手に一日中わたくしなんて言ってる人とは大違い。」

「ほんと、憧れちゃう。」

「一番重要なのは……」

「彼女とチョコレートの関係が良すぎる!」

チョコレートは彼女と良くしゃべるみたいだし!」

「あの日なんてずっと二人で話してた。」

「うう……私もチョコレートとお話ししたい。」

「嫉妬しようにもね……」


4.想定外

解放条件:お客のランクが1になったとき 

リンセス「ああ、スタッフさん、ちょっと、一つ聞きたいことがあるんだけど。」

スタッフ「はい、どうなさいましたか、お客様?」

リンセス「聞きたいんだけど、昨日このレストランに来ていた、見た感じ可愛いショタ兄弟。あれは誰?」

スタッフ「ダブルアイスのことでしょうか?」

リンセス「ダブルアイスっていうのね……可愛い……その子たちの連絡先はある?私にちょうだい。」

スタッフ「申し訳ございません。連絡先はございませんが、お客の情報は他の方にお伝えできませんので。」

リンセス「硬いわね。あの子たちの連絡をもらってどうにかするわけでもないのに。」

スタッフ「申し訳ありません、お客様。規則を無しにしても、私たちからあのお二人の連絡先は聞けませんよ。」

リンセス「あら?どうして?」

スタッフ「それは彼らと一緒にご飯を食べているお方は少々……すごい方でして。」

リンセス「すごい?」

スタッフ「はい、とてもお綺麗なかたで、一匹の鷹を連れています。」

リンセス「ふん、一人の女性がなによ。」

スタッフ「その方の気性が強く、まるで軍人のようで。」

リンセス「うえ……軍……軍人なの。」


5.この山ではない

解放条件:お客のランクが2になったとき

リンセス「スタッフさんは猫を飼ったことはある?」

スタッフ「すいません、飼ったことはございません。」

リンセス「ならあの猫耳を隠してる食霊のことは知ってる?」

スタッフ「え?それは猫まんまさんのことでしょうか?」

リンセス「そう!猫まんまが猫を抱っこして木の下で寝てるところがまた可愛いのよ!!」

リンセス「もう見てて癒されたわ。」

スタッフ「……えっと、猫を飼いたいのですか?」

リンセス「違うわ〜ただ彼が猫といるのを見るのが好きなだけ。」

リンセス「前、さんまの塩焼きが木の下で寝てた時に、一匹の猫が一緒に寝てたの。」

リンセス「そんな光景をずっと見てたいわ。」

スタッフ「……私には仰る意味がわかりかねます。」

リンセス「あの時、私が起こしてしまったさんまの塩焼きが私に向かって'しー'って、猫の休息を邪魔しないであげてって。」

リンセス「あの優しい感覚、最高ね!」

スタッフ「……ああ……それは本当に……美しいわ……」

スタッフ「(つまり、一体何を言いたかったのでしょう?)」


6.弱点

解放条件:お客のランクが2になったとき

リンセス「ねえ、スタッフさん。」

スタッフ「はい、どうなさいましたか?」

リンセス「あの筋肉質な男性を知ってる?」

スタッフ「筋……筋肉ですか?」

リンセス「ほら、昨日来てた、髪が長くて、頭に角のついた装飾をしてた人。」

スタッフ「ああ、天ぷらさんのことですね?」

リンセス「天ぷら……かっこいい名前!彼の好みはわかる?」

スタッフ「好みですか……私たちは主にお客様の食の好みを見ていますから……」

リンセス「なによ、飲食以外は何も知らないの?例えば、好きな人とか、いつこの店に来るかとか?」

スタッフ「好きな人……子供もありですか?」

リンセス「子供?」

スタッフ「はい、天ぷらさんはいつも子供の食霊を連れて食事に来ます。見た感じ関係も良さそうでしたが。」

リンセス「う……子供は苦手だわ……」


7.皇帝命令

解放条件:お客のランクが3になったとき

リンセス「ねえ、スタッフさん、今流れてるのは何の歌。」

スタッフ「あ、これは私たちでなく、今お客さんが外で演奏しているみたいでして。」

リンセス「え?」

スタッフ「あのコーラハンバーガーですよ。丁度いま演奏しております。」

リンセス「ハンバーガーコーラ?あの全国民大会で首位をとった?」

スタッフ「はい!よくこのレストランに食事にいらしていて、店主と仲良くなってからは、時折こうしてライブで人を集めてくれるんです。」

リンセス「え!本当なの?なら後でサインももらえるのかしら?」

スタッフ「えっと……おそらく……問題ないかと思いますが?」

リンセス「はっきりしないわね、私はいいのかダメなのか聞いてるの。」

スタッフ「問題ありません!もちろんです。お客様のお願いですから、私たちはそのために尽力いたします。」

リンセス「そうでなくちゃ。」


8.趣味性

解放条件:お客のランクが3になったとき

リンセス「はやくはやく、出しなさい。」

不良少女「何を?」

リンセス「新しい本を貸してくれるって言ったじゃない!」

不良少女「ご飯一回ぐらいであんな貴重なものを貸せるわけないでしょ?」

リンセス「ならどうしたらいいの?」

不良少女「麻辣ザリガニ北京ダックの同人誌。どう見積もってもご飯一週間ってところでしょう?」

リンセス「……わかった……わかりました!それで良いわよ!」

不良少女「へへ、わかってるじゃない。ならそんなあなたにおまけでプレゼント。実はこの同人誌はもう絶版なの。」

リンセス「ええ!どういうこと?」

不良少女「二人が同じ展覧会で、偶然同じ場所を見たの〜」

リンセス「それで?それで!?」

不良少女「へへ、麻辣ザリガニがその展示を潰しかけたわ。」

リンセス「北京ダックは?」

不良少女「いつも通り笑って立ち去ったの。ただ……」

リンセス「ですが?」

不良少女「その日以来、この同人誌は絶版になってしまった。」

リンセス「おお…!」


9.好みの問題

解放条件:お客のランクが4になったとき

リンセス「うん…何か聞きたげね?」

不良少女「いえ、ただあなたが少し気になって。」

リンセス「私?この私のどこが気になるっていうの。」

不良少女「毎日取っ替え引っ替えでイケメンが好きだっていうけど、結局どんな男性が好みなの?」

リンセス「そんな言い方しなくても。そんな軽い女に見える?」

不良少女「まあまあ、とりあえずどんな男性が好みなの?」

リンセス「そうね……うう……紹興酒みたいな成熟していて、頼りになる人?」

不良少女「ええ?餃子みたいな可愛いタイプは?」

リンセス「好きよ、でも紹興酒みたいな人の方がいいかな?」

不良少女「ああいうののどこが良いの?」

リンセス「気付いた?紹興酒甘酒団子をご飯に連れて来る時、彼女を見る目がこれまた良いのよ!」

不良少女「ああ……そうなの?」

リンセス「そうよ!私もあんな目で見られたい!甘酒団子と入れ替われたら良いのに……」

不良少女「やめといた方がいいよ。」


10.姫と騎士

解放条件:お客のランクが4になったとき

不良少女「婚約したって?」

リンセス「やっぱり、こういう噂が広まるのははやいのね。」

不良少女「それで、どうなの?」

リンセス「いいえ、全く興味ないわ。」

不良少女「相手が良くない?それとも自分何か思うところがあるの?」

リンセス「内緒だからね。以前王宮を抜け出した時、外で強盗にあったの。」

不良少女「えっ?!」

リンセス「でも、真っ赤な騎士様が助けてくれたのよ。あの双剣で敵を撃退していく姿…本当に…!」

不良少女「赤い騎士?確か店長さんのところのステーキがそんな装いじゃなかった?」

リンセス「食霊なの!?」

不良少女「そんなに強いって言うなら当然でしょう。でも、それだけ言うなら、この際人間かどうかなんて関係ないんじゃない?」

リンセス「うん……一考する価値はあるわね。」

不良少女「ちょ……本気にしないでよ。」


ドクロ

1.常客

解放条件:なし

「知らぬ間に、またこのレストランに来てしまった。」

「美味しいのは確かだが、もっと良いのはこの店の人は私を不気味に思わないことだ。」

「私は見た目が少し髑髏っぽいだけだ。」

「こうは言っても、接客に来てくれたお嬢さんは驚くだろうな。」

「どうしたものか?」

「驚いたタンフールーの串で叩かれるのはごめんだなあ。」

「いくら髑髏と言っても痛いものは痛いんだ。」


2.そうとは限らない

解放条件:なし

「最近ご飯を食べるとすぐお手洗いに行きたくなる。」

「いや、ずっとこんな感じかな?」

「もしかしたら私の腸はまっすぐなのかも?」

「でも、私…腸ないですね…」

「内臓がない人は一体どう生活に向き合うんだろうか。」

「あ!B-52ならこう言った知識あるかも。」

「同じ非人間として、きっと分かり合えるはず!」


3.Rock!!!

解放条件:お客のランクが1になったとき

「大したことではないけど…」

「ここへ来る度にコーラが私を探しに来る。」

「何か美味しい料理を勧めてくれるんなら良いんですけど。」

「内容はわたしにバンドに参加して欲しいらしく、私は一度その理由を尋ねた。」

「彼の答えはこうだ'ロックな見た目してる、きっと天才だ!'だった。」

「確かに友達は欲しいけど、本当に音楽とかできない。」

「どうしたら分かってくれるんだろう?」


4.鳥や犬まで昇天

解放条件:お客のランクが1になったとき 

スタッフ「お客様いらっしゃいませ。特別な割引があるんですが、どうですか?」

ドクロ「どんな割引?また私を成仏させるようなことじゃないですよね?」

スタッフ「え、じょ、成仏?」

ドクロ「ああ、すいません。以前あなたの店のカヌレさんが注文の時に我慢できずに私を成仏させようとしてて。」

スタッフ「それはなんとも……」

ドクロ「でしょう、本当に昇天しかけましたよ。」

スタッフ「えっ!?」

ドクロ「冗談だよ、昇天するわけないじゃないですか、まだ死んでもいないのに。」

スタッフ「でないとご飯も食べにこれないです。」


5.隠れた秀才

解放条件:お客のランクが2になったとき

ドクロ「少し前、店にいた女性が知人を見るように、じっと私を見ていたんですよ。」

スタッフ「そうなのか?」

ドクロ「しかもその人はまるで葬式に出るような装いだったんですよ。」

スタッフ「わかった、その女性って烏雲托月じゃないですか?」

ドクロ「そうだったんですか、でも彼女はいつもああやって他人を見つめるの?」

スタッフ「違うと思うけど、こんな噂ならあるよ。」

ドクロ「どういう事ですか?」

スタッフ「彼女の大切な人間はことごとく彼女のそばで亡くなってしまったらしいですよ。」

ドクロ「え?それはどんなファンタジー?」

スタッフ「とはいっても真実をしるのはうちらの御侍様でしょう。」

ドクロ「どういう意味じゃ?」

スタッフ「ほら……今回は、おそらく御侍様がそうみたいだから。」

ドクロ「この店はどんな面においてもすばらしいな。」


6.恐怖の物語

解放条件:お客のランクが2になったとき

スタッフ「お客さま、注文が揃いました。どうぞごゆっくり。」

ドクロ「お!この肉、とても綺麗に切られていますね!」

スタッフ「はい、刺身によるものです。彼は包丁の扱いには長けておりますので。」

ドクロ「見惚れますね、かなりの腕前をもってるみたいで。」

スタッフ「はい、彼は以前にこんな話をしてくれた事があります。」

ドクロ「どんな?」

スタッフ「昔腕の立つ料理人がいて、その方は包丁を骨と骨の間に正確に切り込んで、全く刃こぼれを起こさなかったとか。」

ドクロ「え!?」

スタッフ「このような技術はやはりすごいですよね?」

ドクロ「いやいやいや、怖いですよ。怪談じゃないですか!」

スタッフ「ああ、なるほど。ですが刺身はただ魚料理が好きなだけですよ。」

ドクロ「わ…私は彼の料理の食材として認識されてませんよね?」


7.範囲外の話題

解放条件:お客のランクが3になったとき

ドクロ「う~ん、今日は何を食べよう。」

スタッフ「よろしければ健康料理を紹介しましょうか?ヨーグルトの特別メニューでして、体にとても良いんですよ。」

ドクロ「そうですか……でもみんな胃や腸に良いものですよね?意味がないような…」

スタッフ「そうですか?」

ドクロ「私、そういったものがありませんから。」

スタッフ「た、確かに…そうです!たしかカルシウムを補うメニューもありました。」

ドクロ「おお!これは良さそうですね。さすがヨーグルトさん。」

スタッフ「レストランの健康顧問ですからね。」

ドクロ「ですね!今後何か骨に関する問題があれば彼女を訪ねるのもありかも。」

スタッフ「それは少しレストランの仕事から外れているような……」


8.仲間?

解放条件:お客のランクが3になったとき

年獣「今日もこっちでご飯を?」

ドクロ「ここのサービスは良いですから。」

年獣「お?ここのサービスに何か思い入れが?」

ドクロ「うん……奇遇な出来事が多くて。」

年獣「奇遇!?どう言う事です?」

ドクロ「一度、キャビアって言う食霊に同類だと見られて。」

年獣「彼も髑髏の見た目を?」

ドクロ「そうではないけど、おそらく外見の影響ですかね?」

ドクロ「彼は私が虚空界の使者だといって、私におかしなポーズをとっていて。」

年獣「おかしな?」

ドクロ「変な方だなと思っていたら七、八人の仲間が‘お客さんを驚かせるな’て無理矢理厨房に連れてかれましたよ。」

年獣「どうやら彼の仲間も一人が気にしていたみたいですね。」


9.損友

解放条件:お客のランクが4になったとき

年獣「そう言えば、最近ここのお屠蘇が厄払いをしているとか。」

ドクロ「それで?」

年獣「あなたも処理されるんじゃなこと思いまして!」

ドクロ「っふ、当然ありえません。」

年獣「どこからそんな自信が?」

ドクロ「以前お屠蘇に私からは邪悪な感覚はないと言われたんです。」

年獣「おお、彼女の雰囲気で誰にでも容赦のない人かと。」

ドクロ「全く逆です。とても優しいお方ですよ。」

年獣「見た目で人を見るものじゃないですんね」

ドクロ「あなたはずっとそうしてたじゃないですか。」


10.どうすることもできない

解放条件:お客のランクが4になったとき

ドクロ「うう…」

年獣「どうしたんです?ため息なんて。」

ドクロ「最近の私を知らないでしょう。」

年獣「出かけてる時に骨好きの犬にでもかまれました?」

ドクロ「月餅ですよ月餅!」

年獣「ああ、あのいたずら好きなこがどうか?」

ドクロ「いたずらの為にダブルアイスをおどかす役として連れてかれたんですよ。」

年獣「見た目に合った仕事じゃないか。」

ドクロ「やめてくださいよ。嫌な印象とか持たれたくないんですよ!」

年獣「なら断ればよかったじゃない。」

ドクロ「問題はそこで、協力すればこの店の一週間優待券がもらえるって。」

ドクロ「でもバニラをおどかそうものならいちごが怖い目で見て来るし。」

年獣「そんなに怖いなら行かなければいいのに。」

ドクロ「私の人生空虚なもの。美食だけが私の心を癒してくれるのですよ……」

年獣「ただ食べたいが為に自分の身を売ったな!?」


おばあちゃん

1.歳月

解放条件:なし

「おお、この店の味はなんて私好みなんでしょう。」

「ご飯が美味しいだけじゃなく、子供達もあんなに可愛くて。」

マカロンクレープの元気な姿を見ると、幼い頃をおもいだすわねえ。」

「年をとったものね……」

「彼女らがずっとこんな元気でいられるのを願うよ。」

「こうやって彼女らが楽しそうにしているのを眺めているだけで幸せね。」


2.良き魂

解放条件:なし

「あら、ここの料理の食感、以前より噛みやすくなった?」

「これはあの桜餅のお嬢さんが作ったのかしら?」

「前は歯が悪いせいで噛めなかったものがこんなにも食べやすく。」

「お嬢さんの心もこんな柔らかいんだろうねえ。」

「次会ったら作り方を聞いてみましょ。」

「私も何か作って子供達に食べさせてやりたいわ。」


3.誤解

解放条件:お客のランクが1になったとき

「今日、家の前で少し質素な格好をした青年を見かけた。」

「上着をかけてやろうと思ったけど、まさか逃げてしまうなんて。」

「貧しい家から来た子かと思ったら、この店の叫化鶏だったみたい。」

「この店もそれほど店員への扱いが悪いわけではなさそうだけど。」

「でも心配だから少し様子を見よう……」

「次に会ったら暖かい食べ物を食べさせてやらないと。」


4.優しい一時

解放条件:お客のランクが1になったとき

おばあちゃん「その……」

スタッフ「ただいま!どうなさいましたか?」

おばあちゃん「今日、子供達はいます?」

スタッフ「子供達?と言いますと?」

おばあちゃん「餃子タンフールーたちのことよ。」

おばあちゃん「私は周りが賑やかなのがすきでね、いつも彼女たちのおかげで、自分の子供達が遊んでいるようで嬉しいの。」

スタッフ「そうですね、ここでは彼女たちが一番お調子者で元気ですから。」

おばあちゃん「少しやんちゃでも構わないわ。誰しもそんな頃があったのだから。」

おばあちゃん「もし見かけたら伝えてちょうだい。おばあちゃんみんなに飴を持って来たから取りにおいでって。」

スタッフ「かしこまりました!」


5.過ぎた心配

解放条件:お客のランクが2になったとき

おばあちゃん「以前、公園を散歩していた時。ふと笛の音が聞こえたから行って見たの。」

おばあちゃん「池に近づいて見ると、水の中に女の子がいて、はじめは溺れてるのかと思ったわ。」

スタッフ「ああ、それからどうしたのですか?」

おばあちゃん「それから驚いたことに彼女の下半身は魚のようだったのよ。水の中で自由に泳ぐ様はまるで夢のような景色だった。」

スタッフ「それって西湖酢魚!」

おばあちゃん「あら、あなたの店の子?」

スタッフ「はい、時折天気が熱くなって来ると、公園へ水浴びに行くんですよ。」

スタッフ「見た目はか弱に見えますが、水の中での彼女は全く心配する必要はありませんよ。」

おばあちゃん「なら安心しましたよ。」

スタッフ「そうだ、笛の音が聞こえたと言っていましたね?」

おばあちゃん「そうなの、この頭ときたら。よく思い出したら女の子は笛なんて持ってなかったね。」

スタッフ「それはおそらく廬山雲霧茶ですよ。時折二人で歌を奏でているんです。」

おばあちゃん「そう言われると、今度はゆっくり聞いて見たいわ。」


6.混乱の源

解放条件:お客のランクが2になったとき

スタッフ「お婆さん、すこしよろしいですか?」

おばあちゃん「どうしましたか?」

スタッフ「最近お客様向けに意見調査を行っておりまして。よろしければ何か意見などをいただけますか?」

おばあちゃん「そうねえ、みんな人もいいし、何かあるとしたら……あ、そうだそうだ。」

おばあちゃん「前お店でどなたか喧嘩してなかった?」

スタッフ「喧嘩ですか?」

おばあちゃん「頭に角があって、双剣を持った。それともう片方は吸血鬼のような…」

スタッフ「ああ、ワインとステーキのことですね。」

おばあちゃん「喧嘩は危ないから、二人にやらないように伝えて。何かあったら困るでしょう!」

スタッフ「それは少しばかり難しいですね…」

おばあちゃん「どうして?」

スタッフ「言うことを聞いてくれればいいんですけど…この二人は水と油のような関係でして。」

おばあちゃん「それならどうして二人は毎日顔をあわせるのかね?」

スタッフ「ええ…これは…さっぱりですね。」


7.向上心

解放条件:お客のランクが3になったとき

スタッフ「お婆さん今日はご家族は連れてこられないんですか?」

おばあちゃん「みんな忙しくてね。一人で散歩ついでに寄ったのよ。」

スタッフ「天気がいい日は出歩くべきですね。うちの店にも一人外出を勧めてくるのがいますよ。」

おばあちゃん「えっと、確か小さなお嬢さんよね?よもぎ団子といったかしら?」

スタッフ「はい、会った事がおありで?」

おばあちゃん「それも散歩の時に会ったの。よく二人で話したりしてるのよ。」

スタッフ「もう顔見知りだったんですね?」

おばあちゃん「ええ、実はここへき始めたのもあの子が勧めてくれたからなの。ここにいるのはみんないい人だって。」

おばあちゃん「自分で来て見ると本当にその通りで。みんな向上心もあって、わたしまでやる気出ちゃった。」

スタッフ「これもよもぎ団子たちがこの店を広めてくれるからですかね。」

おばあちゃん「ええ、そうね。急に辞めたりしないでね~」

スタッフ「待っていてください!」


8.プロ選手

解放条件:お客のランクが3になったとき

おばあちゃん「あららら~」

少女「どうしました?」

おばあちゃん「昨日ちゃんと眠れなかった気がするの。」

少女「何か夢でも見てたんですか?」

おばあちゃん「全く覚えてないわ。前に夢を見たのはいつになるかしら。」

少女「なんにしろ、睡眠に問題があるみたいですね。」

おばあちゃん「どうしようもないねえ。」

少女「記憶ではエスカルゴがこの手の話に詳しいはずです。もし機会があればお話をしてみては?」

おばあちゃん「そうなのかい!それは一度会ってみないとね。」

少女「ただ、大抵寝てるようなので、会えるかどうか。」

おばあちゃん「すごいねえ?本当に睡眠について研究してるみたいね。」

少女「睡眠で言えば確かに……」


9.過度な情熱

解放条件:お客のランクが4になったとき

おばあちゃん「うう、腰がダメみたい…」

少女「体が悪いんですか?」

おばあちゃん「そうじゃないのだけど、信号を急いで渡ろうとしたの。」

おばあちゃん「結果そこで出会った天ぷらがどうしてもと言って手を貸してくれたの。」

少女「いいことでは?」

おばあちゃん「いいのだけど、少し荒っぽくて。」

少女「荒い?」

おばあちゃん「彼は私を肩に座らせてそのまま行ったんだけど。ただ…速すぎて、途中で腰を捻っちゃったの。」

少女「わあ、病院へは行ってないんですか?」

おばあちゃん「その後味噌汁が来て病院へ送ってくれたわ。」

少女「なら良かった。味噌汁にも会ったんですね。」


10.一日一善

解放条件:お客のランクが4になったとき

少女「今日は自分で食材を持ってるみたいですけど、シェフに何か作ってもらうんですか?」

おばあちゃん「いいえ、昨日臘八粥と約束して、今日は貧しい人たちに何か作ろうって。」

少女「本当にどんな人にも優しいんですね。」

おばあちゃん「臘八粥がそうしてるのをみて手伝っているの。」

少女「一人じゃ大変そうだったから、人手がふえたほうがいいでしょう。」

おばあちゃん「それに、若い子の役に立てたら、私にもまだできる事があるって事じゃない~」

少女「そう言う事でしたら、今の仕事を済ませたら手伝いに行きますよ。」

おばあちゃん「あら、それは助かるわ~!」


おじいちゃん

1.自らの手で

解放条件:なし

「.........」

「この料理味が薄いんじゃ
ないか!」

「前は誰だったか、えっと?」

サンドイッチ、そう、その若いもんだ。」

「あんな簡易的なものが美味しいわけなかろう!」

「こう言う時はもっとたっぷり調味料を加えるんだ。」

「まあいい、私がやろう。」


2.多動症

解放条件:なし

「この店のタンフールは光耀大陸の出身だったか?」

「いいこだなあ、入ってくるなり、お爺ちゃんと呼んでくれる。」

「今の若いもんはそ言うところを学ばんとな!」

「ああ、だが......」

「いつも跳ね回って、騒がしいのも......少し頭がいたいなあ。」

「彼女にももう少しこの老体を気遣って欲しいよ。」


3.家庭

解放条件:お客のランクが1になったとき

焼餅を見ていると自分の孫を思い出すよ。」

「あの子もやんちゃな子で、よく遊んでは身体中汚してた。」

「での、仲のいい友達も多くいるみたいで、少し安心ですかな。」

「多分あんたも知ってるんじゃないかい?」

「たしか…竹飯と叫花鶏でしたっけ…」

「一見大雑把に見えるが、頼れる人たちだ。」


4.手を焼く話題

解放条件:お客のランクが1になったとき

おじいちゃん「………」

スタッフ「お爺さん?」

おじいちゃん「っは、寝とらんぞ!」

スタッフ「はい、わかってますよ。」

おじいちゃん「とりあえず、なにか注文するとしよう。」

スタッフ「先ほどすでに済ませたのでは?小籠包が注文を取りました。」

おじいちゃん「小籠包?そんなもの頼んどらんぞ?」

スタッフ「食霊のことです。」

おじいちゃん「まあ、食べて見るのもいいか、前に食べたのは何年前か。」

スタッフ「あんたも食べたいなら、もう一個小籠包を足そうか?」

おじいちゃん「あ、そうだそうだ。彼が進めるお茶はおかしなものが多いが、どれもいいお茶だよ。」

スタッフ「話についていけません……」

おじいちゃん「見た目は子供のようだが、私と話が合うんだ。」

スタッフ「長年の食霊なだけはあるな。」

おじいちゃん「そうだな、小籠包をもう一つ追加しよう。」

スタッフ「小籠包を労うためのように頼むんですね。」

おじいちゃん「そうそう、それから私たちはその午後将棋を打ちながら茶を飲んだんだ…」

スタッフ「注文の確認をしましょうか?」

おじいちゃん「………」

スタッフ「お爺さん?」

おじいちゃん「っは、寝とらんと言っとる!」

スタッフ「わかりましたよ…」


5.行き過ぎた想像

解放条件:お客のランクが2になったとき

おじいちゃん「うん?あれ!?」

スタッフ「どうしました?」

おじいちゃん「私の大事なものがなくなった。あのチェーンのついた。」

スタッフ「チェーンのついた?これかどうかわかりませんが、この時計ですか?」

おじいちゃん「おお、そうだそうだ。この中にはお婆さんの写真が入っていてなあ。ありがとうな、若いのよ。」

スタッフ「お礼はいいですよ、これは昨日あなたが行った後に机に置いてあったんです。ティラミスが保管しておこうと言ったんです。」

おじいちゃん「昨日?昨日きたっけなあ?」

スタッフ「確かにいらしてましたよ。」

おじいちゃん「なら来たことにしよう。ティラミスが保管してくれたんか?」

スタッフ「そうですよ!ただ彼女は急いで紅茶たちと任務へ行ってしまったので私が預かったんです。」

おじいちゃん「いい子だなあ。彼女を見るとお婆さんを思い出すよ。お婆さんも若い頃はティラミスのように……」

スタッフ「きっと優しかったんでしょう?」

おじいちゃん「いつも私に忘れ物をしないように注意していたよ。それで喧嘩もしたなあ。」

スタッフ「………………」

おじいちゃん「それにしてもティラミスを見ると10年前を思い出す。あの時もこのレストランで、私とお婆さんで……」

スタッフ「まだお店を開いたばかりの頃ですね……」


6.文句なし

解放条件:お客のランクが2になったとき

おじいちゃん「ううー今日は、団子は来てないのか?」

スタッフ「団子?」

おじいちゃん「あの甘…甘酒団子だよ。」

スタッフ「ああ、彼女ならずっといますよ。ただ今は紹興酒と一緒にデリバリーに出てます。」

おじいちゃん「おお、あんなに若いのにこんな仕事を。苦労してるなあ。」

スタッフ「一応食霊ですからね。」

おじいちゃん「私はあの子に世話になっててなあ。この前は店前で会って。そのまま店の中まで肩を貸してくれたんだ。」

スタッフ「甘酒団子は本当にいい子だよ。」

おじいちゃん「ただ通りかかっただけでも中まで連れて行ってくれるんだ。」

スタッフ「……えっと、少し気遣いが過ぎましたね。」

おじいちゃん「なんにせよ、みんないい子たちだ。」

スタッフ「お褒めに預かり光栄です。」

おじいちゃん「この世界の未来は君たちに託した!」

スタッフ「そう簡単に世界を託さないでください……」


7.共感

解放条件:お客のランクが3になったとき

おじいちゃん「言ってみれば、酸梅湯もいい友だ。」

スタッフ「それは知りませんでしたね。」

おじいちゃん「彼の若さを見ると、どうしても自分が老いて見える。特に彼の話す物語は聞いてて飽きないな。」

スタッフ「色んな経験をして来たみたいなので、知ってる事も多いのでしょう。」

おじいちゃん「うん?全部彼自身が体験したことなのかい?」

スタッフ「おそらく。」

おじいちゃん「今まで聞いていた話は全て本当のことだったんだな。」

スタッフ「そのようですね。」

おじいちゃん「うんうん、大したもんだ。こんなに若いのに多くのことを経験して。だから髪も白くなってしまったのか。」

スタッフ「それは経験によるものではない気が…」


8.勘違い

解放条件:お客のランクが3になったとき

おじいちゃん「今日はこの店で食べよう。私はここの常連なんだぞ!?」

ショタ「いいですね、何かおすすめはあるんですか?」

おじいちゃん「おすすめ…何があったかな?」

ショタ「それも覚えてないの?」

おじいちゃん「この子は、老人を敬うことを知らんのか?私は大先輩だぞ!」

ショタ「え、こんなことで怒るの?」

おじいちゃん「見てみろ、ここの子はいい子ばかりだ。彼らからよく学びなさい!」

ショタ「例えば?」

おじいちゃん「例えば、ヨーグルト。見た目はお前より若いが、いつも健康に気を使ってくれるんだ。」

ショタ「へえ、すごいですねえ。」

おじいちゃん「あとあの、なんだ、あの、月…月餅?その子も本当に気が効くんだ!」

ショタ「どういったところで?」

おじいちゃん「ヨーグルトが言ってくれた通りに、豆乳を一杯もらったんだ。」

おじいちゃん「月餅は味が薄いと思ったのだろう、私のために唐辛子を入れてくれたんだ。」

ショタ「うえ、唐辛子?」

おじいちゃん「体があったかくなるのはいいことだろう?」

ショタ「彼女はただいたずらがしたいだけじゃ?」


9.装飾品

解放条件:お客のランクが4になったとき

ショタ「今日は何を食べますか?」

おじいちゃん「騒ぐな騒ぐな!」

ショタ「え、騒いでないのですが?」

おじいちゃん「ああ…急にうどんのお嬢さんを思い出した。」

ショタ「何かあったんですか?」

おじいちゃん「あまりにも印象深いことだったからな。静かにお茶をしているかと思っていたら、急に机に飛びかかってくるんだ。」

ショタ「これはもう騒ぐどころの問題ではないだろう。」

おじいちゃん「つまずいたのだと彼女は言っていたが。」

ショタ「つまずいたのは仕方ない。普段の彼女はいい子だからな。」

おじいちゃん「もしあの太い麺を体に巻いていなければ、倒れることもないだろうに。」

ショタ「それはおかしいですね。いつもそうしてますが、つまずいたところを見たことがありません。」

おじいちゃん「言われて見たら、手にも何か持っていたような。」

ショタ「わかりました、きっと当初納豆からもらった物語本を見ていたんでしょう。」

おじいちゃん「若いのに勉強熱心だ。」

ショタ「少し、誤解してますね」


10.哲学の授業

解放条件:お客のランクが4になったとき

ショタ「聞いた話だが腻八粥も普段から自分を表現したがるとか。」

おじいちゃん「臘八粥じゃないか!」

ショタ「知っているか?彼女はいつも自分が忘れられるのを恐れていたんだ。だがまだ知り合ってもいないのに、どうやってわすれるんだか。」

おじいちゃん「最近の若いもんはどうしてこんなに浮ついているんだ。」

ショタ「本当に浮ついて……えっと、何を言おうとしたんだっけか。」

おじいちゃん「腻八粥のことじゃなかったんですか?」

ショタ「さっきの言葉と繋がりはあるんですか?」

おじいちゃん「先月で一番大事だったことはなんだ?言ってみろ?」

ショタ「出来事が多過ぎて全部覚えてられんだろう?」

おじいちゃん「毎日繰り返しやっていることでなければ、それらはすぐに頭から消えてしまうんだ。」

ショタ「そうですかね?」

おじいちゃん「私の先も長いわけではない。人に私のことを忘れるなとは言わんが、忘れないで欲しいという思いもある。」

ショタ「つまり腻八粥はそういう考えを持っていると?」

おじいちゃん「記憶に大事なことが増えていき、それがまた消えていく。そんな喜びと悲しみの融合こそが人生だろうなあ。」

ショタ「あらあら、また語りはじめてしまった。」

少女

1.観光

解放条件:なし

「お姫様が食事にくると聞いて来て見たわけだが。」

「まさかここの食霊もこんなに綺麗だとは。」

紅茶お姉さんの装いもまさにお姫様のようだけど、かっこよさも感じる。」

ティラミスお姉さんは女神そのもので、優しくて美しい。」

ミルクお姉さんはなんでもできてすごい!」

「え?どうしてミルクお姉さんの形容だけ少し違うかって?」

「うんーなんでだろう?」


2.浮世心

解放条件:なし

「もし偶然どら焼きのお兄さんに会ったら、きっとヨーヨーを遊んでるのを見られる。」

「しかもすごく上手いんだ!」

「いったいどれだけの時間を費やしたらあれだけ上手くなるんだろう。」

「あなたも見たい?」

「簡単だよ!ただたい焼きから教えてもらったって言えば、すぐに見せてくれるよ!」

「ヨーヨーは難しそうだけどとっても面白いんだ!」

「だからヨーヨーで遊んでるということは、サボってるの…かな?」


3.恋の達人

解放条件:お客のランクが1になったとき

「家の花屋を開いていた時。一人の黒肌をしたお客さんが来たんだ。」

「はじめてお店に来た時はびっくりした。」

「そのあとその人がチョコレートの食霊だって知ったんだ。」

「いつも店に薔薇を買いに来るんだけど、誰かに送ってるのかな?」

「でも…どうしていくつも買ったのかわからない。」


4.遊び仲間

解放条件:お客のランクが1になったとき

少女「ねえねえ……」

スタッフ「どうしたあの、お嬢ちゃん?」

少女「湯圓は家にいる?」

スタッフ「湯圓?遊びにきたの?」

少女「うん、ブランコで遊ぶ約束したの〜!」

スタッフ「いいね~ブランコ、でももう少しまっててね。まだお店でお仕事してるから。」

少女「え?大変そうだね。」

スタッフ「そうでもないかな。彼女のは楽な方だよ。杓子に座れるしね。」

少女「杓子?あ、あのぷかぷか浮いてる!」

少女「いいな、座ってみたいな。」

スタッフ「きっと座らせてくれるよ。じゃあ少しここで待っててね、あと何か食べたいものがあったら言ってね。」

少女「うん、ありがとう~!」


5.内気な少年

解放条件:お客のランクが2になったとき

少女「一度レストランの前で野菜サラダと会ったの。」

スタッフ「え?まさか彼が自ら外にでたの?」

少女「その時外には人がいなかったんだけど、私を見るなりすぐにレストランの中に入っちゃった。」

スタッフ「たぶんヨーグルトの帰りを待ってたのかな?」

少女「野菜サラダは男の子だよね?」

スタッフ「そうだよ。」

少女「どうして女の子みたいに恥ずかしがるの?」

スタッフ「彼は単純に気が小さいんだと思うよ。」

少女「一緒に遊ぶ子がいないのかな?」

スタッフ「そこまでいかないけど、大抵は一人か、御侍様と一緒にいるかな。」

少女「なら私がお友達になる!」

少女「いつも一緒に遊んでたら恥ずかしくなくなるよ!」

スタッフ「ははは、ならお友達になってあげてね!」


6.いい方法

解放条件:お客のランクが2になったとき

少女「さんまの塩焼きお兄さんは猫をいっぱい飼ってるよね。」

スタッフ「うん、ずっと一緒にいるね。」

少女「名前はあるの?」

スタッフ「う、それは聞いたことないかな。」

少女「絶対聞きにいかなきゃ。もしなかったら名前をつけるお手伝いする!」

スタッフ「何かいい案があるの?」

少女「トラ柄なら「肉松」、黒猫なら「お餅」、あとね…」

スタッフ「全部たべものかい?」

少女「うん、だってレストランの食霊が飼ってる猫だから。」

スタッフ「たしかにね。アドバイスありがとう、伝えておくよ!」

少女「へへへ!」


7.お小遣い

解放条件:お客のランクが3になったとき

少女「餃子はお金いっぱい持ってそう。」

スタッフ「餃子?ああ、あれはみんながあげたお年玉だよ。」

少女「お年玉?普段もあげるの?」

スタッフ「いや、年越しにもらったのを貯金してるんだよ。普段もお小遣いがあるけど、お年玉は必ず貯金するみたい。」

少女「あ、そう言えば私のお年玉もパパとママが貯金した!」

少女「買いたいおもちゃがあったのに、すぐに持ってかれちゃった。」

スタッフ「うーん、これはなんと言ったら…」

少女「餃子はお年玉を自分で貯金してるけど。」

スタッフ「食霊には親がいないからね。自分で貯金するしかないんだ。」

少女「うう、そっか…仕方ないね。」


8.手本の力

解放条件:お客のランクが3になったとき

おばあちゃん「今日は食霊と遊びにいかないの?」

少女「今日はみんな忙しいみたい。」

おばあちゃん「クレープも?」

少女「クレープは遊びに行くと出費が多いからって諦めた。出費ってなんだろう?」

おばあちゃん「買い物のことだね。」

少女「買い物する必要もないのに。確かにお菓子を買うのは楽しいけど。」

少女「クレープはお小遣いとかないの?」

おばあちゃん「私もわからないけど、でもマカロンが言ってた。節約をすごく頑張ってるんだって。」

少女「すごい。」

おばあちゃん「見習って、節約してみる?」

少女「……う、それは難しいかも。」

おばあちゃん「ははは、無理しなくていいよ。」


9.将来の夢

解放条件:お客のランクが4になったとき

少女「時々トムヤムクンが走っていくのを見るけど、男の子は皆元気がいいわね。」

おばあちゃん「お、なんだか大人っぽい。」

少女「え、ほんと?」

おばあちゃん「うん?大人っぽく見せるためにそう言ったの?」

少女「ミルクお姉さんもこんな感じでとても魅力的だから。」

おばあちゃん「ミルク?彼女もこんな感じなの?」

少女「全く同じではないけど、どんな事にも冷静で落ち着いてて、とってもクールなんだ。」

おばあちゃん「ミルクの性格が好きみたいだね。」

少女「うん、わたしも大きくなったらミルクお姉さんみたいにかっこいい女の子になる!」

おばあちゃん「叶うといいね〜」


10.双子

解放条件:お客のランクが4になったとき

少女「タブルアイスはどっちがお兄さんでどっちが弟さんなの?」

おばあちゃん「知る限りだと、バニラがお兄さん、いちごが弟さんだね。」

少女「バニラがお兄さん?でもすごくやんちゃでお兄さんらしくないよ?」

おばあちゃん「お?ならいちごは?」

少女「いちごはとっても物静かで、まるで女の子みたい。」

おばあちゃん「はは、どうしてそう思ったの?」

少女「二人が買い物に行った時、家をでてすぐ、バニラは蝶々を追いかけてて、いちごが何も言わずに買い物をしてきたんだよ。」

おばあちゃん「わあ、バニラはかなり遊び盛りみたいだ。」

おばあちゃん「ならあの二人のどっちがいいと思う?」

少女「うう、わかんない。」

少女「あの二人は、一緒にいる時が一番いい気がする。」

おばあちゃん「お互いが欠点を補い合うからかな。」


強盗

1.スマートなイケメン

解放条件:なし

「俺が外でごろつきやってた頃にあのハンバーガーってやつと出会った。」

「あの時はじめて知った。街のごろつきにもあんなかっこいい存在がいるんだと。」

「どうやったらあんなに風になれるのか知りたいもんだ。」

「我慢できずに俺はあいつの仕事場のレストランに来てしまった。」

「特に特別なところは見当たらないが……」

「料理は本当に美味しくて、お金を払わないと申し訳なくなるほどだ!」


2.圧倒的な勢い

解放条件:なし

「このレストランには黒い衣服のキャビアってやつがいる。」

「だらしないように見えるが、言葉には強さを感じさせる。」

「もっと言えば、まったく聞き取れない。」

「だが一番わからないのはその友達のふぐの白子だ。」

「何度彼女の笑顔を見ても見透かせない。それが本当か、虚構か。」

「危機感を感じ、とても近寄り難い雰囲気だ。」


3.初心

解放条件:お客のランクが1になったとき

「あの頃は俺も英雄を夢見たもんだ」

「でも成長して見た目がこれだから、うまくはいかなかった。」

「このままのんびり生きていこうって時にこのレストランが俺の考えを変えたんだ。」

「ごろつきのようにではなく、弱気を助けられるように。」

「やっぱり初心を忘れないのが大事だな。」

「まあ、今度困ってるやつをみたら助けてやろう。」


4.夏虫疑氷

解放条件:お客のランクが1になったとき

強盗「あんたたちの店にはいつも変わった人がいるよな?」

スタッフ「と言いますと?」

強盗「例えばあの黒い服を着た女性とか、あの目はまるで生気を感じない。」

スタッフ「凄いところに目を付けますね…」

強盗「それにずっと月のような物を見ているが、あれはいったい?」

スタッフ「魂の器だとかなんとか。」

強盗「えっ!?」

スタッフ「彼女は自分の恋人の魂をあの月のようなものに入れて、転生を繰り返すんだとか。」

強盗「今の発言は冗談ってことにしとくよ。」

スタッフ「ええ、そう思っておくのがいいですね〜」


5.困難な条件

解放条件:お客のランクが2になったとき

強盗「前に来た時にあ甘酒団子が何人かのやからにいじめられてた。」

スタッフ「え?いつのことですか?」

強盗「そんなに前じゃない。ただその時は我慢できずにそのやからを懲らしめてやった。」

スタッフ「まさかあなたが助けてくれていたとは。ありがとうございます。」

強盗「意外なことでもないだろ?小さな子がいじめられているのに、見て見ぬふりなんてできないさ。」

強盗「それから彼女に言ったんだ。いじめられないためには、相手より少し強そうに見せるんだって。」

スタッフ「彼女には難しそうですね。」

強盗「ああ、でも大声を出すくらいならできるだろう。でないとこの街で生活するのは難しい。」

スタッフ「それで彼女は?」

強盗「当然無理だと言われた。でも傍にいた紹興酒を見る感じ心配はなさそうだな。」

スタッフ「それもそうですね〜」


6.猟奇生態

解放条件:お客のランクがか2になったとき

強盗「街で人とかかわるより、今は食霊と交流するほうがすきだ。」

スタッフ「何が違うんです?」

強盗「喧嘩の時に人は理由を探して逃げようとする。」

スタッフ「食霊は?」

強盗「声をあげながら向かってくるだろうな。」

スタッフ「どこか天ぷらのような感じですね。」

強盗「そう、その天ぷらだ!」

スタッフ「天ぷらと喧嘩したんですか?」

強盗「ああ、ぼこぼこにされたがやっぱり向かってくるほうがこちらとしては気分がいいな!」

スタッフ「あなた方のその気持ちは理解できないですね…」


7.秘密公開

解放条件:お客のランクが3になったとき

強盗「前に窓の前を通りかかった時にいい香りがしたんだが、あのパステル・デ・ナタがなデザートでも作ってたのか?」

スタッフ「ええ、彼の得意分野ですからね。」

強盗「それは良いんだが、ただ……誰かに目をつけられてるんじゃないのか?」

スタッフ「え?誰にです?」

強盗「帽子をかぶってるやつなんだが、どこかコソコソと良いやつではなさそうなんだ。」

強盗「もし悪もんなら、俺が懲らしめてやる!」

スタッフ「いえいえ、もしかしたらその人も窓から漂う甘い匂いにつられていただけかも。」

強盗「う〜ん、玄関から入ればいいんじゃないのか?」

スタッフ「それだとパステル・デ・ナタに追い出されてしまうんです。」

強盗「追い出される?なんとなくわかったかもしれん。」

強盗「そいつはストーカーなんだな?」

スタッフ「パステル・デ・ナタのデザートかお気に入りみたいで、レストランでは皆が知っていることですよ。」


8.上には上がいる

解放条件:お客のランクが3になったとき

海賊「聞いたんだがB-52は良いバイクを持ってるみたいだな。」

強盗「ああ、聞いたことあるな。」

海賊「それからバイクチームまで立ち上げたとか。」

強盗「そいつは伝説の暴走族ってやつなのか?」

海賊「うらやましいのか?」

強盗「羨ましいというより、街が荒れないか心配だ。」

強盗「手を出したいわけではないが、街中暴走族だらけだっていうなら多少な!」

海賊「おお、いい意気込みだ!」

強盗「でも、相手は食霊だからな。あまり怒らせない方がいいだろう。」

海賊「それにあっちには人数もそろってるし。」

強盗「あいつらが、悪事を企てるやからをビビらせることが出来れば安心なんだけどな。」

海賊「少なくとも堕神は減るだろ。」

強盗「ああ、それが一番ありがたいや。」


9.罪悪の元凶

解放条件:お客のランクが4になったとき

強盗「たまに俺の縄張りを荒らすやからがいる。」

海賊「お?いい度胸ですね。」

海賊「ということは奴らを懲らしめてやったんですか?」

強盗「いいえ……」

海賊「あなたの時代は過ぎたようですね。」

強盗「なにを!勝てないと思ったからじゃなく、やる前に三剣士がやっつけちまったんだ。」

海賊「あいつら一体何なんだ?」

強盗「それはジンジャーブレッド、ワイン、ステーキですね。」

強盗「いつも街で治安の維持部隊よりも活発に動くんですよ。」

海賊「三人の食霊で街一つ守れるなんていいじゃないか。」

強盗「良いんですが、問題は身内でいつもトラブルがあるんですよ。」

海賊「どういうことだ?」

強盗「ワインとステーキがいつも些細なことで喧嘩するんです。」

強盗「喧嘩がはじまると、その付近は可哀そうなものです。」

海賊「そんなに危険なのか?」

強盗「一度駐屯軍が出動したくらいですよ。」

海賊「これが……食霊の力か?」

強盗「この三人の御侍は何者だ?ぜひ会ってみたいもんだ。」

海賊「このレストランのオーナーですよ?」


10.ゴシップ

解放条件:お客のランクが4になったとき

強盗「最近レストランにくる客があなたを見る目がおかしいのにきづきました?」

海賊「ああ?そんなことが?」

強盗「少々よくないうわさが流れてるみたいで。」

海賊「俺の噂か?」

強盗「あまり有名でない新聞にあなたの事が少し。」

強盗「そこには、赤髪の男性が少女の食霊に悪事を働くとあって。」

海賊「ああ、それか。」

強盗「てっきり激怒するかと思いました。」

海賊「そうだろうな。でもそれはデマだからな。」

強盗「あれ?」

海賊「少女は甘酒団子だな。ちょうど彼女が出前のおかずを落としてしまって、そのかたづけを手伝ったんだ。」

強盗「このことは、あちこちで噂になってるよ。」

強盗「ということは、この新聞の記者が断片的な話だけで書いたってことですね。」

海賊「そんなことで人の目を引こうだなんて、俺が怒る価値もない。」

強盗「ははは、何だかヒーローのような気概を感じますね。」

海賊「今更何だか恥ずかしくなってくるな。」

強盗「食霊ないし堕神でさえ、自分を善人とたたえるやからと比べたら可愛いもんだ!」


レディー

1.お姉さんの心配事

解放条件:なし

「弟はまたオムライスについて走り回ってる……」

「アイドルを好きなのは悪いことじゃないけどいつもこうじゃ。」

「ほんと彼には一度落ち着いて職を探してほしいわ。」

「もう少し落ち着きがあれば、彼女の一人でも見つかるかも。」

「でも、それはありえないわね。」

「本当に将来が心配……」


2.騒ぎを傍観する

解放条件:なし

「あのコーヒー屋さんの店長は本当にかっこいい。」

「追っかけも多いのに、独り身を保っているなんて、何か原因があるのかしら?」

「そういえば、チョコレートはいつもコーヒー屋さんの店長のところを訪ねていたような。」

「ま、まさか……」

「ふふふ、本当妄想のし甲斐があるわ。」

「常に注意を向けていれば、すごいことがわかりそう。」

「今度確かめに行ってみましょ。」


3.湧き出るアイデア

解放条件:お客のランクが1になったとき

「まさか旅先で北京ダック先生が子供たちを下流に水遊びに連れて行くところに会うなんて。」

「あの日は晴れていて、水もきれい。それに加えてあの微笑ましい情景。」

「ほんとにいいわ。」

「彼の目を見ればわかる。彼はきっと子供たちを心から大切にしてるんだろうなって。」

「まあ、タンフールー焼餅が水に飛び込むような予想外な行動に出なければなおよかったんだけど。」

「アヒルちゃんたちはみんなびっくりしていたみたいだけど、それでも北京ダックは怒ることはしなかった。」

「ほんとにやさしい人。」


4.定期報告

解放条件:お客のランクが1になったとき

レディー「スタッフさん。最近トーストさんを見ないのだけれど、休んでいるの?」

スタッフ「お休みの時もありますが、普段は何か忙しそうにしています。」

レディー「いえいえいえ、私が見るに彼は誰かを避けてるような気がするの」

スタッフ「そ、そうなのですか?」

レディー「たまに見かけても、ずっとあたりを気にしているようで、誰かの出現を警戒しているみたい。」

スタッフ「と言いますと……」

レディー「もしかしたら、付きまとわれていたりして。」

スタッフ「気付きませんでした……ですが確かに金髪の男の子ならよく来ていたかも。」

レディー「えほんと?お…男の子なの?」

スタッフ「でも、ずっとトーストにお金を借りているよう。」

レディー「みんなここで働いているのだから、何か見たら教えて頂戴ね!」

スタッフ「う、私の話はスルーですか…」


5.奇妙な考え

解放条件:お客のランクが2になったとき

レディー「私の弟はずっとゼリーの追っかけをしているけど、時間の無駄なんじゃないかな?」

スタッフ「お客様、私に話しかけてますか?」

レディー「よく考えてみると、いつもゼリーといるあのイケメン君?」

スタッフ「プリンの事ですか?」

レディー「そうなの?」

レディー「私はただ彼がとてもまじめで頼りがいがあるように思えたの。」

スタッフ「確かにそうですね。」

レディー「ゼリーのようなこのタイプって言ったら、やっぱりプリンみたいな子よね?」

スタッフ「そう言いますと、あなたの弟さんとオムライスが泣きますよ……」


6.店長について

解放条件:お客のランクが2になったとき

レディー「そういえばこの店のオーナーはずっとこんなに多くの食霊といるの?」

スタッフ「いえ、ゆっくり集まっただけですよ」

レディー「ならあの二人のどっちがいいと思う?最近のは新人かしら?」

スタッフ「新人?」

レディー「そう、私の弟がよく会いに来る金髪の男の子?」

スタッフ「オムライス?」

レディー「いえいえ、眼鏡をかけてません。写真もありますよ!」

スタッフ「えっと――」

レディー「あなたも知らないですか。」

スタッフ「これはオムライスですよ、ただ眼鏡が壊れていただけですよ。」

レディー「え?眼鏡をとるとこうも違うの?」

スタッフ「眼鏡は人の顔を変えますからね。」


7.危険な発言

解放条件:お客のランクが3になったとき

レディー「見た感じワインとステーキの関係は普通じゃないようね。」

スタッフ「そうとも言えますね、いつも喧嘩してばかりで。」

レディー「関係は最高にいいと言えるわね。」

スタッフ「そうな…え?いい?」

レディー「何といっても、二人の目にはお互いの事しか見えてない。でないとこんなに切っても切り離せないわけがない。」

スタッフ「確かに言われてみればそうかもしれませんね。」

レディー「そうそうそう、大切な事よ!」

レディー「彼らには他人からの見られ方を教えてますか?」

スタッフ「えっと……いつも一緒なことについて?」

レディー「そうそう!」

スタッフ「これは本人たちに聞かれたらまずいような……」


8.同時進行

解放条件:お客のランクが3になったとき

レディー「ねえ、ミルクは知ってる?」

妊婦「あの牛角を隠してるメイドの女の子の事?」

レディー「そう、女の子なのに角をはやしてるのよ。」

妊婦「もしかしたら髪飾りかも?」

レディー「それ以外にもすごくもの静かでメイドっぽくないのよね。」

妊婦「そういえば、桜餅もメイドよね?」

レディー「どうでしょう。一応エプロンはしてるけど。桜の島特有の装いだったりして。」

妊婦「どちらにせよ彼女はとっても優しくて、たまに申し訳なくなるほどよ。」

レディー「そうなのよねー。二人ともまさに男性が好きになりそうなタイプね。」

妊婦「女性も別に嫌いではないタイプね。」

レディー「もしあの二人を招待したらどうかしら。」

妊婦「春風と冬雪の二重奏?」

レディー「ふふ、その形容は良いわね。」


9.理想の弟

解放条件:お客のランクが4になったとき

妊婦「今日も弟さんは一緒じゃないの?」

レディー「どうせまたゼリーのイベントにでも行ってるんでしょう?」

妊婦「心配じゃないの?」

レディー「もう少し弟っぽさがあれば心配もするんだけどね。」

レディー「でも、こんな弟は認めたくないわ。」

妊婦「弟なんていいじゃない。私はいないわ。」

レディー「あなたが好きな弟っていうのは可愛い男の子みたいな子でしょう。」

妊婦「実はずっとタブルアイスは可愛いなと思ってたの。」

レディー「そうそう、私はイチゴが好きね。いい子で頼りにもなる。人の事を気づかうこともできて。あの弟とは大違い……」

妊婦「でもバニラも可愛いわよ。彼を見てると悩みもなくなっちゃう。」

レディー「でもやっぱり、二人一緒の時が一番いいわね。」

妊婦「それは当然でしょう。」

レディー「意見があったわね!」


10.掘削深度

解放条件:お客のランクが4になったとき

レディー「そういえば、この店には肌の黒いメイドもいたわよね?」

妊婦「ブラウニー?あれは男でしょう?」

レディー「え!?でも猫耳なんて完全に女の子じゃない。」

妊婦「もしかしたらここの店主の趣味かも。」

レディー「う〜ん、最近ちょっとブラウニーが後ろに機械の翼をつけた食霊との距離が近いような気がして。」

妊婦「B-52でしょう?歩いてる距離が近いからって何かあるわけじゃないでしょ?」

レディー「それもそうね、以前にブラウニーB-52の翼を修理してるって聞いたんだけど?」

妊婦「ブラウニーの得意分野だからね。」

妊婦「でも、初めて修理するときは誤って翼のパーツを折ってしまったとか。」

レディー「そんなことが?意外ね!」

妊婦「でも本当かどうかは分からないけど。」

レディー「こういう話がまた距離の近さを連想させるのよね。」


ショタ

1.いたずらペア

解放条件:なし

「一人は退屈だな。」

月餅お姉さんがいたらよかったな。」

「お姉さんと一緒にいると、いつもいいことあるからね。」

「いつもいたずらを考えて、大人のみんなをあたふたさせるんだ〜!」

「でも今日は無理みたい……うん?どうしてあの店主はこっちをじっと見てくるんだろう?」


2.子供がすべきでない

解放条件:なし

どら焼きのヨーヨーはいつ見ても面白そうだな……」

「前にお母さんに頼んだことがあるけど、怒られちゃった。」

「勉強が大切なのは知ってるよ。」

どら焼きのを借りようかな!」

「……それか。いっそのことどら焼きのを貸してもらおう!」

「あれは堕神を倒すためのものらしいけど、見た目はヨーヨーだしいいよね?」


3.結論

解放条件:お客のランクが1になったとき

ポップコーンが新しく買った眼鏡面白いな。」

「赤と青で、あれをつけて見る景色ももしかして赤と青だったりして?」

「じっくり見たいなと思って取ろうとしたけど断られちゃった。なんでも、女の子を引き寄せるものなんだって。」

「けちだな。どうして女の子なんて引き寄せるんだろう。理解できないや。」

「それにこんな見た目じゃ、きっと気に入ってもらえないんじゃないかな。」


4.予期できない

解放条件:お客のランクが1になったとき 

ショタ「ウォッカお姉さんが飼ってる鳥はかっこいいな。」

スタッフ「あれは隼だよ。」

ショタ「あれは、僕でも飼えるかな?」

スタッフ「うん、耳をかまれるのが怖くないならね。」

ショタ「え!?嘘でしょ、そんなことないよね!?」

スタッフ「信じないなら、連れてきて試してみようか?」

ショタ「いやだいやだ!信じるよ!」

ショタ「隼がそんな怖い動物だなんて。」

スタッフ「隼と比べたらその主人のほうが怖いよ。」

ショタ「ウォッカお姉さん?そうは見えないけど?」

スタッフ「それは彼女がお酒を飲んでない時だね。」

ショタ「見たことあるの?」

スタッフ「知らない方がいいって事もあるんだよ少年。」


5.わんぱく専用療法

解放条件:お客のランクが2になったとき

ショタ「うどんお姉さんとも仲がいいんだ。」

スタッフ「うどん?確かに少し子供っぽさはあるけど、よく一緒に遊ぶの?」

ショタ「うん、忙しくない時はよく遊ぶよ。」

ショタ「みんなで石蹴りとかして楽しんだよ!」

スタッフ「子供たちの相手をしてあげるなんて、いいとこあるなあ。」

ショタ「でもうどんお姉さんってどこかおバカさんなんだよね。」

スタッフ「え?」

ショタ「石蹴りしてると、何もないところで急に転ぶんだ。」

ショタ「もしかしてお姉さんはずっとこんな感じなのかな?」

スタッフ「うどんにしっかり言い聞かせておくよ。」


6.子供の宿敵

解放条件:お客のランクが2になったとき

ショタ「うんうん……」

スタッフ「緊張なんかして、どうしたんだい?」

ショタ「亀苓膏を見るのがちょっと怖いんだ。」

スタッフ「亀苓膏がどうかしたの?」

ショタ「怖いんだ、いつも僕をじっと見て。まるで食べようとしてるみたい!」

スタッフ「外見で人を判断しちゃだめだよ。」

ショタ「怖いとは思わないの?」

スタッフ「あのね、厳粛なのは人にとっていいことなんだ。彼は優しい人だけど、そんな態度をとるのはみんなにもう少しがんばってほしいんだよ。」

スタッフ「君にはそうだな…遊びすぎないようにって伝えたいのかな。」

ショタ「うう……どちらにしてもあの人を見たら僕も怖くて騒げないよ。だからいつもあの人がいなくなってからくるんだ。」

スタッフ「まだまだ子供だなあ。」


7.お節介

解放条件:お客のランクが3になったとき

ショタ「あ、今日神経質眼鏡に会ったよ!」

スタッフ「それは誰の事?」

ショタ「あのゼリーお姉さんのマネージャーさんだよ!」

スタッフ「その呼び方は誰からか教わったのかな?」

ショタ「オムライスお兄さんがいつもそう呼んでるんだよ。」

スタッフ「彼の名前はプリンだからね。」

スタッフ「いい子だから、次はそんなふうに呼んだらだめだからね。」

ショタ「うん、わかった。ということは、オムライスお兄さんはプリンお兄さんの事が好きじゃないのかな?」

スタッフ「………………」


8.危険分子

解放条件:お客のランクが3になったとき

オタク「今日は誰と遊ぶの?」

ショタ「まだわかんない。」

オタク「天ぷらが今日は暇だって言ってたから、彼と遊んで来たら?」

ショタ「天ぷらお兄さんとじゃ遊ぶんじゃなくて、遊ばれてるだけだよ。」

オタク「あっ?」

ショタ「前なんて、力があるのを証明するために僕らを御手玉みたいに投げてたんだから。」

ショタ「あれは二度とごめんだね。」

オタク「聞いててゾッとするね…ならやめておこう。味噌汁はどう?」

ショタ「味噌汁もダメかな?」

オタク「彼も何かあるの?いつもはニコニコしてるけど。」

ショタ「だって、毎回誘いに行ってもいないんだもん……」

ショタ「それによくそこで僕らと同じように味噌汁を探しに来た天ぷらに会うし……」

オタク「どうしたの?暗い表情だけど?」

ショタ「それから決まって一緒に味噌汁を探しに行かないといけないんだ……」

オタク「チッ――」


9.儚い友情

解放条件:お客のランクが4になったとき

ショタ「夏はやっぱりタブルアイスと遊ぶのが一番だね!」

オタク「うん、ひんやりするしね。」

ショタ「こんな兄弟が友達だなんてラッキーだなあ。ずっとこうならいいのに。」

オタク「でも夏は涼しいけど、冬はどうなの?」

ショタ「え?冬?」

オタク「寒いときはどうかな、それでも一緒に楽しく遊べる?」

ショタ「………………」

オタク「悩んじゃうかな。」

ショタ「な、夏になったらまた遊びに誘うよ!」

オタク「儚い友情だね。」


10.だらしがない

解放条件:お客のランクが4になったとき

オタク「最近カニみそ小籠包と仲がいいの?」

ショタ「うん、小籠包と違って大人ぶってないし。」

オタク「それに単純に見てもカニみそ小籠包の方が年上っぽいよ。」

ショタ「本当にどうして外で遊ばないのかわからない。」

オタク「たぶん本当に外で遊ぶより、お茶してるほうが好きなのかもね。」

オタク「ほら、カニみそ小籠包もよく小籠包の入れたお茶を飲んでるでしょう。」

ショタ「噂だとおかしな味って聞くよ。」

オタク「当然でしょう。子供にはまだわからないんだよ?」

ショタ「何だか逆に飲んでみたくなったかも。」

オタク「やめときな。お腹壊しちゃうかもよ?」

ショタ「自分で飲んでて平気みたいだったよ。」

オタク「食霊と人間は少し違うからね。」

ショタ「うん、何かあったらその時はその時だよ。」

ショタ「ものは試しにってね〜!」

オタク「……お医者さん呼んでおくね。」

妊婦

1.健康顧問

解放条件:なし

「赤ちゃんが出来てから、食べ物にも注意するようになった。」

「ここへ来るときもヨーグルトに色々教えてもらってる。」

「食材の知識からいろいろとお世話になって。」

「本当に感謝してもしきれないわ。」

「今できる唯一できることと言えば、ここへきて食事をすること。」

「ここでは美味しい料理が食べられるだけでなくて、来るために軽い運動もできる。」

「そうだ、野菜サラダが作った料理もなかなかおいしいのよね。」

「これはヨーグルトと一緒に考えたレシピなのかしら?」


2.温和な良い人

解放条件:なし

「この前湯圓餃子に会って少し話したんだけど。」

「私の事情を知って凄い喜んでくれたの。」

「その場でというわけではないけど、次の日に福の字と銅銭をお守りとして送ってくれたわ。」

「なんて優しい食霊なんでしょう……」

「時々本当の人間と区別がつかなくなるわ。」

 

3.事前の心配

解放条件:お客のランクが1になったとき

甘い豆花塩辛い豆花が騒いでるのを見ると、双子って大変だなって思う。」

「もし食霊にも親がいたら、彼らももっと煩わしい事を経験するんだろうなあ。」

「もし今後、子供に弟か妹ができたなら、将来彼らを参考にしてみてもいいかも。」

「お兄ちゃんは弟を溺愛して、弟はそんなお兄ちゃんを鬱陶しく感じる。」

「でも、どんな関係でもそれぞれ譲れない理由があるんだろうな。」

「こんな二人はどうやって関わっていくのがいいのかしら。難しいわね……」


4.注目するに値する

解放条件:お客のランクが1になったとき

妊婦「梅茶漬けを見かけるとよく日常の話をするの。」

スタッフ「ああ、梅茶漬けはお客をもてなすのが得意ですからね。多くの人と接していれば見聞も広がるというものですね。」

妊婦「そうね、彼女はそんなことにも理解があって、何でも答えてくれるの。」

妊婦「話が長くて少しその場を去りたくなりますが。」

スタッフ「ええ、でも彼女はとってもユーモラスな面もあるんです。」

妊婦「そうなんですか、私は優しくて落ち着いた女性かと。」

スタッフ「それもあるけど、見知った人の前で冗談を言ったりして、みんなを驚かせたりもするんですよ。」

妊婦「あんな食霊は本当に面白い。お友達になれないかしら。」

スタッフ「もちろんなれますよ。今後も来ていただけるのをお待ちしています。」


5.起きて働く

解放条件:お客のランクが2になったとき

妊婦「エスカルゴはいつも眠そうにしてるけど、大丈夫なのかしら?」

スタッフ「私たちも前は心配してたんですけど、どうやら問題ないみたいですよ。」

スタッフ「時々彼を見てると少し寝すぎているくらいで。」

妊婦「そうなんですね。でも、寝すぎるのもあまり良くないですよ。」

スタッフ「食霊の体はそう言った事では堪えませんから。」

スタッフ「でも仕事には確かに影響しますね。」

妊婦「誰か見てあげれないんですか?」

スタッフ「フォアグラソテーが時折サポートしてるんですけど……でも知っての通り、忙しくなるとどうにも。」

スタッフ「なので大抵は御侍様が見てあげています。」

妊婦「そうだったんですね。店長さんはお優しい方なんですね。」

スタッフ「主な要因はエスカルゴがこのまま寝てばかりでは労働力が減るからですけどね……」


6.奇跡

解放条件:お客のランクが2になったとき

妊婦「北京ダックさんはいつも自分の子供たちをお世話しないといけないみたいで大変そうですね。」

スタッフ「そうですね、少なからずあの子たちは北京ダックの手を妬かせる様なことはしないみたいです。」

妊婦「小さいのにそんなにお利口だなんて、北京ダックさんは良い父親なんですね。」

スタッフ「子供が雛ということに関しては何も思いませんか?」

妊婦「少しはあるけれど、彼が食霊っていうのを考えると少しは納得しますね。」

妊婦「それよりも気になるのは、あの子供はどこから来たのかですね。」

スタッフ「ああ、それは私も気になってました。」

妊婦「あなたもですか?」

スタッフ「ええ、気になっていますよ。今わかるのはどうやら子供たちは御侍様と関係があるみたいです。」

妊婦「え、人間とですか?」

スタッフ「いえいえ、そういう訳ではなくて。北京ダックが御侍様と子供について話しているのを見るもので……」

妊婦「そんな事が。」

妊婦「もしかしたら感情というのは奇跡のようなものなのかもしれないわね。」


7.ねこ

解放条件:お客のランクが3になったとき

スタッフ「お客様、本日は少々込み合っておりますので、料理に少々お時間がかかります。」

妊婦「どうしましたか?」

スタッフ「さんまの塩焼きの飼っている猫がワンタンの飩魂を追っかけまわして。厨房が荒らされてしまいまして。」

妊婦「何だか賑やかですね!」

スタッフ「頭が痛くなりますよ。」

妊婦「危険な事じゃないならいいんです。そんなに賑やかなら私も参加したいくらいですよ。」

スタッフ「体のこともありますので、それは控えてくださいね。」

妊婦「話は変わるけど、あなた達の生活もだんだん人間と同じようになってきたわよね。」

スタッフ「一緒に生活してますからね、ゆっくり慣れてきましたよ。」

妊婦「それは良いわね〜」

スタッフ「良いんですけど、さっき話したような頭が痛くなるような事も多くなりました。」

妊婦「たしかに……」

妊婦「でも、平凡な日常よりは少しだけ騒がしいくらいの方が楽しいでしょう!」

スタッフ「うう…そういうものですかね……」

妊婦「何だか偉そうな事を言っちゃったわね。」

スタッフ「あなたはワンタンたちとは話が合いそうですね。」

妊婦「ええ、でもとりあえず飩魂を助けてあげなきゃね〜」

スタッフ「あははは。」


8.腕白以外

解放条件:お客のランクが3になったとき

レディー「最近体の方はどう?」

妊婦「特に変わったことはないですよ。ただ飛んだり跳ねたりできないくらい。」

レディー「じっとしていられないのね。ティラミスを見て見習ったほうがいいわね。」

妊婦「今は子供のためにじっとしているけど、ティラミスのような食霊もいれば、月餅のような食霊だっているじゃない。」

妊婦「楽しそうでいいじゃない。年を取って動けなくなる前にたくさん動いておかなきゃ。」

レディー「そうね。でもよくここの食霊を驚かせてたみたいね。」

妊婦「ええ、でもみんなすごく良くしてくれて、ただ最近は少し家にいるみたいに少し厳しくなったかも。」

レディー「あなたのためよ。月餅だって、あなたにいたずらするような事はないでしょう?」

レディー「タブルアイスにはそうでもないみたいだけど。」

妊婦「うん、少しあの二人が可哀想に思っちゃうわね。」

レディー「安心して、あの二人も月餅が嫌いな訳じゃないから。」

妊婦「ならあの子たちがレストランにいればもっと賑やかになるわね。」

レディー「おいっ!抱きつくな、アイスが付くだろう!ベタベタで気持ち悪い……」


9.危険な愛

解放条件:お客のランクが4になったとき

妊婦「最近誰かに見られている気がするわ……」

レディー「そうなのか?」

妊婦「でも見られるのは自然な事じゃないの?」

レディー「実はね、来るときにナシレマがずっと外をうろつくのを見たの。」

妊婦「何かあったのかしら?」

レディー「問題はないと思うけど、彼女の噂を聞くと理解はできるわね。」

妊婦「どんな噂?」

レディー「何でもこの店の店主に猛アタックをかけてるんだとか。」

妊婦「え!?彼女は店主さんが好きなの?」

レディー「そうとは言い切れないけど、店主に言い寄ろうとした人が脅しにあったって。」

妊婦「え、何だかそれは面白そう!」

レディー「あなたはこの話をどんな気持ちで聞いてるのよ……?」

妊婦「でも、彼女が私の周りをうろつくのとどんな関係が?」

レディー「たぶん羨ましいんでしょう。恋人と結ばれて、子宝にまで恵まれたんだから。」

妊婦「でも食霊じゃどうしようもないんじゃ?」

レディー「分からないわよ。彼女の性格からして、手段を選ばないかも?」

妊婦「今後の展開が気になっちゃうわね。」

レディー「でも本当にその時が来たら何が起きているのやら。」

レディー「もしかしたら店主さんもこの事で頭を悩ませてるのかもね。」

妊婦「もしかしたら楽しんでたり?」

レディー「え……?」


10.言葉巧み

解放条件:お客のランクが4になったとき

妊婦「寿司お姉さんは何をするにも真面目よね。」

レディー「ええ、過酷な環境で育ったから自然とそういう習慣がついたのかも?」

妊婦「そうね、こんなまじめな雰囲気も何だかかっこいいわよね?」

レディー「彼女みたいになりたいとは思わない?」

妊婦「あなたが言いたいことくらいわかるわよ。なりたいけど、悪い?」

レディー「やめろとは言わないけど、ここの常連客として寿司の印象はこう……」

レディー「いつも落ち着いていて、走り回って騒いだりしないわよ。」

妊婦「そう?でも寿司にだってずっと笑顔で嬉しそうな時もあるのよ。」

レディー「彼女は弟さんにほんと優しいのよ。いつもニコニコして。」

妊婦「寿司の笑顔?見たことないわね……」

レディー「あら残念。」

妊婦「まあ確かに私が寿司のようになるのは難しいけど、お腹の子には刺身のような笑顔が素敵な子に育ってほしいわね。」

レディー「きっとそうね。」


海賊

1.疑わしい分子

解放条件:なし

「航海の合間の最もいい過ごし方はこのレストランで一杯飲むことさ!」

「それにここでは良い歌声を聞けるからな。」

「この歌はどこの歌なんだろうな。」

「どんだけ疲れてても、この歌を聞き終えた時にゃあ元気になってる。」

「本当なら、この歌を歌ってる娘さんを船に招いて、そこで皆の士気を高められたらいいんだけどな。」

「誘った結果、あっさりそのマネージャーに断られたけどな。」


2.大洋の女神

解放条件:なし

「この店の紅茶は見た目は異国人みたいだが、身なりはなかなかのもんだ。」

「聞くと彼女も普段は海を漂ってるとか。」

「食霊ってことを抜きにしたら、彼女が航海人なんてわからないな。」

「でも確かにあの拳銃さばきと鋭い目はどこか船長に似てるかも。」

「こんな人は大洋の女神って言われても疑わないな。」


3.尊敬

解放条件:お客のランクが1になったとき

「あのちまきって男、以前に水の話題を出したら顔色がよくなかった。」

「その時はただのかなづちかと思った。」

「でもまさかあいつが」

「溺れてるガキを助けてるところを見るとは。」

「こう見ると、なかなか男らしい。」


4.専門家に聞く

解放条件:お客のランクが1になったとき 

海賊「………………」

スタッフ「お、薔薇を買うんですか?」

海賊「な、なんだよ!?」

スタッフ「そんな構えないで。恋人にですか?」

海賊「それは……」

スタッフ「もしそうなら、そう言った事に詳しいひとに教えを乞うといいですよ。」

海賊「詳しい人?」

スタッフ「私ではないですが、この店のチョコレートはベテランですよ。」

海賊「ふん、食霊が恋愛を語れるのかよ?」

スタッフ「信じるかどうかはあなた次第。少なからずこの店では一番経験豊富なのは…」

スタッフ「真っ先にチョコレートが頭に浮かびますね。」

海賊「そんなにすごいのか?なら今回は信じてやる。」

海賊「それで人は?」

スタッフ「外で実戦中ですかね。」

海賊「え???」


5.話すことのできないこと

解放条件:お客のランクが2になったとき

強盗「あんたらの店の刺身はなかなかのもんだな!」

スタッフ「ありがとうございます。」

海賊「だが、聞いたところによると、海外にはまだ刺身の名人がいるとか。」

強盗「そいつの腕は船の仲間のなかでも神の手って言われてんだ。実際に見てみたいぜ。」

スタッフ「そんな方がいるんですか?」

海賊「名前は刺身だったかな?」

スタッフ「それはよかったですね。今の一皿がその方の一品です。」

強盗「なに?ここにいるのか?」

スタッフ「お客様からはよくこの店のスタッフは凄いといったようなお話を聞くかと思いますが、本当にそうだったんですね。」

海賊「これは運がいい!さっきのさらをもう一皿頼む!!」

スタッフ「かしこまりました!」

海賊「噂はほんとだな。この腕の良さはいったいどうやって鍛え上げたんだ。」

スタッフ「それは門外不出の秘密となってます。」


6.盛業

解放条件:お客のランクが2になったとき

強盗「今日ついたときに女の影を見たんだよな。」

強盗「まぶしくて、彼女を見てるとうちの船首とよく似てるんだ。」

スタッフ「船首像ですか?」

海賊「俺らの船の人魚像だよ。その女性は美しさならその像なんかよりも上だ。」

スタッフ「分かりましたよ。西湖酢魚ですね。」

強盗「お、食霊なのか?だから見た目が特徴的だったのか。」

スタッフ「普段からあんな感じですよ。」

海賊「俺たちからしたら、船首像は幸運を運んできてくれるんだ。」

スタッフ「運なんて予測不可能な事じゃないですか?」

海賊「そうだ、今度他の奴にも教えてやろう、きっと見たがる!」

スタッフ「お、それは私たちにとってはお客さんが増えて運がいいですね〜!」


7.歴史改編

解放条件:お客のランクが3になったとき

強盗「実際航海の時ってのははじめは良いんだが、時間がたつと少し暇なんだよな。」

スタッフ「私は海の上で長く生活したことがないですが、大変そうですね。」

海賊「重要なのはそうやって空白の時間を過ごすかなんだ。前はそれが一番の難関だな。」

スタッフ「前は?」

強盗「今はあんたたちの店の火鍋のおかげで、楽しみが増えたんだ。」

スタッフ「あ、絶対に麻雀ですね。」

強盗「ほんとに、あれだけいろんな国を渡ってきたのに、どうしてこんな楽しい物を見つけられなかったんだろうな。」

スタッフ「まあ地方の特色でしかないですからね。」

海賊「だがその麻雀が船で時間をつぶすにはもってこいなんだよ。」

強盗「最近タイミングが合わずになかなか会えてないから、今度お礼を言っておいてくれ。」

スタッフ「火鍋もついに海賊の歴史までも塗り替えましたか。」


8.軽視できない

解放条件:お客のランクが3になったとき

海賊「海で長いこと過ごすと、陸に戻った時、女がみんな美女に見えるんだよな。」

強盗「なんとなく分かるよ。」

海賊「とくにこの店の食霊。この店は休息だけじゃなく、目の保養にもなるんだ。」

強盗「でも少し注意したほうがいいぞ。」

海賊「え、なんでだ?」

強盗「弱そうに見える食霊でも簡単に手を出せないからな。」

海賊「嘘つけ。昨日だって店長について回ってお母さんだなんて呼んでる小っちゃいのも見たぞ。」

海賊「まさか……その子も強いのか?」

強盗「涼蝦か?彼女の噂なら多いぞ。」

海賊「どういう意味じゃ?」

強盗「想像できるか?あんな小さな子でも堕神を何百と倒している記録があるんだ?」

海賊「っぷ…まさか?この涼蝦って子がか!?」

強盗「逆に考えてみろ。お前なら堕神を何体倒せる?」

海賊「はは、一匹でも遭遇したら逃げるさ。あんな化け物どうやって倒すんだよ?」

強盗「そんな怪物を倒すことは、彼女にとっては朝飯前なんだよ。」

海賊「そ、想像できないな。」

強盗「あれ、ビビったか?」

海賊「な、なわけあるか!」


9.遠回り

解放条件:お客のランクが4になったとき

海賊「前に外で体中真っ赤な男に会ったんだ。」

強盗「真っ赤?」

海賊「ああ、食霊みたいだったが、どこか残忍そうな雰囲気だったな。この店の人間なのかなって考えてたんだ。」

強盗「そんな雰囲気の食霊…ああ、もしかして麻辣ザリガニの事じゃないか?」

海賊「それは誰だ?」

強盗「噂でしか聞いてないが、あいつはずっと人間と敵対関係にあるって。」

海賊「食霊じゃないのか?」

強盗「人間だとしても、度々利益のために行動するさ。」

強盗「そんな人間といて食霊がそういった思想をもつのもおかしな話じゃないだろ。」

海賊「それもそうだな。」

海賊「どうやら、みんなが同じ船に乗ってる時でないと一致団結するのは難しいらしい。」

強盗「海に生きるものとしてその考えは理にかなってるな。」

海賊「そうだろ?ははは!」

強盗「だからこそあの麻辣ザリガニってやつも……」

海賊「ああ、次あいつを見かけてもそっとしておこう……」


10.飲酒の量

解放条件:お客のランクが4になったとき

強盗「最近酒量はよくなったか?」

海賊「へへ、船じゃ俺に飲み勝てる奴はいないぞ。」

強盗「ほお、鍛えられたもんだな。どうだ、飲みの達人になった気分は?」

海賊「……最近ライバルが出来た。」

強盗「誰だよ?」

海賊「このレストランのウォッカってやつだ。」

強盗「彼女か?飲むとすぐに酔うって聞くが?」

海賊「酔うかどうかじゃないんだ。彼女は飲めば飲むほどテンションが上がってもっと飲むんだ。」

強盗「それで結果どうなったんだ?」

海賊「もちろん、負けた。」

強盗「上には上がいるな。」

海賊「あいつは食霊だ、ノーカウントだろ!」

強盗「負けは素直に認めるべきだぞ。」


不良少女

1.炎熱への崇拝

解放条件:なし

「前に辣条姉さんが何人かのガキを説教してるところを見たんだけど。」

「その攻撃的な振る舞いときたら…かっこよすぎる!」

「話を戻すけど、辣条姉さんは服も身なりもとにかく火焔のように熱いんだ。」

「どうしたらあんな風になれるのかな?」

「機会があれば絶対教えてもらわなくちゃ!」


2.同情

解放条件:なし

「時々ここへご飯を食べに来ると、あのオタクのゼリーに対する気持ち悪い顔を見る。」

「どうしてあんな奴がいるんだろ。」

「もし私がゼリーなら絶対近づきたくない。」

「でも、ゼリーもたぶんそうしてるよね?」

「仕事だからいろんな人に笑顔を見せてるだけ。」

「アイドルってのも大変なのね。」


3.巡り会い

解放条件:お客のランクが1になったとき

ティラミスってほんと綺麗……」

「あの優雅で優しい雰囲気はどうやったら生まれるんだろう?」

「それに会うたびに彼女からいつもいい香りがするのよね。」

「ショップでも嗅いだことないような香水の香り。」

「もしかして、あのコーヒー屋さんの商品!?」

「いやいやいや、コーヒーがあんな良い香りな訳…」

「もう、直接聞けばいいのにどうして口に出せないんだろう!」

「まあ、また機会を見よっと。」


4.約束をすっぽかす

解放条件:お客のランクが1になったとき

不良少女「スタッフさん。」

スタッフ「どうしましたか?」

不良少女「今日クレープは来てないの?」

スタッフ「クレープに何か御用で?」

不良少女「うん、一緒にショップ巡りに行こうと思ってたんだけど、見当たらなくて」

スタッフ「ああ、彼女なら朝早くに出掛けましたよ。」

不良少女「はぁ?」

スタッフ「確か理由は……」

不良少女「もう、化粧品店に行くなら私を待ってくれたっていいのに。」

スタッフ「化、化粧品?」

不良少女「うん、約束してたの。その店、最近新しいの仕入れたみたいだから。」

スタッフ「そ、そうですか…でも、たぶんマカロンのとこにいるかと…ははは…」

スタッフ「(クレープが朝早くから割引券を手に入れに行ったことは言わないでおこう。)」


5.食後のつくろぎ

解放条件:お客のランクが2になったとき

不良少女「ふう〜食後の一服といきますか。」

スタッフ「お客様、店内は禁煙ですよ。」

不良少女「ええ?だめなの?」

スタッフ「そういう決まりですので。」

不良少女「ま、しょうがないか……あれ、ちょっと待って!?」

不良少女「前にここの食霊がたばこを吸ってたのを見たよ。名前は…」

スタッフ「北京ダック魚香肉糸の事ですか?」

不良少女「たぶんね。流石にあれがたばこじゃないとか言わないでしょうね?」

スタッフ「ええ、確かに違いますよ。」

不良少女「ええ!?」

スタッフ「食霊は霊体が形をもったものにすぎません。なので持っているものもある意味では幻影なんですよ。」

不良少女「あのたばこもってこと…?」

スタッフ「食霊の一部ですよ〜!」

不良少女「それも具現化してるものだなんて……疲れないの?」

スタッフ「まあ……面白いからやってるところはありますね。」

不良少女「……あなた達の事がわからなくなってきた。」


6.生臭坊主

解放条件:お客のランクが2になったとき

不良少女「そういえば、前に数珠を持った男の人を見たんだけど、その人もあなた達のところの?」

スタッフ「味噌汁の事ですか?」

不良少女「その人ってお坊さんでしょ?」

スタッフ「えっと、そうだったと思いますよ。どうしてそれを?」

不良少女「お坊さんにしては少し目つきが悪いんじゃない?あの優しくなさそうな様子は怪しい。」

スタッフ「はは……それも癖というしかないかもですね……」

スタッフ「でも、桜の島の僧侶はその辺の制限はなかった気がします。」

不良少女「はぁ?」

スタッフ「人をにらむのは失礼ですけど、彼らは結婚も許されるほどなんです。」

不良少女「はじめて聞いた。でもあの様子じゃ女の一人もいないでしょ。」

スタッフ「どうしてかしら?」

不良少女「あんな様子じゃだれも近寄りたくないでしょ。それにずっとそばにいる筋肉男は何者?」

スタッフ「誰の事かわかった気がします。」

不良少女「どちらにせよ、あれじゃ見込みないよ。あのオタクと一緒。」

スタッフ「これも味噌汁の長年の苦悩の一つですね……」


7.意外な発見

解放条件:お客のランクが3になったとき

不良少女「白髪のイケメンがいたと思うんだけど、麻辣ザリガニだったっけ?」

スタッフ「ああ、そうですね。」

不良少女「前に見たときとっても凶暴そうで、とっても男らしさを感じたのよね。」

スタッフ「それは……」

不良少女「こんな覇気があって、邪気も身にまとってるような感じが魅力的じゃない?」

スタッフ「邪気についてもですけど、魅力的という点でもあまり彼には関わらないほうがいいですよ。」

不良少女「え、もう相手がいるって事?」

スタッフ「いえ、御侍様が特に注意するようにと。」

不良少女「あなた達の店長さんがねえ。まさか、他の意味があったりして?」

スタッフ「その意味というよりは宿敵といった関係ですかね?」

不良少女「宿敵?何それ、なんかあほらし。」

スタッフ「何度も対峙したことがあるんですよ、生死を賭けて…」

不良少女「え?生死?その二人が?」

スタッフ「そうです。」

不良少女「なにその展開。なんか想像するとすっごいかっこいいんだけど!」

スタッフ「そうですか…?」


8.親しき仲

解放条件:お客のランクが3になったとき

不良少女「最近はいった服のブランド知ってる?」

リンセス「え、あれの事?」

不良少女「そうそう、それ。まさか近くで買えるなんてラッキー!」

リンセス「でもまだ入ってきて間もないのに、情報がはやいね。」

不良少女「ホットドック姉さんが教えてくれたから。」

リンセス「ホットドック……姉さん?」

不良少女「そうだよ、どうしたの?」

リンセス「ちょっと待ってね。よく聞いて、あれは男よ。」

不良少女「男!?ええ!?」

リンセス「その様子だとほんとに女性だと思ってたのね。まさかあれに皆騙されるなんて。」

不良少女「うわあ、これはもうそんな簡単な問題じゃないよ。どうして彼が流行りを知ってるの?」

リンセス「もしかしたらそれが彼の専門分野なのかもね。」

不良少女「うう、この話を聞いちゃうと、今度顔を合わせるとき気まずいよ……」

リンセス「もういっそ女性と思って接すればいいんじゃない?」

不良少女「えっ?」

リンセス「男の娘だよ、いいじゃない。まさに動く流行りの情報倉庫じゃない!」

不良少女「それでもなれるのに時間は必要だよ。」


9.確執

解放条件:お客のランクが4になったとき

不良少女「しいて言うなら私はしょっぱいのが好みかな。」

リンセス「うん?なら話し合いの余地はないわね。私は甘党なの。」

不良少女「分かってないな。誰しもがあんな風に悪っぽい雰囲気を出せるもんじゃないんだよ。」

リンセス「でも優しさで包んでくれる方が魅力的でしょ?」

不良少女「これは大きな違いよ。」

リンセス「もともとの味から大きく違うからね。」

不良少女「でもどうしてか二人は兄弟みたい。」

リンセス「あれでしょ、あの、性格が真反対の人同士の方が親密になるっていう。」

不良少女「それを言うなら、二人の水と油感じとかいいんじゃないの。」

リンセス「これじゃ結論が出ないわね。」

不良少女「これに結論なんて必要ないでしょう。」

リンセス「じゃあ食霊のめんで結論がでないなら、料理の方で結論を出しましょう!」

不良少女「もう、幼稚すぎ!」


10.御侍のためならば

解放条件:お客のランクが4になったとき

リンセス「はじめてのデートなら誰がいい?」

不良少女「私?麻辣ザリガニか……パスタかな?」

リンセス「チョコレートはどう?」

不良少女「チョコレート?いいかな。肌色もいいけど、情熱的すぎるのはちょっとね。」

リンセス「それならコーヒーは?コーヒー屋の二枚看板よ!」

不良少女「あれは真面目過ぎるかな、私とは住む世界が違ってそう。」

リンセス「それなら辣条は?あんな大人っぽい女性は稀よ。」

不良少女「女性じゃない。私は気にしないけど、やっぱり初めてはイケメンがいい。」

リンセス「うう、選ぶのは難しそうね。」

不良少女「話を戻すけど、どうしてこんなタイミングで決めるの?」

リンセス「理由はないわ、面白そうだから。」

不良少女「それにお金がないから幻晶石とか買えないし。」

リンセス「そうね、ほとんどレストランとショップに使っちゃってるからね。」

不良少女「食霊の召喚なんて、お金がある時にまたはなそ。」

リンセス「それっていつ?」

不良少女「わっかんない。」


年獣

1.言い訳

解放条件:なし

「祝日の日ではなかったが、我慢できずに食べに来てしまった。」

「前はただ食いをしようとしてもめごとになったが、今回はちゃんとお金を払うとしよう。」

「店の内装が少し変わったようだが、雰囲気は前と一緒だ。」

「スタッフはまだあのサンドイッチタンフールーの二人だろうか。」

「私は子供の相手は得意じゃないんだ。」


2.来る者拒まず

解放条件:なし 

「以前ご飯を食べに来た時、まさかコーラが来ているとは思わなかった。」

「言葉にいちいち英語を混ぜるのは良いとして、おかしな音の出る物まで取り出してくる。」

「どうしてもっと静かに食事ができないんだ。」

「それになぜかは分からないが、一日中スケートボードにのったやつもやってくる。」

「こんな時はレストランに居座らないのが賢明だろう。」

「なぜなら、人さえいれば、彼らはあの音のなる物で歌を歌い始めるからだ。」

「でも、今なら少しわかる。コーラはバイトをするためにここへ来ているわけではないという事を…」

「彼はただ、歌う場所が欲しいのだろう…」


3.時代の涙

解放条件:お客のランクが1になったとき

「食事をしに来ると、一番歓迎してくれるのは餃子だ。」

「座るとすぐにこちらに来て注文を取ってくれる。」

「もしかしたらちょうど同じ時間帯にそこにいたからということかもしれないが。」

「年齢差は大きいが、この時は共通の話題が多く生まれる。」

「これが時代感というものなのだろうか。」

「時間がこうやって刻一刻とすぎて行き、人も変わっていく。」

「過去のものにいろんな新しい感情が出てくるというのは、感慨深いものがある。」


4.性に関して

解放条件:お客のランクが1になったとき 

年獣「うん?あれはお屠蘇じゃないか挨拶してこよう……」

スタッフ「お客様、お客様。先に注文をしてはどうでしょう?今はあまり姉さんに声をかけない方がいいかもしれません。」

年獣「うん?どうかしたのか?」

スタッフ「彼女は今、前回の外出で上手く堕神を倒すことが出来なかったので、それで悩んでいるんです。」

年獣「そんな事、悩むような事か?」

スタッフ「強迫症というんでしょうかね?些細なことでもすごく気にしてしまうんですよ。」

年獣「凄い真面目なんだな。」

スタッフ「そうなんですよ、なので普段は良いんですけど……」

スタッフ「こんな時に疑わしい分子でも見つけたら、おそらく攻撃してきますよ?」

年獣「ふむ、なら安全を考慮して、近寄らないようにしよう、だが……」

年獣「疑わしいやつとはどういうことだ?」

スタッフ「あ……しまった。」


5.固定観念

解放条件:お客のランクが2になったとき

年獣「うう……」

スタッフ「どうしました?」

年獣「さっき入ってくるときに大剣を担いだ娘に会ったんだが。私を見るなり手を出してきたんだ。」

スタッフ「堕神っていうことが見抜かれたんじゃないですか?」

年獣「それが原因ではない気がするんだがな?」

スタッフ「冗談ですよ。その出会ったというのはジンジャーブレッドだと思いますよ。」

年獣「ジンジャーブレッド?聞いたことのない名の子供だな。」

スタッフ「ええ、ナイフラストからきた食霊で、一言で言うならお屠蘇と似た感じですね。」

年獣「強迫症?」

スタッフ「いえ、手の速さですね。」

年獣「ここの食霊はみんなこういうのが好きなのか?」

スタッフ「何かを守る時は情緒不安定になるものですよ。」

スタッフ「その方面で言うなら、お屠蘇よりもすごいですね。」

年獣「確かに、一言会話を交わしただけで手が出るのは稀だな…」

年獣「まさか彼女まで私が怪しい人だとか考えてないだろうな?」

スタッフ「そんなことないですよ〜レストランの皆が知ってる事ですし。」

年獣「まあいい、注文を頼む……」


6.偉大な職業

解放条件:お客のランクが2になったとき

年獣「過去を吟味するならば、魚香肉糸が最も話が合う。」

スタッフ「ええ、彼女はここで一番歴史を研究するのが好きですから。」

年獣「だが、誕生して間もないようなのに、どうしてそこまで興味を持つのだろう?」

スタッフ「そうしなければいけませんからね。」

年獣「どういう事ですか?」

スタッフ「聞くところによると、かつてない程の敵に遭遇したとか。」

年獣「敵?」

スタッフ「これは彼女が知りうる歴史の中でも、稀に見る危機だそうで。」

年獣「そんなに危険なのか?」

スタッフ「ええ、もう自ら出向いて歴史を守らねばならないほどです。」

年獣「まさかそれほどの災難を経験しているとは。」

スタッフ「あの時代を経験した者は皆そうでしょう。」

年獣「だからこそこのような習慣をいまも続けているんだろう。」

スタッフ「もしかしたら、来たる日に備えて、過去よりも迅速に対応できるように備えているんでしょう。」

年獣「なるほど、少し羨ましいな。」


7.耳に心地いい声

解放条件:お客のランクが3になったとき

年獣「前に湯圓にあったら、どうしてか新年のあいさつをされた。」

スタッフ「お客様を見あかけたからじゃないですか?」

年獣「ああ、私の出てくる時期がおかしかったな。」

スタッフ「そうでもないかもですよ。湯圓も新年のような楽し気な雰囲気は好きみたいですし。」

スタッフ「レストランの中も彼女に影響されて、楽し気な雰囲気になりますから。」

年獣「おや、ひょうきん者という訳か。」

スタッフ「少なからずみんなを幸せにしたいという気持ちに嘘偽りは無いですよ。」

年獣「分かった、今度会ったら何か褒美を用意しよう。」

スタッフ「褒美?」

年獣「人の幸せを願うのもいいが、自分も幸せを味わっておかねばな。」

年獣「挨拶までしてもらったんだ。なら次はお年玉でも用意しよう。」

スタッフ「時期が違うのにですか。」

年獣「でないと私のような存在が年越し以外ここへご飯を食べに来れないだろう。」

スタッフ「お金を払っていただけるお客様なら、私たちも拒んだりしませんよ。」

年獣「現金な奴だな。」


8.俗世間

解放条件:お客のランクが3になったとき

ドクロ「知らぬ間にあなたもこの店の常連客ですね。」

年獣「ああ、顔なじみで自然とな。」

ドクロ「でも店主の記憶でもっとも鮮明に残っているのは食い逃げの件ですけどね。」

年獣「あの金儲けに夢中な奴の食霊の方がましだな。」

ドクロ「そんな食霊がいます?」

年獣「廬山雲霧茶はどうだ?」

ドクロ「彼女ですか?私が思うに、彼女にとって来るお客は特に気に留めてないだけかと。」

年獣「う〜ん、おそらくだが、彼女を見てると周りに捕らわれないような感じがするんだ。」

ドクロ「そうですか、あなたはどう考えてるんです?」

年獣「実際対応が丁寧だと思うよ、他の食霊も彼女のようだったらいいんだが。」

ドクロ「つまり、あまり自分に絡むなと?」

年獣「…………」

年獣「あははは、ばれたか。」

ドクロ「少なからず彼女は御侍と笛、それと仲のいい西湖酢魚以外は全く気に留めてないですもんね。」


9.正直者

解放条件:お客のランクが4になったとき

年獣「聞いたところ、ここの月餅はいたずら好きのようだな。」

ドクロ「ええ、わたしもやられました。」

年獣「そんなにすごいのか、どうして私が見るときはいい子なんだろうか?」

ドクロ「もしよければ、私が聞いてきた噂を教えますよ。」

年獣「どんな噂が?」

ドクロ「本当かどうかはわからないんですけど。」

年獣「ふむふむ。」

ドクロ「月餅は言い伝えの類をものすごい信じているらしい。」

ドクロ「それで、あなたがこの前ここで起こした騒ぎについても知っています。」

年獣「そうだな。だからこそ、他の店は入れてもらえず、ご飯を食べれるのはここだけだ。」

ドクロ「それは後の話、月餅ははじめあなたの事を理解していませんでした。」

ドクロ「ただその後に店主の意向であなたに関することが月餅にも伝わりました。」

年獣「それがどうしたんだ?」

ドクロ「彼女は噂や言い伝えをすぐに信じます。彼女の中であなたは相当怖い存在なのでしょう。」

年獣「おいおい?それじゃ俺の立場がないじゃないか?」

ドクロ「そうですか?これであなたの言い伝えの中での地位が確立したじゃないですか?」

年獣「まあ、そうか。」

ドクロ「ちなみに、月餅は貴方の言い伝えを他の食霊にも話しているみたいで。」

ドクロ「一気に有名人ですよ〜」

年獣「素直には喜べないな。」


10.短所を見抜く

解放条件:お客のランクが4になったとき

年獣「最近少し寒くなってきた。」

ドクロ「本当に、はあ、こういう寒さを感じるときは温かい物が食べたくなる。」

年獣「どうやってあったかく?」

ドクロ「火鍋はどうです?」

年獣「ああ、いいんじゃないか。」

ドクロ「料理の火鍋にとどまらず、食霊の火鍋も情熱的でまるで炎のようだ。」

年獣「ああ、確かに情熱的だが、彼女は麻雀にもっと情熱的なんじゃないか?」

ドクロ「彼女からしたら、麻雀友達は自然と情熱的に接するんでしょう。」

年獣「そうなのか、きっとこの店には彼女の麻雀に付き合えるのは少ないんじゃないか?」

ドクロ「ほんとに、あちこち麻雀出来る場所を探してますよ。」

年獣「それだけの情熱をお客さんに向けられたら。」

ドクロ「この前会った時なんて串串香が強制的に麻雀に連れて行ってたよ。」

年獣「なかなかだな…一つの事に誰彼かまわずとは。」

ドクロ「でも、そのおかげでここで以前交流のなかった食霊達の関係も良くなってきたんですよ。」

ドクロ「普段はあまり見かけない辣条もここにいるんですから。」

年獣「なら火鍋も皆の為になることをやってるんだな。」

ドクロ「人と人の間の壁を取り払う。それは彼女も喜ばしいことなんじゃないですかね。」

年獣「そうかもな。」

ドクロ「どうです、私があなたを麻雀友達として紹介してあげましょうか?」

年獣「いやいや、私は麻雀なんてまったくできないんだ。」

ドクロ「あ!ちょうどいいところに火鍋が来ましたよ。呼んできますね!」

年獣「おい!勝手な事をしたら食ってやるからな。」



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  • 総コメント数18
  • 最終投稿日時 2019年12月21日 03:00
    • ななしの投稿者
    18
    2019年12月21日 03:00 ID:nin9e99v

    スキルレベル上げる意味ありますか?

    北京ダックの経営スキルをレベル7の112%まで上げたけど妊婦の来店回数は昨日1回、今日0回で効果がさっぱりわからなくて…

    その分のお金とアイテムを別キャラのスキル上げに使った方がマシだったように思います

    • ななしの投稿者
    17
    2019年05月30日 03:21 ID:h8tmhakj

    各お客様ランクと、ランク上昇に必要な条件・条件クリア後のアンロック内容について。


    (デフォルト)☆0(初期。合計招待人数0)会話アンロック1-2


    ☆0→☆1(条件:5人招待→合計招待回数5) 会話アンロック3-4

    ☆1→☆2(条件:追加で5人招待→合計招待回数10)会話アンロック5-6

    ☆2→☆3(条件:追加で20人招待→合計招待回数30)会話アンロック7-8

    ☆3→☆4(条件:追加で20人招待→合計招待回数50)会話アンロック9-10

    ☆4→☆5(条件:調査中)各客の記念品を入手


    会話内容は時点ランクでアンロックされたものからランダムで発生。内容の選択操作は不可能です

    • ななしの投稿者
    16
    2019年05月26日 17:39 ID:l10w17s9

    強盗 夏虫疑氷

    強盗「あんたたちの店にはいつも変わった人がいたよな?」

    スタッフ「と言いますと?」

    強盗「例えばあの黒い服をきた女性とか、あの目はまるで生気を感じない。」

    スタッフ「凄いところに目を付けますね…」

    強盗「それにずっと月のような物を見ているが、あれはいったい?」

    スタッフ「魂の器だとかなんとか。」

    強盗「え!?」

    スタッフ「彼女は自分の恋人の魂をあの月のようなものに入れて、転生を繰り返すんだとか。」

    強盗「今の発言は冗談ってことにしとくよ。」

    スタッフ「ええ、そう思っとくのがいいですね~」

    • 副管理人
    15
    2019年05月24日 11:45 ID:t511g4u2

    エピ4以降のスタッフとの会話は全食霊で発生可能の他国版と同仕様との情報提供頂きました。ありがとうございます!


    編集者さんへ

    今後編集する際は、表記は「スタッフ」で統一頂けると助かります><!

    • 副管理人
    14
    2019年05月24日 01:16 ID:t511g4u2

    >>13

    ここのボックス席のページでもOKです!

    情報提供ありがとうございました!

    • ななしの投稿者
    13
    2019年05月23日 17:57 ID:epk4baad

    なんかよくわからないけど書くのここでオケ?

    • ななしの投稿者
    12
    2019年05月23日 17:55 ID:epk4baad

    強盗 初心

    「あの頃は俺も英雄も夢を見たもんだ」

    「でも成長して見た目がこれだから、うまくはいかなかった。」

    「このままのんびり生きていこうって時にこのレストランが俺の考えを変えたんだ。」

    「ごろつきのようにではなく弱気を助けられるように。」

    「やっぱり初心を忘れないのが大事だな。」

    「まあ、今度困ってるやつをみたら助けてやろう。」

    • 副管理人
    11
    2019年05月21日 13:52 ID:t511g4u2

    VIP客のストーリーの行数オーバーになったのでページ分割しました。ストーリー追加の際は、下記の個別ページで編集をお願いします!

    • 副管理人
    10
    2019年05月20日 19:35 ID:t511g4u2

    >>9

    僕が解放した分追加しました。

    僕の場合、プリンセス4とショタ4は北京ダックで解放でした。

    • ひおんじ
    9
    2019年05月19日 16:13 ID:utwuurr4

    私のデータで解放された分のストーリー編集しておきました。

    まだ解放できてないところもあるので解放されている方はお願いします。

    あと、3以降のストーリーはもしかしたら特定スタッフでのみの解放の可能性もありますので、情報お願いします。

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