ボックス席各VIP客ストーリー3
妊婦
1.健康顧問
解放条件:なし
「赤ちゃんが出来てから、食べ物にも注意するようになった。」
「ここへ来るときもヨーグルトに色々教えてもらってる。」
「食材の知識からいろいろとお世話になって。」
「本当に感謝してもしきれないわ。」
「今できる唯一できることと言えば、ここへきて食事をすること。」
「ここでは美味しい料理が食べられるだけでなくて、来るために軽い運動もできる。」
「そうだ、野菜サラダが作った料理もなかなかおいしいのよね。」
「これはヨーグルトと一緒に考えたレシピなのかしら?」
2.温和な良い人
解放条件:なし
「私の事情を知って凄い喜んでくれたの。」
「その場でというわけではないけど、次の日に福の字と銅銭をお守りとして送ってくれたわ。」
「なんて優しい食霊なんでしょう……」
「時々本当の人間と区別がつかなくなるわ。」
3.事前の心配
解放条件:お客のランクが1になったとき
「甘い豆花と塩辛い豆花が騒いでるのを見ると、双子って大変だなって思う。」
「もし食霊にも親がいたら、彼らももっと煩わしい事を経験するんだろうなあ。」
「もし今後、子供に弟か妹ができたなら、将来彼らを参考にしてみてもいいかも。」
「お兄ちゃんは弟を溺愛して、弟はそんなお兄ちゃんを鬱陶しく感じる。」
「でも、どんな関係でもそれぞれ譲れない理由があるんだろうな。」
「こんな二人はどうやって関わっていくのがいいのかしら。難しいわね……」
4.注目するに値する
解放条件:お客のランクが1になったとき
妊婦「梅茶漬けを見かけるとよく日常の話をするの。」
スタッフ「ああ、梅茶漬けはお客をもてなすのが得意ですからね。多くの人と接していれば見聞も広がるというものですね。」
妊婦「そうね、彼女はそんなことにも理解があって、何でも答えてくれるの。」
妊婦「話が長くて少しその場を去りたくなりますが。」
スタッフ「ええ、でも彼女はとってもユーモラスな面もあるんです。」
妊婦「そうなんですか、私は優しくて落ち着いた女性かと。」
スタッフ「それもあるけど、見知った人の前で冗談を言ったりして、みんなを驚かせたりもするんですよ。」
妊婦「あんな食霊は本当に面白い。お友達になれないかしら。」
スタッフ「もちろんなれますよ。今後も来ていただけるのをお待ちしています。」
5.起きて働く
解放条件:お客のランクが2になったとき
妊婦「エスカルゴはいつも眠そうにしてるけど、大丈夫なのかしら?」
スタッフ「私たちも前は心配してたんですけど、どうやら問題ないみたいですよ。」
スタッフ「時々彼を見てると少し寝すぎているくらいで。」
妊婦「そうなんですね。でも、寝すぎるのもあまり良くないですよ。」
スタッフ「食霊の体はそう言った事では堪えませんから。」
スタッフ「でも仕事には確かに影響しますね。」
妊婦「誰か見てあげれないんですか?」
スタッフ「フォアグラソテーが時折サポートしてるんですけど……でも知っての通り、忙しくなるとどうにも。」
スタッフ「なので大抵は御侍様が見てあげています。」
妊婦「そうだったんですね。店長さんはお優しい方なんですね。」
スタッフ「主な要因はエスカルゴがこのまま寝てばかりでは労働力が減るからですけどね……」
6.奇跡
解放条件:お客のランクが2になったとき
妊婦「北京ダックさんはいつも自分の子供たちをお世話しないといけないみたいで大変そうですね。」
スタッフ「そうですね、少なからずあの子たちは北京ダックの手を妬かせる様なことはしないみたいです。」
妊婦「小さいのにそんなにお利口だなんて、北京ダックさんは良い父親なんですね。」
スタッフ「子供が雛ということに関しては何も思いませんか?」
妊婦「少しはあるけれど、彼が食霊っていうのを考えると少しは納得しますね。」
妊婦「それよりも気になるのは、あの子供はどこから来たのかですね。」
スタッフ「ああ、それは私も気になってました。」
妊婦「あなたもですか?」
スタッフ「ええ、気になっていますよ。今わかるのはどうやら子供たちは御侍様と関係があるみたいです。」
妊婦「え、人間とですか?」
スタッフ「いえいえ、そういう訳ではなくて。北京ダックが御侍様と子供について話しているのを見るもので……」
妊婦「そんな事が。」
妊婦「もしかしたら感情というのは奇跡のようなものなのかもしれないわね。」
7.ねこ
解放条件:お客のランクが3になったとき
スタッフ「お客様、本日は少々込み合っておりますので、料理に少々お時間がかかります。」
妊婦「どうしましたか?」
スタッフ「さんまの塩焼きの飼っている猫がワンタンの飩魂を追っかけまわして。厨房が荒らされてしまいまして。」
妊婦「何だか賑やかですね!」
スタッフ「頭が痛くなりますよ。」
妊婦「危険な事じゃないならいいんです。そんなに賑やかなら私も参加したいくらいですよ。」
スタッフ「体のこともありますので、それは控えてくださいね。」
妊婦「話は変わるけど、あなた達の生活もだんだん人間と同じようになってきたわよね。」
スタッフ「一緒に生活してますからね、ゆっくり慣れてきましたよ。」
妊婦「それは良いわね〜」
スタッフ「良いんですけど、さっき話したような頭が痛くなるような事も多くなりました。」
妊婦「たしかに……」
妊婦「でも、平凡な日常よりは少しだけ騒がしいくらいの方が楽しいでしょう!」
スタッフ「うう…そういうものですかね……」
妊婦「何だか偉そうな事を言っちゃったわね。」
スタッフ「あなたはワンタンたちとは話が合いそうですね。」
妊婦「ええ、でもとりあえず飩魂を助けてあげなきゃね〜」
スタッフ「あははは。」
8.腕白以外
解放条件:お客のランクが3になったとき
レディー「最近体の方はどう?」
妊婦「特に変わったことはないですよ。ただ飛んだり跳ねたりできないくらい。」
レディー「じっとしていられないのね。ティラミスを見て見習ったほうがいいわね。」
妊婦「今は子供のためにじっとしているけど、ティラミスのような食霊もいれば、月餅のような食霊だっているじゃない。」
妊婦「楽しそうでいいじゃない。年を取って動けなくなる前にたくさん動いておかなきゃ。」
レディー「そうね。でもよくここの食霊を驚かせてたみたいね。」
妊婦「ええ、でもみんなすごく良くしてくれて、ただ最近は少し家にいるみたいに少し厳しくなったかも。」
レディー「あなたのためよ。月餅だって、あなたにいたずらするような事はないでしょう?」
レディー「タブルアイスにはそうでもないみたいだけど。」
妊婦「うん、少しあの二人が可哀想に思っちゃうわね。」
レディー「安心して、あの二人も月餅が嫌いな訳じゃないから。」
妊婦「ならあの子たちがレストランにいればもっと賑やかになるわね。」
レディー「おいっ!抱きつくな、アイスが付くだろう!ベタベタで気持ち悪い……」
9.危険な愛
解放条件:お客のランクが4になったとき
妊婦「最近誰かに見られている気がするわ……」
レディー「そうなのか?」
妊婦「でも見られるのは自然な事じゃないの?」
レディー「実はね、来るときにナシレマがずっと外をうろつくのを見たの。」
妊婦「何かあったのかしら?」
レディー「問題はないと思うけど、彼女の噂を聞くと理解はできるわね。」
妊婦「どんな噂?」
レディー「何でもこの店の店主に猛アタックをかけてるんだとか。」
妊婦「え!?彼女は店主さんが好きなの?」
レディー「そうとは言い切れないけど、店主に言い寄ろうとした人が脅しにあったって。」
妊婦「え、何だかそれは面白そう!」
レディー「あなたはこの話をどんな気持ちで聞いてるのよ……?」
妊婦「でも、彼女が私の周りをうろつくのとどんな関係が?」
レディー「たぶん羨ましいんでしょう。恋人と結ばれて、子宝にまで恵まれたんだから。」
妊婦「でも食霊じゃどうしようもないんじゃ?」
レディー「分からないわよ。彼女の性格からして、手段を選ばないかも?」
妊婦「今後の展開が気になっちゃうわね。」
レディー「でも本当にその時が来たら何が起きているのやら。」
レディー「もしかしたら店主さんもこの事で頭を悩ませてるのかもね。」
妊婦「もしかしたら楽しんでたり?」
レディー「え……?」
10.言葉巧み
解放条件:お客のランクが4になったとき
妊婦「寿司お姉さんは何をするにも真面目よね。」
レディー「ええ、過酷な環境で育ったから自然とそういう習慣がついたのかも?」
妊婦「そうね、こんなまじめな雰囲気も何だかかっこいいわよね?」
レディー「彼女みたいになりたいとは思わない?」
妊婦「あなたが言いたいことくらいわかるわよ。なりたいけど、悪い?」
レディー「やめろとは言わないけど、ここの常連客として寿司の印象はこう……」
レディー「いつも落ち着いていて、走り回って騒いだりしないわよ。」
妊婦「そう?でも寿司にだってずっと笑顔で嬉しそうな時もあるのよ。」
レディー「彼女は弟さんにほんと優しいのよ。いつもニコニコして。」
妊婦「寿司の笑顔?見たことないわね……」
レディー「あら残念。」
妊婦「まあ確かに私が寿司のようになるのは難しいけど、お腹の子には刺身のような笑顔が素敵な子に育ってほしいわね。」
レディー「きっとそうね。」
海賊
1.疑わしい分子
解放条件:なし
「航海の合間の最もいい過ごし方はこのレストランで一杯飲むことさ!」
「それにここでは良い歌声を聞けるからな。」
「この歌はどこの歌なんだろうな。」
「どんだけ疲れてても、この歌を聞き終えた時にゃあ元気になってる。」
「本当なら、この歌を歌ってる娘さんを船に招いて、そこで皆の士気を高められたらいいんだけどな。」
「誘った結果、あっさりそのマネージャーに断られたけどな。」
2.大洋の女神
解放条件:なし
「この店の紅茶は見た目は異国人みたいだが、身なりはなかなかのもんだ。」
「聞くと彼女も普段は海を漂ってるとか。」
「食霊ってことを抜きにしたら、彼女が航海人なんてわからないな。」
「でも確かにあの拳銃さばきと鋭い目はどこか船長に似てるかも。」
「こんな人は大洋の女神って言われても疑わないな。」
3.尊敬
解放条件:お客のランクが1になったとき
「あのちまきって男、以前に水の話題を出したら顔色がよくなかった。」
「その時はただのかなづちかと思った。」
「でもまさかあいつが」
「溺れてるガキを助けてるところを見るとは。」
「こう見ると、なかなか男らしい。」
4.専門家に聞く
解放条件:お客のランクが1になったとき
海賊「………………」
スタッフ「お、薔薇を買うんですか?」
海賊「な、なんだよ!?」
スタッフ「そんな構えないで。恋人にですか?」
海賊「それは……」
スタッフ「もしそうなら、そう言った事に詳しいひとに教えを乞うといいですよ。」
海賊「詳しい人?」
スタッフ「私ではないですが、この店のチョコレートはベテランですよ。」
海賊「ふん、食霊が恋愛を語れるのかよ?」
スタッフ「信じるかどうかはあなた次第。少なからずこの店では一番経験豊富なのは…」
スタッフ「真っ先にチョコレートが頭に浮かびますね。」
海賊「そんなにすごいのか?なら今回は信じてやる。」
海賊「それで人は?」
スタッフ「外で実戦中ですかね。」
海賊「え???」
5.話すことのできないこと
解放条件:お客のランクが2になったとき
強盗「あんたらの店の刺身はなかなかのもんだな!」
スタッフ「ありがとうございます。」
海賊「だが、聞いたところによると、海外にはまだ刺身の名人がいるとか。」
強盗「そいつの腕は船の仲間のなかでも神の手って言われてんだ。実際に見てみたいぜ。」
スタッフ「そんな方がいるんですか?」
海賊「名前は刺身だったかな?」
スタッフ「それはよかったですね。今の一皿がその方の一品です。」
強盗「なに?ここにいるのか?」
スタッフ「お客様からはよくこの店のスタッフは凄いといったようなお話を聞くかと思いますが、本当にそうだったんですね。」
海賊「これは運がいい!さっきのさらをもう一皿頼む!!」
スタッフ「かしこまりました!」
海賊「噂はほんとだな。この腕の良さはいったいどうやって鍛え上げたんだ。」
スタッフ「それは門外不出の秘密となってます。」
6.盛業
解放条件:お客のランクが2になったとき
強盗「今日ついたときに女の影を見たんだよな。」
強盗「まぶしくて、彼女を見てるとうちの船首とよく似てるんだ。」
スタッフ「船首像ですか?」
海賊「俺らの船の人魚像だよ。その女性は美しさならその像なんかよりも上だ。」
スタッフ「分かりましたよ。西湖酢魚ですね。」
強盗「お、食霊なのか?だから見た目が特徴的だったのか。」
スタッフ「普段からあんな感じですよ。」
海賊「俺たちからしたら、船首像は幸運を運んできてくれるんだ。」
スタッフ「運なんて予測不可能な事じゃないですか?」
海賊「そうだ、今度他の奴にも教えてやろう、きっと見たがる!」
スタッフ「お、それは私たちにとってはお客さんが増えて運がいいですね〜!」
7.歴史改編
解放条件:お客のランクが3になったとき
強盗「実際航海の時ってのははじめは良いんだが、時間がたつと少し暇なんだよな。」
スタッフ「私は海の上で長く生活したことがないですが、大変そうですね。」
海賊「重要なのはそうやって空白の時間を過ごすかなんだ。前はそれが一番の難関だな。」
スタッフ「前は?」
強盗「今はあんたたちの店の火鍋のおかげで、楽しみが増えたんだ。」
スタッフ「あ、絶対に麻雀ですね。」
強盗「ほんとに、あれだけいろんな国を渡ってきたのに、どうしてこんな楽しい物を見つけられなかったんだろうな。」
スタッフ「まあ地方の特色でしかないですからね。」
海賊「だがその麻雀が船で時間をつぶすにはもってこいなんだよ。」
強盗「最近タイミングが合わずになかなか会えてないから、今度お礼を言っておいてくれ。」
スタッフ「火鍋もついに海賊の歴史までも塗り替えましたか。」
8.軽視できない
解放条件:お客のランクが3になったとき
海賊「海で長いこと過ごすと、陸に戻った時、女がみんな美女に見えるんだよな。」
強盗「なんとなく分かるよ。」
海賊「とくにこの店の食霊。この店は休息だけじゃなく、目の保養にもなるんだ。」
強盗「でも少し注意したほうがいいぞ。」
海賊「え、なんでだ?」
強盗「弱そうに見える食霊でも簡単に手を出せないからな。」
海賊「嘘つけ。昨日だって店長について回ってお母さんだなんて呼んでる小っちゃいのも見たぞ。」
海賊「まさか……その子も強いのか?」
強盗「涼蝦か?彼女の噂なら多いぞ。」
海賊「どういう意味じゃ?」
強盗「想像できるか?あんな小さな子でも堕神を何百と倒している記録があるんだ?」
海賊「っぷ…まさか?この涼蝦って子がか!?」
強盗「逆に考えてみろ。お前なら堕神を何体倒せる?」
海賊「はは、一匹でも遭遇したら逃げるさ。あんな化け物どうやって倒すんだよ?」
強盗「そんな怪物を倒すことは、彼女にとっては朝飯前なんだよ。」
海賊「そ、想像できないな。」
強盗「あれ、ビビったか?」
海賊「な、なわけあるか!」
9.遠回り
解放条件:お客のランクが4になったとき
海賊「前に外で体中真っ赤な男に会ったんだ。」
強盗「真っ赤?」
海賊「ああ、食霊みたいだったが、どこか残忍そうな雰囲気だったな。この店の人間なのかなって考えてたんだ。」
強盗「そんな雰囲気の食霊…ああ、もしかして麻辣ザリガニの事じゃないか?」
海賊「それは誰だ?」
強盗「噂でしか聞いてないが、あいつはずっと人間と敵対関係にあるって。」
海賊「食霊じゃないのか?」
強盗「人間だとしても、度々利益のために行動するさ。」
強盗「そんな人間といて食霊がそういった思想をもつのもおかしな話じゃないだろ。」
海賊「それもそうだな。」
海賊「どうやら、みんなが同じ船に乗ってる時でないと一致団結するのは難しいらしい。」
強盗「海に生きるものとしてその考えは理にかなってるな。」
海賊「そうだろ?ははは!」
強盗「だからこそあの麻辣ザリガニってやつも……」
海賊「ああ、次あいつを見かけてもそっとしておこう……」
10.飲酒の量
解放条件:お客のランクが4になったとき
強盗「最近酒量はよくなったか?」
海賊「へへ、船じゃ俺に飲み勝てる奴はいないぞ。」
強盗「ほお、鍛えられたもんだな。どうだ、飲みの達人になった気分は?」
海賊「……最近ライバルが出来た。」
強盗「誰だよ?」
海賊「このレストランのウォッカってやつだ。」
強盗「彼女か?飲むとすぐに酔うって聞くが?」
海賊「酔うかどうかじゃないんだ。彼女は飲めば飲むほどテンションが上がってもっと飲むんだ。」
強盗「それで結果どうなったんだ?」
海賊「もちろん、負けた。」
強盗「上には上がいるな。」
海賊「あいつは食霊だ、ノーカウントだろ!」
強盗「負けは素直に認めるべきだぞ。」
不良少女
1.炎熱への崇拝
解放条件:なし
「前に辣条姉さんが何人かのガキを説教してるところを見たんだけど。」
「その攻撃的な振る舞いときたら…かっこよすぎる!」
「話を戻すけど、辣条姉さんは服も身なりもとにかく火焔のように熱いんだ。」
「どうしたらあんな風になれるのかな?」
「機会があれば絶対教えてもらわなくちゃ!」
2.同情
解放条件:なし
「時々ここへご飯を食べに来ると、あのオタクのゼリーに対する気持ち悪い顔を見る。」
「どうしてあんな奴がいるんだろ。」
「もし私がゼリーなら絶対近づきたくない。」
「でも、ゼリーもたぶんそうしてるよね?」
「仕事だからいろんな人に笑顔を見せてるだけ。」
「アイドルってのも大変なのね。」
3.巡り会い
解放条件:お客のランクが1になったとき
「ティラミスってほんと綺麗……」
「あの優雅で優しい雰囲気はどうやったら生まれるんだろう?」
「それに会うたびに彼女からいつもいい香りがするのよね。」
「ショップでも嗅いだことないような香水の香り。」
「もしかして、あのコーヒー屋さんの商品!?」
「いやいやいや、コーヒーがあんな良い香りな訳…」
「もう、直接聞けばいいのにどうして口に出せないんだろう!」
「まあ、また機会を見よっと。」
4.約束をすっぽかす
解放条件:お客のランクが1になったとき
不良少女「スタッフさん。」
スタッフ「どうしましたか?」
不良少女「今日クレープは来てないの?」
スタッフ「クレープに何か御用で?」
不良少女「うん、一緒にショップ巡りに行こうと思ってたんだけど、見当たらなくて」
スタッフ「ああ、彼女なら朝早くに出掛けましたよ。」
不良少女「はぁ?」
スタッフ「確か理由は……」
不良少女「もう、化粧品店に行くなら私を待ってくれたっていいのに。」
スタッフ「化、化粧品?」
不良少女「うん、約束してたの。その店、最近新しいの仕入れたみたいだから。」
スタッフ「そ、そうですか…でも、たぶんマカロンのとこにいるかと…ははは…」
スタッフ「(クレープが朝早くから割引券を手に入れに行ったことは言わないでおこう。)」
5.食後のつくろぎ
解放条件:お客のランクが2になったとき
不良少女「ふう〜食後の一服といきますか。」
スタッフ「お客様、店内は禁煙ですよ。」
不良少女「ええ?だめなの?」
スタッフ「そういう決まりですので。」
不良少女「ま、しょうがないか……あれ、ちょっと待って!?」
不良少女「前にここの食霊がたばこを吸ってたのを見たよ。名前は…」
不良少女「たぶんね。流石にあれがたばこじゃないとか言わないでしょうね?」
スタッフ「ええ、確かに違いますよ。」
不良少女「ええ!?」
スタッフ「食霊は霊体が形をもったものにすぎません。なので持っているものもある意味では幻影なんですよ。」
不良少女「あのたばこもってこと…?」
スタッフ「食霊の一部ですよ〜!」
不良少女「それも具現化してるものだなんて……疲れないの?」
スタッフ「まあ……面白いからやってるところはありますね。」
不良少女「……あなた達の事がわからなくなってきた。」
6.生臭坊主
解放条件:お客のランクが2になったとき
不良少女「そういえば、前に数珠を持った男の人を見たんだけど、その人もあなた達のところの?」
スタッフ「味噌汁の事ですか?」
不良少女「その人ってお坊さんでしょ?」
スタッフ「えっと、そうだったと思いますよ。どうしてそれを?」
不良少女「お坊さんにしては少し目つきが悪いんじゃない?あの優しくなさそうな様子は怪しい。」
スタッフ「はは……それも癖というしかないかもですね……」
スタッフ「でも、桜の島の僧侶はその辺の制限はなかった気がします。」
不良少女「はぁ?」
スタッフ「人をにらむのは失礼ですけど、彼らは結婚も許されるほどなんです。」
不良少女「はじめて聞いた。でもあの様子じゃ女の一人もいないでしょ。」
スタッフ「どうしてかしら?」
不良少女「あんな様子じゃだれも近寄りたくないでしょ。それにずっとそばにいる筋肉男は何者?」
スタッフ「誰の事かわかった気がします。」
不良少女「どちらにせよ、あれじゃ見込みないよ。あのオタクと一緒。」
スタッフ「これも味噌汁の長年の苦悩の一つですね……」
7.意外な発見
解放条件:お客のランクが3になったとき
不良少女「白髪のイケメンがいたと思うんだけど、麻辣ザリガニだったっけ?」
スタッフ「ああ、そうですね。」
不良少女「前に見たときとっても凶暴そうで、とっても男らしさを感じたのよね。」
スタッフ「それは……」
不良少女「こんな覇気があって、邪気も身にまとってるような感じが魅力的じゃない?」
スタッフ「邪気についてもですけど、魅力的という点でもあまり彼には関わらないほうがいいですよ。」
不良少女「え、もう相手がいるって事?」
スタッフ「いえ、御侍様が特に注意するようにと。」
不良少女「あなた達の店長さんがねえ。まさか、他の意味があったりして?」
スタッフ「その意味というよりは宿敵といった関係ですかね?」
不良少女「宿敵?何それ、なんかあほらし。」
スタッフ「何度も対峙したことがあるんですよ、生死を賭けて…」
不良少女「え?生死?その二人が?」
スタッフ「そうです。」
不良少女「なにその展開。なんか想像するとすっごいかっこいいんだけど!」
スタッフ「そうですか…?」
8.親しき仲
解放条件:お客のランクが3になったとき
不良少女「最近はいった服のブランド知ってる?」
プリンセス「え、あれの事?」
不良少女「そうそう、それ。まさか近くで買えるなんてラッキー!」
プリンセス「でもまだ入ってきて間もないのに、情報がはやいね。」
不良少女「ホットドック姉さんが教えてくれたから。」
プリンセス「ホットドック……姉さん?」
不良少女「そうだよ、どうしたの?」
プリンセス「ちょっと待ってね。よく聞いて、あれは男よ。」
不良少女「男!?ええ!?」
プリンセス「その様子だとほんとに女性だと思ってたのね。まさかあれに皆騙されるなんて。」
不良少女「うわあ、これはもうそんな簡単な問題じゃないよ。どうして彼が流行りを知ってるの?」
プリンセス「もしかしたらそれが彼の専門分野なのかもね。」
不良少女「うう、この話を聞いちゃうと、今度顔を合わせるとき気まずいよ……」
プリンセス「もういっそ女性と思って接すればいいんじゃない?」
不良少女「えっ?」
プリンセス「男の娘だよ、いいじゃない。まさに動く流行りの情報倉庫じゃない!」
不良少女「それでもなれるのに時間は必要だよ。」
9.確執
解放条件:お客のランクが4になったとき
不良少女「しいて言うなら私はしょっぱいのが好みかな。」
プリンセス「うん?なら話し合いの余地はないわね。私は甘党なの。」
不良少女「分かってないな。誰しもがあんな風に悪っぽい雰囲気を出せるもんじゃないんだよ。」
プリンセス「でも優しさで包んでくれる方が魅力的でしょ?」
不良少女「これは大きな違いよ。」
プリンセス「もともとの味から大きく違うからね。」
不良少女「でもどうしてか二人は兄弟みたい。」
プリンセス「あれでしょ、あの、性格が真反対の人同士の方が親密になるっていう。」
不良少女「それを言うなら、二人の水と油感じとかいいんじゃないの。」
プリンセス「これじゃ結論が出ないわね。」
不良少女「これに結論なんて必要ないでしょう。」
プリンセス「じゃあ食霊のめんで結論がでないなら、料理の方で結論を出しましょう!」
不良少女「もう、幼稚すぎ!」
10.御侍のためならば
解放条件:お客のランクが4になったとき
プリンセス「はじめてのデートなら誰がいい?」
プリンセス「チョコレートはどう?」
不良少女「チョコレート?いいかな。肌色もいいけど、情熱的すぎるのはちょっとね。」
不良少女「あれは真面目過ぎるかな、私とは住む世界が違ってそう。」
プリンセス「それなら辣条は?あんな大人っぽい女性は稀よ。」
不良少女「女性じゃない。私は気にしないけど、やっぱり初めてはイケメンがいい。」
プリンセス「うう、選ぶのは難しそうね。」
不良少女「話を戻すけど、どうしてこんなタイミングで決めるの?」
プリンセス「理由はないわ、面白そうだから。」
不良少女「それにお金がないから幻晶石とか買えないし。」
プリンセス「そうね、ほとんどレストランとショップに使っちゃってるからね。」
不良少女「食霊の召喚なんて、お金がある時にまたはなそ。」
プリンセス「それっていつ?」
不良少女「わっかんない。」
年獣
1.言い訳
解放条件:なし
「祝日の日ではなかったが、我慢できずに食べに来てしまった。」
「前はただ食いをしようとしてもめごとになったが、今回はちゃんとお金を払うとしよう。」
「店の内装が少し変わったようだが、雰囲気は前と一緒だ。」
「スタッフはまだあのサンドイッチとタンフールーの二人だろうか。」
「私は子供の相手は得意じゃないんだ。」
2.来る者拒まず
解放条件:なし
「以前ご飯を食べに来た時、まさかコーラが来ているとは思わなかった。」
「言葉にいちいち英語を混ぜるのは良いとして、おかしな音の出る物まで取り出してくる。」
「どうしてもっと静かに食事ができないんだ。」
「それになぜかは分からないが、一日中スケートボードにのったやつもやってくる。」
「こんな時はレストランに居座らないのが賢明だろう。」
「なぜなら、人さえいれば、彼らはあの音のなる物で歌を歌い始めるからだ。」
「でも、今なら少しわかる。コーラはバイトをするためにここへ来ているわけではないという事を…」
「彼はただ、歌う場所が欲しいのだろう…」
3.時代の涙
解放条件:お客のランクが1になったとき
「食事をしに来ると、一番歓迎してくれるのは餃子だ。」
「座るとすぐにこちらに来て注文を取ってくれる。」
「もしかしたらちょうど同じ時間帯にそこにいたからということかもしれないが。」
「年齢差は大きいが、この時は共通の話題が多く生まれる。」
「これが時代感というものなのだろうか。」
「時間がこうやって刻一刻とすぎて行き、人も変わっていく。」
「過去のものにいろんな新しい感情が出てくるというのは、感慨深いものがある。」
4.性に関して
解放条件:お客のランクが1になったとき
年獣「うん?あれはお屠蘇じゃないか挨拶してこよう……」
スタッフ「お客様、お客様。先に注文をしてはどうでしょう?今はあまり姉さんに声をかけない方がいいかもしれません。」
年獣「うん?どうかしたのか?」
スタッフ「彼女は今、前回の外出で上手く堕神を倒すことが出来なかったので、それで悩んでいるんです。」
年獣「そんな事、悩むような事か?」
スタッフ「強迫症というんでしょうかね?些細なことでもすごく気にしてしまうんですよ。」
年獣「凄い真面目なんだな。」
スタッフ「そうなんですよ、なので普段は良いんですけど……」
スタッフ「こんな時に疑わしい分子でも見つけたら、おそらく攻撃してきますよ?」
年獣「ふむ、なら安全を考慮して、近寄らないようにしよう、だが……」
年獣「疑わしいやつとはどういうことだ?」
スタッフ「あ……しまった。」
5.固定観念
解放条件:お客のランクが2になったとき
年獣「うう……」
スタッフ「どうしました?」
年獣「さっき入ってくるときに大剣を担いだ娘に会ったんだが。私を見るなり手を出してきたんだ。」
スタッフ「堕神っていうことが見抜かれたんじゃないですか?」
年獣「それが原因ではない気がするんだがな?」
スタッフ「冗談ですよ。その出会ったというのはジンジャーブレッドだと思いますよ。」
年獣「ジンジャーブレッド?聞いたことのない名の子供だな。」
スタッフ「ええ、ナイフラストからきた食霊で、一言で言うならお屠蘇と似た感じですね。」
年獣「強迫症?」
スタッフ「いえ、手の速さですね。」
年獣「ここの食霊はみんなこういうのが好きなのか?」
スタッフ「何かを守る時は情緒不安定になるものですよ。」
スタッフ「その方面で言うなら、お屠蘇よりもすごいですね。」
年獣「確かに、一言会話を交わしただけで手が出るのは稀だな…」
年獣「まさか彼女まで私が怪しい人だとか考えてないだろうな?」
スタッフ「そんなことないですよ〜レストランの皆が知ってる事ですし。」
年獣「まあいい、注文を頼む……」
6.偉大な職業
解放条件:お客のランクが2になったとき
年獣「過去を吟味するならば、魚香肉糸が最も話が合う。」
スタッフ「ええ、彼女はここで一番歴史を研究するのが好きですから。」
年獣「だが、誕生して間もないようなのに、どうしてそこまで興味を持つのだろう?」
スタッフ「そうしなければいけませんからね。」
年獣「どういう事ですか?」
スタッフ「聞くところによると、かつてない程の敵に遭遇したとか。」
年獣「敵?」
スタッフ「これは彼女が知りうる歴史の中でも、稀に見る危機だそうで。」
年獣「そんなに危険なのか?」
スタッフ「ええ、もう自ら出向いて歴史を守らねばならないほどです。」
年獣「まさかそれほどの災難を経験しているとは。」
スタッフ「あの時代を経験した者は皆そうでしょう。」
年獣「だからこそこのような習慣をいまも続けているんだろう。」
スタッフ「もしかしたら、来たる日に備えて、過去よりも迅速に対応できるように備えているんでしょう。」
年獣「なるほど、少し羨ましいな。」
7.耳に心地いい声
解放条件:お客のランクが3になったとき
年獣「前に湯圓にあったら、どうしてか新年のあいさつをされた。」
スタッフ「お客様を見あかけたからじゃないですか?」
年獣「ああ、私の出てくる時期がおかしかったな。」
スタッフ「そうでもないかもですよ。湯圓も新年のような楽し気な雰囲気は好きみたいですし。」
スタッフ「レストランの中も彼女に影響されて、楽し気な雰囲気になりますから。」
年獣「おや、ひょうきん者という訳か。」
スタッフ「少なからずみんなを幸せにしたいという気持ちに嘘偽りは無いですよ。」
年獣「分かった、今度会ったら何か褒美を用意しよう。」
スタッフ「褒美?」
年獣「人の幸せを願うのもいいが、自分も幸せを味わっておかねばな。」
年獣「挨拶までしてもらったんだ。なら次はお年玉でも用意しよう。」
スタッフ「時期が違うのにですか。」
年獣「でないと私のような存在が年越し以外ここへご飯を食べに来れないだろう。」
スタッフ「お金を払っていただけるお客様なら、私たちも拒んだりしませんよ。」
年獣「現金な奴だな。」
8.俗世間
解放条件:お客のランクが3になったとき
ドクロ「知らぬ間にあなたもこの店の常連客ですね。」
年獣「ああ、顔なじみで自然とな。」
ドクロ「でも店主の記憶でもっとも鮮明に残っているのは食い逃げの件ですけどね。」
年獣「あの金儲けに夢中な奴の食霊の方がましだな。」
ドクロ「そんな食霊がいます?」
年獣「廬山雲霧茶はどうだ?」
ドクロ「彼女ですか?私が思うに、彼女にとって来るお客は特に気に留めてないだけかと。」
年獣「う〜ん、おそらくだが、彼女を見てると周りに捕らわれないような感じがするんだ。」
ドクロ「そうですか、あなたはどう考えてるんです?」
年獣「実際対応が丁寧だと思うよ、他の食霊も彼女のようだったらいいんだが。」
ドクロ「つまり、あまり自分に絡むなと?」
年獣「…………」
年獣「あははは、ばれたか。」
ドクロ「少なからず彼女は御侍と笛、それと仲のいい西湖酢魚以外は全く気に留めてないですもんね。」
9.正直者
解放条件:お客のランクが4になったとき
年獣「聞いたところ、ここの月餅はいたずら好きのようだな。」
ドクロ「ええ、わたしもやられました。」
年獣「そんなにすごいのか、どうして私が見るときはいい子なんだろうか?」
ドクロ「もしよければ、私が聞いてきた噂を教えますよ。」
年獣「どんな噂が?」
ドクロ「本当かどうかはわからないんですけど。」
年獣「ふむふむ。」
ドクロ「月餅は言い伝えの類をものすごい信じているらしい。」
ドクロ「それで、あなたがこの前ここで起こした騒ぎについても知っています。」
年獣「そうだな。だからこそ、他の店は入れてもらえず、ご飯を食べれるのはここだけだ。」
ドクロ「それは後の話、月餅ははじめあなたの事を理解していませんでした。」
ドクロ「ただその後に店主の意向であなたに関することが月餅にも伝わりました。」
年獣「それがどうしたんだ?」
ドクロ「彼女は噂や言い伝えをすぐに信じます。彼女の中であなたは相当怖い存在なのでしょう。」
年獣「おいおい?それじゃ俺の立場がないじゃないか?」
ドクロ「そうですか?これであなたの言い伝えの中での地位が確立したじゃないですか?」
年獣「まあ、そうか。」
ドクロ「ちなみに、月餅は貴方の言い伝えを他の食霊にも話しているみたいで。」
ドクロ「一気に有名人ですよ〜」
年獣「素直には喜べないな。」
10.短所を見抜く
解放条件:お客のランクが4になったとき
年獣「最近少し寒くなってきた。」
ドクロ「本当に、はあ、こういう寒さを感じるときは温かい物が食べたくなる。」
年獣「どうやってあったかく?」
ドクロ「火鍋はどうです?」
年獣「ああ、いいんじゃないか。」
ドクロ「料理の火鍋にとどまらず、食霊の火鍋も情熱的でまるで炎のようだ。」
年獣「ああ、確かに情熱的だが、彼女は麻雀にもっと情熱的なんじゃないか?」
ドクロ「彼女からしたら、麻雀友達は自然と情熱的に接するんでしょう。」
年獣「そうなのか、きっとこの店には彼女の麻雀に付き合えるのは少ないんじゃないか?」
ドクロ「ほんとに、あちこち麻雀出来る場所を探してますよ。」
年獣「それだけの情熱をお客さんに向けられたら。」
ドクロ「この前会った時なんて串串香が強制的に麻雀に連れて行ってたよ。」
年獣「なかなかだな…一つの事に誰彼かまわずとは。」
ドクロ「でも、そのおかげでここで以前交流のなかった食霊達の関係も良くなってきたんですよ。」
ドクロ「普段はあまり見かけない辣条もここにいるんですから。」
年獣「なら火鍋も皆の為になることをやってるんだな。」
ドクロ「人と人の間の壁を取り払う。それは彼女も喜ばしいことなんじゃないですかね。」
年獣「そうかもな。」
ドクロ「どうです、私があなたを麻雀友達として紹介してあげましょうか?」
年獣「いやいや、私は麻雀なんてまったくできないんだ。」
ドクロ「あ!ちょうどいいところに火鍋が来ましたよ。呼んできますね!」
年獣「おい!勝手な事をしたら食ってやるからな。」
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