【恋と深空】メッセージ・調香の夜
調香の夜
メッセージ
調香に必要な材料は全部買いそろえた。
今は君に会いに行く途中だよ
長いこと内緒で準備してたんだね。何を買ったの?
一番基本的なものについては省略するけど、
お金を出しても変えない香料たちがメインだね。手に入れるのにすごく苦労したよ
でももう準備は整ったから、あとは僕達のアイデア次第だ。
家の飾り付けも終わったよ。あとはあなたが帰ってくるのを待つだけ。
何を飾ったんだろう?当ててみるよ。
普段なら、たぶんキャンドル、花、ワインあたりかな。でも今日は詠月節だから、もしかして月餅と海鮮かい?
もちろん僕も飾りとして、車のトランクいっぱいに魚形の花灯を積んできた
もう外から誰かのお祝いの声が聞こえてきたよ。みんな今回の詠月節を楽しんでるみたい。
きっと詠月節だけが理由じゃないよ
君からのメッセージを見て、僕も思わず笑ってしまったから。
つまり本当に大事なのは、誰と過ごすかだよ。
じゃあ、レッドは家でお留守番ってこと?寂しくないかな?
寂しくなんてないさ。最近は魚の友達がたくさんできたから、すごく賑やかだよ。
レッドよりホムラのことを考えた方がいい。あとで彼とどんな香りを作るのか、とか。
僕達二人の詠月節には、最も幸せで甘い香りがふさわしい。
この最も満ち足りた一日を覚えておくためにね。
そういえば、まだ聞いてなかった。どうして詠月節に調香をしようと思ったの?
普段、僕達はどうしたって離れて過ごすことがあるけど、
そういう時、香りを使うとお互いがそばにいるように感じられるでしょ。
詠月節の香水は、そんな僕達の団らんを表しているんだよ。
もちろん、会えなければ本当の意味で満ち足りたことにはならない。だから離れている時でもメッセージを送ったり、電話をかけたりするのを忘れないようにね。サボるのは禁止だよ。
嗅覚は人間の長期記憶にとって、最も優秀な道具なんだって。だから一番ふさわしい香りを作って、今夜のことをしっかり覚えておこうね。
実は、魚は記憶力がよくないけど、嗅覚は人間の500倍なんだ。
しかも僕は記憶力も良いから、君がまとった詠月節の香りも、新年の香りも、蘭夜祭の香りも感じ取れる。
今夜以降は、そこに満月の甘く満ち足りた香りも加わるんだ。
この一日を覚えておくために、月光の香りを作ってみない?
とはいえ、月光ってどんな香りなんだろう。
ちょっと考えてみるよ。
トップノートは海の塩辛さと冷冽さで、
ミドルノートは砂利のざらつきだ。湿気がゆっくりと蒸発し、少し乾燥した感じになっていく。
ラストノートは柔らかくて温かい、降り注ぐ月光の下で〇〇*1と出会った瞬間のような香りだ。
最後は、乳白色の香水瓶に詰める。
これで香水を振りかけるたびに、今夜の満月と、月光の下にいる僕達を思い出せるよ。
香りに食べ物の要素を入れてみるのはどうかな?
例えば月餅の風味なら、詠月節の甘い思い出の記念にぴったりでしょ。
いいアイデアだね。賛成票を投じるよ。
何しろ今日から、月もかじられたように少しずつ欠け始めるからね。
だけどよく考えてみると、月餅には色んな風味があるよね。
甘いもの、幸せなもの、頼もしいもの、遊び心があるもの・・・・・・
どうして言えば言うほど、君を形容しているような気がするのかな。
あとで会ったら、君を一口かじらせてよ。今日の〇〇*2を味見すると、どんなサプライズが貰えるのか知りたいんだ。
いいね。それなら今日はホムラの香りを作ってみようよ
満ち足りた詠月節は、やっぱりホムラと一緒に過ごさなくちゃ。
じゃあ僕は〇〇*3の香りを作るよ
ふたつの香りが溶け合って、最終的にはいつもの僕達の雰囲気になる。
温かい海流に身をゆだねているような、安心できる柔らかい感じさ。
たとえ最後には香りが消えてしまっても、
会って、手を繋いで、抱きしめて、キスをすれば、またその香りは戻ってくる。
僕達だけの香りだからね。
一覧
「調香に必要な材料は全部買いそろえた。」 「今は君に会いに行く途中だよ | ||
何を買ったの? | 家の飾り付けも 終わった | お祝いの声が 聞こえてきた |
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「長いこと内緒で準備してたんだね。何を買ったの?」 「一番基本的なものについては省略するけど、」 「お金を出しても変えない香料たちがメインだね。手に入れるのにすごく苦労したよ 「でももう準備は整ったから、あとは僕達のアイデア次第だ。」 | 「家の飾り付けも終わったよ。あとはあなたが帰ってくるのを待つだけ。」 「何を飾ったんだろう?当ててみるよ。」 「普段なら、たぶんキャンドル、花、ワインあたりかな。でも今日は詠月節だから、もしかして月餅と海鮮かい?」 「もちろん僕も飾りとして、車のトランクいっぱいに魚形の花灯を積んできた | 「もう外から誰かのお祝いの声が聞こえてきたよ。みんな今回の詠月節を楽しんでるみたい。」 「きっと詠月節だけが理由じゃないよ 「君からのメッセージを見て、僕も思わず笑ってしまったから。」 「つまり本当に大事なのは、誰と過ごすかだよ。」 |
レッドは家で お留守番? | どうして調香を しようと思ったの? | 今夜のことをしっかり覚えておこう |
「じゃあ、レッドは家でお留守番ってこと?寂しくないかな?」 「寂しくなんてないさ。最近は魚の友達がたくさんできたから、すごく賑やかだよ。」 「レッドよりホムラのことを考えた方がいい。あとで彼とどんな香りを作るのか、とか。」 「僕達二人の詠月節には、最も幸せで甘い香りがふさわしい。」 「この最も満ち足りた一日を覚えておくためにね。」 | 「そういえば、まだ聞いてなかった。どうして詠月節に調香をしようと思ったの?」 「普段、僕達はどうしたって離れて過ごすことがあるけど、」 「そういう時、香りを使うとお互いがそばにいるように感じられるでしょ。」 「詠月節の香水は、そんな僕達の団らんを表しているんだよ。」 「もちろん、会えなければ本当の意味で満ち足りたことにはならない。だから離れている時でもメッセージを送ったり、電話をかけたりするのを忘れないようにね。サボるのは禁止だよ。」 | 「嗅覚は人間の長期記憶にとって、最も優秀な道具なんだって。だから一番ふさわしい香りを作って、今夜のことをしっかり覚えておこうね。」 「 「実は、魚は記憶力がよくないけど、嗅覚は人間の500倍なんだ。」 「しかも僕は記憶力も良いから、君がまとった詠月節の香りも、新年の香りも、蘭夜祭の香りも感じ取れる。」 「今夜以降は、そこに満月の甘く満ち足りた香りも加わるんだ。」 |
月光の香りを作ろう | 月餅の風味が 甘い思い出の記念 | ホムラの香り |
「この一日を覚えておくために、月光の香りを作ってみない?」 「とはいえ、月光ってどんな香りなんだろう。」 「ちょっと考えてみるよ。」 「トップノートは海の塩辛さと冷冽さで、」 「ミドルノートは砂利のざらつきだ。湿気がゆっくりと蒸発し、少し乾燥した感じになっていく。」 「ラストノートは柔らかくて温かい、降り注ぐ月光の下で〇〇*4と出会った瞬間のような香りだ。」 「最後は、乳白色の香水瓶に詰める。」 「これで香水を振りかけるたびに、今夜の満月と、月光の下にいる僕達を思い出せるよ。」 | 「香りに食べ物の要素を入れてみるのはどうかな?」 「例えば月餅の風味なら、詠月節の甘い思い出の記念にぴったりでしょ。」 「いいアイデアだね。賛成票を投じるよ。」 「何しろ今日から、月もかじられたように少しずつ欠け始めるからね。」 「だけどよく考えてみると、月餅には色んな風味があるよね。」 「甘いもの、幸せなもの、頼もしいもの、遊び心があるもの・・・・・・」 「どうして言えば言うほど、君を形容しているような気がするのかな。」 「あとで会ったら、君を一口かじらせてよ。今日の〇〇*5を味見すると、どんなサプライズが貰えるのか知りたいんだ。」 | 「いいね。それなら今日はホムラの香りを作ってみようよ 「満ち足りた詠月節は、やっぱりホムラと一緒に過ごさなくちゃ。」 「じゃあ僕は〇〇*6の香りを作るよ 「ふたつの香りが溶け合って、最終的にはいつもの僕達の雰囲気になる。」 「温かい海流に身をゆだねているような、安心できる柔らかい感じさ。」 「たとえ最後には香りが消えてしまっても、」 「会って、手を繋いで、抱きしめて、キスをすれば、またその香りは戻ってくる。」 「僕達だけの香りだからね。」 |
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