【恋と深空】メッセージ・重なる灯影
重なる灯影
メッセージ
〇〇*1様、あなた宛ての荷物が玄関に届きました。受け取りコードは「詠月節おめでとう」です。入力してお受け取りください。
絶対今日中に急いで帰るって言ってなかった?どうして荷物しかないの?
マヒル、ドタキャンしたらただじゃおかないから
そんなわけないだろ。もうすぐ家に着く
オレが恋しいなら荷物を開けて、中にある花灯のマヒルと会っててもいい。
でもその花灯を作った店主、人型を作るのはあんまり得意じゃないんだ。だから結局、動物の形を2つ選んだ。
瑞鳥と小さいヒョウなんだけど、どうだ?
店主は名前も書いたって言ってたけど、ちょっと字が繋がっちまってて。オレには「ヒ」の字が毛虫みたいに見えた・・・・・・
詠月節おめでとう。
でも荷物だけ?マヒルはいないの?
マヒルは配送不要だ。自分で家に帰ってこれるから。
荷物の方は、今夜のイベントのちょっとした予告だ
開けても中身がわからないかもしれないけど、オーダーメイドの動物の花灯が2つ入ってる。
瑞鳥と小さいヒョウだ。
最初はオレ達二人の人型のやつをオーダーしようと思ってたけど・・・・・まあいいよな。動物でもオレ達っぽさはかなり出てるし。
荷物には何が入ってるの?
あなたが来ないと、起き上がってドアを開ける気になれなくて。
そんなにだらけてるなら、今日の飯もベッドで食べるか?
冗談だ。もうすぐ家に着くから、オレが荷物を中に運んでやる
本当はどっちが誰をイメージした花灯かお前に当てさせたかったけど、店主が頭のとこにオレ達の名前を書いちまったみたいなんだ。
1つは瑞鳥で、もう1つは小さいヒョウをオーダーした。
もともとは人型がよかったけど、結構綺麗だから全然惜しくない。
どうして花灯をオーダーしようと思ったの?
そのセリフは気に入ったってことか?それとも、気に入らなかったか?
詠月節って演技がいいし、花灯で験を担ごうと思ったのがきっかけだ。
それで店主に、ペア用のデザインについてちょっと相談してみた。
そしたら意外にも店主が芸術家で、オレ達の話を聞いてインスピレーションが湧いたんだ。
だから、あとで花灯を見たら、店主のちょっとした工夫が見つかるはずだ。
例えば、小さいヒョウの中のロウソク立ては長明灯になってるし、
底面にお前の名前が彫ってある。
動物の花灯だなんて、可愛いね。
可愛いだけじゃなくて、特別な工夫もいくつかある。
例えば瑞鳥が咥えてるカイドウの枝は、ヒョウの腹の中に置けて、
瑞鳥自身もヒョウの胸の中に座れるようになってるんだ。
だから、こいつらを引き離したくなかったら、最後に花灯を流す時もこの形を保てばいい。
詠月節のテーマにピッタリだろ。
仲睦まじく円満に、
末永く寄り添い合おうな。
花灯はもうあるけど、今夜はどこに流しに行くの?
頭の中に行きたい場所は思い浮かんでるか?
特になければ、オレは瓏江がいいと思う。
花浦区から花灯を流して、水に乗って臨空を通っていくのを眺めるんだ。
それから晴空広場までついて行って、夜市を見て回る。人が多いから、手を繋ぐのを忘れるなよ。
遊び疲れたら龍川のほとりに戻って、満開のキンモクセイの木の下で腰を下ろす。
二人で、ピッタリ寄り添おう。
みんなの花灯がオレ達のと同じように、月明かりの下の海に流れていくのを見つめながら。
花灯を流すなら、やっぱり願い事もするべきじゃない?
ああ。もう何か願い事を決めてあるのか?
オレの願い事はお前ならわかると思うから、あえて言わないぞ
ほとんどはこれまでの詠月節と同じだけど、
今年はちょっとだけ上乗せされてる。
新たに希望と期待が加わったんだ。
小鳥と小さなヒョウはずっと幸せでいられると思う。
ああ、きっとそうだ。オレ達もな
昔、こう考えたことがあった。もしまたお前と再会できて、もう一度詠月節を過ごせるなら、
それはきっと、天の導きだって。
天はこう言ったんだ。オレ達はこの先、もう二度と離れることはない。
ずっと一緒だ、って。
ふと思ったけど、今回は再会してから初めての詠月節なんだね。
初めてがあれば、そこから何度でも続いていくぞ
それに何より嬉しいのは、オレ達に初めてを探すチャンスがまだたくさんあるってことだ。
例えばオレは、今日初めてお前を抱きしめる人になる。
そして、最初にお前に耳元でこう告げるんだ。
「オレ達の未来についておみくじを引いたら、末永く離れないっていう最高のくじが引けた」って。
一覧
| 「〇〇*2様、あなた宛ての荷物が玄関に届きました。受け取りコードは「詠月節おめでとう」です。入力してお受け取りください。」 | ||
| 帰ってこないの? | 詠月節おめでとう | 荷物には 何が入ってるの? |
|---|---|---|
| 「絶対今日中に急いで帰るって言ってなかった?どうして荷物しかないの?」 「マヒル、ドタキャンしたらただじゃおかないから 「そんなわけないだろ。もうすぐ家に着く 「オレが恋しいなら荷物を開けて、中にある花灯のマヒルと会っててもいい。」 「でもその花灯を作った店主、人型を作るのはあんまり得意じゃないんだ。だから結局、動物の形を2つ選んだ。」 「瑞鳥と小さいヒョウなんだけど、どうだ?店主は名前も書いたって言ってたけど、ちょっと字が繋がっちまってて。オレには「ヒ」の字が毛虫みたいに見えた・・・・・・」 | 「詠月節おめでとう。」 「でも荷物だけ?マヒルはいないの?」 「マヒルは配送不要だ。自分で家に帰ってこれるから。」 「荷物の方は、今夜のイベントのちょっとした予告だ 「開けても中身がわからないかもしれないけど、オーダーメイドの動物の花灯が2つ入ってる。」 「瑞鳥と小さいヒョウだ。」 「最初はオレ達二人の人型のやつをオーダーしようと思ってたけど・・・・・まあいいよな。動物でもオレ達っぽさはかなり出てるし。」 | 「荷物には何が入ってるの?」 「あなたが来ないと、起き上がってドアを開ける気になれなくて。」 「そんなにだらけてるなら、今日の飯もベッドで食べるか?」 「冗談だ。もうすぐ家に着くから、オレが荷物を中に運んでやる 「本当はどっちが誰をイメージした花灯かお前に当てさせたかったけど、店主が頭のとこにオレ達の名前を書いちまったみたいなんだ。」 「1つは瑞鳥で、もう1つは小さいヒョウをオーダーした。」 「もともとは人型がよかったけど、結構綺麗だから全然惜しくない。」 |
| どうして オーダーしたの? | 花灯が可愛い | 花灯はどこに流す? |
| 「どうして花灯をオーダーしようと思ったの?」 「そのセリフは気に入ったってことか?それとも、気に入らなかったか?」 「詠月節って演技がいいし、花灯で験を担ごうと思ったのがきっかけだ。」 「それで店主に、ペア用のデザインについてちょっと相談してみた。」 「そしたら意外にも店主が芸術家で、オレ達の話を聞いてインスピレーションが湧いたんだ。」 「だから、あとで花灯を見たら、店主のちょっとした工夫が見つかるはずだ。」 「例えば、小さいヒョウの中のロウソク立ては長明灯になってるし、」 「底面にお前の名前が彫ってある。」 | 「動物の花灯だなんて、可愛いね。」 「可愛いだけじゃなくて、特別な工夫もいくつかある。」 「例えば瑞鳥が咥えてるカイドウの枝は、ヒョウの腹の中に置けて、」 「瑞鳥自身もヒョウの胸の中に座れるようになってるんだ。」 「だから、こいつらを引き離したくなかったら、最後に花灯を流す時もこの形を保てばいい。」 「詠月節のテーマにピッタリだろ。」 「仲睦まじく円満に、」 「末永く寄り添い合おうな。」 | 「花灯はもうあるけど、今夜はどこに流しに行くの?」 「頭の中に行きたい場所は思い浮かんでるか?」 「特になければ、オレは瓏江がいいと思う。」 「花浦区から花灯を流して、水に乗って臨空を通っていくのを眺めるんだ。」 「それから晴空広場までついて行って、夜市を見て回る。人が多いから、手を繋ぐのを忘れるなよ。」 「遊び疲れたら龍川のほとりに戻って、満開のキンモクセイの木の下で腰を下ろす。」 「二人で、ピッタリ寄り添おう。」 「みんなの花灯がオレ達のと同じように、月明かりの下の海に流れていくのを見つめながら。」 |
| 花灯を流すなら 願い事もするべき | 小鳥と小さなヒョウは幸せでいられる | 再会して 初めての詠月節 |
| 「花灯を流すなら、やっぱり願い事もするべきじゃない?」 「ああ。もう何か願い事を決めてあるのか?」 「オレの願い事はお前ならわかると思うから、あえて言わないぞ 「ほとんどはこれまでの詠月節と同じだけど、」 「今年はちょっとだけ上乗せされてる。」 「新たに希望と期待が加わったんだ。」 | 「小鳥と小さなヒョウはずっと幸せでいられると思う。」 「ああ、きっとそうだ。オレ達もな 「昔、こう考えたことがあった。もしまたお前と再会できて、もう一度詠月節を過ごせるなら、」 「それはきっと、天の導きだって。」 「天はこう言ったんだ。オレ達はこの先、もう二度と離れることはない。」 「ずっと一緒だ、って。」 | 「ふと思ったけど、今回は再会してから初めての詠月節なんだね。」 「初めてがあれば、そこから何度でも続いていくぞ 「それに何より嬉しいのは、オレ達に初めてを探すチャンスがまだたくさんあるってことだ。」 「例えばオレは、今日初めてお前を抱きしめる人になる。」 「そして、最初にお前に耳元でこう告げるんだ。」 「「オレ達の未来についておみくじを引いたら、末永く離れないっていう最高のくじが引けた」って。」 |
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