「酩酊なき酒宴」エントラ
「酩酊なき酒宴」エントラの基本データ
出身 | 少数民族の国 |
---|---|
年齢 | 62歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 酒器 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 7段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,722 | 5,322 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
5,171 | 10,111 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,796 | 15,286 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
61 | 2.73 |
リーチ | タフネス |
145 | 43 |
DPS | 総合DPS |
3704 | 3704 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,599 | 5,599 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2017.11.22 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2017.11.22 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
54%
風属性
185%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅわ~……、今夜は綺麗な満月なのですよ。」
メルク「主人公さんも見るのです!こんなに綺麗な満月は滅多に……、」
主人公「すぴー……、すかー……、」
メルク「みゅっ、もう寝ていたのですね……。今日は特に頑張っていたのです。無理もないのですよ。」
メルク「……お疲れ様なのですよ、主人公さん。」
メルク「一緒に月を見たかったのですが、それはまた今度にするのです。」
エントラ「では、私がお供しても?」
メルク「みゅみゅみゅ!?エ、エントラさん、いつの間に……!」
エントラ「しーっ……お静かに。主人公さんが目を覚ましてしまいますよ。」
メルク「みゅ! そ、そうなのです。しーっ、なのですよ……。」
エントラ「お許しくださいね。声の掛け方に配慮が足りませんでした。修行の名残で気配を消すのが癖になっていまして。」
メルク「こちらこそ、大きな声を出してしまってごめんなさいなのですよ。」
メルク「隣をどうぞなのです!こんな綺麗なお月さま、ひとりで見るには勿体ないのです!」
エントラ「ふふふ、まったくですね。これほどの満月はなかなか見ることができません。では、さっそく1杯……、」
メルク「みゅ?それはお酒なのです?」
エントラ「ええ。煌々と輝く満月は至上の肴。それを見ながら飲むお酒は格別ですから。」
エントラ「こくこく……ふぅ。ふふふ、酔えない身体でもお酒の味に変わりはなし。味覚は以前のままで助かりました。」
メルク「みゅわ~……、」
エントラ「おや、何か気にかかりますか?」
メルク「エントラさんがお酒を飲む姿、とっても綺麗だったのですよ。月明かりに照らされて、まるで1枚の絵のような……、」
エントラ「……。」
エントラ「ふふふ、月に照らされて絵のようですか。随分とまぁ、懐かしい言い回しを聞いたものです。」
メルク「前にも言われたことがあるのです?」
エントラ「ええ、あれは少年……20ほど年下だったでしょうか?その少年が熱っぽく語ってくれました。」
エントラ「粗暴で気性も荒かったあの子の、精一杯の口説き文句だったのでしょうねぇ。」
メルク「まさかのラブの話なのです!?く、詳しく聞かせてほしいのですよ!」
エントラ「ふふふ、愛らしいですね。恋心への興味は初々しい魂にのみ許された特権。その魂が穢されることのないよう願うばかりです。」
エントラ「そうですね。当時はかわいい背伸びだと微笑ましく思っていましたが、今思い返してみると、年甲斐もなくときめいていたかも?」
メルク「つまり、ラブを感じたわけなのです?」
エントラ「ふふふ、らぶ、感じていたかもしれません。」
メルク「みゅわ~……!」
メルク「そ、それからどうなったのです?その人とは今、どんなご関係なのです?」
エントラ「ふぅむ、困りましたね。彼とはもう長い間会っていないので、今がどういう関係かと言われると難しいところです。」
メルク「そうなのです?」
エントラ「ええ、そもそもは傭兵である彼から、とあるモンスターを鎮めるため、一時的に手を貸してほしいと頼まれたのが始まりなのです。」
メルク「私たちの仲間になってもらった理由と、似ているのですよ。」
エントラ「確かにそうですね。貴方たちとも、モンスターを癒し終えるまでの手伝いという約束ですから。」
エントラ「彼ともそういう約束でした。モンスターを鎮めたら別れるはずだったのですが、彼にもう少し、もう少しと粘られてしまって……、」
エントラ「……いいえ。彼だけが悪いような言い方はいけませんね。私も彼との行動を好ましく思っていたのは事実ですから。」
メルク「今の話を聞いていると、とても仲良しさんだったように思えるのですよ。どうして、お別れしてしまったのです?」
エントラ「……私の身体が、只人のそれとは違うという話はもうしましたよね?」
メルク「たしか、普通の人の何倍も肉体が衰えるのが遅いのです?仙術師として修業した賜物だと聞いているのですよ。」
メルク「修行でそんなことができるなんてすごいのです……。仙術師のみなさんは、全員その技を身に着けているのです?」
エントラ「ええ、一人前になるには必須とされる術ですね。外より純なる『気』を取り込み、内の穢れた『気』を吐く。それにより肉体の劣化を防ぐことができるのです。」
メルク「呼吸みたいなものなのです?」
エントラ「ああ、素晴らしい例えです。吸って吐くという行動は非常に似ていますね。無意識下で行う、というのも通ずるものがあります。」
エントラ「まぁ、言うは易しとはよく言ったもので、これの会得には随分と苦労させられました。人生で最もつらい時間でしたね……。」
メルク「みゅ~……、エントラさんが何かに手こずる姿は、なんだか想像がつかないのですよ。」
メルク「みゅ?でも、それとさっきの話、どんな関係があるのです?」
エントラ「ああ、そうですね。その話をしなければなりません。」
エントラ「彼は、私を追って仙術師になろうとしたのです。」
エントラ「理由はきっと、私がこの身体を理由に彼の愛を断ってきたからでしょう。私とあなたとでは、どうあがいても共にはなれませんと。」
エントラ「だから彼は、自分も仙術師になって不老の身体を得れば、その問題を解決できると思ったのでしょう。」
メルク「みゅう、実際はそうではないのですよ?」
エントラ「ええ。彼は私のことしか見えていなかった。周囲はおろか、自分のことすら見えていなかった。」
エントラ「仙術師になるということは、自分の過去を捨て去ると同義です。幾年もの間仙境にこもり、結果只人としての考え方を失う。」
エントラ「いざ仙術師となり意気揚々と故郷に帰れば、親や友や恋人とも、価値観を共有できなくなる……、そんな話はザラなのです。」
エントラ「彼は、そのことを考えていなかった。私には彼が、そのことを深く後悔する未来しか、見出せませんでした。」
エントラ「だから私は、彼の前から姿を消すことにしたのです。私のことを忘れられるように深く深く酔わせ、彼が宵に沈んでいる間に姿をくらましました。」
エントラ「それ以来、彼には会っていません。彼が仙術師になったという話も聞きませんし、きっと只人として、元気にしていることでしょう。」
メルク「……。」
エントラ「……ごめんなさいね。もっとメルクさんの喜ぶ結末であれば、良かったのですが。」
メルク「き、気にしないでほしいのですよ。むしろ私のほうこそ、つらい話をさせてしまって申し訳ないのです。」
エントラ「いいえ、私の心配はいりません。私にとってはもう思い出話。頼まれれば、いつでもお語りしましょう。」
エントラ「地に落ちた枯れ葉が、芽吹く花の糧になるのは当然の義務。うら若き純なる乙女のためなら、私の過去などいくらでもさらして構いません。」
メルク「お、大盤振る舞いはありがたいのですが、どうか自分を大切にしてあげてほしいのですよ!」
エントラ「ふふふ、優しいのですね。感謝します、メルクさん。」
エントラ「ですが、どうぞお願いします。あなたは私と同じ道を歩まないでください。私を見て、その誤りに気づいてください。」
エントラ「どうぞ、あなたが望む愛する人と、その一生を遂げてくださいな?」
備考
関連ユニット
画像 | ページ名 |
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「仙随なる雷円」エンフィー | |
「酒仙の風来人」ザウル |
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属性別 | |||||
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武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
102018年01月31日 20:04 ID:pprn648s今回の国イベントで少年の事が分かりましたね。
結ばれてほしいと思うけれど、あの距離間だからこそとも思う。
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い
92017年11月30日 00:13 ID:kq8qljov何気に100体目の☆5ユニット!
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
72017年11月24日 02:40 ID:pbfyc2oiお酒が趣味でよかったな
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さすらいの癒術師さん
62017年11月23日 19:13 ID:r1gdje6fユニットの説明がちょっと違和感…?
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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あ
32017年11月22日 18:37 ID:eq3e1lvuこれで62才か~…
こうなるとジャンプでやってた封〇演義みたく若い女の姿して300才の魔女とか来ちゃうかなー
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さすらいの癒術師さん
22017年11月22日 18:01 ID:ouv35xaaモデル
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さすらいの癒術師さん
12017年11月22日 17:44 ID:ouv35xaa画像